2021年4月12日

さらに賢くなって登場！　ソニーBDレコーダー2021年モデルがプレスリリース

tecstaff BRAVIA & Home AV, Home AV & PlayStation プレスリリース, レコーダー, BDレコーダー, 新型, ブルーレイディスク, BRAVIA XR, ブラビア2021 0 Comments

2019年秋以来のモデルチェンジになるソニーのBDレコーダーの新型モデルが発表になりました。外観はキープコンセプトでマイナーモデルチェンジではありますが、録画機能はさらに賢く、再生機能でもアップデートがあり、さらにサービス面では既存ユーザーさんにも嬉しい特典が用意されています。

こんにちは、店員佐藤です。

1年半ぶりのモデルチェンジでBDレコーダーの最新モデルが登場しました。前回は4K映像に対応するチップの開発のため？イレギュラーに秋発売でしたが、今回は春発売に戻り、これでいつものタイミングでのモデルチェンジになります。

新型モデルでは大容量化が進み、最高で6TB搭載モデルも登場。従来は3チューナー搭載モデルは1TB、2TB、3TB、4TBモデルがラインナップされていましたが、今回は3チューナー搭載モデルは2TB、4TB、6TBになっています。

価格と容量は比例していますので、どのモデルを購入するか迷いどころでしたが、今回は使い方によってズバッと決められそうですね。

出荷は4K搭載モデルは6月からとなっていますので、これから2ヶ月間の間は旧型モデルと並行して購入検討ができる時期になります。機能面でどんな進化をしているものかまとめて紹介します。

まずは録画についてですが、先録機能について進化があり従来のシーズン毎の先取りドラマ、アニメ録画だけではなく特番ドラマにも対応するようになりました。

「特番ドラマ」というのは「スペシャルドラマ」「特別ドラマ」「話数が3話までのドラマ」で番組情報を発信している「ザ・テレビジョン」の情報により1ヶ月前から録画予約ができるようになっています。従来は1クール以上続く連続ドラマだけの1ヶ月前予約でしたが特番も対応します。

通常のレコーダーでは電子番組表で表示される8日前からの録画予約しかできないので4倍の期間、録画予約するチャンスがある計算になります。

連ドラとして放送される前にスペシャルで1回だけ放送される「ゆるキャン△ スペシャルドラマ」なども2月末から録画予約がしっかりできるようになるわけです。

ちなみにメーカーさんの話によるとレコーダーユーザーの8割の方がドラマ録画をしているそうで、ソニーのご愛用者アンケートでもリクエストが多かったのが「特番ドラマ」対応だったそうです。

そして、こちらも新機能です。「4Kインテリジェントエンコーダー」で、4K放送の長時間録画モードの画質を改善したそうです。4K放送をDRではなく、LSR/LR/ER/EERなどの長時間録画モードで録画した映像の再生時に動きが激しいシーンでのブロックノイズを低減しているそうです。

せっかくの高画質放送の4K番組ですので、多くの方はDRモードで録画していると思いますが、紅白歌合戦や旅行記のシリーズものや大河ドラマなど、長時間の録画を録りためる際は容量が気になり圧縮することがあるかと思います。ディスク1枚にダビングできずなくなく圧縮する場合も含めて、4K放送が当たり前になっていきますので、これはありがたい機能になりそう。

さらに、4K放送の録画番組での1.3倍再生が新機能としてついています。時短で早く観てしまいたいときには音声付きの1.3倍速再生ができます。

そして、これは既存ユーザーさんにも朗報です。

自宅でも外出先でも楽しめるスマートフォンアプリ「Video % TV SideView」の「どこでも視聴」「ワイヤレスおでかけ転送」機能が6月から無料になります。

従来は録画予約などはアプリを無料で利用できていたのですが、外出先で視聴したり録画した番組をスマートフォンで持ち歩こうとするとプラグインアプリを別途500円で購入する必要があったんですが6月からアプリをアップデートすることで無料にて利用することができるようになります。

新型の2021年モデルのBDレコーダーだけではなく、従来モデルのBDレコーダーユーザーさんも利用可能。

携帯電話各社さんの新料金プランで20GBまで2,980円以下というコースが誕生し、スマートフォンのパケット料金が一気に安くなった感がありますが、これは利用しがいがありそうです。

いつの時代も悩ましいのはBDレコーダーのドライブ容量になりますが、3TBの内蔵HDD＋SeeQVaultの外付け2TBで運用中の我が家の場合、内蔵HDDの3TBのうち2TBが4K放送番組の録画で埋まっている状態になっています。

4K放送の番組でそんなに録るモノあるの？って感じですが、ハイビジョン放送であるBS放送とサイマルで4K放送している番組が割と多く、それを4Kで録ることになると一気にHDD容量を圧迫する、というのが我が家のレコーダー事情になっています。

昨年放送されていた「絶メシロード」も、最初はBS放送で録画していたものが、あとからBS4Kで放送されていることがわかり、全部そっちで撮り直してライブラリーにしています。4Kでなくても、BS放送では17MbpsのところがBS4Kでは33Mbpsという倍くらいのビットレートで放送されるため、映像がキレイなんですよ。

おうちの人が見る、普通の地上デジタルは外付けのSeeQVaultのHDDに録画していて、こちらはいつもスカスカ状態です。

次に買うんだったら4TBか6TBを買いたいところだなー、という感じです。

BDレコーダーは壊れてから買い換えるのでは遅くて、それをやってしまうと録画したのに観られなくなってしまった、という番組が発生します。通常5年ほどで、調子が悪くなってきた、と感じたら買い換えてしまうのがBDレコーダーならではの買い換え時です。

そういう買い換え時が来ている方には、今から約1～2ヶ月間は旧型と新型モデルを比較検討しながら買い換えることができるスペシャル期間になります。

本日発売になった新型モデルと併売されている従来型モデルの価格一覧が下記のようになります。

チューナー	HDD容量	2019年モデル	2021年モデル
3	6TB		FBT6100 181,500円
	4TB	FBT4000 （販売終了） 151,800円	FBT4100 165,000円
	3TB	FBT3000 118,800円
	2TB	FBT2000 95,700円	FBT2100 106,700円
	1TB	FBT1000 83,600円
2	2TB	FBW2000 84,700円	FBW2100 95,700円
2	1TB	FBW1000 73,700円	FBW1100 88,000円

なかなか迷い処のある感じの価格設定になっています。アップデートした項目がいくつもあるし、特に「特番ドラマ」機能については、使っている時の満足感が録画予約するたびに味わえると思います。「あのとき、2021年モデルを選んでおいてよかったぁ」と、特番ドラマを録画するたびに思うわけですよ。これが大きいですかね。

一度、買ったら5～6年はお付き合いすることになるレコーダーだけにできるだけ新型モデルを買いたいのが人情だと思います。

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ブラビアと一緒に購入されるならキャッシュバックキャンペーンがあるので、差額をこれで埋めてしまった！という考え方も出来るかも。（対象モデルは4Kチューナー搭載モデルのBDレコーダー全機種です。2019年モデルでも2021年モデルでも対象です。）

是非、じっくりとご検討ください。


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発売日	2021年6月1日	メーカー商品情報ページこちら
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