ソニーストアにてSIMフリー『Xperia 1 III』が発売に! 楽天モバイル5G対応 BRAVIA COREも楽しめる512GBメモリ搭載フラッグシップモデル!
ソニーストアにて待望の「Xperia 1 III」SIMフリーモデルの発売がついに発表になりました。搭載するROMメモリーは512GBに増量され、なんと楽天モバイル5Gにも対応したXperiaになっています。
さらにソニーの技術とサービスを凝縮したかのように最新ブラビアにだけサービスされている「BRAVIA CORE」がXperiaで利用できるというウルトラCまで!
モデルの様子を速報でレポートします。
こんにちは、店員佐藤です。
今年の5月に国内登場した最新世代のフラッグシップスマートフォン「Xperia 1 III」では進化した機能をいくつも搭載して登場していますが、個人的に一番の魅力はカメラ機能の進化で、なんと最新“α”で採用されている「リアルタイムトラッキングAF」が使える様になっています。
デジタル一眼カメラ“α”を使っていない方にはなんのこっちゃ?だと思いますが下記の動画をご覧いただければその働きがすごくよく分かります。(海外向けの動画ですが日本語で説明されています)
この「リアルタイムトラッキングAF」はAFモンスターカメラ”α9”がアップデートで搭載した機能。ロックオンAFから精度を大幅にあげて搭載された機能になります。
その威力は絶大で、なんせ、液晶画面で被写体をタッチしてしまえば、ずっと被写体にAFを合わせ続けてくれて、対象が人や動物であれば瞳にAFを持っていくということを切替え無しで自動で行ってくれます。(スポットAFで対象物をロックすることも可能)
デジタル一眼カメラの撮影方法がこの機能の有無で一気に変わってしまい、ブツ撮りをするときでもAF-CのトラッキングAFを使う用になってしまうほど。セレクターを使ってスポットAFのポイントを移動させて撮る、というスタイルから一気に変わってしまいました。
あの「リアルタイムトラッキングAF」がついにスマートフォンで使える様になりました。もう、これは“α”と呼べるほどの進化です。
さらに世界初の可変式望遠レンズということで、従来は70mmレンズのひとつの単焦点レンズだったものが同じレンズ&センサーを使って焦点距離105mmでの撮影も可能にしています。
昔サイバーショットTシリーズというカードタイプのコンデジがあって、それもレンズを90度折って、ボディ内でズームレンズを動かしていた、というものがありましたが、まるでそれを薄いスマートフォンボディに入れたかのようなマジックです。
デジタルズームではなく光学ズームを実現したところが、さすがソニー。
おなじみ16mmと24mmの広角レンズも搭載したトリプルカメラ構成は、もはやデジタル一眼“α”の予備カメラとして使えるレベルです。
カメラ機能は従来、カメラアプリと“α”とほぼ同じUIになる「Photograhy Pro」の2つのアプリを搭載していましたが、これが統一されました。「Photograhy Pro」のひとつのアプリで切り替えて使うコトができるようになりました。
シャッターボタン長押しに「Photograhy Pro」アプリを仕込んでおいたときに「あ、動画を撮りたい!」というシーンではアプリの起動し直しをしていましたが、これで切り替えてBASICモードで動画撮影をすることができるようになります。
ディスプレイもXperia 5 IIで採用された120Hz表示が、4K HDRディスプレイで初搭載です。
ゲームアプリなどの120Hz表示対応アプリだけではなく、ブラウザでのホームページ表示などの際のスクロールも120Hz表示になるためスクロールが滑らかになります。
ややバッテリー消費が多くなるらしいのですが、それでもユーザーさんにうかがうと120Hz表示は見た目にわかるので120Hzのままで使いたくなってしまう機能なんだとか。
音声についてもパワーアップ。従来のXperia 1 IIではスマートフォン本体をスピーカーボックスとして利用して低域の音を鳴らしていたのですが、それだとボディが震えてしまい音質に影響を与えてしまうケースがあったとか。
それを改善するためボディをスピーカーボックスとして利用するコトはやめて独立したボックスを用意し、ボディへの共鳴を防ぐ設計にしているそうです。
一時なくなってしまった3.5mmのステレオミニジャックも復活搭載されているものがそのまま引き続き残っています。音質にこだわる方のハイクオリティ有線ヘッドホンを鳴らすことができます。
ワイヤレスでハイレゾ音源を楽しまれる方もストリーミングサービスのハイレゾ音源をBluetoothで飛ばせるのはウォークマンではなくXperiaです。
WF-1000XM4に合わせてmora qualitas、Amazon Music HDのハイレゾストリーミングを楽しみたい、ということであればOS 10以降のXperiaを選択するのが吉です。(有線ヘッドホンであればウォークマンのデジタルアンプが威力を発揮します。詳しくは上記記事にて)
それと「360 Spatial Sound」も新搭載しています。これはサラウンドシステム「HT-A9」やワイヤレススピーカー「SRS-RA5000」などに搭載されている機能なんですが、通常のステレオ音声を360 Reality Audio風に立体音響で聴かせてくれるオーディオ機能。ヘッドホン使用時のみの機能になりますが、空間に広がった音楽になんでもかんでも変換してくれます。これもヘッドホン対応のものでは初搭載になるのでは?
Xperiaに搭載されるこうしたギミックって、ソニー製品全般の最新技術を集めてきたものになっていて、オールインワン・ソニーという製品になっています。
バッテリーはXperia 1 IIの4000mAhからさらに増量されて4500mAhへ。Qiを使ったワイヤレス充電ができる他、Qi規格のおすそわけ充電が可能。WF-1000XM4のケースがQi対応になっているので外出先でヘッドホンのバッテリーが切れたときに、緊急用ということでXperia 1 IIIからの充電が可能。
いろいろな可能性を見せてくれます。
II型から日本国内での5G通信に対応するようになりましたが、SIMフリー「Xperia 1 III」では「楽天モバイル」の5G通信にもついに対応するようになりました。
今までキャリア版のXperia 1 IIIは楽天モバイルから発売されていないので楽天モバイル対応になっている機種はありませんでした。Xperia 1 IIや5 IIも5G搭載ではありましたが楽天モバイルの5Gは非対応になっています。ソニーストアのSIMフリーモデルでついに「楽天モバイル5G」初対応!ということになるかと思います。
楽天モバイルはなんせ毎月1GB以下の通信量なら月額課金無しの0円で利用できることもあり、非常に人気のあるキャリアと聞いています。しかし通信エリアが狭く、1.7GHz帯しか使えないため通信品質が心配、という方もいらっしゃるかと思います。
ソニーストアの「Xperia 1 III」ならデュアルSIM仕様になっていますので、楽天モバイルとキャリアSIMの2枚挿しが可能。au系列の「povo」も基本料金0円で通信をするときだけ有料で通信料を支払うスタイルなんですが、これで楽天モバイルがどうしてもつながらないところで過ごすときだけ、パケットを買う、なんていうスタイルで通信料を安くすることもできるかも。毎月3GBの990円コースをpovoで使って、楽天モバイルの1GBを予備にしておけば毎月4GBまでの通信ができます。
ちなみに先日のドコモの通信障害のあった日ですが、そのときだけ楽天モバイルに切り替えて難を乗り切った、という方もソニーストアのSIMフリー「Xperia 1 II」「Xperia 5」ユーザーさんでは多かったのでは!?
ソニーストアのSIMフリーならではのメリットとしては搭載メモリーの倍増仕様もありがたいところ。キャリアモデルがROM256GBのところ、SIMフリーモデルでは512GBの搭載となっています。
デュアルSIMのカードスロットは実は2枚目のSIMとマイクロSDカードスロットが排他利用になっているんですが、512GBもメモリーがあれば、もうマイクロSDカードは必要ないのでは!?
ソニーストア SIMフリー限定カラーということで「フロストグリーン」がボディカラーに加えられ、フロストブラック、フロストグレー、フロストパープルの合計4色から選べるようになっています。
グリーンカラーのXperiaはXperia XZ3以来になるでしょうか。
ソニー製品のワイヤレススピーカーなどでもグリーンカラーの設定があるのでアクセサリーと合わせやすいカラーになっているかと思います。
そして、こちらもビッグサプライズです。
最新のBRAVIA XR搭載の上位機種でのみサービスされている「BRAVIA CORE」のXperiaバージョンが発表され、SIMフリーモデルで利用ができるとのこと。
「BRAVIA CORE」はブラビア上位機種向けの特典サービスで、ソニーピクチャーズの映画ソフトを最大80MbpsというUHD BDソフト並の高ビットレートでストリーミング視聴ができるというサービス。
使用開始から2年間の見放題タイトルと、10本の要チケットタイトルが用意されているのですが「BRAVIA CORE for Xperia」では見放題タイトルが1年間、チケットタイトルは5本、そしてビットレートは最高40Mbpsでサービスされるとのことです。
なるほど、Xperia 1 IIIの21:9ディスプレイはシネスコサイズの映画タイトルだとディスプレイほぼ全面で視聴が楽しめるんでした。
5G通信では200Mbps位のスピードが出るんですが、最大40Mbpsでの4K映画タイトルの視聴は新体験です。
なるほどー、これがおまけでついてくるとなると、ますます、欲しくなるかも。
ソニーストアでは159,500円(税込)での販売となり、出荷は11月19日からとなっています。
あいにくXperiaはAV商品扱いではないので、ソニーストアで「定期2021秋冬_10%OFF」クーポンなどはご利用になれません。お持ちの「ご愛顧感謝クーポン」や「お買い物券」などの利用などに限られます。
ですが、メーカー直販ソニーストアならではのサービスも用意されています。
Xperiaケアプランは年額5,500円を支払うことで、修理や交換時に交換料金、修理負担料金の負担を軽くしてくれるシステム。
Xperia 1 IIIの場合、全損交換の場合は16,500円、修理の際は上限5,500円の負担で対応してもらえるようになります。カメラもそうですがスマートフォンも修理金額はかなり高めになる傾向なので、毎日持ち歩くものですから、これは加入しておくのがお勧め。
さらに「Xperia 1 III」の発売記念キャンペーンと言うことで1月10日までに購入するともれなく10,000円のキャッシュバックを受けることができます。
Xperia 1 III本体からレシート画像(ソニーストアの場合は購入明細書)を送って応募することで、セブン銀行ATMに現金でのキャッシュバックが受けられるとなっています。
以上、SIMフリースマートフォン「Xperia 1 III」のご案内でした。
発売されたら、すぐに購入しようと思っていたんですがプラス5万円でXperia PRO-Iが買えるとなると、ちょっと悩みますね。ボディサイズが薄く軽量なのはXperia 1 IIIですし、RX100譲りの1インチセンサーを使いたいかどうか、が分かれ目かも。
Xperia PRO-I、Xperia 1 IIIともに5Gミリ波対応はないので通信エリアについては違いはないかと思います。カメラ性能もXperia 1 IIIの方が焦点距離の幅が広いというのもあるので、普段使いにはこちらの方が便利だと思います。
どっちを買うか、私も数日悩みたいと思います。w
Xperiaスマートフォン SIMフリー対応モデル Xperia 1 III XQ-BC42 |
ソニーストア価格: 159,500 円税込 |
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発売日 | 2021年11月19日 | メーカー商品情報ページこちら | ||
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