現像ソフト『Capture One 21』がリリースで“α7C”も対応に
1週間遅れのニュースになりますが、ソニー“α”の現像ができる画像編集ソフトウェア「Capture One 21」がリリースになり、ソニーの最新モデル“α7C”もようやく対応モデルになりました。
こんにちは、店員佐藤です。
まさにナイスタイミング!というか、先日の日曜日に埼玉県・ときがわ町にある堂平天文台までふたご座流星群の撮影に行ってきたばかりのところです。
今回は“α7R4”と“α7S3”と“α7C”の3台を持って行ってきて、全部RAW撮影をしてきているのですが、しまった!“α7C”がまだCapture Oneで現像できないんだった!と、現地で気づいたところなんですが、思えばCapture Oneの最新版がリリースされていたので、ギリギリで間に合った感じです。
今、この記事を書きながらも数千枚撮影してきたRAWデータをバックグランドでもくもくと現像させているところです。
Capture One 20では“α7S3”まで対応していたんですが“α7C”だけ未対応で、ソニーのImaging Edgeを使わざるをえなかったのですが、調整幅がCapture Oneの方が広いですし大量現像の時はこちらの方が操作が楽というかスピーディーに済みます。
とても助かりました。
有料版の「Capture One 21」ではカスミ除去機能が搭載されたそうです。スライダーを使って、こうしてカスミのあるシーンでメリハリをつける調整ができるそうですが、私が使っている無料版のExpressには非搭載です。
それと次世代の静止画フォーマットである「HEIC」「HEIF」の8ビット記録のファイルに対応となっていて、“α7S3”で撮影したHEIFが読み取れるかな?を試してみたのですが、残念ながら手元にあるファイルの読み取りはできませんでした(もしかしたら10ビット記録をしているものかもしれないので、後で8ビットで撮影したものを試してみます。)
店員よねっちのiPhoneで撮影したHEICファイルの読み取りはできました。
なお、機能として読み取りには対応していますが書き出しはまだ未対応となっています。
さて、ダウンロードの際ですがソニー“α”ユーザー向けには機能を制限した無料版が用意されています。ダウンロードする際に「Capture One (for Sony)」というのを選びがちですが、こちらにあるのはやや安価に設定されているソニー専用の有償版です。
無料版は「Capture One Express」というところからダウンロードするのでご注意を。
こちらがソニー“α”ユーザー向けの無料版ダウンロードページです。編集ツールが増えてゴミを消すためのスポット修正ツールなども有償版なら使えるので、どこかで有償版に切り替えたいところですが、とりあえずお試しで、ということであれば、こちらの無料版がオトクです。
基本的な機能はすべて使えます。
メールアドレスの登録だけで無料で使えはするのですが、ひとつのメールアドレスで利用できるのはPC2台までとなっています。それ以上の台数にインストールする際は別途アカウントが必要になります。
で、今回の21版のExpressなんですがダウンロードページの手前がちょっと変な感じになっていて、上記の画面からはダウンロードができません。IEだとこれしかでないのでダウンロード不可です。
「ファンクション5」を押して何回かリロードすると「ご利用をカメラを教えてください」という設問が表示され、これが出てくるまではダウンロードに進まないのでご注意ください。
“α7C”ユーザーさんはお試しで利用になってみてはいかがでしょうか?
☆画像編集ソフト『Capture One 21』公式ホームページはこちらから
フルサイズ デジタル一眼カメラ α7C ILCE-7C |
ソニーストア価格: 209,000円+税~ |
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発売日 | 2020年10月23日 | メーカー商品情報ページこちら | ||
延長保証 (予想) |
5年ワイド:21,000円+税 3年ワイド/5年ベーシック:11,000円+税 3年ベーシック:無償 |
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