256GBカードが12,000円引き! 強靭性、防水防塵性に優れたSDカード『TOUGH SF-Mシリーズ』が大幅プライスダウン!
ソニーストアにて曲げ強度18倍、落下5mの試験をクリアする強靭性を持つSDカード【TOUGH】の『SF-Mシリーズ』が大幅な値下げになりました。
なかでも256GB(SF-M256T)はストア価格で12,000円もお得になっています。
こんにちは、店員よねっちです。
ソニーのタフ仕様SDメモリーカードは素材や製造方法を大幅に変更し、初めてSDメモリーカードの一体成型を実現したモデルになります。
これにより強靭性が増し、防水性も強化され、より安心して使用できるSDメモリーカードとして進化。【TOUGH】という名前の通り、様々なトラブルによる破損を防止し、大切なデータを守ります。
「SF-Mシリーズ」は最高等級の防水性(IPX8)、防塵性(IP6X)に加え、通常のSDカードの18倍という高い曲げ強度を誇ります。
さらに高速書き込み150MB/sと、読み出し速度277MB/sを実現しており、高解像度写真や動画など大容量データを扱う方におすすめです。
モデル | 書込速度 | 32GB | 64GB | 128GB | 256GB |
SF-G |
299MB/s | 11,880円 | 16,880円 | 32,880円 | - |
SF-M |
150MB/s | - | 14,000円→ 9,000円 |
27,000円→ 16,000円 |
40,000円→ 28,000円 |
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ソニーストアで取り扱い中の「TOUGH」仕様のメモリーカードには「SF-G」シリーズと「SF-M」シリーズがあります。
「SF-G」は128GBまでしかありませんが、その代わり書込速度を比べるとほぼ倍くらいの違いがあります。
書込が速いと連写で撮影できる枚数が増えるのか、というと、実はそうではありません。バッファが一杯になって、それをカードに書き込む速度が速くなる、という違いになります。
TOUGH G | TOUGH M | SF-M | SN-BA | ||
最高書込速度 | 299MB/s | 150MB/s | 100MB/s | 不明 (ベンチ25MB/s) |
|
α9 | 非圧縮RAW (10秒) |
128枚 44秒 |
122枚 53秒 |
117枚 1分5秒 |
107枚 4分21秒 |
圧縮RAW (12秒) |
245枚 54秒 |
229枚 1分6秒 |
235枚 1分14秒 |
214枚 4分36秒 |
|
JPEG FINE (17秒) |
363枚 1分35秒 |
362枚 1分35秒 |
368枚 1分37秒 |
369枚 2分42秒 |
|
圧縮RAW+ JPEG FINE (11秒) |
231枚 1分14秒 |
225枚 1分22秒 |
223枚 1分40秒 |
213枚 5分56秒 |
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α7R4 | 非圧縮RAW (4秒) |
31枚 20秒 |
31枚 30秒 |
31枚 42秒 |
31枚 3分03秒 |
圧縮RAW (7秒) |
73枚 32秒 |
73枚 38秒 |
64枚 98秒 |
63枚 3分10秒 |
|
JPEG FINE (7秒) |
73枚 36秒 |
73枚 36秒 |
73枚 37秒 |
74枚 1分24秒 |
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圧縮RAW+ JPEG FINE (7秒) |
72枚 40秒 |
68枚 58秒 |
67枚 64秒 |
63枚 4分21秒 |
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前に比較してみた事があるのですが、差が出るのはRAWでの撮影時のみです。JPEG記録の場合はカメラ内で画像処理をおこなっており、その速度の方が書込速度よりも遅くなるため書込速度に差は出ません。
撮影モードの中にある()はバッファが満タンになるまでの時間です。
引き算すると書き込み時間の差になるのですが、“α7R4”の非圧縮RAWではTOUGH SF-Gが16秒、TOUGH SF-Mが26秒かかって書込をしていることがわかります。最大時でTOUGH SF-GはTOUGH SF-Mの60%ほどの時間で書込を完了できるということになります。
当店では記事作成の際、足りないカットを都度撮影してはSDカードをPCに移して読み込んで、という事を繰り返しています。そのため、SDカードの使用頻度はかなり高く、メモリースロットの抜き差しを繰り返しているうちにSDカードが破損してしまうことがしばしばあります。
大体多いのが「リブ」と呼ばれる接点部分を保護するためのプラスチックパーツです。おそらく指で触れないように保護しているんだと思いますが、これが折れてしまうとカメラやPCなどのスロット側を壊してしまう可能性があります。
そしてカードの外形が割れてしまうこともよくあります。SDカードを差し込む向きを間違えて強い力でカードスロットに押し込んでしまったりすると、そのダメージが蓄積されてあるときにパキッといってしまうんですね。
こうして角が割れてしまうとカードスロットの保護機能が働いてしまいカードスロットに挿すことができなくなってしまいます。
そんなところに、登場したのが「タフ仕様」のSDカードです。最高等級の防水性(IPX8)、防塵性(IP6X)を持っているほか、曲げ強度18倍、落下5mの試験をクリアする強靭性を兼ね備えてます。
実際に触って確かめた事がありますが、とても指だけの力では曲げることが出来ないような硬さでした。
そしてご覧いただくとわかるようにリブがありません。
通常のUHS-IIカードと比較するとご覧の通りです。リブと一緒にプロテクトスイッチもなくなっています。
プロテクトスイッチの非搭載はSDカード規格として大丈夫なのかな?と心配してしまうところですが、実際のところSDカードのプロテクトスイッチを使った事はあまりありません。
それよりも、このプロテクトスイッチが外れてしまってSDカードが挿せなくなってしまったことや、カードスロットの入口でプロテクトスイッチが引っかかり、勝手にプロテクトされてしまってカード記録ができなくなる、といったことがままあるので、プロテクトスイッチがなくなったのは大英断といえるかも。
さらに、「SF-Mシリーズ」は高速書き込み150MB/sと、読み出し速度277MB/sを実現し、大容量データの高速転送にも最適なSDXC UHSスピードクラス3対応UHS-IIメモリーカードです。
UHS-IIカードは接点端子が従来のSDカードとは違って2段構成になっているのが特徴です。(写真左がUHS-IIカードで写真右がUHS-Iカードになります。)
UHS-II対応スロットではカードの奥にある小さな8点の端子を使い、UHS-Iまでしか対応できないスロットでは縁にある9点の端子を使う、ということをしています。そのため、高速転送をするためにはカードスロット側もUHS-II対応になっている必要があります。
因みにフルサイズのミラーレス一眼αでは“α9”からUHS-IIカード対応のスロットが搭載されています。
実際に書き込み時間が短くなるかテストをしたことがあるのですが、実はJPEG書き込みだと高速書き込みはできません。撮影データをJPEGファイルに変換する方が時間がかかってしまい転送速度はUHS-Iでも充分という結果になりました。
差が出るのはRAWファイルで撮影しているときです。連続撮影などでRAWファイルでの記録をするときはUHS-IIカードを使った方が書き込み時間が圧倒的に短くなります。
PCでの読み込み時も、PC側のカードスロットがUHS-II対応になっている必要があり、そうでない場合はUSBアダプター「MRW-S1」を利用します。
UHS-I規格では理論値で104MB/sまでしか速度が出ませんが「MRW-S1」を使うと一気にそれを超えたスピードでの転送が可能になります。
ぜひこの機会にSF-MシリーズTOUGH仕様を使って安心して撮影に挑んでくださいね。
■SF-Mシリーズ
SDHC UHS-IIメモリーカード SF-M256T/SF-M128T/ SF-M64T |
ソニーストア価格: 9,000円+税 |
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発売日 | 2019年12月7日 | メーカー商品情報ページこちら | ||
ソニーストア 購入特典 |
ソニー提携カード決済で3%オフ | |||
当店店頭購入特典 | AV商品10%オフクーポンプレゼント テックスタッフ店頭ご利用特典 |
■SF-Gシリーズ
SDXC/SDHC UHS-II メモリーカード SF-G128T/SF-G64T/ SF-G32T |
ソニーストア価格: 11,880円+税 |
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発売日 | 2018年10月20日 | メーカー商品情報ページこちら | ||
ソニーストア 購入特典 |
ソニー提携カード決済で3%オフ | |||
当店店頭購入特典 | AV商品10%オフクーポンプレゼント テックスタッフ5周年記念品プレゼント |
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★ソニー商品情報サイト「SF-Gシリーズ タフ仕様 開発者インタビュー」
★ソニー商品情報サイト「UHS-IIってなに? UHS-IIのメリットと使い方」