コロナウイルス感染予防のための営業自粛が終わり、入場者数を大幅に制限した上で東京ディズニーランドが営業を再開しました。再開後、最初のチケット購入でディズニーランドのチケットを購入することができたので、デジタル一眼“α”と、VLOGCAM「ZV-1」を持って遊びに行かせてもらってきました。

“α”には超ワイドズームレンズ「SEL1224G」を装着して広角ショットだけを撮ってきました。入場制限のもと、営業を再開した東京ディズニーランドの様子を紹介したいと思います。

 

こんにちは、店員佐藤です。

チケット販売があったのは6月25日（木）だったかと思います。店員よねっちと一緒にチケット争奪戦に挑戦したのですが、まったく買える気配がなくあきらめていたのですが、27日の土曜日の朝、まだアクセス不能なのか開いてみたら、土日はすべて完売していたものの平日のチケットがチラホラ買える状態で、定休日の月曜日で11時からの入場チケットなら購入することができました。

どうやら土日のチケット、早い時間の入場チケットから完売していって、人気のないチケットだけになってくると購入者も少なくなってきて買えるチャンスが出てくるみたいです。

 

これからも毎週水曜日の16時に1か月後の1週間分のチケット販売があるみたいで、大体12時間くらいかけて販売されていくようです。ちょっと時間をずらして購入申し込みをすると買えるかも。

なお、タグを複数開いてアタックしても複数タグが開いていると無効にされてしまいます。PCで複数のブラウザを使ってアタックするのが効率が良いかも。私もChromeとEdgeとFirefoxとIEを使って頑張りました。

 

さて、購入できたのは11時からの入場チケットです。入場時の混雑回避のため8時、11時、14時からの入場時間にわけてチケットを販売していて、それぞれ価格も違っています。終了は20時でどのチケットでも20時まではいられます。

朝8時から12時間も遊ぶ自信はなかったので、どちらにせよウチは11時入場くらいがよかったかな。

月曜日の10時過ぎに舞浜駅に到着するように電車でお邪魔してきました。入場の30分前くらいで入場待ちは上記の様な様子です。黄色い線が等間隔に引かれていて、この黄色い線につま先をそろえる感じで並んでください、というのを、この日はこれから何百回と耳にすることになります。

コロナ感染予防のため、密度が高くならないようにするための措置ですが、これがなかなか快適でした。

今までは「前の人と間隔を開けないように詰めて並んでください」と、言われていたものが「前の人と間隔をあけたままで進んでください。列を詰めないでください」と、注意されるのはちょっと意外です。

11時からの入場でしたが10分もかからずに中に入ることができました。今までに見たことがないほどの空き具合です。

今回は超広角ズームレンズ「SEL1224G」を持ってきた（新発売のSEL1224GMではありませんのであしからず）のですが、狙いはこんな風に無人風の東京ディズニーランドが撮れるかな？というものでしたが、さすがに11時入場だと、どこにも人がいないカットというのは撮れませんでした。

キャストの方たちもたくさんいらっしゃるしま、それは難しいかな。

ただ、この夏、すっかりはまってしまった「VLOG」撮影に使いたいと思います。VLOGCAMの「ZV-1」が広角24mmとなっていますが、手振れ補正をオンにしてしまうと28mmくらいまで画角が狭まってしまうので、超ワイドのフレーミングは“α7R4”+SEL1224Gで補ってみようと思います。

“α”は静止画撮影の設定で、そのまま動画も撮影。VLOGCAMは今回は動画モードで全部動画撮影にだけ使っています。歩きながら撮るのはVLOGCAMで、“α”では静止している状態での撮影にするつもりだったのですが、途中からごちゃごちゃになってきてしまったのはご愛敬。

コロナ感染対策中の特別なディズニーランドの様子は記録できたと思います。

 

さて、コロナウイルス感染予防の徹底的な対策を行っている東京ディズニーランドですが、たくさんの特別な措置が取られていました。

ショーやパレードはすべてお休みで、レストランや売店も半分くらいはお休み。密にならないように列を作る工夫がされていますが、少しだけ行われているミニパレードなどの観覧の際は、地面にマークが点々とされていて、そこに一人だけ立って見学するルールになっています。

見通しが良いというか、これだけスカスカだと前が良く見えます。場所取りをしている人もいないし、そういうディズニーランドならではの遊び方のコツとかを知らなくても普通に楽しめるのは良いですね。

アトラクションも「ここから15分待ち」というアナウンスはありますが、看板から15分待ちではなくて列の最後尾からの時間が表示されているみたいです。ここから15分待ちでも、実際には10分かからずにアトラクションにたどり着くことがほとんど。

それと列の間隔が広く取られていて、それを守っていると列がどんどん先に進み、立ち止まって時間を待つという感じはなく、長い列を歩き続けて待ち時間終了、というイメージです。

今まで来たディズニーランドでは60分待ちは当たり前で長いと120分待ち、150分待ちというのがほとんどだったので、これはもう快感です。

遊び慣れている方だと1日でアトラクション全制覇、とかに挑戦している方がいらっしゃるようですが、そこまで頑張らなくても、ディズニーランドの王道ルートで主なアトラクションは全部乗れるかも！と、思えます。

ということで、私たちはディズニーランドを左から時計回りに進んで、中世から西部開拓時代、ファンタジーの世界、未来の世界に進むという時間旅行に挑戦することにしました。

アドベンチャーランドの「カリブの海賊」からスタートして、トゥモローランドの「スターツアーズ」を目指して出発！

レストランが半分くらいしか営業していないみたいだったので、食事は混んでいるのかと思いきや、それもなく、席は間隔をあけて使っているためガラガラでした。11時、14時の入場があった直後にアトラクションが混み合うということだったので14時半頃に食事時間を設定しておいたのですが、ハングリーベアレストランはご覧の通りです。

待ちなしで風通しの良いところで食事ができました。

いつもは順番待ちをしなくてはいけないであろう、フォトスポットも誰もいません。これは写真好きな方にはたまらないと思います。

これで天気が良かったら、もっと良かったのに。。。というところですが、こればかりは運ですね。天気予報では午後から雨とのことだったので、オープンエアのアトラクションが前半に集中しているのも助かりました。

午前中が雨で、午後から天気が回復する、というときはトゥモローランドから反時計回りに回ると良いかも。

お土産屋さんにも異変がありました。

お菓子のお土産がほとんど置いていません。ワールドバザールの中に2店舗だけお菓子を集中しておいているお店があるのですが、そこ以外のパーク内のあちこちのお土産屋さんでは、食べ物類のお土産は皆無です。

営業を3か月もお休みしていたので、賞味期限のあるものは置けなくなっているのかもしれませんね。

あちこちでたくさん売っていたのがこちらのショッピングバックです。レジ袋有料化のこのタイミングですので、お土産に買っていくと喜ばれるかも。とのことです。小さくて軽くて、確かにお土産にぴったりです。

ちなみに、アトラクションの出口に消毒液が用意されていて、アトラクションから降りたら消毒をおすすめされているのですが、そのままお土産屋さんに流れる仕組みになっていて、そこの入り口でも消毒をします。この日、1日でなんど消毒をしたことか。

この徹底ぶりがあるならクラスターは発生しなさそうです。

東京ディズニーランドに前回来たのは2009年、マイケルジャクソンが亡くなって、追悼の意味を込めて「キャプテンEO」が再上映されていると聞いて、それを見に来たのが最後です。

11年ぶりの東京ディズニーランドで、変わったところをいくつも発見。トゥーンタウンの門がなくなって、こんな植え込みになっていました。

そしてトゥーンタウンとトゥモローランドの間に新エリアが出来ています。確か、この辺りには打ち上げロケットと、ゴーカートがあった記憶があるんですが、美女と野獣の城のエリアになってるそうです。

植え込みで囲われていますが、上からのぞくとこんな感じ。4月15日にオープンする予定だったそうですが、混雑を回避するためか、オープンは延期されているようです。

その隣には「ベイマックスのハッピーライド」というアトラクションもオープンを待っています。お土産は先行して発売になっていました。

ということで、順調にアトラクションをこなして、無事にトゥモローランドまでやってきてスペースマウンテン、モンスターズインクライド、スターツアーズに乗って、ディズニーランドの時間の旅を制覇してきました。

こんなにたくさんのアトラクションに乗れたのは初めてかも！

閉園時間が迫る中、ワールドバザールのお菓子専門店「ペイストリーパレス」に立ち寄ってお土産を買って終了～。

写真だと、人が空いているところを狙ってシャッターを切ってしまうんですが、動画だと、逆にたくさん人が入っている方がにぎやかに見えます。

実際の混み具合は、編集した動画でご覧ください。

 

 

“α7R4”とSEL1224Gの広角動画と、ZV-1の手振れ補正動画が混在してしまっていますが、画角を見るとどちらで撮っているのかお分かりになるかと思います。

VLOGCAMの「ZV-1」はおかげさまで大ヒットしていて、現在は納期が約4週待ちとなっています。ディズニーランド or シーのチケットが買えたら、そこでソニーストアにオーダーするとちょうどギリギリ届くかも。

SEL1224Gの超広角ワイドズームは写真だけではなく動画撮影でもすごい威力を発揮します。絞りF4の「SEL1224G」だと、暗いアトラクションと夜になってからの撮影が厳しかったですがF2.8の「SEL1224GM」だともっとノイズの少ない撮影ができるでしょうね♪

 

撮影してきたXAVC S 4Kフォーマットの動画をAdobe Premiere Rushで編集すれば、スマートフォンで現地からInstagram投稿できるし、帰ってきてからちゃんとPCで編集すると4K上映会ができます。

東京ディズニーランドへ遊びに行くときは、是非、Vlog作成もどうぞ！！

 

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