【レビュー】いよいよ夏がやってきた!着るクーラー『REON POCKET』実戦使用レポート

気温の上昇とともに当店blog記事でPV数が増えてきているソニーの着るクーラー「REON POCKET」。到着したのが3月下旬で、まだ肌寒い季節でしたが今週から東京でも夏日を記録するなど気温は急上昇。やっと、本当に暑い日に「REON POCKET」を使うことができました。
実際の暑い日の使用感と、これ、テレワークでも使えるんじゃないの?ということで、長期レビューをお届けしたいと思います。

こんにちは、店員佐藤です。
昨年の7月にソニーのクラウドファンディングに登場し1週間で目標に到達した「着るクーラー REON POCKET」ですが、注目度がかなり高くなっていて4月後半から当店の開梱レポート記事のPV数がどんどん増えていて、今は常時ベストテンに入るほどになっています。
クラウドファンディングでは、本体価格が14,080円、シャツの価格が1枚1,650円(いずれも税込み)での販売で、おそらく製品版が登場した場合もこの価格に近い設定になるかと思うんですが、これ、使ってみて思うのは本体価格14,000円は安い! 費用対効果が高すぎて、すでに予備をもう一つ買いたくなっています。
実使用で使ってみると、ものすごい効果がありました。
どういうシーンで効果があるかって、なんといってもスーツ(ジャケット)などの上着を着ているシーンで大活躍です。

私は非常に暑がりで上着は滅多に来ません。特にジャケットなどはお店にいるときも着ていることはあまりなくて、年に数回ほど、ソニーフェアというイベントのときにだけ着用しているだけなんです。
なぜって暑いからで、ちゃんとした会議やミーティングの場では上着は着たいんですけど、それがどうも苦痛で。。。というところなんですが、先週からGW明けの出勤日にジャケットを着ていても、これが苦では全然ないんです。
「着るクーラー REON POCKET」が猛烈に体を冷やしてくれます。

こちらは公式ホームページに掲載されている着用の仕方についての説明画像なんですが、背筋に当たっているREON POCKETが外気を取り込みペルチェ素子を冷やして、背中の首筋付近をひんやりさせてくれます。たったこれだけのことで体感温度が相当下がります。
通勤途中でも、仕事中でも、ミーティング中でも、つねにヒンヤリとしていて、感覚としては濡らしたタオルに風をあててヒンヤリさせている状態がずーっと続いている感じです。
操作はスマートフォンが必ず必要になり、一度操作をすると30分で止まる仕組みになっています。通常は「AUTO」にしておく(画像左)と、今だとまだ最低段階のクーリングレベル1と風量1で動きます。ちょっと歩いたり動きたりするとレベル「2」になるんですが、それだともう冷えすぎる感じがします。
ブーストボタンがあり、これを使うと2分間だけ最強レベルで冷やしてくれるんですが、これを使うとカチンカチンです。(画像の中央)まるで氷をあてられているみたいになります。これは真夏が楽しみです。
ちなみにクーリングレベル「1」でも、気温が高くない時は冷えすぎるくらいだと思うのですが、そういうときはクーリングをオフにして、ファンだけ最強にするということができます。(画像右)これだと冷やしはないのですが大量の風が後頭部に吹きかけられて、これだけでも涼を得ることができます。
実際に使ってみると、予想以上の効果があり、いかに冷やしをセーブするかがテーマになってしまうかも!?
動作時間については、当初は「24時間」という記載がありましたが、これはずーっと冷房、暖房が入っている状態ではなく、スマートフォンと通信してたまに冷やしたり温めたりしたときの持続時間になっていました。現在はホームページ上に詳しく記載があります。
冷却/温熱動作時、約2時間(*)のご使用が目安です。
各温度レベルでの目安は下記になります。
COOL レベル3:約2.5時間
COOL レベル2:約3時間
COOL レベル1:約4時間
WARM レベル3:約2時間
WARM レベル2:約2.5時間
WARM レベル1:約3.5時間
上記の通りとなっていて、今だとクーリングレベル1しか使わないので4時間も使い続けることができます。本体サイズはスマートフォンくらいのもので、それで膨大なエネルギーが必要になりそうな冷暖房効果を、これだけの長時間稼働させてくれるってすごくないですか!?
本体を手に取ると、あまりの軽さに、にわかには信じられません。
それとREON POCKETのコントロールにはスマートフォンが絶対に必要なんですが「クイック起動」というモードも用意はされています。
一度、スマートフォンと接続しなくてはいけないのですが本体の電源ボタン2秒押しで設定しておいたモードになって起動させることができるので、ここをCOOLのAUTO MODEにしておけば、最悪、スマートフォンがなくても30分間の利用をすることができます。
単に体を冷やしてくれるだけの単純な機能しかないので本体レビューというと、これくらいしか書くことはないところなんですが、実は今回はここからの話が長くなります。
REON POCKETの専用シャツは現在のところ販売がされていないので、クラウドファンディングの最初に申し込みをした3枚しか私の手元にありません。
排気口の空気の流れをよくすることを考えて丸首ではなくてVネックになっていたり考えられてはいるんですが、専用のポケットがついているシャツはこれしかないんです。
吉田栄作さんならまだしも、こうした白Tシャツが似合う男子はそうそういません。これをどうにかしたいと思います。
というのも、このREON POCKETですが、ビジネスシーンで使うだけではなくプライベートシーンでも利用をしたいじゃないですか。白いTシャツを下着にして、その上にシャツを着ればいいわけですが、できれば、普段着でももっと気軽にREON POCKETを使えるようにしたいという欲求はすぐに出てくるはず。
コロナウイルスの感染拡大があり、ソニーさんのほとんどの社員さんがテレワークをしていることで、多数のソニー製品が発売時期をスライドさせていると思われますが、このREON POCKETも影響は受けているんじゃないかと思います。
本来であれば夏の東京●●●●●●2020開催前に製品として販売し、追加のシャツのオーダーもできて、もしかしたらデザインの違うシャツなども発売になっていたかもしれませんが、まだ、そのアナウンスがまったくありません。
ならば作ってしまえ! ということで、テレワーク中を良いことに家の中にあるシャツを引っ張り出してきて計画を立てます。
本当は一番作りたいものはこちらでジョギングの時に使うTシャツに装着して走りたいんです。秋から春にかけて気温が低いときは良いのですが、夏場のジョギングはただただ暑さとの戦いになります。この時にREON POCKETで体温を冷やすことができるか!? というのを試したかったのですが。。。
Q:運動中に使用しても問題ありませんか?
A:運動時や激しい発汗を伴う作業時はご利用をお控えください。
ということで、あえなく断念。ジョギングどころか発汗が激しいときは使わないでください、と、なっているのは製品が防水仕様ではないからです。いずれモデルが進化してスポーツ対応の製品が出てくるまではやめておいた方がよさそうです。
なんせ、まだ製品発売になっていないので、手持ちのREON POCKETはひとつしかありません。これひとつで、この夏を乗り切らないといけないかもしれないですから、壊すわけにはいきません。
で、あれば、自宅で過ごすときの私服で、シャツに直接REON POCKETを装着することができないか、です。
こちらは付属の専用シャツを背中の外側から見ているところです。背中から見ると吸気口になる部分に穴が開いてあるだけになります。
こちらは内側からみたところです。全体にあて布が1枚張られていて、そこにポケットがついているという構造になっています。
背中の布に直接ポケットがついてしまうとポケット部分に重量がかかり布が伸びてしまうんでしょうね。なのでパーツとしてはポケットのついた布を作り、そこに吸気口の穴をあければよい、というわけです。
寸法を測って、作戦を練ります。
構想一か月、制作1日です。
「買い物は3日に一度程度」という行動指針を小池都知事からいただいているので、埼玉県民ではありますが、それにならって行動しています。うん、今週は月曜日に買い物に行っているけどそれから3日経っているのでOKです。手芸屋さんに行って使えそうなものを買ってきました。
今、手芸屋さんでは手作りマスクのキットを各種販売しています。マスク用のガーゼのカットクロスなどが180円で売っているので、これを使うことにして、あと、ミシンがない我が家では布を縫うことができないため、布用の接着テープとボンドを買ってきました。
結果、接着テープは洗濯非対応とのことなのでスティックのりタイプの「裁ほう上手スティック」を使うことになります。
失敗しても良いように? やや着古したTシャツで実験します。予定ではこのグレーのTシャツのこの位置にREON POCKETを装着できるようにしたいと思います。
まずはガーゼを切って、ポケットを作ります。布の端は1cmほど折り返して裁ほう上手スティックで貼っていきます。折り返す部分に1cm、それとあとでTシャツに縫い付けるときにのために1cmのマチを作っておきます。
Tシャツの補強には、お得意の「接着芯」を使いました。これはウォークマンの手作りオリジナルケースを作るために買っておいたもので、大量にまだ布があります。
アイロンで張り付けることができるので、これを背中の部分にあててみます。
サイズは、オリジナルのTシャツと同じサイズでやってきます。この時の位置合わせが甘くて2cmほどセンターがずれてしまうんですが、ま、そこはご愛敬です。
接着芯をアイロンで張り付けたら、REON POCKETの本体をあてて、ポケットを装着する位置を決めます。鉛筆で線を描いておき、ここの外側に「裁ほう上手スティック」のノリを塗っていきます。ポケット側も同様にボンドを縫って、いざ、貼り合わせます。
で、やっぱりボンドだけでは不安なのと、どうしてもボンドを塗る部分がルーズになってしまうので、うちにあるソーイングセットを使って並み縫いしました。
こういう針作業をするのは小学校の家庭科の時間以来かも!? 縫い方を全部忘れてしまっていますが、終端処理の方法だけはうっすらと覚えていて、針にグルグル糸を巻き付けて結びました。縫い方は超汚いんですが、これで固定できます。
いつか、実家に帰った時にミシンで縫ってもらうことにします。
最後にREON POCKETをあてて、場所に間違いがないか見てから吸気口の口をカッターで切り抜いて完成。ここの切れ端から布がほぐれそうですが、接着芯があるので、ある程度は大丈夫。ミシンのあるご家庭にお邪魔した時に、ここも縫ってもらいます。
ということで、お手製のREON POCKET対応Tシャツ(自己責任版)が完成しました。今日はこれを着て、家のクーラーはスイッチを入れずにREON POCKETだけで過ごしています。
ここまで累計で2時間ほど動作させていて、バッテリー残量は半分となっています。このままあと半分使い続けれればカタログデータ通りのスタミナ性能ということになります。
こうしてテレワークで自宅で使うのもありですが、個人個人で快適な温度設定ができるので、オフィスでもやや高めの温度設定をしておいて、あとはREON POCKETで温度調整、なんてこともできるかと思います。
残念なのは、現時点では男性向けのシャツしかなく女性の方の利用が難しいこと。とくに夏場は女性の方は襟元が広めのものを着られることが多いので、対応は難しいかもしれませんね。
あとは当店にもお問い合わせをいただいているんですが、製品版の発売がいつ頃になるのか、アナウンスが待ち遠しいところです。当店でもPV数が増えてきているし、発売になったらものすごい争奪戦になりそうな気配が今からしています。
情報更新を楽しみにしています! 当店でも新しい情報が入りましたら当店からも告知をしたいと思います。
■2020年7月1日よりソニーストアにて製品版が販売開始になりました
ようやく製品版がソニーストアにて正式販売開始になりました。
注目度の高さからいって、速攻で完売する可能性があります。
ソニーストアでの購入の際、AV商品10%オフクーポンなどの割引率クーポンの利用はできないので、お持ちのご愛顧感謝クーポン(My Sony IDをお持ちの方)などを利用できるのみ。購入額が20,000円以上になると使えるクーポンがあると思いますので、REON POCKET本体と「専用インナーウェア」も複数枚同時に購入されるのがお勧めです。
本体の他にインナーシャツを4枚購入すると20,200円になるので、これで条件をクリアできます。インナーシャツの単品売りはソニーストアでは行っていません。ここであらかじめ洗い替え用を購入しておきましょう!
【ソニーストアでの販売は発売から1日で終了しました】
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| ウインナーウェア装着型 ウェアラブルサーモデバイス 「REON POCKET」 RNP-1A |
ソニーストア価格: 13,000円+税 |
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| 発売日 | 2020年7月1日 | メーカー商品情報ページこちら | ||
| ソニーストア 購入特典 |
ソニー提携カード決済で3%オフ |
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| テックスタッフ 店頭ご利用特典 |
テックスタッフ店頭ご利用特典 |
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☆ソニーFirst Flight「REON POCKET」プロジェクトのご案内はこちらから
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