4月オーダー分の『SEL24105G』が出荷になりました
納品まで大変お待たせしておりますズームレンズ「SEL24105G」ですが、本日ソニーストアさんから出荷がありました。
今回出荷になったのは4月上旬~5月上旬にソニーストアへオーダーされた方のところです。
こんにちは、店員佐藤です。
ソニーストアでは3月上旬より「入荷次第出荷」ステータスになったままで納期がどれくらいになるのかが表示されないため、当店でもご案内が難しく、納期目安としては店頭オーダー時の納期をお伝えしています。(当店店頭からご注文時に取り寄せ発注をした場合の納期)
本日時点でチェックをしたところ、ついに納期が「9月上旬頃」となってしまいました。これからのオーダーですと夏休みに利用するのは難しく、今度は秋のシルバーウイークに間に合うかどうか、という状況になってしまっています。
大変、ご迷惑をおかけいたします。
ただ、本日出荷された4月上旬~5月上旬オーダーの方の納期目安ですが、5月上旬時点で当店の納期目安は7月上旬頃とお伝えしていましたので、若干、早まっている感もあります。
ただ2ヶ月待ちほどだったものが本日時点で2ヶ月半ほどの納期に延びています。昨日もSEL24105Gの購入相談にお見えになったお客様がいらしていたのですが、どこにオーダーしても同じ様な状況だそうなので、ソニーストアにオーダーしてノンビリ待つのが一番かな、とおっしゃっていただいています。
写りは良いですし、秋の風景を撮るのにオーダーするのでしたら今です。
さて、これだけの品薄レンズになっているので、なかなかレビュー記事などで紹介をしにくいのですが、このレンズは写りも良いし使い勝手も便利だしコンパクトだし、新発売の”α7III”や”α7R3”と合わせて使うのにはすごく良いんですよね。
先日、フルサイズEマウントのズームレンズ対決!ということで「SEL24105G」の他、「SEL2870」「SEL2470Z」「SEL2470GM」の4本のレンズを浜離宮へ持って行って比較撮影などをしてきました。
あくまで素人がやっていますので、これで比較撮影になるかどうか不安な部分もあるのですが、たとえば、広角側の解像感ななど、自分で気になる部分をチェック。
この春復元工事が完了した「鷹の御茶屋」です。まだ新築で木の香りがプンプンしています。早めに浜離宮にお越しになると、この新築の香りが楽しめます。
と、ここで三脚を立てて建物でマニュアルによるフォーカスを合わせて、隅の方の解像度をチェック。
こちらの画像をダウンロードしていただくと等倍で切り出した画像がご覧になれます。すべてF値開放で撮影しています。レンズ中央の解像感が高いのはSEL2870以外は当たり前なんですが、端っこのほうでもこれだけ高い解像感があります。特にSEL24105GはSEL2470GMと遜色ないほど。G Masterレンズクラスの性能と言えるかも。
風景撮影などで広角側を使うことが多い方も「SEL24105G」はかなり重宝すると思います。
最短撮影距離が短く最大撮影倍率が高いのも特長で最大望遠にして最短撮影距離の被写体を撮影すると、その特長が際立ちます。
最短撮影距離0.38mで最大撮影倍率0.31倍のSEL24105Gの写りは上記の様になります。絞りは通しでF4で使えます。焦点距離が長い分、ボケも作りやすいレンズです。
レンズキットに付属する「SEL2870」がこちら。テレ端で0.45mの最短撮影距離で最大撮影倍率は0.19倍になります。絞りはF5.6になります。
カールツァイス「SEL2470Z」は最短撮影距離0.4mで最大撮影倍率は0.2倍になります。解像感、コントラストが自慢のレンズです。
そして、こちらがG Masterレンズ「SEL2470GM」です。絞りは通しでF2.8に出来ます。最短撮影距離0.38mで最大撮影倍率は0.24倍になります。
この撮影の時だけ太陽が陰ってしまったので、すごく柔らかい描写になってしまいました。こういうツキを呼び込むのもG Masterのブランドの力でしょうか?(^^)
と、見ての通り、SEL24105Gは絞りがF4までしか開かないモノの、焦点距離の長さが武器になるので、ボケの演出がしやすいのと、ジワーッというボケの美しさも特長のレンズです。
サイズもG Masterレンズよりコンパクトだし、すでに2470GMをお持ちの方も普段使い用にということでオーダーされるケースがあるくらいです。
当店店頭からオーダーいただければ、店頭購入特典のプレゼントもしています。ご注文は是非、今週末当店店頭からどうぞ。
デジタル一眼カメラα [Eマウント]用レンズ SEL24105G |
ソニーストア価格: 149,630円+税 |
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発売日 | 2017年11月25日 | メーカー商品情報ページこちら | ||
長期保証 サービス |
5年ワイド:15,000円+税 3年ワイド/5年ベーシック:8,000円+税 3年ベーシック:無償 |
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ソニーストア 購入特典 |
ソニー提携カード決済で3%オフ 残価設定クレジット 分割払手数料0%キャンペーン 24回分割払手数料0%キャンペーン |
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テックスタッフ 店頭入特典 |
10%オフクーポン(併用不可)プレゼント中 Gレンズキャッププレゼント中 ソニーロゴ入りステンレスボトルプレゼント |
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☆当店blog 2018.2.26「『SEL24105G』で撮る「東京マラソン2018」」
☆当店blog 2018.2.22「『SEL24105G』で撮る「雛のつるし飾り」」
☆当店blog 2017.11.29「“α7R3″と『SEL24105G』で撮る2017年の雲取山トレッキング 」
☆当店blog 2017.11.10「『SEL24105G』の供給に関するお知らせ 」
☆当店blog 2017.10.30「“α”の新しい標準ズームレンズ『SEL24105G』店員解説」
☆当店blog 2017.10.25「新レンズ『SEL24105G』のプレスリリースと『400mm F2.8』開発発表 」
■ソニーストアのおすすめサービスのご案内
さて、これからソニーストアでαレンズを購入してみようか?という方に、ソニーストアで購入することのメリットをご案内したいと思います。
メーカー直販のソニーストアでのレンズ購入というと価格が高いんじゃないの?というイメージがあるかもしれませんが、それがそうでもありません。保証をつけた購入で考えるとかなり強力なサービスを付けて購入する事ができます。特にレンズ購入時にはちょっとしたコツがあり、それを知らないと損をしてしまうかも。
簡単にその内容を紹介します。
メーカー直販のソニーストアでは強力な保証サービスを用意して販売をしています。
通常のメーカー保証1年が3年ベーシック保証という3年に延長されたものになっているのが初期状態で、さらに有料でソニーストアの保証をアップグレードすることが可能。
5年ベーシックは通常1年のメーカー保証を5年にするものなんですが、魅力なのはこちらではないんです。3年ワイド保証と5年ワイド保証です。こちらは落下破損や水没などの事故の際も全額保証をしてくれる動産保険の様な保証サービスです。
撮影時に誤って手を滑らせて落下させ、外傷がある場合はメーカー保証もベーシック保証も効きませんが、ワイド保証ならそれが無料で直してもらえるんです。免責金額などの設定もありません。無料で修理してもらえるんです。
盗難や、日本海溝に水没させてしまうなど、本体がなくなってしまった場合は補償されませんが猛烈に便利な保険だと思います。販売店の店頭で見てても特に手続き無しで利用ができる強力な保険。これが魅力でソニーストアでソニー製品を購入される方はかなり多くいらっしゃいます。
こうしたワイド保険が3年で本体価格の5%、5年で本体価格の10%で用意されています。是非、こちらに入って購入していただきたいところ。カメラ本体もそうですが高額なレンズもワイド保証に入れて購入することができるのがソニーストアの最大の魅力なんです。
初めてソニーストアをご利用になる方は保証のアップグレード料金を払ってアップグレードするしかないのですが、実は当店店頭で購入いただくと、3年ワイド保証を半額にするクーポンがプレゼントできます。(レンズはのぞく)
初めてソニー”α”ボディを購入する、と言う方は是非、当店店頭までご相談ください。ワイド保証が半額になるのと、ご成約記念品のプレゼントもこの春は行っています♪
そして、レンズについてはクーポンでワイド保証を無料、もしくは割引きにすることができないのですが、別途オトクにワイド保証に入るコツがあります。
「αあんしんプログラム」というソニーストアの会員サービスに入ってからαレンズを購入する方法があるんです。
αあんしんプログラムは2017年3月1日からスタートしたサービスで、入会金が3,000円、年会費が6,000円かかるサービスです。入会すると5つの特典をもらえます。
4月1日~3月31日の期間、切れ目無く会員になっていると翌年の6月に3,000円分のお買い物券がもらえるため年会費は実質3,000円。それでレンズの3年ワイド保証、5年ベーシック保証が無料になり、5年ワイド保証も半額になるんです。
ワイド保証の価格はレンズ価格にたいして3年ワイドで5%、5年ワイドで10%に相当するため、15万円のレンズであれば3年ワイドでも7~8千円に設定されます。
SEL24105Gなどの15万円クラスのレンズを1本購入すると、その時点ですでに元が取れてしまう計算。ソニーストアでαレンズを購入するなら絶対に入会しておいた方が良いシステムになっているんです。
αあんしんプログラムの加入料ですが、入会金は7月31日までは無料となっています。年会費は月払いと年払いの2種類が用意されているのですが、オススメは年払いです。月払いにしても最低契約期間は1年なので12ヶ月分払うことになり、1年の会費は同額なのですが、1年経ったときに月払いでは自動継続になってしまうところが年払いでは1年後に継続手続きをしないと更新にはなりません。1年経ったときに簡単に退会できるのが年払いの方ですので、当店ではこちらをオススメしています。
レンズ購入前に先に「αあんしんプログラム」に入会していただき、月払いの場合は翌日正午以降、年払いの場合は2時間ほどで会員専用ページにアクセス出来る様になり、そちらの会員限定ページでαレンズを購入すると3年ワイドが無料、5年ワイドは半額で購入できます。
SEL24105Gは3年ワイド保証が8,000円、5年ワイド保証が15,000円に設定されていますので、これ1本で元が取れます。
オーダー方法がやや難しく感じられるかもしれませんが、当店店頭からオーダーいただけるようであれば、これらの購入方法を利用できるようナビゲートいたします。また店頭でSEL24105Gをご購入いただいた方には「Gレンズキャップ」のプレゼントの他、ちょっとオトクに購入できる特典もプレゼントしています。是非、お気軽にご相談ください。
☆ソニー銀行『Sony Bank WALLET』のご案内はこちらから
α6000 love
2018年6月15日 @ PM 8:52
佐藤様、SEL2470GMよりSEL24105Gの方がぼけるってご存知でしたか?
口径を算出すると(数値が大きくなるほどボケ量が大きくなります)
SEL2470GM 70÷2.8=25
SEL24105G 105÷4=26.25
とSEL24105Gの方が大きくなります。
(ちなみにSEL100400GMの口径は400÷5.6=約71.43です)
店員佐藤
2018年6月18日 @ PM 5:36
こんにちは。
コメントありがとうございます。
私も調べてみたところ公式として
開放F値 = レンズの焦点距離 ÷ 有効口径
というのがあるんですね。
有効口径が大きいほどボケ量は大きくなるそうで
これに従うとレンズの前玉が大きいほうが有利な
こともわかります。
注意点はAPS-Cの場合、35㎜判換算をしないで
そのまま計算しないといけないってことですね。
楽しい情報ありがとうございました。
今後もよろしくお願いします。