4月1日に正式オープンした「ソニーストア 札幌」。

すでにニュースサイトでもプレオープンの様子などが伝えられていますが、今回は完全にユーザー目線（取材許可はいただいていますが、普通に個人的な目線になって）で初日イベントの様子をレポートしたいと思います。

 

こんにちは、店員佐藤です。

興奮冷めやらぬ「ソニーストア 札幌」のオープニングイベント。前日のプレオープンイベントで店内の様子はレポートしています。

☆当店blog　17.3.31「『ソニーストア 札幌』プレオープンイベントレポート」

今回はオープン当日の会場内の様子をお伝えしたいと思います。開場は11時からとなっていましたが、10時45分から会場内でテープカットイベントがあったので、そのときから取材をさせていただきました。

スーツ姿の方3人が見えますが、真ん中の方がソニーマーケティングの河野社長です。PlayStation Vitaの発表の時にビデオでご覧になった方も多いはず。

そして右隣にいらっしゃるのが浅山支配人です。ソニーストアのトップの方になります。最近、なくなってしまいましたがソニーストアから送られてくるパッケージで製品と一緒に送られてくるお礼状にサインがあったのがこの方。

そして左にいらっしゃるのがソニーストア札幌の下村店長です。ここに来られる前はソニーストア名古屋の店長をされていたとのこと。さらにその前には銀座にもいらしたそうでお会いになるとご存じの方もいらっしゃるかも。さらに、その左にいらっしゃるのがスタイリスト代表の方です。

札幌で活躍されているアイドルグループ「NORD」の皆さん。この日は1日スタイリストとして、場内でお客様のおもてなしをされていました。皆さん、足が長い♪

と、いうことで11時に開店。歩道を埋め尽くすほどのお客様が続々と入場されてきます。

先頭に並ばれていた方たちの目的は、どうやら初音ミクのヘッドホン「MDR-100A」だったようで、入場してきてヘッドホンコーナーを回って整理券をもらって、そのままレジカウンターに流れていかれます。

整理券はあっという間になくなってしまい、午前中には完売した模様。整理券に購入時間の指定があるのでパッケージはレジにあるのですが、事実上の完売をしていました。

悩んでいる時間はなかったですね。限定39台はちょっと少なすぎだったかも。ちなみにPS4のトップカバーの札幌限定柄「雪ミク」デザインも数量限定になっています。数の発表はありませんでしたが、こちらも無尽蔵に用意されているわけではなく、夕方くらいには完売していたはずです。

その後も続々と入場されていて通りの半分以上を埋め尽くすほどの行列ができています。こうなるとソニーストア 札幌のオープンをご存じなかった方も列に加わっていき、相乗効果でどんどん入場者が増えてしまうという状況。

さすがにこの状況になって入場規制が始まりました。

札幌の方々のアンテナ感度の高さというかソニー人気を体感しました。

5つあるレジカウンターもフル回転です。よく見ればソニーショールーム／ソニーストア銀座のスタッフの方もいらして、バックアップ体制は完璧。

これは休憩時間の心配をしているどころの話ではないですね。

初音ミクデザインのMDR-100Aがドンドン無くなっていきました。

ソニーストア支配人の浅山氏もノベルティ交換のお手伝いをされています。招待状が送られていて、それを持ってくるとタオルなのかな？　ノベルティと交換をしてもらえるんです。

札幌に住んでいるわけではないので、私はもらえませんでした。(^^)

続々と入場されるお客様をNORDのメンバーさんと、ソニーマーケティング社長の河野氏がお出迎えしています。すごい有名人がいらっしゃるんですが、さすがに一般のお客様は気づかれないですよね。

こちらのお客様、偶然通りかかったところでソニーストア札幌に吸い込まれていく様子を外で見ていたのですが、その後、熱心に店内でスタイリストさんにお話を聞かれているのを見つけました。

ワイドバンドのラジオの事を聞かれていたのですが、私もよくわからないようなそんな製品についてもしっかりスタイリストさんが案内されています。スタイリストさんの商品知識、すごいです。

店内の一番奥にあるレジ列はお店の入口付近まで延びています。店内はもう移動できる隙間もないほどなので、私もこの列に並んで記念のお買い物をさせていただこうと思います。

狙いはソニーストア札幌オリジナルの雪ミクデザインのPS4トップカバーです。

列に並んでからもウォークマンWM1を含むSignatureシリーズの展示や、ポータブルスピーカーの展示を見られました。

Xperiaの純正カバーも見つけてしまい、そうだ、半年前に買って使っている「Xperia XZ Style Cover Touch」がちょっとくたびれてきているので予備を買っておかないとなぁ、とは思っていたんです。

実際に自分のXperia XZに装着して色を試すことができます。本体がシルバーカラーだったので迷わず「ホワイト」カバーにしていたのですが、色違いのミネラルブラックやフォレストブルーにするのもありですね。

ホワイトだと半年使って、やや使い込んだ感じの変色が始まっているんですが、ミネラルブラックや、フォレストブルーだと元々変色した感じの色がついているので、劣化がわかりにくそうです。

	Style Cover Touch （Xperia XZ専用） SCTF10
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発売日：2016年11月
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☆当店blog　16.11.7「Xperia XZ専用『Style Cover Touch』開梱レポート」

こういうのって本体が現行モデルのうちしか販売されません。Xperia XZの販売終了よりも早く在庫切れになる可能性もります。

レジ列に列びながら手に取って「ミネラルブラック」カラーのものを一緒にレジに持っていきました。

列に並んで約1時間。買えました。PS4の雪ミクカバーは何枚か欲しかったのですがお一人様1枚のみということで、ひとつだけ買わせていただいています。ちょっとの間、お店に飾らせていただきます。

店内2周目に入ると、ウォークマンZXシリーズ、WMシリーズの生みの親、佐藤氏を発見。札幌のソニーファンに熱い語りをされています。

13時からは井上 浩輝氏によるトークショー「北海道・春がやってくる」が開催されていました。

札幌生まれの写真家の方でSNSから注目されナショナルジオグラフィックでも取り上げられたネイチャーフォトグラファー。今回のトークショーでは普段から使われている”α”にて撮影された北海道の秋～冬～春の風景と動物たちの写真をストーリー仕立てで紹介されていました。

その内容がすごい。最初は脈絡もなく、あちこち飛び飛びに風景や動物たちの紹介をしていると思いきや、季節とともに、それらの動物たちが幾度も登場。写真の技術的な話よりも動物たちへの愛を感じるトークショーでした。

北海道って被写体も日本の他にはないものが多いですね。ソニーストア札幌の最初のトークイベントに最もふさわしいトークショーだったと思います。

撮影、録画可能ということだったので、このトークショーは全編、録画させていただきました。ハンディカムや三脚がなかったので全部アクションカムの手持ち撮影なんですがジンバル使ってHD画質のナロー画角にしているので、それなりに観られると思います。

ご興味ある方は当店店頭で紹介します。

午後になっても、まだまだお客さんの足は止まりません。ソニーストア札幌の前を通りかかった方がドンドン入ってきているように思えます。

それもそうですよね。中をのぞくといきなり1ヶ月以上も早く、桜の木が店内に咲いているんですから、長い冬が明けて春が待ち遠しい札幌市民の皆さんには気になりますよ。

※本物の桜の展示は4月9日（日）までとなっています。

そんな熱気のあるところに必ず現れるのがレッドブルです。ソニーストア札幌にも駆けつけてくれていました。

レッドブルエアレース以外の場所でも、各種イベントに駆けつけているのを見ていて、最近だと所沢の航空公園で開催されている仮装マラソンにもいらしていたような♪

そんな興奮の「ソニーストア札幌」のオープニングの様子は動画でも撮影してきています。Xperiaを使って「ハイライトムービーメーカー」によるオート編集をしたムービーで当日のソニーストア札幌の雰囲気をお楽しみください。

こちらのムービーはレジに並んでいる時間にポケットのXperiaとアクションカムを使って編
集して、その場でYouTubeにアップロードして紹介していました。

ちょっと前まではこんな手軽にスピーディーに動画公開をすることなんてできなかったのに、スゴいですよね。今年は動画の年かなー。

私が思うに、こうした新規開場する商業施設、イベントスペースってすごいエネルギーが集まるところで、運営されている方からも、来場されている方からもたくさんの元気がもらえる気がします。新規のオープニングイベントって必ず混みますが、それでも、この大量のエネルギーもらえる感というのは他にないですからね。

「ソニーストア札幌」のオープニングイベント、トークショーは4月いっぱい続きますので、近郊の方々は是非、新規オープンのニオイがしているウチに足を運ばれることをオススメします。

ソニーストア札幌は「札幌市中央区南一条西3-8-20」という住所になります。

札幌駅から南に向かって歩いて、三越を過ぎたら左に曲がるだけ。曲がったすぐのところにあります。

おそらく初めての方でも迷わずに一発で行けると思います。今までもソニーストア店舗は駅近か、繁華街かにありましたが、今回は両方を兼ね備えていると言える感じ。ススキノ交差点と札幌駅の両方に近いですからね。

ちなみに、こちらが札幌駅です。8年前にトワイライトエキスプレスでやってきたはずなんですが、全然記憶にありません。こんな近代的な駅でしたっけ？

ここから真正面に延びているまっすぐの道があって、これがソニーストア札幌へ続く道になります。

この道路の下に「札幌駅前通地下歩行空間」という巨大な地下道が出来ており、このチカホを使って行くこともできます。

こちらにはソニーストア札幌の大看板も出ています。

ソニースタイル大阪、ソニーストア名古屋、博多天神のオープンにはお邪魔することができませんでしたが、今回の札幌のオープニングイベントは参加ができて本当によかった。感動もひとしお。

で、せっかく札幌まで来ているので市内観光もショールームの閉店後、開店前にちょっとだけしてきました。

まずは、こちらが北海道庁旧本庁舎です。右に見えるのが現在の北海道庁（東京でいうところの都庁です）で、その敷地内に文化財として旧本庁舎が残されている、という場所になります。

赤れんが庁舎と言われているそうで1888年に建てられ、1909年に火災があったもののレンガの壁はそのまま残っていたので2年で復旧されたとのこと。

時間があれば、その歴史をしっかりと知りたいところだったのですが、サラッと館内を見学。

これらの階段は木で出来たそのままのものを使っていて、歩くとギシギシと音がします。こういう階段はもうしばらく歩いていません。歴史を目と耳と触感で感じます。

ここには観光案内情報がまとまったところもあるので、札幌に来たら、まずここに立ち寄って情報集めをしておき、それからソニーストア札幌に向かうと良いかも。

駅からは歩いて5分くらいです。

ソニーストア札幌へ行く前にちょっとした寄り道で立ち寄れます。

続いては「ススキノ交差点」です。映画「探偵はBARにいる」で登場するおなじみの景色です。NIKKAの看板がひときわ目立ちますが、サッポロビールや一番絞りなど、お酒の看板だらけ。

目の前を市電も走っているし、走行してる車もどこからやってきたのか大雪を載せて走っているクルマもありで、実に北海道らしい風景が楽しめます。

夜になるとこんな景色になります。

ここもソニーストア札幌からは歩いて数分のところ。

「探偵はBARにいる」は特にソニー資本が入っている映画ではないんですが、電子書籍「Reader」が登場した時に小説でシリーズ全作品を読破していて、それでどうも私の中ではソニー的なイメージになってしまっている映画だったんです。

こんな形で映画のシーンを見られて嬉しー♪

で、主人公の「俺」が住んでいるビルの1Fにある喫茶「モンデ」として登場するのがこちらの喫茶「トップ」です。タクシーの運転手さんいわく、20
年以上歴史のある有名な喫茶店だそうで、単なるロケ地ではないんだそうです。

最近も映画3作目の収録があるそうで、たびたび札幌市内でロケをおこなっているとのこと。

店内に入ると一角に「探偵はBARにいる」コーナーが作られていました。すごい雰囲気のあるお店です。

小説同様にここでスーパーニッカとスパゲティをいただきたかったんですが、スーパーニッカは小説だけのお話。メニューにはありませんでした。

ということで、記念にスパゲティとビールをいただいて、札幌市内観光とさせていただきます。

そうそう、札幌と言えば時計台もあります。8年前に来たときも建物の左に高いビルがあって雰囲気がちょっとなぁ、という話でしたが、今度は裏にものすごい高さになりそうなビルが建設中でした。

札幌の空も少しずつ狭くなってきているみたいです。ここももしかしたら夜来た方が雰囲気がある場所になるかもしれませんね。

以上、ソニーストア札幌と、東京から行って、まったく土地勘がない者の札幌市内観光レポートでした。

札幌の新名所になりそうな「ソニーストア札幌」です。札幌土産になりそうなものを是非、お取り扱いくださーい♪

☆当店blog　2015.4.3「ソニーストア・リアル店舗をご利用のお客様へ」

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☆当店blog　17.3.31「『ソニーストア 札幌』プレオープンイベントレポート」

☆当店blog　17.3.17「『ソニーストア 札幌』オープニングイベント発表」
☆当店blog　17.3.1「ソニーストア札幌 4月1日 OPEN決定」
☆当店blog　16.10.11「ソニープレスリリース『ソニーストア 札幌』を2017年春にオープン」

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