【レビュー】見えるハイレゾ! 新型ウォークマン『WM1』シリーズ展示機レビューレポート
先週木曜日にプレスリリースになった新型ウォークマンの「NW-WM1Z」「NW-WM1A」。ソニーストア大阪までお邪魔させていただき、展示機を取材させていただいてきました。
ソニーストア大阪での展示の様子を含めてウォークマンWM1シリーズの実機の様子をお伝えしたいと思います。
こんにちは、店員佐藤です。
いつもでしたら銀座ソニービルショールームへお邪魔させていただき、展示初日に実機のファーストインプレッションをお届けしているのですが、あいにく新製品発表ラッシュのこの時期に移転のための休業をしています。ソニーショールーム/ソニーストア銀座が移転オープンするのは9月24日。
関東圏では他に発売前の新製品を展示しているスペースはないため(以前ですとお台場ソニースタイルショールームがあったんですが)、ソニーストア大阪さんへお邪魔させていただいてきました。
東京駅から大阪駅まで約2時間半の旅。今さらながら、はじめてN700A(アドバンス)車両へ乗ることができました。
道中はお店で展示しているNW-ZX2+PHA-3+MDR-Z7の組み合わせで延々とハイレゾミュージックを聴きまくらせてもらってきました。月曜日は定休日ですので展示機を持ち歩かせていただいています。普段はウォークマンのNW-A25をノイズキャンセリングヘッドホンで使っているもので、こうしたハイクオリティサウンドを聴くのは新曲を買った時に店内で聴くくらい。
今回はNW-WM1ZとNW-WM1Aという30万円、12万円のウォークマンです。私が試聴しに試しに行くというよりは、私の耳が試される気がしますので新幹線の車内でPHA-3の音に一気に耳を慣らしていきます。
今年の2月に映画スターウォーズのサントラアルバムのハイレゾ版が一気に発売されていてメインテーマを全部持ってきています。それを繰り返し聞いて覚えました。
スターウォーズのテーマですが毎回演奏をやりなおしていて冒頭の1分20秒だけは同じ旋律で、その後は毎回アレンジも変わるんですが、その冒頭の1分20秒だけを繰り返し試聴。イントロクイズで、ランダムに再生してもらってもほぼ100%の確率でエピソードいくつなのか当てられるようになるレベルになりました。
もう、すっかりスターウォーズのテーマは耳になじみました。
WM1Aよりも厳選されたパーツを多用することにより、さらにナチュラルでアコースティックな領域の再現に優れるというWM1Zとの違いがこれで聞きわけられるかもしれません。
私の耳でWM1ZとWM1Aの違いがわかるかなー、という不安を抱きつつ、新大阪の駅に降り立ち、そこから普通電車で一駅、大阪駅に移動します。
新幹線でそのままソニーストア大阪へ行けそうなイメージですが、ソニーストア大阪は新幹線駅の新大阪から一駅移動する必要があるんです。新大阪で一度改札を出てはいけないんです(以前、一度やってしまっている)
ソニーストア大阪はこちらの「ハービスエント」という大阪駅からすぐ近くの高級ブランド店ばかりが入っている、まるで銀座の街をそのままビルにしたようなところに入っています。
こちらの4Fまでエスカレーターで上がっていきます。
久々のソニーストア大阪さんです。節目節目でお邪魔させていただいていますが、今回も銀座ソニービルショールームの移転という大きな節目での取材になります。前回お邪魔したのは2年前の10周年記念イベントの時でした。
☆当店blog 14.11.2「ソニーストア大阪10周年記念祭『楽しい生活 with Sony』イベントレポート」
☆当店blog 13.3.25「ソニーストア大阪『DSC-RX1』開発者セミナーレポート」
こうしてふり返って見るとソニーストア大阪でしか行っていないイベントとか、最初に展示されるのがソニーストア大阪という製品があるんですよね。
今回もお邪魔します。
銀座ソニービルショールームは花びら構造でビルの4F分のフロアを小さくつなぐ構造でしたが、ソニーストア大阪は大きなワンフロアで横にズラッと広がって展開しています。
ソニーショールームがGINZA PLACEに移転しますが、イメージとしてはこちらのソニーストア大阪さんの展示を3フロアで行う感じになりそう。それぞれの展示は銀座ソニーショールームと同様にしっかりと大きなスペースを確保していて、壁が少ないショールーム、というイメージです。
こちらもまだ関東圏では展示がどこにもない、新型ブラビア「Z9D」の75型モデルの展示です。こちらももちろん、しっかりと拝見させていただいてきましたので、レポートは後ほど。
そしてハイレゾオーディオ対応製品はコーナーの一部に集められていて、こちらでSignatureシリーズの新製品が一気に試聴できるようになっています。
ソニーショールームで復活が伝えられているチェックインサービスですが、こちら、ソニーストア大阪では一足先にスタートしていました。
以前の様にチェックインしたらソニーポイントがもれなくもらえる、というものではなく、キャンペーン期間中にチェックインをすると抽選でソニーストアのお買い物券やソニーポイントがもらえる、というものになっています。
チェックインにはメンバーカードが必要になりますが、ソニーストアの窓口でMy Sony IDとパスワードがあればその場ですぐに発行してもらえます。今回のハイレゾ新製品を体験するようでしたら是非、チェックインを。
さて、非常に前置きが長くなりましたが、ここからは新型ウォークマン「NW-WM1Z」と「NW-WM1Z」の展示レポートです。ウォークマンについては合計4台のWM1シリーズが展示されています。
まずはこちら、参考展示になっていますが、なにが参考展示かというと、ソニーエンジニアリング(株)製のJust earがWM-WM1Zと同時展示になっています。
「Just ear」はソニーのイヤホン開発で耳型職人と言われている松尾氏が関わっているプロジェクトです。ここでは汎用のイヤホンを展示していますが、これが250,000円で販売されているわけではなく、一人一人の耳型を取って、それに合わせてカスタマイズして作ってくれるサービスが250,000円に設定されています。
なんと、ソニーストア大阪ではjust earの販売を行っているのか?というところですが、通常は取り扱いがなくイベント時に松尾氏がきて受注申し込みを行う、という流れになっているそうです。
本来は音質調整も個人個人に合わせて行うのですが、ここではソニーストアオリジナル音質調整モデルと、ソニーストア大阪オリジナル音質調整モデルの2種類を展示。それぞれNW-WM1ZとNW-WM1Aに接続されています。
私ははじめてここで聞きましたが、なんと、こんな解像力があるパワフルな音でなるとは! NW-WM1Zの威力なのかjust earの威力なのか迷ってしまうところですが、なるほど、こんなヘッドホンだったんですね。これは一聴の価値ありです。
その隣には同じくNW-WM1Zと、MDR-Z7(55,500円)での試聴コーナーになってます。接続されているケーブルはMDR-Z7に付属しているケーブルでアンバランスでの接続になっています。
こちらはNW-WM1Aです。同じくjust earのヘッドホンがアンバランスで接続されているのですが、こちらはソニーストア大阪のオリジナル音質調整モデルになっています。
そして最後がNW-WM1AでMDR-1A(27,750円)との接続になっています。
入っている楽曲はちゃんと検証はしていませんがほぼ同じ曲がはいっていますが、見ての通り接続されているヘッドホンはどれ一つとして同じモノがつながっていません。
なので、NW-WM1ZとNW-WM1Aの音質の違いを聞きわけるぞ!と、意気込んでいく場合は自分の手持ちのヘッドホンを持っていってヘッドホンを差し替えて聞かないと本体だけの音の違いは聞き比べができないことになります。
そして接続ですが、すべて3.5mmステレオミニプラグ3極でのアンバランスケーブルでの接続になっています。
そういえば、まだ4.4mmのバランス標準プラグは制度化されていても製品がなにも出ていないんでした。今回の試聴用にMDR-Z7に接続できる4.4mmプラグのついたケーブルがamazonで見つからないかな?と、探してみましたが、そんなものはまだ売っていませんでした。
ソニーストア大阪にはショーケースに入ってこちらの3本のケーブルの用意はあります。このウチ、製品としてソニーストアで販売される予定のものは右上にあるキンバーケーブルのみとなります。
ヘッドホンケーブル ゴールド MUC-B20SB1 |
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ストア価格:25,880 円+税 | |
メーカー商品情報ページはこちら 製品サポートページはこちら |
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発売日:2016年10月29日 | |
ソニーストア購入特典: 送料無料 提携カード決済で3%オフ 3年ベーシック無償 |
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テックスタッフ店頭購入特典: 10%オフクーポン(併用不可)プレゼント中 |
対応モデルは「MDR-Z1R」と「MDR-Z7」となっていますのでMDR-Z7を4.4mmの5極バランス標準プラグで使うのならこちらがあればOK。
ショーケース展示になっていますが、スタイリストさんにお願いするとショーケースから出して試聴させてもらうことが可能です。
こちらは新製品のプレミアムヘッドホン「MDR-Z1R」(199,880円)の付属ケーブルだそうです。製品としての発売は今のところありませんが、MDR-Z7ユーザーさんでしたらこれは非常に欲しいパーツになりますよね。
NW-WM1シリーズが発売になったらパーツ取り寄せの相談が殺到しそうなので先に調べてみたのですが、まだ「MDR-Z1R」が発売になっていないためパーツ検索ができませんでした。
なお、MDR-Z7の付属ケーブルですがステレオミニプラグのアンバランスケーブルが6,600円(税別)で、3.5mm×2のバランスケーブルが7,800円(税別)という設定です。割と良い値段します。
そして、こちらはjust earさんが発売予定のインナーイヤーヘッドホン用の4.4mm 5極バランス標準ケーブルです。なのでXBA-Z5(64,750円)やXBA-A3(販売終了)などのイヤホンをお持ちでバランス出力の音を聴いてみたい、ということであれば、このケーブルを試聴させてもらうことでそれが可能になりそうです。
ソニーからそういうケーブルは発売されないの!?というところですが。。。
ソニーヨーロッパのホームページをみるとXBA-N3APという新しいインナーイヤーヘッドホンの掲載があります。XBA-A3が販売終了になっていますので、おそらく、その後継モデルとして登場するハイレゾ対応のインナーイヤーヘッドホンがありますので、この製品の発表と同時に日本でも4.4mm バランス標準プラグを搭載したヘッドホンケーブルが発売になると思われます。
XBA-N3APは220ポンドで海外では販売されています。日本円で29,730円とのこと。ダイナミックドライバーとBA1基のハイブリッドヘッドホンのようですが、共鳴するような管を入れているようで、これがどんな音をするのか楽しみ。サイズはXBA-A3よりもかなりコンパクトになっているように見えますね。
すみません、脱線しました。NW-WM1Zの試聴に戻ります。
さて、そんな展示状況ですので、自分で持ってきたヘッドホンで試聴するのがベスト。持ってきたMDR-Z7(55,500円)を使ってアンバランスでまずは聞いてみます。
ヘッドホンとケーブルを持って移動すればNW-WM1ZとNW-WM1Aでの聞き比べは可能です。
アンバランス出力だと60mW+60mW(16Ω)で、バランス出力の場合は250mW+250mW(16Ω)になりますので、NW-WM1シリーズの音質をすべて引っ張り出した音で聞きたい!ということでしたらバランス出力で聞き比べたいところですが、まずはアンバランス出力で聞いてみます。
アンバランスで聞いても、今までのNW-ZX2やNW-ZX100などとは数段の差が感じられます。それはそのはずでNW-ZX2などは出力が15mW+15mW(16Ω)しかなかったんです。
ここで、改めてNW-ZX2を含む、NW-WM1ZとWM1Aのスペックの違いを表にして比較して見ると。。。
NW-WM1Z | NW-WM1A | NW-ZX2 | |
本体重量 | 455g | 267g | 235g |
サイズ (最大寸法) |
124.2x 72.9x 19.9 |
124.2x 72.9x 19.9 |
131.2x 65.1x 18.5 |
体積 | 180㎤ | 180㎤ | 158㎤ |
筐体素材 | 無酸素銅+金メッキ | アルミニウム | アルミニウム |
リアシャーシ | 金メッキ無酸素銅 バスプレート |
金メッキ無酸素銅 バスプレート |
金メッキ銅板 |
アンプ電源 コンデンサー |
高分子コンデンサー13基 OS-CON 1基 |
高分子コンデンサー8基 OS-CON 6基 |
OS-CON 7基 |
アンプ-ヘッドホン線材 | キンバーケーブル 4芯編み構造 |
無酸素銅ケーブル | 無酸素銅ケーブル |
ヘッドホン出力 LCフィルター |
大型高音質抵抗 Fine Sound Register採用 |
高音質メルフ抵抗 | 高音質メルフ抵抗 |
ストレージ 容量 |
256GB +microSD |
128GB +microSD |
128GB +microSD |
ディスプレイ | 4.0型 (854×480) |
4.0型 (854×480) |
4.0型 (854×480) |
Wi-Fi | × | × | ○ |
DSD再生 | DSDnative 11.2MHz対応 |
DSDnative 11.2MHz対応 |
PCM変換 5.6MHz対応 |
再生時間 FLAC 192kHz/24bit |
約26時間 | 約26時間 | 約33時間 |
充電時間 | 約7時間 | 約7時間 | 約4.5時間 |
ヘッドホン 実用最大出力 |
アンバランス出力 60mW+60mW バランス出力 240mW+240mW (16Ω) |
アンバランス出力 60mW+60mW バランス出力 240mW+240mW (16Ω) |
アンバランス出力 15mW+15mW (JEITA16Ω/mW) |
バランス出力 | 4.4mm バランス |
4.4mm バランス |
× |
ノイズキャンセリング | × | × | × |
対応サンプリング 周波数/ビット数 |
PCM384kHz/32bit DSD(~11.2MHz) |
PCM384kHz/32bit DSD(~11.2MHz) |
PCM192kHz/24bit DSD(~5.6MHz) |
他にもまだ違いはあるんですが、ザッとおもい付く主な項目の違いがこちらです。アンプ部のコンデンサーなど、をみると新開発の「高分子コンデンサー」はバランス出力の際に使われていてNW-WM1Aではアンバランス時にOS-CONを使っているなど、部材をみるとNW-ZX2とNW-WM1Aは近いところにあるモデルというのがわかります。
ただ、デジタルアンプの「S-Master HX」は今回は新世代のものを搭載しており、これが一番違っているとのこと。
聞き比べてみると違いは歴然。
心配していた「NW-WM1Z」と「NW-WM1A」の音質の違いですが、簡単に聞きわけられるというか、結構、音質のチューニングに差をつけている感じがしました。
NW-ZX2からNW-WM1Aを高インピーダンスの「MDR-Z7」で聞き比べると、まずは音圧が違っていて、NW-NW2ではつい、音量全開にしてしまうシーンでもWM1Aでは簡単にドライブしてしまいます。あ、こんなにパワーが違うんだ、という感じ。バランス出力にしたらもっと差が出るわけで、なるほど、これほどの違いがあるとは。
そしてNW-WM1ZとNW-WM1Aの違いですがここも差がわかります。より音が澄んで聞こえるし音量を上げたときも歪みはさらになくなる感じ。違いを別の物で表現しようとすると、NW-ZX2は40型のハイビジョンテレビで、今まではかなり良い感じだったのに、NW-WM1Aは4Kの55型モデル。NW-WM1Zは4Kの65型モデル、という風はイメージというと近いですかね。
ブラインドテストで「どっちがNW-WM1Zだ?」というクイズをしても、聞きわけられる自信があります。なるほど、18万円の差って大きいですね。
NW-WM1Aも充分、高音質を楽しませてくれるけど、NW-WM1Zを聞いてしまうと、さらに上があるのか、というのを知らされてしまうようで、まるで昨年のXBA-A3とXBA-Z5の違いを味わっているように思えます。
これは楽しいですね。こうなると、俄然、試聴をしたくなるのはNW-WM1Zの方になってしまいます。
ボキャブラリーの少ない私では、この音質の差をお伝えするのが難しいですし、やはりウォークマンの音は実機で聞いていただかないとイメージが伝わらないと思いますので、この後は機能面のご案内をしていきます。
まずは、こちらが新型ウォークマンのホーム画面です。ホーム画面というか、今までのモデルであれば再生時のプレーヤー画面ということになりますが、これが最初に登場するようになっています。
再生画面がホーム画面になっており、この状態でタッチパネルを上下左右にフリックして各機能を呼び出します。
部屋で音楽を聴いている時をイメージして画面を作ったとのことで、手前から奥を見るとCDが置いてある棚があって、そこから自分のライブラリーを観られて、手元をみると音質設定をすることができる。左をみると手元に持ってきたCDの楽曲リストが見られて、右には昔、コンポでプレイリストを作ることができる機種があったけど、それをイメージしているとなっています。
★ソニー製品情報「WM1Z/WM1A プロジェクトメンバーズ・ボイス」
全部、こちらのプロジェクトメンバーズ・ボイスで読ませていただきました。ものすごく詳細に説明をされているので、私のレビューレポートよりも正確でわかりやすいんですが、追体験させてもらってきたので、ここではそれをサクッと紹介していきます。
こちらが上にフリックして移動したところ。再生曲を探す項目がいくつもあります。作曲者というくくりがあるのは初めてですよね? これはクラッシック向きに考えられたんですかね。
再生ホーム画面から下に移動すると音響設定画面になります。「ソースダイレクト」をオンにすると、楽曲のフォーマットをそのまま素で再生し、音響調整機能はすべてオフにする、ということになっています。
私もそうでしたがNW-ZX2とかもこうした設定で使われている人は多かったですよね。
ソースダイレクト機能をオフにすると、各種音響設定が操作できるようになります。
こちらはイコライザーで各周波数でプラスマイナスを設定可能。節穴の耳を持つ私ではこうして絶対的な音がわからないのでいじることはないんですが、ヘッドホンの違いによって設定をして自分だけのカーブを作っていく、ということはしそうです。
MP3などの圧縮音楽を補完してハイレゾ相当の音質にするという「DSEE HX」では5項目の詳細設定ができるようになっています。設定できるのは上記の5つでスタンダードの他に女性ボーカル、男性ボーカル、パーカッション、ストリングスなどが選べます。
MP3だけではなくCD音質のものでもDSEE HXは効きますので、CD音源のものでもこのあたりは積極的に使って、違いを聞き比べてみると楽しそう。
「DCフェーズリニアライザー」という新しい機能もここにあります。これはフルデジタルアンプを搭載しているウォークマンならではの機能になりそうです。アナログアンプを使っていると低域の位相が遅れる傾向があり、音楽の制作者側は最初からそれを意図して音を作っている場合があると。それをまったく位相がずれないデジタルアンプで、アナログっぽい音にするための機能。
低域の音を増強するというものではないのですが、タイプA、タイプBで強、中、弱の設定6項目があり、機能を使うと低域が強めに感じられるかな? こちらも聞き慣れた曲で設定をいろいろいじって楽しむことになると思います。
単純に「ソースダイレクト:オン」にするだけで聴くのはもったいないですね。
ホーム画面左右でプレイリストやアルバムリストが出てくるのですが、そちらの説明は割愛。使いやすく出来ていると思いますが、それよりも超面白い機能を発見。
ホーム画面でもある再生画面表示で、アルバム画像を表示する「基本」の他に「スペクトラムアナライザー」と「アナログレベルメーター」という表示ができます。
「アナログレベルメーター」だと、こんな表示になります。左右のレベルを針が左右に振れて表示されます。本当に昔のアナログアンプはこういう表示でしたね。懐かしいです。
で、楽しいのはこちらではなく「スペクトラムアナライザー」です。
こうして周波数帯域ごとのレベルを見せてくれる、リアルタイムで動く棒グラフなんですが、なにが面白いって、一番右です。1K、2K、4K、8K、16Kとなっていますが、これは4Kブラビアとかではなく4000Hzとか16000Hzとかの周波数を表しています。16Kの隣に「HIGH」というのがありますが、これ、は普通に考えたら32Kという人間の可聴域を超えた周波数です。
まさにハイレゾ音源による人間の耳では聞こえない正弦波の周波数を表しています。ここが振れている=ハイレゾの可聴域を超えた音が鳴っているゾーンということになり、それが目で確認できるようになっているわけです。
「目で見るハイレゾ」ということになります。
そんなわけで手持ちの楽曲をいくつか鳴らしてチェックしてみます。FLAC 96kHz/24bitの浜田省吾の楽曲です。メーターはひとつしか表示されていませんが、32K前後の高周波が出力されていることがわかります。
いくつか鳴らした中で一番メーターが振れたのがマイケルジャクソンの「Bad」でした。この楽曲は48kHz/24bitということでハイレゾ楽曲の中ではそれほど周波数帯域を広く収録している曲ではないのですが、それでも盛大になっているのがわかります。
新幹線の中で聴きまくってきたスターウォーズも試してみるのですが、192kHz/24bitでリリースされた旧三部作エピソード4~6はハイレゾフォーマットなものの可聴領域を超えたところのグラフはピクリともしません。
44.1KHz/24bit収録のエピソード3が一番、メーターがよく振れるんですが、この楽曲はハイレゾ領域が最初のじゃーん!で振れます。
おお、すごい。収録状況が良い方がこうして超高域の音って入りやすいんですかね。
こちらは最新の「エピソード7・フォースの覚醒」です。こちらはおそらく最初から192kHz/24bit以上のフォーマットで収録されていると思うのですが、ハイレゾ領域がジャンジャン振れます。
聞こえない音が聞こえるかどうか、自分の耳を疑ってかかりまくっている自分にはこの見えるハイレゾは最高の機能です。
さらに、この機能を楽しくするのが「DSEE HX」です。20KHzまでしか収録されていないCD音源やMP3などの楽曲をハイレゾ相当に補完して鳴らすというソニーの独自機能ですが、これでどれくらいハイレゾ域が鳴っているのかも可視化できます。
以前、販売店向けの新製品案内の場で、ウォークマンに業務用のスペクトラムアナライザーを装着して、それで「DSEE HX」のオンオフで可聴領域の上に出力周波数があるのを観たことがあり「DSEE HX」って、本当に高域の補完をしてくれるんだ、と、勉強させてもらったことがあったんですが、それがウォークマンの機能として搭載されたわkです。
こちらはCD音源のももクロの楽曲です。この曲をDSEE HXで再生するとこんなに売れまで振れます。
DSEE HXの効果については以前ハイレゾ対応スピーカーで試してご案内したことがあります。
☆当店blog 14.5.22「『SRS-X9』でDSEE HXの音の違いを聞き分けてみよう」
どういう補完をしてくれているのか一度理解すると、響きというか残響、消え入っていく音の微細な部分で違いがわかるようになります。元からある音の情報量についてはやはりハイレゾ音源と差があるのもわかるのですが、こうして超高域の音をしっかりと再現してくれているというのがわかると「DSEE HX」自体の価値が上がる気がします。
どの曲でも効果があるというよりは、それぞれ曲によってなんですね。効果の違い。
こちらはレコードから録音したハイレゾ曲です。ソニーのPS-HX500を使ってVAIOにDSD録音し、それを「Sound Forge Pro 11」でノイズ除去した曲があります。ハイレゾ楽曲の販売がないユーミンもサザンもこれでハイレゾファイルにしてレコードの音を楽しんだりしています。
☆当店blog 16.4.14「レコードをハイレゾで録音!『PS-HX500』開梱レポート」
☆当店blog 16.4.21「『Sound Forge Pro 11』と『PS-HX500』でハイレゾ録音の波形編集」
こちらもCD音源とレコード音源を聞き比べてみるのですが、ね、レコード音源の192kHz/24bitのファイルだと、ちゃんと超高域の音が鳴っているんです。
こういう体験がウォークマン単体でできるのって楽しい! 猛烈にWM1シリーズが欲しくなってきました。
スタイリストの方にお願いしてショーケースから5極 バランス標準プラグのキンバーケーブルを出してもらいました。これが4.4mmの新しい規格のプラグです。
左にある3.5mmのステレオミニプラグに比べて径が太いのでジャックとの接触面積もそれぞれ広くなります。6.3mmの標準プラグではウォークマン自体の大きさに制約が出てくる(小型化できなくなる)ので、これは非常に理にかなった規格だと思います。
先っぽの4極で左右のプラスとマイナスに割り当てられていて根元はグランドになってます。変換プラグなどでステレオミニプラグとかステレオ標準プラグとかのアンバランスジャックを使う時にもアンバランス伝送ができるようになっているとのことで、よく考えられています。
このプラグとジャックだけでNW-WM1シリーズのバランス出力の音質が良くなっているわけではなく、ジャックも各チャンネルの接点を2つにすることで抵抗値を下げるのと、こじったときに接触不良が起こらないようにしているそうです。
やるんだったら徹底的に、ということだそうで、これによりバランス出力の音の方がグッとあがるわけです。
アンバランスのステレオミニ端子と、バランス出力されるバランス標準端子の違いも最後に試させてもらいましたが、バランス出力の方がはるかに音圧があがるので「こんなに違うの!?」と、アテンダントさんにうかがったところ、どうやら「ハイゲイン出力」設定というのがあるらしく、これはMDR-Z7やMDR-Z1Rの様にインピーダンス(抵抗値)が高いヘッドホンの時に設定する項目で、これがバランス標準出力オンになっていたから、なんだそうです。
音圧は両方ともほぼ同じ様になるようにチューニングされていて、この設定は外出先へ持ち歩いて聴くときはインナーイヤーの抵抗値の小さい物をステレオミニ端子で使い、自宅へ帰ってきたらバランス接続でMDR-Z7を使う、などのときに設定を変えて利用します。
ハイゲイン出力になっているときはボリュームマークに「H」の表示がつきますので、それでわかります。これからソニーストア店舗へウォークマンの試聴に行かれるときはご注意ください。
あとはやってみたいこと、その1。ステレオミニ端子とバランス標準端子を同時に挿すとどうなるかですが、両方に出力されるわけではなくバランス出力の方が優先されます。バランス出力されると画面左上に「BALANCED」の表示が出ますので、これもすぐにわかります。
展示スペースにはNW-WM1Zの展開図が展示されています。真ん中の基板がやはり目を引きます。コンデンサーの配置はアンバランス出力側のA面と、バランス出力側のB面になっています。
上の写真はB面側で、こちらにバランス出力のコンデンサーが配置されています。
キンバーケーブルが見える側がアンバランス出力のためのA面です。ケースがなければ90mmマクロとかでひとつひとつの部品を写真に撮りたいくらい。
ちなみに、これらのコンデンサーですがエージング動作をさせることで特性が安定するとのこと。エージングがバランス側とアンバランス側でそれぞれ200時間必要とのことなので合計400時間。NW-ZX2の時の100時間の4倍です。
あ、それと電源部の「電気二重層キャパシタ」ですがNW-ZX2よりも容量が増えているとのこと。電源変動の大きな波が来たとしても電力供給能力が高くなっているので、さらに電源が安定する反面、容量が大きいため充電にとても時間がかかるそうです。
電源オンから約220秒必要になるそうです。電源オンにしてから3分半も待たないと本来の実力が発揮されないとは、カップラーメン以上の忍耐力が必要になります。
ショールームでの試聴の際に「お一人様15分まで」とかになっていて、前の人が電源を落としてしまうと、ちゃんとした視聴時間は11分半になってしまいます。試聴時のマナーとしてNW-WM1シリーズは電源を切ってはいけません♪
同時発売のアクセサリーも展示されています。こちらはWM1シリーズ専用のレザーケースでソニーストア価格9,880円の「CKL-NWWM1」です。
縦開きになりWM1のボディサイドに集中する操作ボタン類へのアクセスを可能にしています。
ボディの固定はジャック部の膨らみと、底面のストラップホールやメモリーカードスロットを利用してツメをしっかりと引っ掛けます。ガッチリ留まります。
ホールドボタンを含めて手探りでボタン操作ができます。このケースは持ち歩きで使われる方には必携アイテムになりそう。
ウォークマンにまさかのワイヤレスリモコンも登場。「RMT-NWS20」でソニーストア価格は4,880円のアイテムです。ポータブル機器のウォークマンにまさかワイヤレスリモコンが付くなんて、というところですがNW-WM1Zなんて455gもありますからね。
ペットボトル1本分にもなるので、さすがにこれをポケットに入れて持ち歩くのは大変です。カバンに入れてそこからヘッドホンはケーブルでつなぐとしても操作はリモコンで、という提案です。
サイズはこんなガム型のもので電池はボタン電池のCR1620を使います。充電式ではないのでどれくらい電池がもつのか気になるところですが、1日2時間の使用で約8ヶ月の利用ができるとなっています。
対応機種はNW-WM1シリーズと、海外で発表されているNW-A30シリーズとなっています。NW-ZX2ユーザーさんも使いたいところですが、あいにく本体ソフトウェアが対応していないと使えないみたいですね。
そして、こんなものも試してきました。microSDカードの200GBです。
- 出版社/メーカー: サンディスク
- メディア: エレクトロニクス
昨年10月に私が購入したときは2万円くらいしていたと思うのですが今はガツンと値下がりして9,000円を切っています。
☆当店blog 15.10.29「SunDisk『200GB microSDXC』カードの話」
アクションカムやXperia Tabletなど、ソニー製品のmicroSDカードスロットの対応はたいてい128GBまでとなっていますが、私が試した製品ではすべて200GBカードの認識をしています。
今回も認識できるかどうか試してみたのですが。。。ちょっと微妙な結果に。NW-WM1Zでは認識ができなかったんですがNW-WM1Aでは認識をして曲の再生もできました。
ソフトウェアは基本的に同じ仕様になっているはずなのでWM1Aで読み込みができればWM1Zでも対応するはずなんですけどね。なお最終仕様ではないため、まだ読み込みに問題があることがありMedia Goを使って書き込みをしても読み込めないことがあるんだそうです。
私のはドロップ&ドラッグでWindowsから直接エクスプローラーで書き出しをしてしまったものでした。それで上手くいかなかった可能性もありますが、ま、たぶん対応していると思います。
【追記】
後日、製品版実機で試しましたがWM1Zでも200GBのSDカードを認識できました。特に問題なく使えています。※200GBカードの動作を当店が保証するものではありません。
以上、NW-WM1シリーズの展示機の実機レビューレポートでした。PHA-3との聞き比べもしてくるつもりだったのですが、2台並べての聞き比べは出来ずじまいで帰ってきてしまいました。
ただ、スペックを比較すると音圧はPHA-3の方が有利で主な機能を比較するとこんな感じになります。
NW-WM1Z | NW-WM1A | PHA-3 | |
本体重量 | 455g | 267g | 300g |
サイズ (最大寸法) |
124.2x 72.9x 19.9 |
124.2x 72.9x 19.9 |
80x 29x 140.5 |
体積 | 180㎤ | 180㎤ | 325㎤ |
筐体素材 | 無酸素銅+金メッキ | アルミニウム | アルミニウム |
ストレージ 容量 |
256GB +microSD |
128GB +microSD |
× |
ディスプレイ | 4.0型 (854×480) |
4.0型 (854×480) |
× |
DSD再生 | DSDnative 11.2MHz対応 |
DSDnative 11.2MHz対応 |
DSDnative 5.6MHz対応 |
再生時間 FLAC 192kHz/24bit |
約26時間 | 約26時間 | 約5時間 |
充電時間 | 約7時間 | 約7時間 | 約15時間 |
ヘッドホン 実用最大出力 |
アンバランス出力 60mW+60mW バランス出力 240mW+240mW (16Ω) |
アンバランス出力 60mW+60mW バランス出力 240mW+240mW (16Ω) |
320mW+320mW (バランス接続,32Ω,1%歪) |
バランス出力 | 4.4mm バランス |
4.4mm バランス |
3.5mm ステレオミニ×2 |
対応サンプリング 周波数/ビット数 |
PCM384kHz/32bit DSD(~11.2MHz) |
PCM384kHz/32bit DSD(~11.2MHz) |
PCM384kHz/32bit DSD(~5.6MHz) |
実用最大出力はPHA-3の方が上。ただ、そこまで大音量で鳴らすかというと、ちょっと微妙ですかね。高インピーダンスのヘッドホンを装着しても最大音量まで出すとかなりの音圧になります。
DSDの11.2MHz対応がウォークマン単体で出来るのもすごいんですが、PHA-3だとデータを扱う部分とDAC以降のアンプ部が完全に分離しているというのも有利な点になります。
PHA-3よりもWM1シリーズの方が音質は上!と、いうことはなく、それぞれ良いところがあります、という話になりそう。
なので、PHA-3をすでにお持ちの方でWM1シリーズへ乗り換えるという人は、おそらくPHA-3を本当に持ち歩いて使われている方でしょうね。そういう方からすると今まで2段重ねで時限爆弾みたいな感じで持ち歩いていた物が非常に持ち歩きやすくできます。
バッテリーもPHA-3はやや短い上に充電時間が長かったので運用もすごく楽になるはず。
PHA-3をお使いの方で自宅に置きっぱなしでほとんど据え置き型として使っているというケースも多く見受けられます。そういう方にするとアップグレードする方法はヘッドホンアンプの「TA-ZH1ES」に乗り換えることなんでしょうね。
こちらのヘッドホンアンプも試聴させてもらってきました。入力された信号をなんでもかんでもDSDにして再生してしまうと言う、音楽版のQUALIA 001、DRC-MF生成マシンみたいな感じ。
PHA-3を「TA-ZH1ES」に変更してしまい、そしてお出かけ時の再生機をNW-WM1シリーズにしてしまう、というのが理想のパターン。
NW-ZX2ではDSD出力ができず、PHA-3でDSDをネイティブで鳴らそうとするとPCを使うしかありませんでしたが、NW-WM1シリーズを使えば、ウォークマンからDSDの入力ができます。
DAC内蔵ヘッドホンアンプ TA-ZH1ES |
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ストア価格:250,000 円+税 | |
ソニーストア長期保証選択 ・5年ワイド:25,000円+税 ・3年ワイド:13,000円+税 ・5年ベーシック:13,000円+税 ・3年ベーシック:無償 |
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メーカー商品情報ページはこちら 製品サポートページはこちら |
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発売日:2016年10月29日 | |
ソニーストア購入特典: 送料無料 提携カード決済で3%オフ 3年ベーシック無償 |
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テックスタッフ店頭購入特典: 10%オフクーポン(併用不可)プレゼント中 |
★ソニー製品情報「オーディオ評論家・角田郁雄が開発者に訊く」
こちらの「TA-ZH1ES」のお話もまた明日にでもレポートしたいと思います。
さて、実際の購入にあたってですが、ソニーストアでは長期保証3年ベーシック付属でお買い求めいただけます。
ソニーストアメンバーさんで定期的クーポンをお持ちの方でしたら3年ワイド、5年ベーシックへ無償でアップグレードできます。
当店でも10月になるとこちらの割引ができるクーポンがプレゼントできる予定です。これだけ高額なウォークマンで持ち歩く機会もあることから、水没、落下までカバーしてくれる3年ワイドは絶対に加入された方が良いと思います。
ソニーストアのワイド保証は修理の回数や金額上限などはありません。購入した店舗へ持ち込まないといけないという制約もなくソニーの修理窓口で取り扱いが可能。メーカー直販ならではの特典になります。
そして12月28日までは分割払いの際の金利が0%になるキャンペーンも開催。24回払いまでの分割手数料が0円で購入できます。
さすがにこのクラスのオーディオ製品は毎年モデルチェンジをするわけではありません。NW-ZX2も発売されたのは2015年の2月でしたので1年半のサイクルで上位機種(というか、今回はシリーズチェンジですね)が登場。
24回払いでのクレジットも大丈夫そうですよ。
ソニーストアの下取りシステム「デジタルリユース」でも買い換え促進のためのキャンペーンを開催。ポータブルオーディオプレーヤーの1,500円査定額アップや、ヘッドホン、ヘッドホンアンプの+1,000円査定額アップを行っています。
ちなみに本日9月14日時点での気になる機種の買い取り上限金額は下記の通りです。
- NW-A25HN 12,500円
- NW-ZX100 32,000円
- NW-ZX1 21,000円
- NW-ZX2 20,000円
- MDR-Z7 15,000円
- XBA-Z5 22,000円
- PHA-2 15,000円
- PHA-3 40,000円
こうしたハイレゾ対応のポータブルオーディオの世界って今、活況を呈しているんですね。現行モデルに近い機種だとあまり値段が極端に落ちていないのでびっくりでした。
上記の金額に査定額アップが乗ってきます。買い換えを検討されている方はちょっとチェックをしてみてはいかがでしょう?
☆ソニーストア「ストア下取りサービス」のご案内はこちらから
※ソニー以外の製品の買い取りも行っています
当店店頭では10月1日よりオータム・フェアを開催します。10月1日以降に当店店頭でお買い上げいただければ店頭特典付きでのご購入ができます。(特典については10月1日以降、店頭にてご案内いたします)
ハイレゾが見えるスペアナを見ながら「DSEE HX」を操作したり「DCフェーズリニアライザー」いじって、自分の耳を鍛えてみたくなるウォークマンWM1シリーズのご紹介でした。
是非、新型ウォークマンのご検討をどうぞ。
ウォークマンWM1シリーズ ゴールド NW-WM1Z |
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ストア価格:299,880 円+税 | |
ソニーストア長期保証選択 ・5年ワイド:30,000円+税 ・3年ワイド:15,000円+税 ・5年ベーシック:15,000円+税 ・3年ベーシック:無償 |
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発売日:2016年10月29日 | |
ソニーストア購入特典: 送料無料 提携カード決済で3%オフ 3年ベーシック無償 【期間限定】分割払手数料24回払いまで「0%」(~12/28) 【期間限定】買い換え応援!買取金額アップキャンペーン(~12/28) |
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テックスタッフ店頭購入特典: 10%オフクーポン(併用不可)プレゼント中 |
ウォークマンWM1シリーズ ブラック NW-WM1A |
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ストア価格:119,880 円+税 | |
ソニーストア長期保証選択 ・5年ワイド:12,000円+税 ・3年ワイド:6,000円+税 ・5年ベーシック:6,000円+税 ・3年ベーシック:無償 |
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メーカー商品情報ページはこちら 製品サポートページはこちら |
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発売日:2016年10月29日 | |
ソニーストア購入特典: 送料無料 提携カード決済で3%オフ 3年ベーシック無償 【期間限定】分割払手数料24回払いまで「0%」(~12/28) 【期間限定】買い換え応援!買取金額アップキャンペーン |
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テックスタッフ店頭購入特典: 10%オフクーポン(併用不可)プレゼント中 |
専用レザーケース CKL-NWWM1 |
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ストア価格:9,880 円+税 | |
メーカー商品情報ページはこちら 製品サポートページはこちら |
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発売日:2016年10月29日 | |
ソニーストア購入特典: 送料無料 提携カード決済で3%オフ 3年ベーシック無償 |
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テックスタッフ店頭購入特典: 10%オフクーポン(併用不可)プレゼント中 |
リモートコマンダー RMT-NWS20 |
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ストア価格:4,880 円+税 | |
メーカー商品情報ページはこちら 製品サポートページはこちら |
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発売日:2016年10月29日 | |
ソニーストア購入特典: 送料無料 提携カード決済で3%オフ 3年ベーシック無償 |
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テックスタッフ店頭購入特典: 10%オフクーポン(併用不可)プレゼント中 |
★ソニー製品情報「WM1Z/WM1A プロジェクトメンバーズ・ボイス」
★ソニー製品情報「WM1Z/WM1A プロフェッショナル・ボイス」
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☆当店blog 17.1.27「ウォークマン「WM1シリーズ」とステレオヘッドホン「MDR-Z1R」の分割手数料が今なら0%!」
☆当店blog 17.1.18「TA-ZH1ESでハイレゾ紅白♪ コンポで鳴らして聴いてみよう!」
☆当店blog 16.12.22「ウォークマン『WM1』『A30』シリーズのスクリーンショットの撮り方」
☆当店blog 16.11.29「ウォークマン2016年モデルに本体ソフトウェアアップデート」
☆当店blog 16.10.20「ウォークマンフラッグシップモデル『NW-WM1Z/WM1A』実機開梱レポート」
☆当店blog 16.9.8「5分でわかるソニーフラッグシップモデル『Signature Series』紹介」
☆当店blog 16.9.1「ソニー『IFA 2016』出展についてのニュースリリースまとめ」
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