『SEL70200G』の納期情報
“α”レンズの発表があったので、ついでの話題なんですが3月20日発売のズームレンズ「SEL70200G」の最新の納期がなんとなくわかってきたので報告です。
先ほどソニーストアでフルサイズEマウントレンズの「F4ラインアップ完遂記念」ということでアルミ製のコンプリートケースの発売が案内されていました。標準ズームのカールツァイスレンズ「SEL2470Z」と、新発売のワイドズーム「SEL1635Z」、そして望遠ズームの「SEL70200G」の3本がすべてF値4通しでワイド端もテレ端も使えるということでのF4ラインアップ。
AマウントのF2.8レンズの大三元と一緒で、こちらはEマウントレンズ版の大三元になります。(業界的には小三元と呼ばれるようです。)
“α6000″+SEL70200G F4.0 1/800秒 焦点距離178mm相当
望遠Gレンズの「SEL70200G」がそこに含まれていますが、このレンズが今年の6月終わりからソニーストアでは在庫切れになっていて、2ヶ月以上経った今もまだ在庫が復活していません。ソニーストアの商品ページには「予想を大幅に上回るご注文をいただいており、現在お届けに1ヶ月以上かかる見込みとなっております。」という案内はあるものの、本当に納期は1ヶ月? と聞かれても当店でもそれがわからなくて。。。
というのも、つい先日まで、品切れになってから購入されたお客様のところにレンズが届いていないため納期がわからなかったんです。
8月の下旬になってからようやくソニーフェアの時(7月上旬)に購入されたお客様のところへ到着するようになっていて、先週納品されているお客様の分はソニーフェアが終わった7月中旬~下旬に購入されたお客様のところへ届いているようです。(当店のオーダーシステムは個人情報はわからないものの、オーダー日と納品日はわかるようになっています。)
なので、今、この時点でオーダーされた方の分の納期はわからないんですが、今届いているのは7月下旬頃にオーダーされた方の分、という言い方で説明をしています。
α6000+SEL70200G F4.0 1/400 焦点距離200mm
オーダーされている方の数と、納品されている方の数が同じであれば、現在の納期は1ヶ月半~2ヶ月弱という言い方ができるんですが、それも定かではありません。あくまで目安と言うことで当店店頭ではご案内しております。
そんなわけで、これから「SEL70200G」をオーダーされた場合の納期ですが。。。目安としては10月下旬頃ということになります。紅葉のシーズンに間に合うように購入されるようでしたら、お早めに。
なお、当店店頭では10月1日より1周年記念感謝セールを開催予定。そのときに当店店頭でご購入いただけると特典満載で当店もお客様もお互いにハッピーになれると思います♪ こちらのレンズも是非、ご検討ください。
★ソニーストア ズームレンズ「SEL70200G」のご案内はこちらから
☆当店blog 14.6.25「デジタル一眼“α6000”の連写でGO!」
☆当店blog 14.6.20「”α7s”で高尾山のムササビを探しに行ってきました」
☆当店blog 14.4.25「『SEL70200G』で撮るエアフォースワン」
☆当店blog 14.4.21「春の高尾山へ写真遠足」
☆当店blog 14.3.24「新発売の『SEL70200G』で撮る平林寺」
☆当店blog 14.3.11「『SEL70200G』搭載のレンズスイッチに関する互換情報が更新」
☆当店blog 14.2.13「『CP+ 2014』ソニーブースレポート」
iTaLiA
2014年9月21日 @ AM 11:00
いつもながら物欲をそそるご紹介、わくわくします。(笑)
ただ、「AマウントのF2.8レンズの大三元と一緒で、こちらはEマウントレンズの大三元になります」という部分は、誤解を招かないでしょうか?
ご存じのように、日本ではF4通しのズームレンズ群は俗称で「小三元」と呼ばれるのですから、Eマウントであっても、今回のラインアップ完成は小三元と呼ぶべきではないでしょうか。
現状では、EマウントではF2.8のズームレンズ群は開発しないというSonyの方のインタビュー記事も知ってますが、だからといって、将来の開発を否定するものでもないですし、現行でF4のズームレンズ群がもっとも明るいからとそれを大三元と呼ぶことには、他社のラインアップでの通称と異なって誤解や混乱を招きかねません。
佐藤さんは、わかっててあえて「Eマウントの大三元」という言い方をしていると推察できるのですが、ここは閲覧数も引用数も多いサイトです。一般の知識のない方が誤解して、EマウントのF4は、AマウントのF2.8相当の明るさになるんだ、などの誤解や憶測が拡がるのは望ましくないと思いますが、いかがでしょうか?
店員佐藤
2014年9月24日 @ AM 12:28
♪iTaLiAさん、こんにちは。
キヤノンさんのレンズでそういう呼び方をする
みたいですね。特にそれが業界全体の常識となっているとは
知りませんでした。追記をしました。
iTaLiAさんはどちらをつもりますか!?
iTaLiA
2014年9月25日 @ PM 4:30
ご存じないということなら、依然として誤解があるようですので、少し説明します。
大三元=F2.8通しのズーム、小三元=F4通しのズームは、特に業界でそう呼んでいるのではなく、カメラファンが勝手に呼んでいる俗称です。そして、日本でしか通用しない言い方です。
キヤノン、ニコンともに大三元はかなり前から完成してましたが、小三元はキヤノンが先に完成したものの、ニコンでさえも完成したのは2年ほど前でした。F4通しの望遠レンズの発売が遅れてたのです。このあたりの情報が直されてない個人ブログなどで、キヤノンのみが両方揃っているという記載がありますが、これは事実ではありません。
ちなみにµフォーサーズでは、小三元はないものの、大三元は今秋完成してます。ただ、フルサイズのF2.8とµフォーサーズのF2.8の意味合いはだいぶ異なりますので、直接の比較はできませんが。
店員佐藤
2014年9月25日 @ PM 7:15
♪iTaLiAさん、こんにちは。
勉強になりました。ありがとうございます。
その大三元レンズ、小三元レンズが揃ったところで
3枚のポートフォリオとか撮ってみたいですね。
どんな写真を撮ったら「大三元」「小三元」な
画になるでしょうね!?