消えたごみ箱を探せ!

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さて、この夏、Vista搭載のVAIOを購入された方がまた増えて、新しいOSの操作にとまどっている方も多いと思います。

当店でもSo-net blogユーザーさん限定で、Vistaに乗り換えたとたんに文字入力がおかしくなんて困った「VistaでSo-netが使えない!」のエントリーPVが、またここ最近、増加傾向です。

ということで、私がVistaを使ってて困ったこと第2弾。『消えたごみ箱』の話です。


と言っても、あまりたいしたTIPSではないので、期待しないでください。(^_^;)

Windowsではデスクトップに「ごみ箱」があり、ここにファイルをドラッグ&ドロップすることで、ファイルの削除ができます。で、いきなりファイルが消えて、後から「間違えた!と、取り返しがつかないミスをしてしまった!」ということがないよう、一度ごみ箱に入っているファイルはそのまま消去されず、ゴミ箱のなかに残っています。

そのままだとファイル容量も減りませんので、たまにごみ箱の中を空にしてディスクから完全に消去するわけです。

一番簡単にごみ箱を空にする方法としてはごみ箱を右クリックして「ごみ箱を空にする」というコマンドを選べばよいのですが。。。

なんと、Windows Vistaには「ごみ箱を空にする」というコマンド以外に「削除」というコマンドも存在します。似たようなコマンド名なので、間違えて「削除」というのを選びがちなんですが、これをやってしまうと非常に大変なことになってしまうんです。私の場合。

一応、ごみ箱の「削除」コマンドを選ぶと、こんなメッセージがでて注意を促してくれてはいるんですが、普通にごみ箱の中身を削除するときも「これらの項目を削除しますか?」というメッセージが出てくるので、条件反射ではいをクリックするように体が出来ているんですよね。

で、ここでメッセージをよく読まずにハイを押してしまうと。。。

はい、見事、デスクトップから「ごみ箱」が消えてしまうというわけです。今までのXPではごみ箱自体を削除するコマンドなんて、こんなところになかったので「あれ?なんでデスクトップにごみ箱がないんだ?」ととまどっている方って私だけではないはず。

ファイルの削除自体はファイルの右クリックで「削除」をすればゴミ箱にデータを移すことができるので、特に操作に困ることはないんですが、このままではゴミ箱の中がどんどん増えてしまい、ごみ箱の中身の削除ができなくなってしまいます。

動画ファイルや大きな画像ファイルを扱う機会が多い私の場合、これはかなり困った事態。

どこかにごみ箱のデスクトップ表示をするための項目があるはずなので、とりあえずデスクトップで右クリックして「個人設定」を呼び出すんですが、メインウインドウの項目をみてもそれらしい項目がないんですよ。

「ウインドウの色とデザイン」「デスクトップの背景」「テーマ」「画面の設定」などを開いてもアイコン系の操作項目がありません。もう、何度、ごみ箱を消しても「あれ?前回、どこかで直したんだよなぁ。この個人設定の画面で間違いないはずなんだけど・・・」というのを何度繰り返したことか。。。

何度、直しても、次の時はその直し方を忘れてしまっているんです。

で、正解はコレ。

右のメインウインドウではなく、左側の肩のところに「デスクトップアイコンの変更」という項目があり、ここから直すことができるんです。

デスクトップアイコンの設定画面が開ければ、あとは簡単。

ごみ箱の表示のところのチェックボックスが外れているので、このチェックボックスを1度クリックして、あとは「OK」ボタンを押すだけ。

そう、これだけの事で直るんですけど、この設定画面を出す方法をいつも忘れてしまうんです。なので、今回のエントリーは自分自身の備忘録代わり。これで、次からは自分のblogで「消えたごみ箱」を検索すれば、こうして簡単に元に戻すことができるはずです。(^_^)v

はい、ご覧の通り、ごみ箱は元に戻りました。

VistaでSo-net blogの文字入力がうまく行かなかったのも困りましたが、こっちのごみ箱の方はもっと困っていたりします。Vistaの欠点でもないし、新しい操作方法の話でこういうXPとの細かい違いには慣れていくしかないんですよね。

なんてことのないWindows Vista Tipsですが、同様にお困りの方の参考になれば幸いです。

 


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