ショルダーストラップ『STP-SB2AM』開梱レポート

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昨日、デジタル一眼α用のショルダーストラップが到着しました。2008年10月23日発売の製品で今年出たばかり、というものではないんですが、この秋に新たに購入したα550用に使ってみようかな、と、たぶん、今年最後のソニースタイルのお買い物をしました。

 

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今まで使っていたのは「STP-SB1AM」という製品。ネオプレーンという素材を使っており、肩にかかる部分がゴムの様に伸び縮みする素材になっています。カメラをぶら下げるとビヨンビヨンするので、なんかカメラが不安定になりそうな気がするところですが、それほど大きく伸縮するわけでもありません。

重いレンズを装着しているときは肩の部分にドシンと荷重がかかるところなんですが、それを緩和してくれる効果があり、気に入って私は08年春から利用しています。

ですが、さすがに約2年間ほぼ毎週の様に使っていると、写真の様にボロッとしてきてしまいます。こういうのは消耗品ですから、そろそろ買い換えてもよいかな? ということで、後継の新製品になる「STP-SB2AM」をオーダーしてみたわけです。

発売が08年10月になっているので、これはフルサイズのα900と同時に発売されています。そう、どちらかというと、この「STP-SB2AM」はα900向けのストラップなのかも。

ということで、早速開梱して、α550に装着してみましょう。

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まずは、STP-SB2AMを机に広げてみるんですが、おっと、これはかなりの長さがありそうです。見た目にもSTP-SB1AMより長さが相当ありそう。

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実際にメジャーをあてて、長さを測ってみたところ、STP-SB1AMが約88cmで、STP-SB2AMが約138cmもありました。ずいぶん長いんです。これだったら斜めがけとかも平気で出来てしまいます。

ちなみに測ったのはヒモの先っぽから先っぽまで。だいたいカメラを装着したときはこうなるだろうという縛り方をして、それで長さを測っていますので、その長さのヒモをカメラにセロテープでつけたときの感じになります。(というのも、ソニーさんのα製品のストラップの長さはまだ今のところ、取り付けストラップのところをのぞいたストラップ取り付け部分、ショルダー部分の長さで表記しているんです。それでいくと肩掛けストラップのSTP-XS1AMが長さ90cmとかになってしまうんですけど、実際には130cm以上あるのがわかりにくくて。。。)

さらに後で知るんですが、この時点でのSTP-SB2AMはまだ最長の長さにはなっていませんでした。最長仕様での長さはまだ10cm以上延びると思います。

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さて、見るからにいろいろなものが装着されているSTP-SB2AMです。どんな仕掛けがあるのか紹介しましょう。まずは普通にα550にストラップを装着します。

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これはデフォルトの状態で、この長さで測ったときに全長138cmだったんですが、写真真ん中あたりのベルトがいかにも縮められそうになっています。

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これが最長状態になります。スナップで止まっていますが、ベルトの先端を持ってぎゅっと引っ張るとここが縮められるようになっています。

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これが最短状態にした場合です。測ってみると片方だけで10cm縮めることができるので、両方ひっぱるとこれで20cm短くなるんです。

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この20cmというのが実に絶妙な長さになっていて、これは以前、斜めがけストラップと、αの標準ストラップの長さを比べてみたところなんですが、その差は20cmあったんです。

通常の首かけストラップと、斜めがけストラップの長さの違いは20cm。つまり、STP-SB2AMでは通常のストラップ使いと、斜めがけを1本のストラップで行えるように工夫された仕組みになっていたわけです。

しかもネオプレーン素材ということで、伸び縮みも可能。なんかαストラップの全部載せみたいになっています。

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そして、さらにもうひとつの仕組みがこれ。ワンタッチでストラップをはずすことができる仕組みになっています。雄雌が左右でわざわざ違えてあるので。。。

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はずしたストラップをこうしてリングにしておくことが可能。写真のα550ではグリップベルトがついているので、ちょっとうるさくなってしまっていますが、通常のαにつけると、これが持ち運びするときの簡単なフックになるわけで、これが意外と持ち歩きやすく思えるはずです。

長距離歩きながらカメラを持ち歩く際は肩掛けモード。山登りするとかでぶらぶらさせたくないときはネックストラップモード。そして実際の集中撮影シーンではハンドストラップモード、みたいな使い方ができそうです。

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さらに、ショルダー部分にはこうしてD管が左右についているし、いかにも何か装着してくださいって感じで2重ベルトになっているし、これは工夫次第でかなり使えそうなストラップになっています。(ネオプレーンの伸び縮みはSB1AMよりもかなり抑えめな感じ。α900などの重量物を装着できるような改善かもしれません)

新しいストラップってごわごわしていて、やや使いにくい感じもあるんですが2010年お正月の写真散歩にこれで新年気分を味わう感じで慣らしていきたいと思います。 

 

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☆当店blog 08.10.23「クロスボディストラップ『STP-XS1AM』開梱レポート」

 

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☆当店blog 08.4.3「『STP-SB1AM』の話」

 

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