単焦点レンズ『SAL50F18』プチ店員の声
今日はソニーさんの新製品勉強会がありました。新発売のαアクセサリーも多数置いてありました。中でも個人的に一番気になっていた、新レンズ「SAL50F18」が展示されていたのが嬉しかった! 早速、その様子をプチレポートしてみたいと思います。
プチレポートと言っても、作例撮影はまだ試作品ですので許してもらえません。自分のα350に装着して、内緒で撮影していたりはするんですが(^_^;)ここでは公表しません。ご了承ください。
そんなわけで、レンズの外観の様子をレポートするのみとなってしまいますが、これがα330に装着したSAL50F18の様子です。レンズが太いのか、それともα330のボディが小さいからなのか、やけにレンズがでかく見えると思いますが、それ、両方の理由でレンズが大きく見えています。
フィルター径は49mmなので、28mm単焦点のSAL28F28と一緒ですが、レンズの外枠は50mmマクロの「SAL50M28」くらいの迫力があります。
このレンズがソニースタイルの販売価格で18,480円って、そんなに安くて良いの!?というところですが。。。
はい、見えないところはちゃんと簡素化されていました。マウント部は金属ではなくてプラ製。SAL1870とかの従来の標準レンズもそうでしたが、コストダウンするために真っ先にカットされてしまうのがメタルマウントなのかもしれません。
ま、18,480円のレンズです。10年も20年も使い続ける人はそうはいないでしょうから、それほど、ここがすれて使えなくなる、なんてことは起こらないんでしょう。
↑写真左は私のSAL28F28です。右が新発売のSAL50F18。直径はやや新型のSAL50F18の方が大きいですね。
今まではαレンズ最小、最軽量の28mm単焦点レンズ「SAL28F28」。私の超お気に入りレンズで、ハイキングなどの写真は主にこのレンズを使っていました。APS-Cサイズで35mm換算だと42mmになるレンズのため、標準レンズの50mmにとても近い画角なのと、やはりサイバーショットと比べるとボディが大きなα350をなるべくコンパクトに使うために、お客様にもお勧めしまくっていたんですが、ここで私のお薦めレンズもバトンタッチかな?
全長45mm、質量170gのSAL50F18はこうして並べてみてもコンパクト。さらにレンズ筒の太さがちょっと迫力あります。
しかも価格もα最安値レンズになります。
争奪戦、すごいことになりそうです。
こちらはマクロレンズの「SAL50M28」(写真左)と比較したところです。レンズ筒の太さはこのマクロレンズとほぼ同じくらいになります。
お子様を撮影することが目的の方には2本目のレンズに望遠レンズをおすすめしていますが、お子様がいらっしゃらなくて、日常、旅の撮影をαで楽しみたい、という方には従来も50mm単焦点レンズをおすすめしていました。
私がそうだったんですが、カメラ雑誌を見て、意味もわからずに「絞り開放」というのをやってみたところ、この50mm(35mm判換算で75mm相当)という画角と、ボッケボケの背景を見てしびれまくってしまったんです。
主題がはっきりするというか、いかにもデジタル一眼レフで撮った!という写真が楽しめます。この50mm単焦点レンズが私にαの楽しさの半分は教えてくれた気がします。
その後、今道先生の「リビングフォト」セミナーを受けてきて、これもすっかり感化されて帰ってきました。お花、小物をリビングで撮影するときの手法を習ってきたんですが、必要なのは50mm単焦点レンズだけ!(もちろんカメラボディも必要ですが)で、あとは今道セッティングをするだけで誰にでもこんな写真が撮れる、というのは目からウロコが落ちるようでした。
おもしろいんですよ。50mm単焦点レンズが1本あるだけで!
で、従来だと「SAL50F14」を思い切って42,000円で購入する必要があったんですが、それが18,480円と、半額以下でこの世界に入ってこられます。
普段使いの常用レンズ、キャップ代わりにつけておくのもよいし、これが発売されたら日本にリビングフォトブームがやってきてしまうのでは!?とさえ思ってしまいます。
あ、すみません、話が長くなって(^_^;)
以上、新発売の「SAL50F18」の話でした。このレンズもフォーカスモーターがレンズ内に内蔵されています。従来の50mm、28mm単焦点レンズよりも明らかにレスポンスがよく、これは気持ちよく使える単焦点レンズですよ!
6月25日発売予定で、ソニースタイルでは近日発売予定となっています。
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