縦位置グリップ『VG-C70AM』の話
デジタル一眼α700の開梱レビューその4になりますが、今日は縦位置グリップの「VG-C70AM」を装着してみました。
縦位置グリップはα100の時は純正オプションとして用意がなかったため、縦位置グリップが使えるのはα700から。このオプションもα700の人気オプションになっています。ソニースタイル価格で33,075円。
外装はα700と同じマグネシウム合金を採用しており、純正品ということで、一体感もばっちりなはず。さぁ、箱を開けてみましょう。
出てきたのはこれ。メーカーの保証書が入っており、1年間の修理保証がつきますが、ソニースタイルのページでは3年間保証サービスの対象外製品となっていますので、要注意。この縦位置グリップは1年保証です。
グリップ内部にはバッテリーのNP-FM500Hを2本収納が可能。α700のバッテリー部には電源接続端子が入り込むので、都合2本分のバッテリー装着ができるようになります。
しかもこのバッテリーは並列で使うのではなく、α側でコントロールしてバッテリー1本ずつの電力を使う設計になっています。途中まで使って、さぁ、バッテリーを充電するぞ! という時も使い切った1本目のバッテリーだけを充電すれば使っていない2本目のバッテリーはそのまま次の日も使えます。
ということで、α700に縦位置グリップを装着してみましょう。α700本体の底面にあるバッテリー挿入口は開いたままで、そこにVG-C70AMを入れます。
α700本体下部の三脚穴にVG-C70AMを装着。固定する際はこのダイヤルを回すことでねじ込みます。
VG-C70AMの電源で駆動しているので、こうして電源が入ればこれで接続成功です。よく見るとバッテリー表示欄がバッテリー2段分表示ができるように変更されました。もう1本バッテリーを入れるとここに電池マークが2個並ぶそうです。
よく見るとVG-C70AM側にもストラップフックがあります。縦位置撮影が多い場合はこちらにストラップをつけてくださいってことなのかな? というか、実際に縦位置で使ってみると右肩にストラップをかける場合、ストラップが左側に行ってしまい、あまり具合がよくありません。
ということで、ストラップを付け替えてみました。昨日のプロの巻き方で詰めまくってしまっているんですが、縦位置で使うときはちょっとストラップがあまり気味になるようです。横位置使いの時はちょうど良い感じ。ストラップを詰めてしまったのは別に失敗ではないみたいです。
ということで、とりあえず、縦位置撮影。α100と比べてやや重くなったα700。そのままノーマル状態で縦位置撮影をしようとすると、ちょっとバランスを撮るのがα100に比べて難しくなったような気がしたんですが、この縦位置グリップを使うとほとんど操作感が変わらない状態で縦位置撮影ができます。
メニュー操作なども縦位置グリップ部に十時キー、Cボタン、Fnボタンがあるので、ラックラク。なるほど、これはすごい!!
さぁ、これでいよいよ出撃準備が終了です。なにか縦位置撮影でなければいけないモノを何か撮りたいぞ!! どこか撮影旅行に行きたいぞ!!
つづく。。。
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