MCプロテクター『VF-MPAM』の話
α700開梱レポート、その5はカールツァイスブランドのMCプロテクター「VF-49MPAM」の話です。
このカールツァイスのレンズフィルター、プロテクターですが、発表された段階からいやな予感がしていたんですよ。そう、こんなことになっちゃうのが。。。
ねぇ。このレンズフィルターはαのオプションとして販売されていますが、別にこれαレンズにしか使えないわけではなくて、どのレンズにも使えるわけで、ソニーα以外のユーザーさんもかなり狙っている人は多いはず! なんて言われていたんですよね。
で、ウチも受注開始時に全部のレンズの予約を入れたつもりだったんですが、ちょっとタイミングが遅かったのか、49mm以外のフィルターの購入案内が最初、こなかったんです。
で、どれくらい普通のフィルターと違うモノなのか、使ってみて映りに本当に差がでるものなのか、試してみてから買いたいなぁ、ということで、とりあえず1枚購入。それがやってきているので、開封してみた、ってわけです。
これが同封されていた説明書です。MCプロテクター以外にNDフィルター、円偏光フィルターも同時に発売されていて、説明書自体は同じモノを利用しているみたいです。
今回購入したのはMCプロテクター。画質に影響がでるものではなく、レンズ本体を傷や汚れから保護するために装着するもの。
いくら高いレンズを使っていても、傷を入れてしまったら、もうそのレンズは使い物になりません。大事に長く使うならこのMCプロテクターの装着は必須ですよ。と、お客様に私は教わりました。m(_ _)m
で、開梱してみると、これがカールツァイスのレンズフィルターの中身。ちゃんとロック機構のついたフィルターケースに収まっていました。ここにもシナバーカラーのαロゴ。フィルターケースもなんか持ち歩きたくなります。
フィルター49mm径のレンズというと、αレンズではSAL28F28という単焦点28mmのレンズが相当します。私はこれが大好きで、どこに行くにもスナップ写真にはこの手軽な28mmレンズを常用しています。αレンズの中ではもっとも小型・軽量なレンズなのでボディが大きなデジタル一眼を軽く扱うにはこれが一番!! F2.8と明るめですので、絞りを開けばどこででもぶれのない写真が撮れます。
で、今まで付けていたプロテクターと交換をするわけですけど。。。
なるほど、違いってあるものなんですねぇ。実は今まで、ちょっとケチって、フィルムカメラ用のMCプロテクターを装着していたんですけど、それと比べると、蛍光灯を反射させた時の映りが全然違います。
左が今までのプロテクター、右がカールツァイスです。
反射がいっぱいある、ということはそれだけ透過させる光を減衰させてしまっているわけで、本当の映像をレンズに通してあげていないことになります。カールツァイスのT*というのはそういう反射を極力さげてくれるコーティングをしているそうですが、こうして見てみると一目瞭然なんです。
そして、レンズに装着したときにも、こうしてフィルターのところに、SONYとCarl Zeissのロゴが入っているのが、やはり嬉しかったりして。。。(^_^)v
で、実際に映りに差が出るのか試してみます。これがカールツァイス。
こちらが従来のMCプロテクター。
うーん、こういう写真では全然わかりませんね。
この差がわかるようなものって何を撮ればいいんでしょうねぇ。
うーん、どこか行きたい。。。
★ ソニースタイル MCプロテクター「VF-MPAM」ソニスタ価格:4,725円~
★ ソニースタイル 円偏光フィルター「VF-CPAM」ソニスタ価格:8,505円~
★ ソニースタイル NDフィルター「VF-NDAM」ソニスタ価格:6,615円~