新型ハイビジョン・スゴ録が発表になりました!
先ほど、ソニーさんから新型のハイビジョン・スゴ録「RDZ-D90」「RDZ-D70」「RDZ-D50」が発表になりました。
いやぁ。。。参りました。新型モデルはすぐに出てくるんだろうなぁ、と、予測はついていたものの。。。もし、ブルーレイを載っけたのがすぐに出てきたらどうしよう。。。とか、思っていたモノの、まぁ、当分はこの夏に買った「RDZ-D5」をそれほどスペック的にも変わったものは出ないだろう、と思って、私は「RDZ-D5」を購入していたんですが、だいぶ進化しちゃったものが登場してしまいましたねぇ。
「RDZ-D5」オーナーの私からみると、別に400GB HDD搭載とかいうのはいいんですよ。写真データをハイビジョン画質で取り込める「x-Pict Story HD」とかも羨ましいんですが、おまけ機能ですのでなくてもいいんですよ。。。
もっとも羨ましいのは「ダイナミックVBRダビング PRO」の搭載です。
RDZ-D5のレビュー記事を書いていないので、言いたいことは全然言えてないんですが、RDZ-D5ではデジタルハイビジョン番組を高画質に残そう!と思った場合、ハイビジョンのままの「DRモード」で残すのが最高なんですよね。で、このDRモードで残したモノを後日DVDに焼いてみると。。。うーん、綺麗なんですが、もう一歩と思える時があるんです。
スゴ録の「ダイナミックVBRダビング」では2パスVBRで効率の良い圧縮をしてくれるはずなんですが、どうもそれを使っていないような。。。なので、あらかじめDVDで高画質に残しておきたいときは「HQ+」モードで録画して、1パス目を計算させる必要があるんです。どうしてもハイビジョンで見て、それをDVDに残す場合は「DRモード」。ハイビジョンで観れなくても良いから高画質にDVD焼きをしたい場合はわざわざ画質を落として「HQ+」モードで録画していたんですけど。。。
なんと、今度のハイビジョン・スゴ録では「DR」モードでも1パス目の映像の複雑さを読み込んでくれるんだそうです。結果、「DR」モード録画の映像も2パスVBRでDVD化できるわけで、これが猛烈に羨ましい!!
そんな微妙な差が普通の人にわかる?って言われたら、これはわかります。特に大画面テレビで視聴されている方は、その差、かなり大きく感じると思いますよ!!
それと、私はあまり使っていない「おまかせ・まる録」機能ですが、どうやらこちらにもコクーン→PSXに搭載されてきた学習機能を搭載したものにバージョンアップした模様。
DRモードを使うと、250GBだろうと400GBだろうともの凄い勢いでHDD容量を使っていってしまうので、ドラマとかの自動録画とかはさすがに現実的ではないと思うんですが、そういう時間をたくさん食うドラマとかスポーツ番組とかではなく、BSデジタルで多い、旅紀行ものとか歴史紀行ものとかを観たいんだ!って人にはかなり効き目があるかも。。。(私もそれは試してみて実感しました。)
デジタル放送とアナログ放送の同時2番組録画機能とかも搭載したようですが、これは微妙かな? 一度デジタル放送を観てしまうと、普通、アナログ放送の方を観ようとかはあまり思いませんからね。
気になる価格は400GB搭載のRDZ-D90が予定価格18万円前後、250GB搭載のRDZ-D70が約16万円前後、HDMI端子非搭載のRDZ-D50が約13万円前後となるそうです。
間違いなく、この年末のデジレコオススメモデルになる3機種ですので、速攻でその姿をチェックしておきましょう!!
arkstar
2005年9月12日 @ PM 2:26
ハイビジョンシリーズがチェンジしましたね。
結局ブルーレイは搭載されなかったんですね。
ハイエンド系はモデルが変わりますが普及機系は継続販売なんですかね?
AX75だけでは年末商戦、荷が重いと思うのですが。
店員佐藤
2005年9月12日 @ PM 2:34
アナログモデルはほとんどそのまま継続販売だと思います。
個人的には、もうデジタル化の波があと6年!ってとこまで
来てしまっています。デッキの耐用年数を下回りはじめますので
どうせ買うならデジタル対応のものを。。。っていうのが
店員佐藤的なスタンスです。まだ地デジの電波がきて
いなくても、アナログ録画もできるわけですからね。
しかし「ダイナミックVBRダビング PRO」は羨ましいなぁ。。。
さすがに今回は買い換えができませんが、ブルーレイの
ディスクが安くなるまでは、やはりDVDが主役になることを
考えると、猛烈に羨ましいです。。。(T_T)
私はせっせとHQ+モードでの録画にいそしみます。
(一度観たらOK!って番組はもちろんDRモードで行きますが。)
VIrgo
2005年9月12日 @ PM 2:53
やはり出ましたね。
ここはひとつ、買い増しではないでしょうか?
私も、D5に袖振られ、編集機能に惹かれてT社のZ1を買い増ししたものの、こんなに早く出てくるなんて…「ダイナミックVBRダビング PRO」確かに唾を飲み込む機能ですよね。
ただ昔のSonyはZ1のような筐体と中身の凄さと編集機能がFlagshipに佇まいとしてあったんですが、そこだけが残念ですね。数年前の横浜パシフィコで淋しそうに凄いもの造りをするために資金調達が目的のような商品作りがいつまで続くのかと嘆かれてたAVアンプ担当の方の言葉がまたリフレインされます。はぁ〜〜。
とりあえず今週末に初見楽しみですね。
店員佐藤
2005年9月12日 @ PM 3:25
Virgoさん、こんにちは!
よくみると、RDZ-D90だけはアナログオーディオ回路の
専用安定化電源回路搭載、極性表示のついた電源ケーブル
返信インシュレーターによる防振設計など、こだわりを
垣間見ることもできますね。
RDZ-D5も音の回路はかなり気合いが入っているって
聞いているんですが、私みたいなリビングシアター使いだと
それらの性能を引き出すオーディオ類もないですしねぇ。
やはり購入層を広くしようとするとこうなってしまうんでしょう。
そういえば編集機能の方ですが、おまかせチャプターが
搭載されたんですね。なければないなりに使えるんですが
これも試してみたいですねぇ。。。買い増しかぁ。。。
Virgo
2005年9月12日 @ PM 4:11
佐藤様、そうなんですよね、スペック的には拘りのところがあるんですよね、D90。
ただ、間口を広げるのであれば、RDR-AX75のおでかけスゴ録のデジタル版(CPRM対応)を搭載した方が最強だと思います。その方がPSPも売れるし、買った方の口コミで更にと思うのですが。久多良木氏がこのカンパニー率いてないのが返す返すも・・・・
しかし、個人的にはD5が好きです。やっぱりどこかにいい部品や回路を使ってるから、D90より1kg重いわけですから。伊達に店頭でSony久しぶりの実験機と謳われたわけではないと思ってます。D5あたりの重量があって初めて偏芯インシュレータとかも効果があると思うのです。
だから、買い増ししてこっそりインシュレータ入れ替えるという荒技如何でしょう。(^^;)
うちの新旧HDDレコーダーは、約4kg重量差とインシュレータが効いてか効かずか、HDDやDVDドライブの動作音が重い新型(10.8kg)の方がしません。これって家庭で使うには重要だと思うんですよね。
店員佐藤
2005年9月12日 @ PM 4:52
へぇ~!! D5の方が重かったんですか!?
確かにRDZ-D5重かったです。。。(^_^;)
まだ詳細スペックの比較等をしていないんですが
VirgoさんにそういっていただくとRDZ-D5オーナーとしての
プライドが保てそうです!?
ディーラーコンベンションで実機をみることはもちろんできるでしょうけど
動作音などについては、やはり騒がしい会場ですので、その差は
わからないでしょうね。画質等についてはDRモードそのままでは
比較しても差がでないでしょうから、なにかダイナミックVBRダビング
PROで作ったDVDとかを用意しておいてもらいたいですね。
(もちろんソースはBSデジタルのハイビジョン番組とかで。。)
Virgo
2005年9月12日 @ PM 5:16
ダイナミックVBRダビングPROで作ったDVD、確かに用意しておいて欲しいですね。
初めてスゴ録シリーズのダイナミックVBRダビングが搭載された時の一般お披露目のCEATECでは、素材が間に合わなくてごめんなさい、言われましたから。(^_^;)
動作音は無理でも天板を触ることで、HDDやDVDドライブの共振具合がわかるのである程度、音が押さえ込まれてるか判断できるかもしれませんね。
そういえば、BRAVIAが北米ソニーで発表になってますね。
新開発のLCDパネルと32型、40型モデルでは、視野角を広げ、反応時間を短縮するS-PVA(Super Patterned Vertical Alignment)技術を利用しているそうです。
これも楽しみですね。
店員佐藤
2005年9月12日 @ PM 5:25
北米のBRAVIAと言えば、先週のヤンキース戦で
松井がライトを守っていたときにライン際の看板が
「SONY」「BRAVIA」のダブルになっていました。
録画していなかったのでblogエントリーができなかったんですが
ああ、もう、向こうでは発表になっていたんだなぁと思ったら
その後の発表だったみたいです。
日本でも新型ディスプレイは明日、明後日発表って感じかも
しれませんね!!(14日からコンベンションはスタートですので。)
K
2005年9月12日 @ PM 9:26
おじゃまします。最近のAV用語、ついて行けません。(ちょっと焦っています)そろそろ、HDD&DVDレコーダー導入しようかなあ。と考えている今日この頃です。冬のボーナスまで待っていたら希望機種買えそうもないですしね。
店員佐藤
2005年9月12日 @ PM 11:13
Kさん、こんばんわ!! ご安心ください。私もあまり
ついてきていません。わかんないことが増えてくると
突然メルマガで「ホームシアター初心者教室!」なんて
テーマで、自分も勉強しながら話をさせていただくことも
あるかと思います。そのときに是非、一緒に勉強しましょう!!(^_^;)
デジレコ買うなら、もうアナログではなくてデジタル放送が
録れるモノにしたほうが良いと思いますよ。2011年の
アナログ停波は多分、すぐにやってきてしまいますから。
akoustam
2005年9月12日 @ PM 11:54
どうも店員佐藤さん、今回もTBさせていただきました。
それにしてもRDZ-D5って6月発売なんですよね。
超少量出荷だったとはいえ、買った人はまさか5ヶ月でここまで進化するとは思わなかったでしょう、
いい加減こういう短期間にモデルチェンジして、旧ユーザーを置き去りにするのは、
止めた方がいいと思うんですがね。Sonyに限らず日本のメーカーの悪い癖ですが。
店員佐藤
2005年9月13日 @ AM 12:31
販売の裏事情はわかりませんが、6月発売だったおかげで
春ドラマの最終回が全部スゴ録でDVDにできたし、
今回はドラマ「海猿」を一応全話収録することができました。
これだけでもRDZ-D5が6月発売だった意義はあるはず。。。と思いたい。
使い比べてみないとわかりませんが、ソニーの初号機はたまに
とんでもないハイスペックのものが出たりします。各部品に
スペック的な余裕をもたせて設計しており、2号機目からは
軽量化、省電力化のために部品、機能をそぎ落としていく。。。
私が店員になる前の話なんで詳しいことはわかりませんが
Hi8も一号機だけは部品が豪華スペックだったらしくそれを
超えるモデルは結局最後まで出なかったとか聞きますし
メモリースティック搭載サイバーショット一号機のDSC-F55Kも
バッテリーの保ちは悪かったのですが動作はそれ以降発売の
モデルよりもとてもスムースでした。(後継機はフォーカスロックを
すると、映像が静止するのに、F55Kはフォーカスロック後も
被写体を追うことができました。おそらく電力セーブのために
後継機ではその機能を止めにしていたんでしょうね。)
なので、きっとRDZ-D5もそんな素晴らしいスペックのところが
あるに違いない!!って思いたいです。。。(^_^;)
開発現場では、発売スケジュールに合わせて、詰め込めるだけ
機能を詰め込んでいるのでしょうから、XMB搭載デジレコとしては
「RDZ-D5」は良くできているモデルだと思いますよ。