STFレンズ到着~!!
本当は土曜日に到着していたんですが、10月27日発売のSTFレンズ「SAL135F28」を開梱、早速試し撮りしてみました!!
ちなみに届いた箱って、こんなにでかいんです。なんかレンズ2本分以上あるような箱で届いたんですが。。。(隣にあるのはαレンズシリーズ最軽量の28mm単焦点「SAL28F28」です。)
ほい! 開けてみると、やはりレンズ2本分以上のスペースがあります。何がはいっているのかというと。。。
レンズ本体の他に、レンズフード、それと専用レンズケース付きになっていました。さすが販売価格が10万円以上すると、非常に豪華な内容になっています。このケース、もしかして本革?みたいな感じです。
ということで、装着して撮影してみましょう。このレンズの特長はとにかくボケ。ソニースタイルのホームページにも説明がありますが、理想的なボケ味を追求するため「アポタイゼーション光学エレメント」という特殊効果フィルターを使っているとかで、レンズの周辺にいくほど通る光の量が少なくなるため、ボケ像が円の周辺に行くほど薄くなるとか。。。
点光源などでは非常に特徴的なボケを表現できるらしいんですが、とりあえず、試し撮り。
今日のお昼のお弁当です。
いや、これ撮っても全然レンズの良さはわかりません。(^_^;)
食べ終わってからちょっと麹町の近所で秋っぽい風景を探してみました。
↑えーと、まずはこれ。比較のために「SAL18200」で焦点距離200mmで撮影してみました。
参考までに絞りF6.3、シャッタースピード1/320秒、ホワイトバランスオートの絞り優先で撮影しています。
で、これを同じような画角でSTFレンズで撮影してみると。。。
↑これ、見る人が見ればわかるのかなぁ。。。撮影者である私の場合、実際にファインダーをのぞき込んだ瞬間に「おお!ボケ味が違う!!」って感激しまくっていました。
同じく絞り優先で、絞りF4.5、シャッタースピード1/250秒です。
木の実の影にある葉っぱの輪郭のボケ方が全然違うのがわかりますか?それと前景にある葉っぱも見事なボケ具合。。。
セミナーで聞いた話だと、前ボケと後ボケのどちらかが綺麗ってレンズはあるんだけど、両方とも見事なボケを演出できるレンズはこのSTFレンズだけ!なんて話でした。
↑もうひとつ、これもズームレンズ「SAL18200」の写真。焦点距離130mmで、絞りF6.3、シャッタースピード1/200秒です。
ちょっと画角が違うですが。。。同じところでSTFレンズで撮ったのは↓
絞り優先、絞りF6.3でシャッタースピード1/200秒です。なんか見事にぼけまくってくれるので、なにか前景を入れたくなってしまって、葉っぱとかを手前にワザと入れてしまうんですよねぇ。。。
こういう比較撮影の時は三脚を持って行かなくてはダメですね。
で、あとはもうSTFレンズが楽しくて、STFレンズしか使っていません。
これも、さっき同じ場所で撮ってきた写真です。絞り値をF6.3にちょっと絞ってみました。
ちなみにSTFレンズはオートフォーカスが使えません。マニュアルフォーカスのみ。エーッ!マニュアルフォーカスとかでちゃんとピントが合わせられるかなぁ。。。なんて、私も心配していたんですが、ボケ味とは正反対にピントがあうところはメチャクチャシャープな像になるので、私みたいなデジタル一眼超初心者でも、どこにピントがあっているのかはわかります。
またフォーカスリングがのギア比っていうのかな? SAL18200などのズームレンズと比べると微妙に回ってくれるので、ピントが非常に合わせやすくなっています。オートフォーカスを使うよりもどこにピントを合わせるのか、自分の意図通りに使えるので、慣れてしまうとコッチの方が便利かも。
いやぁ、帰ってきてから見てみると、全部自分で撮った写真ではないみたい!
なんか「これぞ一眼レフ!」って感じの写真が撮れまくりです!
さぁ、コレ持って、週末は紅葉狩りに行くぞ!! 久々にメルマガでαレビューレポートですね!!
STFレンズ(135mm F2.8 [T4.5] STF)「SAL135F28」販売価格147,000円
くまにぃ
2006年10月30日 @ PM 5:35
こんにちは!
自分も届きました!
今までのレンズと違って、重いレンズですよね・・・
フラッシュも届いて、完全装備です。
このまま撮影にでも行きたい気分ですが・・・
仕事しなくっちゃ!
店員佐藤
2006年10月30日 @ PM 5:48
♪くまにぃさん、こんにちは!!
STFレンズ、すげぇ~!! ディーラーコンベンションとかで
触らせてもらったりしていましたが、こんなに他のレンズと
違うとは思っていませんでした!! なんかすっかり芸術家
気取りです!!
もう、このままカメラだけもってどこかに行きたく
なっちゃいますね!!
くまにぃさんも仕事をがんばってらっしゃるみたいだから
私も仕事、仕事。。。
あ、type R masterで録画しておいたスターウォーズの
ブルーレイディスクが出来たみたいです。
月末だってのに、もう、人間が崩壊しそうです。。。(T_T)
かつぽん
2006年10月30日 @ PM 8:09
So-net Photoにも書きましたが・・・
『こんなモノ見せるなーっ!!』って感じです。
欲しくなっちゃうじゃないですかぁ・・・
予約リストの登録は明日の朝9:00AMまで。
STF追加でイッてもう1枚クーポン使っちゃうか、
それとも次の入荷まで待ってTypeL行くか・・・
Virgo
2006年10月30日 @ PM 9:03
本当ですよ、あー見ちゃったら欲しくなります。
クーー、本当、宝くじ当てたいです。
もー大きな買い物は今年はやばそうなので・・・・小さく塵積も作戦、展開中です。
15%offが泣けてきます。トホホ。
littleducks
2006年10月30日 @ PM 9:17
高。いいものだけにほんとうに高いですね。僕もほしくなりました。
K
2006年10月30日 @ PM 10:14
おじゃまします
これマクロレンズと撮り比べるともっとよく分かりますよ。ボケを見比べると2線ボケとかしていないし、中心から周辺のボケ方の自然さ等、他にないといっても過言じゃないような気がします。
このレンズ、私も購入したいです(^^)。けどカールツァイスの135mmの方がもっと欲しかったりします。悩むなあ(^^;)。
蔵三
2006年10月30日 @ PM 10:19
ウチに届くのは「11月上旬」なんです!「上旬」って何だよ!最悪10日だったら泣きますよ!
あーもぅ、佐藤さんのせいで待ちきれなくなっちゃったじゃないですかぁ!
店員佐藤
2006年10月30日 @ PM 11:23
♪かつぽんさん、こんばんわ。
わわ、まだ権利をお持ちだったんですか!?
それは速攻で購入しておかないと!!
なぁんて、言うと、かつぽんさん、本当に買うから
そういうことは言いません。いつかGレンズと
使いっこしましょうね!
店員佐藤
2006年10月30日 @ PM 11:28
♪Virgoさん、こんばんわ。
他のGレンズやカールツァイスと比較すると
ちょっとお手頃価格だったりするんですよね。(^_^)v
ツァイスやGレンズと比べると、出荷数が多いのかも
しれませんが、それでも、このレンズはこれだけ特徴的な
映りがあるし、しかも他メーカーさんにはない、αだけの
レンズですし、しばらく入手困難な状況になるかも
しれませんね。
店員佐藤
2006年10月30日 @ PM 11:42
♪littleducksさん、こんばんわ。
確かに、これはα100本体よりも高いレンズですからねぇ。
ただ、今回のこのSTFレンズとかは、多分一生モノのレンズ。
今回は会社の展示用に購入していますが、自分でこれは
購入しても良いなぁ、とか1日で思ってしまいました。で
おそらく、これはもう一生使い続けることになるでしょうし
それを考えれば納得の価格かなぁとか思えてきます。
これで紅葉を撮りに行きたい! 真っ赤の紅葉をバックに
いろんなものを撮ってきたいですね。
店員佐藤
2006年10月30日 @ PM 11:45
♪Kさん、こんばんわ。
あ、そうか! 100mmマクロとは焦点距離が近いですよね。
それも試してみなければ!
しかし、こういう高級レンズの映りの違いとか
私の様な超初心者にわかるかなぁ、とか思ったら
思い切りわかりまくりましたね。いやぁ、デジタル一眼の
世界は本当に楽しすぎです。
店員佐藤
2006年10月30日 @ PM 11:49
♪蔵三さん、こんばんわ。
ウチは下旬の案内で28日到着でした。早い人だと
27日には届いているみたいでしたね。
11月上旬かぁ。。。3連休前に届くといいですね。
Succhi
2006年10月31日 @ AM 8:13
STFはミノルタの時代から「MFだが、ぼけは美しい」といわれていたのですが、こう、目の当たりにすると。……ぶ、物欲がぁ。
幸いなのは、今の被写体の中心が動体(息子たち)なので、私の腕ではMFは…てことでしょうか。なんとか一線を越えずにすんでいます(笑)
店員佐藤
2006年10月31日 @ AM 10:59
♪succhiさん、おはようございます。
コメント、ありがとうございます。
会社から半径100mくらいのところでしか撮影していませんが
まさにこのレンズを通すと写真が絵画みたいになりますね!!
なんだろ、水彩画みたいなタッチにレンズだけでなってしまいます!
もう、絵を描くようなつもりで使ってみたいんですが、うーん
週末が待ち遠しい。。。
お子様などのスナップはスナップでズームレンズなどがやはり
一番便利なんですが、記録用とは別に「趣味の写真」専門レンズ
ってことで、1本、STFレンズもご予約になってみてはいかがですか?
このレンズはきっとカメラの使い方をガラッと変えてくれますよ(^_^)v