2025年のソニー”α”ボディの新機能&追加機能のアップデートを一挙ご紹介! 今、お買い得な”α”ボディはこれです!

11月も中旬に入り、間もなく2025年を終えようとしています。ふり返って見ると今年は超望遠レンズのSEL400800GとG Master初のマクロレンズ「SEL100M28GM」が登場し、10年ぶりにモデルチェンジしたサイバーショット「RX1R III」が発売になり、Cinema Line CameraではFX2とFX3Aが発売になりました。
あれ?ということは、もしかしてデジタル一眼カメラ”α”としてはニューモデルって発売になっていないんでしたっけ? なんと、最後に発売された”α”ボディって「α1 II」が最後で、今年はニューモデルが発表されなかったんですね。
その代わり、ものすごい数のアップデートがありました。一昨日も店頭展示カメラでアップデートしていなかったものをチェックしたら5機種もあったので一斉アップデート大会をしたところです。そのときに気づいたんですが、新機能搭載のアップデートだらけで、もはや、どのモデルにどの機能が搭載されているのかカオス状態になっています。
一度、私たち店員の頭の中を整理する意味でも主だったら新機能の搭載をまとめてみましたので、一緒にチェックしてみませんか? モデルによってはかなりの進化をしているモデルもあります。話はかなり長くなりますが、ご興味あるところだけでもお付き合いいただければと思います。

こんにちは、店員佐藤です。
新型のボディが発表されなかった分?今年はその開発リソースを既存機種のアップデートに回した、ということなのか、カウントしてみたらものすごい数のアップデートを今年はしています。かなり大きな表になってしまうんですが、ひとまず、2025年のアップデートで登場した新機能をモデル別にまとめたものがこちらになります。
| α1 II | α9III | α7RV | α7SIII | α7IV | α7CR | α7CII | α 6700 |
α 6400 |
ZV-E1 | ZV-E10II | FX3A | FX2 | FX30 | |
| 発売年 | 2024 | 2024 | 2022 | 2020 | 2021 | 2023 | 2023 | 2023 | 2019 | 2023 | 2024 | 2025 | 2025 | 2022 |
| ストア価格(千円 切捨) | 990 | 935 | 533 | 526 | 361 | 449 | 306 | 229 | 130 | 328 | 152 | 581 | 416 | 297 |
| 連写枚数(秒間最大) | 30 | 120 | 10 | 10 | 10 | 8 | 10 | 11 | 11 | 10 | 11 | 10 | 10 | 無 |
| AI被写体認識 | 〇 | 〇 | 〇 | ✕ | ✕ | 〇 | 〇 | 〇 | ✕ | 〇 | ✕ | ✕ | 〇 | ✕ |
| 被写体オート認識 | 〇 | Up | Up | Up | ||||||||||
| アクティブ手振れ補正 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | |
| ダイナミックアクティブ補正 | 〇 | 〇 | Up | Up | 〇 | 〇 | ||||||||
| ブライトモニタリング中の ピント拡大機能 |
〇 | Up | Up | Up | Up | Up | Up | Up | Up | Up | ||||
| クリエイティブスタイルの FL2/FL3追加 |
Up | Up | 〇 | |||||||||||
| 被写体認識AF+ | Up | Up | ||||||||||||
| Monitor & Control フォーカスマップ |
Up | Up | Up | 〇 | 〇 | 〇 | ||||||||
| Creators’ Cloudへの 直接アップロード |
〇 | Up | Up | Up | Up | Up | Up | Up | ||||||
| クリップフラグ OK/NG/KEEP |
〇 | Up | Up | Up | Up | Up | ||||||||
| フォーカスブラケット | 〇 | Up | Up |
※赤字の「Up」は2025年のアップデートで追加された新機能です。
これみて感動しませんか!? アップデートで追加実装された機能は赤文字にしているんですが、表の文字は真っ赤ですよ。アップデート項目だけでこんなにも新機能が各カメラに追加搭載されています。
感動するとともに、左側のアップデート項目を見ると「これは一体、なんのこっちゃ?」という不明の機能も多数見つかるかと思います。せっかく、アップデート対象の機種を使っているのに、あとから追加された機能については情報もないから知らないし、使えない、なんていうのはもったいありません。
ここに掲載されているのはほとんどが今年のアップデートで追加された新機能です。この機会なので、主なアップデート項目を記事にまとめています。お付き合いいただいて、お持ちのカメラをより使いこなすのにお役立ていただければ幸いです。
■被写体の「認識対象」で「オート」が選択可能に
対象機種:α1 II アップデート追加機種:α7C II、α7CR、α9 III

2022年発売の「α7R V」に初搭載されたAIプロセッシングユニットにより、被写体認識能力が大幅に強化されたソニーの”α”シリーズ。その後も搭載機種が続々と増えていて、いまや搭載されていないフルサイズ”α”はα7S IIIと、α7 IVのみとなっています。α7S IIIは(正式な後継機ではありませんが)ZV-E1にモデルチェンジしたと考えられるので、実質的にはα7 IVのみ残っている状態です。
AIによる被写体認識はさすがにハードウェアで行っているため、アップデートでは機能追加になりませんが、2024年12月に発売された「α1 II」に認識対象「オート」が搭載されました。それまでは「人物」「動物」「鳥」「飛行機/車」「列車」「昆虫」から被写体を選択設定して使っていたのですが、それも自動で認識できるようになっています。
その機能がα7C II、α7CR、α9 IIIにアップデートで追加されました。

ファンクションメニューから認識対象を選ぶときに「AUTO」が登場。

この「AUTO」項目も自分で選択ができるので、人と飛行機/車だけにして、動物や鳥は必要なければそういう選択も可能。自分でAUTOで認識する被写体を決めることもできます。

これは「AUTO」モードですが、犬型ロボットの「aibo」のぬいぐるみでも、動物として認識していて瞳を探しにいってくれています。
同時に複数の被写体がいるときもタッチパネルを使って被写体を選んであげれば、そこにAFが行きます。
現在、4機種で使える被写体認識AUTOですが、これは来年になったら、また搭載機種が増える予感がしますね。
■手振れ補正「ダイナミックアクティブ」の追加搭載
対象機種:α1 II、α9 III、ZV-E1、FX2 アップデート追加機種:α7C II、α7CR

動画撮影時の最強手振れ補正モード「ダイナミックアクティプ」も機能が追加搭載されました。これが一番驚いたというか、てっきり、これはハードウェア的に補正をしているものと思っていたのですが、そうではなかったんですね。α7C IIとα7CRにアップデートで機能を追加搭載してくれています。

手振れ補正の「スタンダード」はボディ内手振れ補正ユニットを使って補正する手振れ補正です。もともと写真撮影用の手振れ補正なので、シャッターを押した瞬間のブレだけ抑えるのを目的に開発されているはず。補正幅はそれほど大きくありませんでした。

そこに「アクティブ手振れ補正」が登場。画面を見比べてみるとわかりますが、映像が少しだけクロップされていて、余白を持たせており、その範囲で電子手振れ補正を併用し、動画撮影時の手振れを大きく補正する機能として搭載されています。
補正幅は7~8倍ほどあり、スタンダード手振れ補正とは効果が雲泥の差。身長に構えて撮影すれば三脚固定して撮影している風の動画が撮れるし、極力ぶれないように持って歩けばジンバルに載せた風の動画まで撮影可能。

さらにノリしろ(余白)部分を大きくしてもっと大幅な手振れ補正を実現したのが「ダイナミックアクティブ」モードです。見ての通り画角はさらに狭まっているので手振れ補正を行う領域はさらに広くなっています。望遠レンズを使った動画撮影でも動きの無いものであればピタッと止まった動画の撮影ができてしまいます。
これがアップデートで追加機能として搭載ができるとは驚きでした。
なお、アクティブ手振れ補正ですが、これはソニーの純正レンズで効果を発揮する機能になっていて、他社製レンズでも機能をオンにすることはできるのですが、手振れ補正効果はかなり落ちると聞いています。
手持ちでの動画撮影をする方はダイナミックアクティブ手振れ補正搭載ボディと、ソニー製レンズが必須です。
■自動で構図の補正を行う「フレーミング補正」
対象機種:α1 II、α9 III、α6700、ZV-E1 アップデート追加機種:α7C II、α7CR

動画撮影モード時にトラッキングしている被写体が構図内の同じ位置に保たれるように自動で構図の補正を行う「フレーミング補正」という機能が一部のモデルに搭載されているのですが、これもα7C IIとα7CRにアップデートによる機能追加がありました。
Xperia 1 VIIにも同様の機能が搭載されていて「オートフレーミング」と呼ばれる機能になっています。

こちらが動画撮影時の画面として、ここで「フレーミング補正」機能をオンにします。

これにより映像が大きく切り取られて被写体をタッチパネルで設定することにより、被写体の自動追尾がはじまります。

歩きながら被写体を追って撮影する際も画面のセンターに被写体を捉え続けてくれます。ダイナミックアクティブ手振れ補正が画面全体のブレを補正しますが「フレーミング補正」では画面のブレではなく被写体のブレを抑える方法になります。
テストする被写体がなかったのでぬいぐるみで再現していますが、カメラを多少ゆさぶってもaiboは画面の中央に張り付いたままになります。
これもコンパクトフルサイズカメラ「α7C II」「α7CR」に追加搭載されました。この2モデルのオーナーさんは購入当初には搭載されていなかった最新機能が続々と搭載されていて、ホントにお買い得カメラになってますね。
■ブライトモニタリング中の「ピント拡大」「MF時自動ピント拡大」
対象機種:α1 II アップデート追加機種:α9 III、α7R V、α7S III、α7 IV、α7C II、α7CR、ZV-E1、FX3A、FX30

「ブライトモニタリング」は星景写真を撮られている方にはおなじみの機能だと思います。暗所での撮影時に画面を増感してモニター上だけ明るくしてフレーミングをしやすくする機能です。
メニューボタンから「ブライトモニタリング」を探しても機能は見つからず、先にボタンのカスタマイズ機能を使って、どこかのキーに機能を割り当てる必要があるので、事前準備をしないと使えない機能でもあります。

これはシミュレーションをしているところなので、ややイメージしにくいかもしれませんが、例えば、夜景などの撮影で画面がご覧の様に暗くなっているとします。ここで「ブライトモニタリング」機能を使うと、画面上で明るく見せてくれるので、それでフレーミングをしやすくするわけです。

「ブライトモニタリング」機能を使ってみました。画面上部に風景アイコンが出ていますが、これがブライトモニタリングが働いているところになります。
この状態で「ピント拡大」を使えるようになりました。これも「α1 II」に初搭載の機能だったのですがアップデートにより機能が追加されα9 III、α7R V、α7S III、α7 IV、α7C II、α7CR、ZV-E1、FX3A、FX30などのモデルでも利用できるようになっています。

こちらが「ピント拡大」中になるのですが、星景撮影などの時には、これで星を拡大してフォーカス合わせが出来るようになります。星景撮影の際にはもうなくてはならない機能です。2025年のαの進化で一番、身近な機能アップかもしれません。
■「クリエイティブルック」に「FL2(Film 2)」「FL3(Film 3)」を追加
対象機種:RX1R III、FX2 アップデート追加機種:α1 II、α9 III

今年の8月に発売されたサイバーショット「RX1R III」「FX2」で初登場の機能、クリエイティブルックの「FL2」「FL3」の追加搭載がありました。現時点では「α1 II」と「α9 III」の2機種に追加されただけですが、これから上位機種には続々と追加搭載される予感がします。

なお「FL」というのはフィルムルックという意味で、フィルムカメラで撮影したような色合いが楽しめるクリエイティブルックです。
| 項目 | FL2(Film 2) | FL3(Film 3) |
|---|---|---|
| コントラストの傾向 | やや 高め。影・暗部がしっかりめ。 | コントラストを やや抑えめ にしている。明部・影部の差が少し滑らか。 |
| 彩度・色味の傾向 | 色彩を少し抑え、落ち着き/“ノスタルジック”な雰囲気 | 色をクリアに見せつつ、軽やかな印象。明るさ/透明感のあるルック。 |
| 印象/用途イメージ | 過去フィルムライク、落ち着いたトーン、風景・情緒ある被写体に向く。 | より軽快・明るめのテイスト。被写体に明るさ・柔らかさを求める時に向く。 |
.
「FL2」と「FL3」のおおよその違いは上記のイメージです。これはどれが優れているとかいうものではなく好みで使う機能になります。自分のイメージするフィルムルックにより近い撮影がこれでできるようになるかと思います。
違いが出やすいのは実は空の色です。

FL2では空の色がやや浅い色になります。ノスタルジックな雰囲気というのはここから来ているのかも。確かに色彩が抑えめになっています。

FL3だと空の色がやや緑っぽくなっているかも。柔らかさというかフィルムらしさをより強調したイメージになります。まだ、私も実際に試しにいっていないんですけど、天気の良い日に屋外で試されると違いがわかりやすそうですね。
α1 II、α9 IIIユーザーさんはお試しになってみてください。
■人物の検出能力や追従性を従来より改善した「リアルタイム認識AF+」
アップデート追加機種:α1 II、α9 III

AIプロセッシングユニットを使った「リアルタイム認識AF」なんですが、それがさらに進化して「リアルタイム認識AF+」になりました。より遠くの人物を認識できるようになったのと、被写体の前を別の被写体が通り過ぎても粘るなど、スポーツ撮影のシーンでより正確な追従が可能になっているとのことです。
違いをお見せしたいのですが、すみません、比較撮影の際に機種選定を間違えました。α7S IIIはAIプロセッシングユニット非搭載のため、比較の対象としては適切ではありませんでしたが、人物認識の差は十分に伝わるかと思います。
“α7S III”で顔を認識するギリギリの距離を探ったところ、↑これくらいのサイズでした。
被写体はソニーのハンドボールチーム「ブルーサクヤ鹿児島」の北ノ園選手です。

瞳AFが効くシーンというのはここまで寄らないといけません。
ですが、「リアルタイム認識AF+」を追加搭載したα9 IIIを使うと。。。

なんと、このサイズでも人物認識をしています。というか認識対象は「オート」になっていて、さらにいうと、認識枠のサイズ的にこれが最小なんでしょうけど、どうも顔ではなくて瞳を認識しているんです。顔認識だったら顔のセンターに枠が来るはずなんですけど、左右の目を追っているように見えます。
「リアルタイム認識AF+」恐るべしです。
■Monitor & Control のフォーカスマップ表示、アイリス操作バー表示に対応
対象機種:FX3A、FX2、FX30 アップデート追加機種:α1 II、α9 III、α7S III

さぁ、だんだんニッチな機能になってきます。「Monitor & Control」というのはiPhone、Androidスマートフォンのアプリのことで、対応するカメラと無線接続することで動画撮影時のモニターとして使うことができます。モニターになるだけではなく、カメラのコントロールも可能。静止画撮影では使えませんが無線でのコントロールができるので、カメラマンとアシスタントの二人でカメラ操作をすることなどができます。

BluetoothとWi-Fiを使って接続を行います。最新機種のほとんどが対応していて、アプリ側からかなりの操作ができます。iPadを使えばマルチで4台のカメラをまとめてモニター&コントロール機能を利用することができます。
非常に優れたアプリですので、対応αで動画撮影をするなら使わないと損!なアプリなんですけど、もっとも欲しい機能が「フォーカスマップ」だったりします。

フォーカスマップというのは、フォーカスが合っている面はスルーしてくれて、それよりも手前にあるものは暖色、奥にあるものは寒色にして表現するというモードです。
カメラ本体に搭載されているケースもあり、動画に強いモデルでは搭載されています。それを「Monitor & Control」アプリ上で見せる事ができるのはFXシリーズのみだったのですが、2025年のアップデートでα1 II、α9 III、α7S IIIでも使えるようになりました。

もちろん、この状態でタッチフォーカスにも対応しているので、カメラマンはフレーミングと露出にだけ注意して撮影して、助手がスマートフォンのモニター上でフォーカス操作にだけ特化した操作をすることができます。
映画撮影の場合はフォーカスマンというピント操作だけをする人がいるそうですが、まさにそれを手持ちのαで行うことができるようになりました。対応しているのはFXシリーズと3機種だけなんですが、プロの動画撮影の機能がこんな身近なところまできています。
■カメラの画像を直接Creators’ Cloudにアップロード
対象機種:α1 II アップデート追加機種:α9 III、α7R V、α7 IV、α7C II、α7CR、α6700、ZV-E1

これも使っている方は使っているんですが、そうでない方はセットアップしたこともないかと思うんですけど、使ってみると非常に便利な機能です。”α”本体だけでここまでできるのか! というものになっています。
ソニー”α”の多くの機種で現在は「Creators’ App」というアプリを使って、カメラからスマートフォンにデータを取り込むのですが、そのアプリにクラウド機能が搭載されていて、ソニーのクラウドサービス「Creators’ Cloud」へ転送することができます。
その「Creators’ Cloud」からさらに、Adobeのクラウドサービス「Adobe Creative Cloud」とGoogleのクラウドサービス「Google ドライブ」にまで転送することができます。
ソニーのクラウドサービス「Creators’ Cloud」はMy Sony IDを持っていれば無料で5GBの容量が使えて、ソニー”α”のユーザーであれば25GBの容量が使えます。有料プランで100GBと500GBの用意があります。(料金ですが100GBで月額770円、500GBで1,540円なのでさほど高いわけでもありません。)
PCへの直接転送と比べたら容量にかなり制約があるのも事実なんですけどアップロードする画像を「プロテクトをかけたものだけ」などに絞り込むと大事な写真だけ転送する、ということができます。

ここではその設定の詳細まではお伝え出来ませんが、順をおって、ひとつずつ設定していけば、無料ですべて利用ができます。
一度設定してしまえば、スマートフォンの操作の必要はなく、カメラがWi-Fi接続すると自動でプロテクトした画像を「Creators’ Cloud」へアップロードし、その後に「Adobe Creative Cloud」に転送される、というところまでできます。

「Adobe Creative Cloud」へ転送されれば、スマートフォンでもPCでもLightroomですぐにファイルにアクセスができるので現像処理をデータ転送を意識せずに行うことができます。
カメラをWi-Fi接続するところがミソなので、自宅や会社のWi-Fiに接続した瞬間に転送が始まるイメージですが、もちろん、モバイル通信でも可能です。
対応機種がかなり増えたので来年あたりはこれを利用する方も増えてきそうな気がします。楽天モバイルの安い大容量回線を使って、キャンペーンにより1円で販売しているモバイルルーターを使うと、わりとお手軽価格で環境構築がえきます。
チャレンジしてみてはいかがでしょうか?
※私もそういう環境を作るべく、先ほど楽天モバイルに新規回線を申し込みしました。後日、詳しくレポートしたいと思います。
■OK/NG/KEEPのクリップフラグ
対象機種:α1 II アップデート追加機種:α7S III、α7C II、α7CR、FX3A、FX30

これは業務用として使うカメラの機能なので、読み飛ばしていただいても結構です。新機能として「クリップフラグ」というものが搭載されているので、なにかな?と、調べてみました。

動画の撮影時や再生時にフラグを付けることができる機能です。

OK、NG、KEEPの3種類のフラグがつけられて、OKテイクやNGなどの撮影時の判断をメモすることができる機能なんですけど、これをどこで見ることができるのかな?と、思ったら、これはソニーのCatalyst Browseという業務用で使う動画アプリで利用するそうです。
対応しているカメラもプロ向けのカメラばかりなんですが、そこにα7C IIなどが加わっているという話でした。
他にも『真正性カメラソリューションで活用する、動画への「電子署名書き込み」機能』など、有料ライセンスで導入する機能もあるのですが、これは新聞社などのマスコミ向けの機能で一般に案内をしている機能ではなかったりします。(一般の方も使えないわけではありませんが、今のところ活用するシーンはないかと思います)
なので、こうした機能は目を通す必要はないんですが、プロが使っている機能をその気になれば我々も利用することができます。ソニー”α”の進化ですが、今年はニューモデルがなかった分、アップデートにすごい労力を割いてくれていますので、利用しないともったいないかもしれませんよ。

発売時には搭載されていなかった機能が、こうしてあとから利用できるようになっています。特に昨年12月に発売された”α1 II”の機能が他の機種に続々と機能追加されていますので、これは見逃せません。
気になる機能がありましたら、是非、お試しになってみてください。
ソニーでは「αウィンター キャッシュバック キャンペーン2025」が今週末から始まります。
このキャンペーンではミラーレス一眼”α”25機種やレンズ30種が最大4万円のキャッシュバックになります。キャンペーン期間は2025年11月14日~2026年1月13日までとなります。
| ストア価格 | AV商品10%OFF クーポン適用後 |
キャッシュ バック金額 |
実質購入額 | |
| α7R V ILCE-7RM5 ボディのみ |
533,500円 | 480,150円 | 40,000円 | 440,150円 |
| α7 IV ILCE-7M4K レンズキット |
383,900円 | 345,510円 | 40,000円 | 305,510円 |
| α7 IV ILCE-7M4 ボディのみ |
361,900円 | 325,710円 | 40,000円 | 285,710円 |
| α7C II ILCE-7CM2L レンズキット |
339,900円 | 305,910円 | 10,000円 | 295,910円 |
| α7C II ILCE-7CM2 ボディのみ |
306,900円 | 276,210円 | 10,000円 | 266,210円 |
.
多数のアップデートをしている”α7R V”や”α7 IV”、そして今年最大のパワーアップをしている”α7C II”などもキャッシュバック対象になっています。
是非、この機会に新しいカメラへの乗り換えをご検討になってみてください。
☆「αウィンターキャッシュバックキャンペーン2025」のご案内はこちらから
■4万円キャッシュバック
![]() |
||||
| デジタル一眼カメラ α7R V ILCE-7RM5 |
ソニーストア価格: 533,500 円 税込 |
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| 発売日 | 2022年11月25日 | メーカー商品情報ページこちら | ||
| 延長保証 | 5年ワイド:56,100円(税込) 3年ワイド/5年ベーシック:28,600円(税込) 3年ベーシック:無償 |
|||
| ソニーストア 購入特典 |
ソニー提携カード決済で3%オフ |
|||
| テックスタッフ 店頭ご利用特典 |
10%オフクーポン(併用不可)プレゼント中 スプリングフェア特典あり ご成約記念品プレゼント ☆テックスタッフ店頭ご利用特典 |
|||
■4万円キャッシュバック
![]() |
||||
| デジタル一眼カメラ α7 IV ILCE-7M4 |
ソニーストア価格: 383,900円 税込 |
|||
| 発売日 | 2021年12月17日 | メーカー商品情報ページはこちら | ||
| 延長保証 |
5年ワイド:33,000円(税込)
3年ワイド/5年ベーシック:16,500円(税込) 3年ベーシック:無償 |
|||
| 金利0% クレジット |
24回分割手数料0%+10%オフクーポン 月々13,500円 残価設定24回分割+10%オフクーポン 月々8,300円 (残価設定額:126,000円設定) |
|||
| ソニーストア 購入特典 |
ソニー提携カード決済で3%オフ 24回払いまで分割払手数料【0%】 残価設定クレジットの分割払手数料が【0%】 |
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| テックスタッフ 店頭ご利用特典 |
ご成約記念品プレゼント
テックスタッフ店頭ご利用特典のご案内 |
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■2万円キャッシュバック!
![]() |
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| デジタル一眼カメラ α7CR ILCE-7CR |
ソニーストア価格: 449,900 円 |
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| 発売日 | 2023年10月13日 | メーカー商品情報ページこちら | ||
| 延長保証 | 5年ワイド:45,100円(税込) 3年ワイド/5年ベーシック:23,100円(税込) 3年ベーシック:無償 |
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| ソニーストア 購入特典 |
ソニー提携カード決済で3%オフ |
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| テックスタッフ 店頭ご利用特典 |
10%オフクーポン(併用不可)プレゼント中 ☆テックスタッフ店頭ご利用特典 |
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■1万円キャッシュバック!
![]() |
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| デジタル一眼カメラ α7C II ILCE-7CM2 |
ソニーストア価格: 328,900 円税込~ |
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| 発売日 | 2023年10月13日 | メーカー商品情報ページこちら | ||
| 延長保証 | 5年ワイド:29,700円(税込) 3年ワイド/5年ベーシック:15,400円(税込) 3年ベーシック:無償 |
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| ソニーストア 購入特典 |
ソニー提携カード決済で3%オフ |
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| テックスタッフ 店頭ご利用特典 |
10%オフクーポン(併用不可)プレゼント中 ☆テックスタッフ店頭ご利用特典 |
|||
■ソニーのフラッグシップモデルはこちら
![]() |
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| デジタル一眼カメラ α1 II ILCE-1M2 |
ソニーストア価格: 990,000円税込 |
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| 発売日 | 2024年12月13日 | メーカー商品情報ページこちら | ||
| 延長保証 | 5年ワイド:99,000円 3年ワイド/5年ベーシック:49,500円 3年ベーシック:無償 |
|||
| ソニーストア 購入特典 |
ソニー提携カード決済で3%オフ |
|||
| テックスタッフ 店頭ご利用特典 |
店頭にて実機展示しています ☆テックスタッフ店頭ご利用特典 |
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![]() |
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| デジタル一眼カメラ ILCE-9M3 |
ソニーストア価格: 935,000 円 |
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| 発売日 | 2024年1月26日 | メーカー商品情報ページこちら | ||
| 延長保証 | 5年ワイド:88,000円 3年ワイド/5年ベーシック:44,000円 3年ベーシック:無償 |
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| ソニーストア 購入特典 |
ソニー提携カード決済で3%オフ |
|||
| テックスタッフ 店頭ご利用特典 |
10%オフクーポン(併用不可)プレゼント中 ☆テックスタッフ店頭ご利用特典 |
|||
2025年のソニー”α”ボディの新機能&追加機能のアップデートを一挙ご紹介! 今、お買い得な”α”ボディはこれです!
11月も中旬に入り、間もなく2025年を終えようとしています。ふり返って見ると今年は超望遠レンズのSEL400800GとG Master初のマクロレンズ「SEL100M28GM」が登場し、10年ぶりにモデルチェンジしたサ […]
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