レンズ交換式VLOGCAM『ZV-E1』に大幅なアップデート! 「Ver.2.00」では18項目にも及ぶ機能追加や改善点
レンズ交換式VLOGCAM『ZV-E1』の本体アップデート「Ver.2.00」が公開になりました。
かなり大幅なアップデート内容になっており、撮影情報レイアウトの縦横対応やネットワークストリーミングの対応、Monitor & Controlの対応、「ブライトモニタリング」中に「ピント拡大」「MF時自動ピント拡大」が出来るようになるなど、18項目にも及ぶ機能追加や改善が行なわれます。
こんにちは、店員よねっちです。
レンズ交換式VLOGCAM『ZV-E1』で、ユーザーの方にはかなり嬉しい大型のアップデート「Ver.2.00」が公開になりました。
アップデート内容は以下の通りです。
- 画面に表示される撮影情報のレイアウトを、縦横どちらの向きにも対応しました。
- 「シネマティックVlog設定」でユーザーLUTが選択できるようになりました。
- 「グリッドラインの種類」に「黄金分割」を追加しました。
- 静止画撮影時に、指定したアスペクト比のマーカーを撮影画面に表示できるようになりました。
- 「レーティング」などの複数の条件を使って再生する画像を絞り込むことができるようになりました。
- ユーザーLUT使用時の画質を向上しました。
- 撮影後、ショットマークの付いた動画フレームから自動的に静止画を作成できるようになりました。
- 1つのフォルダー番号に記録できる画像が最大9,999枚になりました。
- Wi-Fiの電波強度が表示されるようになりました。
- 「ブライトモニタリング」中に「ピント拡大」「MF時自動ピント拡大」が使えるようになりました。
- カメラの最新ソフトウェアがある場合に通知が表示されるようになりました。
- 撮影済の映像をスマートフォンやタブレットに転送している間に、新たな撮影ができるようになりました。
- Creators’ Appは最新のバージョン(ver.2.6.0以降)にアップデートしてください。*
- スマートフォンやタブレットへの転送を途中で中断しても再開が可能になりました。
- Creators’ Appは最新のバージョン(ver.2.6.0以降)にアップデートしてください。*
- スマートフォンやタブレットへ転送していない差分のみ転送したり、転送中に転送する映像を追加できるようになりました。
- Creators’ Appは最新のバージョン(ver.2.6.0以降)にアップデートしてください。*
- カメラの画像を直接Creators’ Cloudにアップロードできるようになりました。
- ネットワークストリーミングに対応しました。
- 事前にCreators’ Appで設定が必要です。詳しくはこちら をご覧ください。
Creators’ Appは最新のバージョン(ver.2.6.0以降)にアップデートしてください。*
- 事前にCreators’ Appで設定が必要です。詳しくはこちら をご覧ください。
- Monitor & Control に対応しました。
- カメラとワイヤレス接続し、スマートフォンやタブレット端末で映像モニタリングやリモートコントロールを実現する動画撮影に特化したモバイルアプリケーションです。
- Monitor & Controlは最新のバージョン(ver.2.1.0以降)にアップデートしてください。国や地域によってはMonitor & Controlを提供していない場合があります。
- 動作安定性を改善しました。
撮影情報レイアウトの縦横対応は、2024年8月に発売されたレンズ交換式VLOGCAM「ZV-E10 II」で初搭載された機能です。(画像はZV-E10 IIのもの)
縦位置撮影のときにアイコンが縦位置メニューに切り替わります。操作切り替えメニューの「Fnメニュー」も縦位置表示に対応しています。
メニューUIは縦位置に対応していないので、こちらは従来通り横使いになりますが、かなり使い勝手がよくなるかと思います。
「ブライトモニタリング」は暗い画面を一時的に明るくして見やすくし、一時的に構図を決めやすくするための機能です。
たとえば画像は“α7R V”のものになりますが、わざとマニュアルモードでシャッタースピードを速くして絞り込んで画像を暗くしているところです。星景撮影などで長時間露光をする際などはこうした画面で構図を決める必要があります。
ところが「ブライトモニタリング」を使うと画像のようになります。
撮影設定はそのままですが、増感してくれる感じで一時的に明るい画像を見せてくれるようになるので、これでしっかりとした構図が決められます。
しかし、星景撮影や夜景撮影で星や光源にピントを合わせようと、マニュアルモードでピント拡大をしようとすると。。。
露出はこうして元に戻ってしまい、暗い画面でのフォーカス合わせを強いられる、というのが今までのモデルです。
こちらはアップデート後の“α7R V”です。同様にしてISO100で絞り込んで暗い画面にしてみました。
ここでブライトモニタリング機能を使うと、画面を明るく見せてくれます。さらにマニュアルフォーカスでフォーカスをいじってみると。。。
ご覧の通り、ブライトモニタリングで明るい画像にしたままの状態で、フォーカス操作ができます。
そして、動画撮影中にカスタムキーなどでショットマークを付けておくと、撮影終了後にショットマークの付いた動画フレームから自動的に静止画を作成することができるようになります。 MENU→[撮影]→[撮影オプション]→[静止画自動作成]→希望の設定をお選びください。
動画を撮影したあとで、ショットマークの付いた画像を確認しながら静止画を作成したい場合は[静止画作成]を使うと良いかと思います。
作成される静止画はJPEG形式かHEIF形式を選択でき、MENU→[撮影]→[画質/記録]→ [JPEG/HEIF切換]で切り換えることができます。また、作成される静止画のサイズは記録中の動画と同じサイズとなり、動画の[記録方式]の設定に依存します。
ユーザーの方はぜひアップデートをして、より快適になった撮影ライフをお楽しみください。
★デジタルカメラ VLOGCAM サポートトップはこちらから
デジタル一眼カメラ Vlogcam ZV-E1 |
ソニーストア価格: 328,900円 税込 |
|||
発売日 | 2023年4月21日 | メーカー商品情報ページこちら | ||
延長保証 | 5年ワイド:33,000円(税込) 3年ワイド/5年ベーシック:16,500円(税込) 3年ベーシック:無償 |
|||
ソニーストア 購入特典 |
ソニー提携カード決済で3%オフ 60回分割払い手数料無料! |
|||
テックスタッフ 店頭ご利用特典 |
☆テックスタッフ店頭ご利用特典 |