Xperiaと眠って遊ぶ『Pokémon Sleep』の話
昨年秋にリリースされた「Pokémon Sleep」はご存じでしょうか? すでにインストールしてプレイしている方も多いと思いますが、Xperiaをお使いでまだ遊んでいない方向けにどんなアプリなのか紹介したいと思います。
それほどやりこんでいる訳ではないのですがどんなものなのか紹介です。
こんにちは、店員佐藤です。
この年末年始にテレビコマーシャルで頻繁に流れていたので気になっている方もいらっしゃるかと思います。「おやすみがたのしみになるアプリ」というのはまさに的を射るコピーで、睡眠をゲームにするなんてすごいコトを考える方がいらっしゃるなーと、感心しながら私も遊んでいます。
ゲームアプリについての詳細は公式サイトで紹介されていますので、そちらをご覧になってから遊んでいただきたいのですが、超簡単に流れを説明します。
ゲームアプリの主な流れは眠っているカビゴンのお世話をするポケモン達のお手伝いをする、というストーリーになっています。眠っているカビゴンの周りにポケモン達が集まってきて眠るので、その写真を撮影し、ポケモンの寝顔図鑑を作るというのが主目的です。
レベルが上がっていくとキャンプをする場所を移動していけるようになるので、それでまだ見つけていないポケモンを探していく、という流れです。
ただし、カビゴンと付き合えるのは1週間だけ。毎週月曜日の朝にお別れがやってきて別のカビゴンに変わってしまうので、話がややこしくなります。
カビゴンは眠ったり食事をするたびに大きく育っていき、大きくなったカビゴンの周りには珍しいポケモンがやってくる、という設定になっています。1週間のウチにできるだけ大きく育てる必要があり、そのために、カビゴンを大きく育てるポケモンの手伝いが必要になります。
眠って起きる度に、写真を撮ったポケモンを仲間にするチャンスがあるので、そこでポケモンを仲間にして一緒に育てるメンバーにしていきます。メンバーになったポケモンはずっと育てていくことができます。
ここに大きなゲーム要素がある、というわけです。
とはいえ、誰よりも早く育てたいとか、全国で1番目のトレーナーになりたいとかではないので、あまり効率は考えず、自分の好きなポケモン、可愛いポケモンだけ仲間にして遊ぶのもよし。図鑑をはやくいっぱいにするためカビゴンを効率良く育てるのに役立つポケモンを集めるのもよし。とにかくピカチュウだけ集めて育てるのもよし、です。
そして、副次的にというか、これが本来はメイン?の機能になりますが、睡眠測定ができて、このデータを元にカビゴンを育てていきます。
毎日、眠る際に睡眠計測を行い、睡眠時間と質を元に集まってくるポケモンの種類などが決定されていく仕組みになっています。
測定した睡眠データは1ヶ月分まで集計されて自分でチェックすることができます。
日本人は睡眠時間が少ない、という統計データがあるという話を聞いて、できるだけ7時間以上の睡眠時間を取れるようにしているんですが、この年末年始はそれが実現できたみたいで、睡眠に入る時間もそれほど前後せず睡眠リズムでSをはじめて取れました。
その後はF診断だったり、先週はC判断だったり、元に戻ってしまっていますが、こうして自分の睡眠状態を振り返ることができる、のがメリット。
また、珍しいポケモンをゲットすべく、できるだけ早く寝るようにしよう、という心がけができるのも「ポケモンスリープ」ならではのメリット。朝起きるのが楽しみになるゲームアプリなわけです。
ただし、実際に遊んでみるとビックリするのが睡眠測定の方法です。ゲームアプリ内で睡眠測定機能をオンにしたら、そのままの状態で枕元に朝までおいておく必要があります。
実際の測定時にはこうして画面を下向きにしておくのですが、電源は入れっぱなしです。枕元まで充電ケーブルをひいてこれるのであれば、充電しながら使うことができますが、枕元にケーブルをひっぱってこれない場合は、一晩中、スマホを使い続けることになります。
今は改善していますが、ゲームアプリがリリースされた直後は夜中にスマートフォンを操作すると「まだ寝入っていない」ということでそれまでの睡眠時間がリセットされてしまい、せっかく8時間寝ても睡眠時間2時間とかにカウントされてしまったことも。。。(T_T)
じゃ、枕元では無く、ベッドサイドのテーブルにおいておけば良いのでは?というところですが、枕元に置くことで睡眠状態を測定しています。テーブルにおいておくと毎日「ぐっすりタイプ」として判定されてしまい、「うとうとタイプ」「すやすやタイプ」でしか出てこないポケモンに出会えなくなってしまいます。
枕元に置くのは割と重要なんです。
ちなみに、一晩でどれくらいのバッテリーを消費するモノなのかテストしてみたのがこちら。2023年発売の最新モデルだけの測定になりますが、8時間の睡眠をしたときの結果が下記のとおりです。
睡眠に入る直前に100%にしておいたXperia 1 V、Xperia 5 V、Xperia 10 Vで、大体20%くらいのバッテリー消費になります。
ちなみにバックグランドで動作しているアプリは全部切りました。モバイル通信とWi-Fiはすべてオンにしています。
こちらはまた別の日に測定した結果です。この日は9時間半ほど眠っていた計算。Xperia 1 Vがだいぶバッテリーを消費していますが、Xperiaを4台並べて測定していて、どうもXperia 1 Vが隣のXperiaのNFCを検知してしまい、ずっとNFCを使って読み取りをしていたみたいなんです。バッテリーベンチアプリでチェックしてみるとポケモンスリープよりも「タグ」アプリの方が消費電力が大きくなっていました。
数日間、こんな感じで測定した結果がこちらです。%表示はバッテリー残量、赤文字はベンチマークアプリで判明したポケモンスリープアプリの消費電力量です。
睡眠時間 | Xperia 5 V 5000mAh |
Xperia 10 V 5000mAh |
Xperia 1 V 5000mAh |
Xperia PRO-I 4500mAh |
7時間30分 | 78% | 79% | 77% | |
9時間30分 | 67% 1949mAh |
72% | 6% 2009mAh |
43% 2471mAh |
8時間30分 | 73% 1779mAh |
76% | 55% 2261mAh |
57% |
6時間20分 | 76% 1540mAh |
81% | 66% 1524mAh |
.
ポケモンスリープアプリの消費電力量はうまく計測できないことがあり、全部のデータが揃わなかったんですが、おおよそ1時間の計測で200~250mAhほど消費するようです。最新モデルのXperiaであればバッテリー容量は5,000mAh搭載しているので、7時間睡眠だと大体1,500mAhほど消費することになると思います。
夜のうちに3割のバッテリーを消費することになりますが、目が覚めて出勤するまでの時間に満タンチャージができれば問題なく運用は出来そうですね。
スマートフォンを使わずに睡眠計測ができないかというと、できます。別途、専用アクセサリーの「Pokémon GO Plus +(ポケモン ゴー プラスプラス)」を使うという方法です。
「Pokémon GO Plus +(ポケモン ゴー プラスプラス)」は、アプリ「Pokémon GO」と「Pokémon Sleep」で使えるBluetoothのリモートスイッチです。
USB Type C充電で4~5日使えるのと、睡眠計測の際にスマートフォンを操作せず「Pokémon GO Plus +(ポケモン ゴー プラスプラス)」のボタン長押しだけで睡眠に入れるという手軽さを実現。
睡眠測定中にスマートフォンが近くに置いてある必要は無く「Pokémon GO Plus +(ポケモン ゴー プラスプラス)」だけで測定ができます。これがあればスマートフォンのバッテリー消費を気にすること無く「Pokémon Sleep」で遊ぶことができます。
そしてアプリに「Pokémon GO Plus +(ポケモン ゴー プラスプラス)」を登録することでカビゴンの面倒を見てくれるポケモンにピカチュウが1匹プラスされます。
このスペシャルピカチュウも使い続けると成長していきなつき度が上がって食材などを持ってくる数が増えていきます。「Pokémon Sleep」をすすめる上で地味に役に立ちます。(特に序盤の食材が少ない時はかなりリンゴで助けてくれます。)
実際の測定時はこんな感じで枕の横に置きます。睡眠時にはピカチュウの声が流れて子守歌を歌ってくれたり、朝起きたときもまずはボタン長押しでピカチュウを起こす感じで起床します。
その後、スマートフォンのアプリを起動して睡眠データを取得する、という流れで使います。
「Pokémon GO Plus +(ポケモン ゴー プラスプラス)」はやや高めの価格設定になっていますが、あると便利。
さらに、こちらはもうゲームアプリとは関係ない話になってくるんですが、昭和西川さんで「Pokémon Sleep」とコラボした「ギガ枕EX カビゴンのうでまくら」というのも発売されていて、つい、私も購入してしまいました。
2024年の初買い商品はこちらでした。
かなり巨大な枕でシングルベッドの横幅とほぼ同じサイズ。肩から上を全部載せて寝る様なスタイルの枕になっていて、マツコ・デラックスさんがイメージキャラクターになって広告をしていた製品なんですけど、それとカビゴンがコラボレーションした商品となっています。
使い方はこんな感じ。試し使いしてみたところ、やや傾斜のあるところで低い枕に頭を載せて寝る、というイメージで横を向くと、やや盛り上がっていて首に負担がかからずにちょうど良い高さで寝られるとなっています。
「Pokémon Sleep」のおかげで、私は一晩中いびきをかいて寝ていて、そのおかげで「うとうとタイプ」のポケモンばかり捕まえているということが判明しています。このギガ枕EXで、それが改善されないか?という願いを込めて購入。
中身はこんな感じで無数のパーツに分かれています。カビゴンの描かれた専用カバーと外側地というのは洗濯ができて、外側地の中に入っている測地まで洗うことが可能。中芯と高さ調整シートだけ抜けば丸洗いができることになっています。(洗濯機がこれだけでほぼいっぱいになってしまいますが)
「ギガ枕EX カビゴンのうでまくら」を使うことで「Pokémon Sleep」のゲーム進行がよりスムーズになるかどうかは、これから検証することになるんですが、睡眠の質を上げることには役に立ちそうです。
以上、大幅に脱線しましたがソニーのSIMフリースマートフォン「Xperia」シリーズで遊ぶ「Pokémon Sleep」の話でした。
スタミナ性能が大幅にアップしている第V世代のXperiaは「Pokémon Sleep」と相性が抜群だと思います。是非、一度チャレンジしてみてください。
Xperiaスマートフォン SIMフリー対応モデル Xperia 1 V (XQ-DQ44) |
ソニーストア価格: 194,700円(税込) |
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発売日 | 2023年7月14日 | メーカー商品情報ページこちら | ||
ソニーストア 購入特典 |
ソニー提携カード決済で3%オフ 36回払いまで分割払手数料【0%】 |
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テックスタッフ 店頭ご利用特典 |
ご成約記念品プレゼント ☆テックスタッフ店頭ご利用特典 |
Xperiaスマートフォン SIMフリー対応モデル Xperia 5 V XQ-DE44 |
ソニーストア価格: 139,700 円税込 |
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発売日 | 2023年10月27日 | メーカー商品情報ページこちら | ||
ソニーストア 購入特典 |
ソニー提携カード決済で3%オフ 36回払いまで分割払手数料【0%】 残価設定クレジットの分割払手数料が【0%】 |
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1年残価設定 クレジット |
月々のお支払い 5,800円(1回目のみ6,900円) 12回お支払い総額 70,700円 13回目 60,900円(※ 商品返却時はお支払いが不要) |
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テックスタッフ 店頭ご利用特典 |
ご成約記念品プレゼント ☆テックスタッフ店頭ご利用特典 |
Xperiaスマートフォン SIMフリー対応モデル Xperia 10 V XQ-DC44 |
ソニーストア価格: 67,100 円税込 |
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発売日 | 2023年8月10日 | メーカー商品情報ページこちら | ||
ソニーストア 購入特典 |
ソニー提携カード決済で3%オフ ■36回払いまで分割払手数料【0%】 ■残価設定クレジットの分割払手数料が【0%】 |
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残価設定 クレジット |
月々のお支払い 2,100円(1回目のみ2,800円) 24回お支払い総額 51,100円 25回目 16,000円(※ 商品返却時はお支払いが不要) |
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テックスタッフ 店頭ご利用特典 |
ご成約記念品プレゼント ☆テックスタッフ店頭ご利用特典 |
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