【レビュー】ソニーショップ店頭セミナー グローバルシャッター搭載”α9 III”実機レポート
明後日11月16日10時から予約販売開始が開始される世界初グローバルシャッター搭載デジタル一眼カメラ”α9 III”の店頭セミナーを先週末に開催いたしました。
その様子とソニーストアでの購入方法について紹介したいと思います。
こんにちは、店員佐藤です。
世界初、夢のグローバルシャッターを搭載したカメラがソニーから発売されるということで、先週のプレスリリースから当店店頭はにわかに賑わっています。11月8日、9日に横浜の「ぴあアリーナMM」にてスペシャルイベントが開催されましたが、イベント会場でも複数のお客様をお見かけしたし、9日にもイベントに参加された足で当店にお立ち寄りくださり、撮影したデータを提供くださった方などもいらっしゃいます。
2日間のイベントでしたが、早い時間がプロサポート会員様向けのイベントになっていて一般の方とは別に、撮影データの持ち帰りができるようになっていました。一般の方の入場時間には撮影データの持ち帰りはできなくなっていましたが、カメラ本体のファームウェア、仕様がまだ最終スペックにはなっていないこともあり、そうした措置が取られているんだと思いますが、おそらく、11月23日からのソニーストア店舗での展示の際も、まだ撮影データの持ち帰りはできないかもしれませんね。
ということで、プロサポート会員様からいただいた撮影データは当店でも非常に貴重なデータになります。ご提供くださった皆様、ありがとうございました。
カメラの主な仕様については、プレスリリース時にご案内をしていますので、そちらでご覧いただくとして、今回の店頭セミナーでは、まだプレスリリースや商品情報ページに記載がない細かな機能、仕様についてレポートするのと、4年ぶりに開催された”α”スペシャルイベントにご参加になられなかった方のために動画でイベントの様子を紹介させていただきました。
こちらが先週末の店頭セミナーの様子になります。
50分あまりの長いセミナー動画になっていますが、本当は2時間くらい収録しています。後半1時間はとりとめもない話で盛り上がってしまっているので大幅に割愛させていただいていますが(本当はそっちの方が話としては盛り上がっていたという噂もあるんですが)、それでも長いので抜粋して見どころを紹介したいと思います。
まず最初はバドミントン撮影コーナーのレポート動画です。プロサポート会員さんのお時間には私はあまりカメラは触っていなくて、プロの方について取材をさせてもらっていました。
渡されたカメラは”α9 III”+SEL300F28GMという新製品コンビで、高速連写が秒60コマ、高速連写ブーストが秒120コマという設定になっています。連写中にここぞというところでブーストボタンを押してください、という設定ですが、それは慣れないと無理ですって。というのはプロも同じ。
なんせ、最高速の秒120コマで撮影すると撮影枚数は圧縮RAWまでで192枚となっています。(非圧縮RAW、可逆圧縮RAWを使うと96枚)
たった6秒で連写が終わってしまうんです。秒60個までも3.2秒でその短時間にブーストをかけるのは無理ですって。結果、最初から秒120コマ設定にして撮影することになるわけですが、これが操作に慣れてくると秒15コマあたりで連写しながら、ブーストを使う、という感じになるですかね。
ドライブモードは「Hi+」~「Lo」までの4段階の設定になっていて、秒120コマと60コマが使えるのは「Hi+」のみとなっています。Hiモード以下は秒30コマまでの設定になります。
Hi+モードで設定できるのは上記の数値になります。
先日「”α7 IV”の秒10コマでは遅すぎる、もう少し連写の早いカメラはないですか?」というお問い合わせをいただいたのですが、これよりも早いのは”α9 II”の秒20コマ、”α1″の秒30コマしかなく、あとは”α6700″がかろうじて秒11コマという性能を持っているくらい。高速連写を手に入れようとすると秒20コマでも相当な出費が必要だったんですが、”α9 III”は一気に飛び抜けて秒60コマと秒120コマ撮影を実現です。
バドミントン撮影コーナーでは秒60コマと秒120コマ撮影の両方を試しています。60コマ/秒の世界と120コマ/秒の世界を比較してみてください。
なお、今日になって”α9 III”の対応レンズについての情報がソニーさんにあるということで、そちらのページを紹介いたします。
秒120コマでの撮影でAF/AE追従連続撮影に対応するレンズとなっています。レンズとボディの通信速度は秒120回とのことで、”α1″と同じになっているため、”α1″で動作するレンズについては”α9 III”でも制限無く動作すると思われるのですが、こちらの表によると連写中の絞りが固定になるレンズというのが「*2」としてマークされています。
絞り優先やマニュアルモードで撮影している際は関係がありませんが、シャッタースピード優先にしていて、絞りで露出を調整するシーンなどで動作しないレンズが一部にあるということになります。
G Masterレンズでも発売から時間の経っているレンズは絞り値固定になるんですが、85mm F1.4とか100mm F2.8のSTFレンズとか、絞りで露出調整することはないようなレンズが多い様です。ただ「SEL24105G」とか「SEL100400GM」もそれに該当するのは気になるところです。
フラッシュ撮影体験コーナーでは、丁寧な説明員さんにあたったおかげで全速フラッシュ同調の話をじっくりとうかがうことができました。
ここで初めて”α9 III”を触らせていただくという方が全員ですので、まずは1/80000秒とか、連写での1/16000秒を試してしまうんですが、本当はそこまでシャッタースピードを速くするものではなく、1/1000くらいでハイスピードシンクロを使わずに普通にフラッシュ撮影ができるというのを体験してもらいたい、というコーナーになっていんだと思います。
動画の中でアテンダントいただいた方からも教えていただいていますが、こちらの撮影コーナーは背景が明るくモデルさんが逆光になっているところで、絶対にフラッシュが必要なシーンでの撮影体験です。シャッタースピードをこうして超高速にして撮影するシーンというのは屋外での強烈な逆光状態などの時に日中シンクロで利用する、などのシーンになります。
私もあまりフラッシュ撮影をすることはない、というか、ブツ撮りの際には必ず使っているんですが全てカメラ任せにして使っているもので全然シャッタースピードなどは意識していなかったんですが、この機会に愛機の”α9″で試してみたところ、なるほど、1/250秒まではフラッシュは普通に動作していて、それ以上のシャッタースピードになると「HSS」という表示が出ます。
これがハイスピードシンクロという機能で、シャッター幕が動作している間、ずっと発行し続けるという力業で撮影をしているのがわかりました。HSSで1/8000秒まで使えるんですが、1/8000で撮影した写真には確かに露光ムラというか、LEDのフリッカーみたいなモノが出ている模様。
“α9 III”ではそれが解決して、全部のシャッター速度でフラッシュが同調するようになります。
ちなみに電子シャッターにしてフラッシュを使おうとすると、フラッシュの項目がグレーアウトして利用できなくなります。”α9″ではメカシャッターでないとフラッシュ撮影ができない仕様になっています。
対応するフラッシュはソニー製の「HVL-F60RM2」と「HVL-F46RM」の2モデルになります。ファームウェアのアップデートで対応するようになるとのこと。
なお、このフラッシュでどこまで連写ができるのか、というご質問が会場であったのですが、HVL-F60RM2のホームページでは秒10コマ撮影で200回の連続フラッシュができるとなっています。
現地で秒20コマで撮影を試したところでは12~3枚程度の高速点灯ができるのは確認しましたが、もう少し撮影間隔を空けるとたくさんの枚数が撮れるみたいです。
こちらはメーカーさんの説明用のサンプルフォトで(1)がグローバルシャッター、(2)がローリングシャッターのものになります。LED光源下では、ローリングシャッターが順次読み出ししている間にLEDの明滅があり、それで縞模様が発生するという説明なんですが、ここまでわかりやすく出るシーンはあまりないですかね。
ですが、プロジェクターで投映された画面を電子シャッターで撮影すると、必ずと言って良いほど出ます。
グローバルシャッターを採用することにより動体に歪みがでなくなるというメリットにばかり目が行ってしまいますが、フラッシュ撮影のメリットも大きいですね。
こちらはサポートページに掲載されている”α9 III”のグローバルシャッターシンクロ撮影についてのご案内です。全域で同調して撮影出来るのでHSSよりも効率的なフラッシュ露光が可能となっています。シャッタースピードの設定によっては光量レベルが不足するケースがあり、その目安が掲載されています。
続いてはバッティング撮影コーナーです。個人的にはこれが一番盛り上がりました。
プリ撮影の体験コーナーとして、最高速の秒120コマでの撮影体験をしつつ、自分でシャッターボタンを押す前から撮影を自動で行ってくれる機能を試せます。
スイングしてボールが当たる前にシャッターを切ることができれば撮影は可能で、ボールが触れたと思った瞬間にシャッターを切っても、プレ撮影で救ってもらえる、という撮影体験になります。
グローバルシャッターでバットが歪まないという体験もしたいところですが、このくらいのスイングスピードであればそうそう歪むこともないとのこと。
ここでは試しに、自前の初代”α9″での撮影もチャレンジしてみました。”α9″は最高で秒20コマになります。秒20コマでの撮影だとこれくらいの撮影間隔になり、バットがボールを捕らえた瞬間というのは相当なラッキーがないと撮れない感じがします。
秒120コマになると、同じ時間で24枚、6倍の撮影枚数になり、こうなるとボールを捕らえた瞬間というのが撮影できる可能性がグッとあがります。
撮影体験は2回させてもらえるのですが、2回撮影するとどちらかは上手く撮れている、という感じでした。
プリ撮影は指定では0.3秒にして撮影しましょう、という案内でした。なんせ120fpsの場合は1.6秒で撮りきってしまうのでプリ撮影を1秒とかに設定すると連写が0.6秒しか撮れなくなります。
感覚的にも0.3秒のプリ撮影があれば「あ!撮り逃した!」と思ってシャッターを切っても大体救い出してくれるくらいの時間だと思います。これくらいにして撮影するので良いみたいです。
プリ撮影の「トリガー」というのは、どこからプリ撮影を行うか、という設定。シャッター半押しにしたところからプリ撮影を始めるか、AF-ONボタンを押したところから始めるか、両方有効にしておくかが選べます。
プリ撮影に設定すると、シャッターボタンを押した瞬間に指定した時間分をさかのぼってデータを全部、メモリーカードに記録します。あとからどのシーンを選んで記録するか、とかはしないのでプリ撮影の時間は短くしておかないと無駄にメモリーを消費することになります。
スタートトリガーも無駄にプリ撮影をしないようにするための機能でAF-ONでのみプリ撮影するようにしておけば、シマリスがぼーっとしているときはシャッター半押しのみで撮影。動き出しそうなところで動作を待っているときは「AF-ON」で待機、ってすると効率が良さそうです。
まだヘルプガイド詳細が見られないので、想像で話をするしかないのですが、新機能のコンポジットRAW撮影についてもわかる範囲でご案内しています
コンポジットRAW撮影は複数枚数のRAW撮影を行い、それをあとでImaging Edge Desktopにて合成してノイズ低減をする機能です。
こうした技術は画像加工ソフトなどでも行えるそうですが、カメラ機能として搭載していて、メーカー純正の画像加工ソフト「Imaging Edge Desktop」を使うことで、RAWからRAWファイルを出力することができるのがメリットと聞いています。
なので、コンポジット撮影してきたファイルを合成して1枚にし、そこから改めてRAW現像をして理想の色、輝度にして現像をすることができます。
サンプルが人物なので、”α7R”シリーズや”α1″に踏査視されているピクセルシフトマルチと違って動体での撮影でも使えそうですね。(どこにも三脚固定必須と書いていないのでたぶん手持ちでOKそうですし)
コンポジットRAW撮影についての設定項目は枚数設定くらいしかありません。
4枚から最高で32枚までの撮影が可能。シャッタースピードは1/30以上となっているので、星景撮影用の機能ではないことがわかります。
その他、ファインダーモニター選択で「オート1」と「オート2」が用意されているなど、今までにない設定項目があります。これらの違いは撮ってきたメニュー画面から発見したものなんですが、また、次に触らせていただく機会があったときに調べてきたいと思います。
さて、世界初グローバルシャッター搭載の”α9 III”ですが、機能面もかなりまだ不明の点があります。ソニーストア店舗での展示が11月23日からスタートするとのことですが、発売が1月26日と、まだ2ヶ月も先と言うこともあり、不明機能が多数あります。ご自身に必要な機能の確認をしてからオーダーされることをオススメしたいのですが、当店のお客様、またスペシャルイベントでお話ししたユーザーさんの熱量はかなり高く、これは久々に争奪戦が繰り広げられる気しかしません。
こんなとんがったカメラを誰が買うの?という方もいらっしゃるかと思いますが、2020年発売の”α7S III”とか大変なことになったのを覚えているでしょうか!? 新型センサー搭載モデルというのはヤバいんですよね。特に今回は待ちに待った夢の「グローバルシャッター」搭載モデルです。
購入に際しては先にMy Sony IDを取得してAV商品10%オフクーポンをゲットしておくことが大前提。ソニーストアで”α”の購入履歴のある方でしたら「3年ワイド保証無料クーポン」「5年ワイド半額クーポン」がお手元にあると思いますので、それらを使って購入することができます。
そして、1月10日までの期間限定で以前あった「ソニーストアご愛顧感謝クーポン」の代わりにラッキー抽選会というのが開催されています。事前に抽選をして当選したクーポンをお買い物に使うことが可能。最低でも4,000円のクーポンがもらえます。普通は5,000円、運が良いと1万円、超ラッキーだと10万円のクーポンが当選しますが、使えるのは抽選した翌日からとなります。16日の予約開始日前に抽選をしておくのをオススメします。LINEアカウントなどは必要なく、My Sony IDだけで抽選ができます。
そして、1月31日までソニーストアではデジタル一眼”α”ボディ&レンズで60回分割払手数料0%のキャンペーンを行っています。ソニーストアが指定したモデルのみが対象になっているんですが、こちらがちょっと微妙。というのも、同様のプロ向けモデルの”α9 II”が対象モデルになっていません。
プロ向けのカメラが対象外になるということだと対象モデルにならない可能性もあります。これが判明するのは11月16日10時になります。
ですが、対策方法があります。
60回分割手数料0%は対象製品がひとつカートに入っていれば、同時に購入する製品がすべて60回分割払いにできます。なので、例えばですが、対象のレンズを1本、一緒に買ってしまえば、レンズに引っ張られて”α9 III”も60回分割手数料0%にしてしまうことができるかも。
モデル | ストア価格 | AV10%オフ | 60回初回 | 60回分割 | ウインターCP |
SEL1224GM | 422,400 | 380,160 | 8,460 | 6,300 | 10,000 |
SEL1635GM2 | 346,500 | 311,850 | 10,950 | 5,100 | |
SEL1635GM | 283,800 | 255,420 | 7,620 | 4,200 | |
SEL2470GM2 | 308,000 | 277,200 | 5,800 | 4,600 | |
SEL2470GM | 253,000 | 227,700 | 9,400 | 3,700 | 10,000 |
SEL70200GM2 | 363,000 | 326,700 | 8,100 | 5,400 | |
SEL70200GM | 297,000 | 267,300 | 7,700 | 4,400 | 10,000 |
SEL100400GM | 348,700 | 313,830 | 7,030 | 5,200 | 10,000 |
SEL14F18GM | 209,000 | 188,100 | 5,200 | 3,100 | 10,000 |
SEL24F14GM | 206,800 | 186,120 | 3,220 | 3,100 | 10,000 |
SEL35F14GM | 207,900 | 187,110 | 4,210 | 3,100 | 10,000 |
SEL50F12GM | 315,700 | 284,130 | 6,830 | 4,700 | 10,000 |
SEL50F14GM | 206,800 | 186,120 | 3,220 | 3,100 | |
SEL85F14GM | 254,100 | 228,690 | 4,490 | 3,800 | 10,000 |
SEL100F28GM | 222,200 | 199,980 | 5,280 | 3,300 | 10,000 |
SEL135F18GM | 264,000 | 237,600 | 7,500 | 3,900 | 10,000 |
SEL2070G | 184,800 | 166,320 | 7,020 | 2,700 | 10,000 |
SEL24105G | 164,593 | 148,134 | 6,534 | 2,400 | 10,000 |
SEL70200G2 | 249,700 | 224,730 | 6,430 | 3,700 | |
SEL200600G | 291,500 | 262,350 | 8,650 | 4,300 | 10,000 |
SELP1635G | 179,300 | 161,370 | 7,970 | 2,600 | 10,000 |
“α9 III” | 880,000 | 792,000 | 13,200 | 13,200 |
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こちらは現在ソニーストアで販売している60回分割手数料0%対象のレンズ製品です。単に60回分割手数料を使いたい!というだけでしたらSEL24105GやSEL2070Gあたりが最も価格の安いモデルになります。
ですが、必要なレンズを一緒に購入するのが一番で、そうすると「SEL70200GM2」「SEL100400GM」「SEL2470GM2」あたりが候補になるかと思います。
今日からウインターキャッシュバックキャンペーンも始まっていて17日以降の購入で10,000円のキャッシュバックが受けられるレンズもありますのでこちらもチェックです。
16日の受注開始を待たなければわかりませんが”α9 III”が60回分割手数料0%対象製品になったとしたら、月々13,200円前後での購入が可能になると予想されます。(価格の880,000円は推定市場売価なのでこの前後の価格になると思われます。)
残価設定クレジットも当日は用意されて発表になるかと思います。2年後の残価設定額はおおよそ35%が上限になっており、稀に35%を超えるモデルが登場することもあるのですが、大体は33%くらいが上限になるようです。
“α9 III”が仮に880,000円(税込)での販売になったとして残価設定が上限の35%になると308,000円が残価設定額になり月々の支払い額は20,100円になる計算です。仮として残価設定が安めの30%になると月々の支払いは22,000円になるので、大体2万円ちょっとという計算ができるかと思います。
同時に予約開始になる「SEL300F28GM」についても同様の計算ができるのですが、こちらは3年ワイド保証無料クーポン、5年ワイド保証半額クーポンも微妙になります。というのも、SEL400F28GMもSEL600F40GMもワイド保証無料クーポンの適用外になっていて、3年ベーシック保証しかついてこない製品になっているからです。
プロが使う業務用機器という見方でそうなっているのか、もしくは「受注生産品」だからという見方もあります。今回の「SEL300F28GM」はどこにも受注生産という言葉ないので、もしかしたら長期保証クーポンの割引きがあるかもしれません。これも16日10時の受注開始をみるまでは不明です。
60回分割クレジットの対象製品も微妙で「SEL400F28GM」も対象になっていません。もしも対象になれば月額14,100円で購入できます。”α9 III”とセットで購入すると月額27,300円になります。
残価設定クレジットは上記の通りで35%設定だと月額21,500円、30%だと月額23,500円になります。この前後でのお支払いになるかと予想されます。
いずれの2製品ともかなり高額なモデルなので、いきなり購入される方は少ないと思います。お持ちの機材を下取りに出して買い換えをすることになるかと思います。
「”α1″が来年にはグローバルシャッターで出てくるんじゃない?」という声もあるようですが、業務用機器の3板式のグローバルシャッターが登場したのが2018年で、”α9 III”の発売まで6年かかっています。そう簡単に5000万画素クラスのグローバルシャッターモデルが登場するとは思えないんですが(^^;) ロードマップは何も出ていませんので不明です。
もしもグローバルシャッター方式のCMOSセンサーを使い回すことができるんだとしたら、次はメモリー積層CMOSではないグローバルシャッターだけのCMOSセンサーを使った”α7 V”とかですかね!?(販売店にはまったく情報無しです)
いずれにせよ、こうした高速シャッターを使って連写できるグローバルシャッター搭載カメラとして、しばらく”α9 III”がソニー”α”シリーズのスピード面での頂点に君臨するのは間違いないかと思います。
未だに初代”α9″を愛用されている方は多いですし、このカメラも長く使われるカメラになりそうですね。
当店は11月16日(木)は朝9時30分より早朝営業を行います。夜もご連絡いただければ19時から営業時間を延長してご来店をお待ちすることが可能ですので、店頭でのご予約相談の際はお気軽にご連絡ください。
オータムフェアや12月2日にはソニーフェアも控えていますが、今回はソニーフェアまでオーダーを待たずに、速攻で16日にオーダーされた方が良いと思います。
是非、ご検討ください。
デジタル一眼カメラ ILCE-9M3 |
ソニーストア価格: 880,000 円 |
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発売日 | 2024年1月26日 | メーカー商品情報ページこちら | ||
延長保証 | 5年ワイド:88,000円 3年ワイド/5年ベーシック:44,000円 3年ベーシック:無償 |
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ソニーストア 購入特典 |
ソニー提携カード決済で3%オフ |
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テックスタッフ 店頭ご利用特典 |
10%オフクーポン(併用不可)プレゼント中 ☆テックスタッフ店頭ご利用特典 |
デジタル一眼カメラ SEL300F28GM |
ソニーストア価格: 935,000 円 |
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発売日 | 2024年2月2日 | メーカー商品情報ページこちら | ||
延長保証 | 5年ワイド:93,500円 3年ワイド/5年ベーシック:47,300円 3年ベーシック:無償 |
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ソニーストア 購入特典 |
ソニー提携カード決済で3%オフ |
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テックスタッフ 店頭ご利用特典 |
10%オフクーポン(併用不可)プレゼント中 ☆テックスタッフ店頭ご利用特典 |
★当たれば最大10万円 ソニーストアご利用感謝 ラッキー抽選会
「プリ撮影」機能搭載の“α9 III”でサッカーチーム『ソニー仙台』の応援&撮影に行ってきました
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ソニーストアにてプロフェッショナル向けデジタル一眼カメラ”α9 II”の販売が終了しました。