『α7C II』で撮ってきたジャパンモビリティショーのソニーEVカー「AFEELA」
現在、東京ビッグサイトで開催中のイベント「ジャパン モビリティ ショー 2023」で一般向けに初めて公開されるソニーホンダモビリティのEVカー「AFEELA」を一目見たくて行ってきました。
“α7C II”でレポートします。
こんにちは、店員佐藤です。
自動車については全然深い造詣はありません。若い頃は「いつかはこんなスーパーカーに乗るんだ!」という夢をもってモーターショーへ遊びに行ったこともあるんですが、すでにだいぶ先が見えてきたのと、経済的に手が届かないクルマばかりになってしまい、ここ最近はモーターショーに行くこともなかったんですが、自動車の世界では100年に一度の大変革期が来ているとのこと。
そう、EVへの動力変化があり、これから自動車の世界はガラッと変わっていくことが予想されます。
街中でテスラを見かけることも増えてきましたが、それでも身近なところではまだ全然EVカーへの乗り換えは現実的な感じがなく、本当にEVカーに変わっていくのかな?という思いもあるんですが、これからそれほど遠くない時期にガソリンから電気へエネルギーが変わっていくんでしょうね。
ということで、少し先の未来が見られるかな? というのと、我らがソニーが参画するソニー・ホンダ・モビリティの第1号車のコンセプトカーが初めて披露されるとのことなので、”α7C II”を担いでお邪魔させてもらってきました。
入場料3000円ですが、会場にチケット窓口はなく、全員、スマートフォンからオンラインチケットを購入して入るという先進のシステム?で入場。
広い会場をあちこち寄り道しながら夕方くらいになってやっと到着したのがソニーホンダモビリティの展示ブースなんですが、まずはそこから。
他のブースは流し込みで順にクルマを見ていく感じですが、ソニーホンダモビリティのブースは展示が1台のみで、それを見るための列が出来ていて、この列に並ばないとクルマがみられないシステムになっています。
この日はブースの横の壁の終端まで列が出来ていたのですが、そこから20分ほどでゴールに到着できました。
ブース内の列はこれくらい。ここから、あと10分ちょっとです。この列があるのでブースの入口からはクルマが見えない感じになります。
ディズニーランドのアトラクションの様な感じで、並んでいる間にPVが流れてそれを見てクルマの様子を知る感じです。
最前列まで来ました。最前列はこうして人が並んでいて、その間にスペースができると次の人が案内される流れになっています。特に時間制限などもないので好きなだけAFEELAを見ることができます。
ということで、目の前にあるAFEELAを撮り放題なんですが、ターンテーブルに載ったAFEELAは背景のスクリーンの映り込みがあるおかげで、猛烈に車体が綺麗に見えます。
クルマの回転角に合わせてスクリーン全体の色味が変わっていき、車体に映り込む映像の形も変わっていきます。
これは動画でご覧にならないとわかりにくいと思うんですが、まるでカタログの中に入って映像を見ているようなスゴい展示です。
クルマ系のニュースサイトではCESの時から代わり映えがないとか、デザインに面白みがないとかの辛辣なコメントが多かったのですが、展示されている全車両の中で一番写真映えするのがAFEELAじゃないですかね!? 「MAZDA ICONIC SP」も格好良かったですが演出ではAFEELAの方が上かなー。
クーペスタイルで特徴的なボディ形状はしていませんが、それをよくも、ここまで綺麗な見せ方をしてくれます。さすがソニー。
なお、適当にターンテーブルに載せて回して、背景のスクリーンも適当に色を変えているわけではなく、何周しても同じタイミングで色が変わっていくので角度によって計算された背景演出をしているようです。
誰がどの角度から撮っても、見ても魅力的に見える演出になっていて、なるほど、これは全体を囲むようにして見るクルマではないわけですね。
実車の販売は2025年からで北米でのデリバリーが2026年からスタートとのこと。このモデルはコンセプトカーとなっていますが、実際に販売されるクルマがどんな風に変化していくのか楽しみです。
ということでソニーホンダモビリティのAFEELAでした。コンセプトカーを見られるのはもしかしたらこれが最初で最後かもしれないですね。
その他、会場は多数のEVカーがコンセプトモデルから販売されている実車まで多数展示されています。トヨタのC-Podには、今年のゴールデンウイークにレンタカーで載ることが出来ましたが、軽自動車よりも小さなミニEVカーも多数出展されていました。
エコを目的としたEVカーとしてなら、大型で電力が食うクルマよりも、こうしたミニEVカーの方が当然有利なわけで、単なる移動手段としてはこうしたミニEVカーがもしかしたら今後の主流になっていくのかな?とも思えます。
こちらはルパン三世が載っていたフィアット500です。小さなクラシックカーですが、これをEV化して出展しているところもあります。レバーはパーキング、ニュートラル、バックだけになっていて、冷房もついていないのですが、クラシックカーをこうして電動にして乗れる様にしてくれるって、良いですね。
未来のEVカーのコンセプトモデルも多数見られましたが、こうした伝統的なクルマの展示も多く、クルマの祭典ってやっぱり楽しいですね。
ソニーから「NAV-U」が製品として販売されていたときにお世話になっていた「VICS」ですが、今も「VICS Media」という規格を推進しているそうです。
事故渋滞などの時に迂回するルートまでをデータとして提案してくれるとのこと。
カーナビとしての機能の一部で、製品に組み込まれていないと利用ができないVICSですが、これ、Yahoo!カーナビとかGoogle Mapにデータを提供してくれないですかね。
こちらは最初に立ち寄った「いすゞ」のブースです。トラックなどの大型車のシミュレーターがあり、待ち時間15分とのことだったので、私も運転させてもらってきました。
アクティブステアリングという補助をしてくれるハンドルのデモで、それほど正確なシミュレーターではないのですが、生まれて初めて大型車を運転させてもらって感激。シミュレーターでも高さのある運転席と大きな車体を体験できました。
こちらはメルセデスベンツのEQS 450のコックピット。メルセデスもこうしてウルトラワイドなディスプレイを採用していて、こういう画面構成のクルマは増えつつあるところ。
こちらはBMWのコンセプトカーで「VISION NEUE KLASSE」というEVカー。コンセプトカーはなんでもかんでもやり放題ではあるんですが、コックピットにあるのは小さなタブレット1枚のみです。
思い切りシンプルな作りになっていますが、これも未来のEVカーの姿です。どちらが主流になっていくんでしょうね。
ソニーホンダモビリティのAFEELAは、もっともディスプレイ面も広く、クルマの外にまでメディアバーと呼ばれる映像の表示部があります。
ブースで流れるPVにもありましたが、これらの映像をすべてひとつのテーマで変える「スキン」として使っても面白そうです。PVではゲームタイトルのスキンしかありませんでしたが、映画やアニメ、コミックなどのタイトルもありだし、それだけではなく走行中の土地や地域、国などをテーマにしたスキン。さらにはサウンドもそれに連動させたり、そうしたソフトウェアの演出は、こんなタイミングではまだ発表しないでしょうからね。
あと、このクルマは走行しないで駐車場で充電されているときとか、部屋として機能するなら価値が上がるかも。AVルームとして地下室を作ることはできなくてもマンションの駐車場で停車している車内でAV空間として使えたりしたら良いですね。(そうなるとセダンタイプよりもワゴンの方が良い感じがしますが)
いろいろ、夢の広がる「ジャパン モビリティ ショー 2023」でした。
動画撮影もしてきたので、ダイジェスト版と、店員佐藤のナレーション付きの2バージョン用意したのでご興味あればご覧になってみてください。
☆Xperia 1 V搭載「Video Creator」で編集した60秒動画はこちら
☆”α7C II”で撮影 ECM-M1でナレーション収録した20分動画はこちら
「Japan Mobility Show 2023」は11月5日(日)まで開催しています。超綺麗な写真&動画が撮影出来ると思います。「AFEELA」を姿を是非”α”に収めてみてください。
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