テレワークの最終兵器 ネックバンドスピーカー『SRS-NB10』が売れてます!
あまり、こういう言い方を当店はしないのですが、9月3日発売の新製品、ネックバンドスピーカー「SRS-NB10」が当店ではプチブレイクしています。
製品発表時にも一度、波があったのですが出荷がはじまった9月3日以降、当店の実機レビュー記事が出てから2回目の波がやってきています。口コミで広まってきている感じがします。
こんにちは、店員佐藤です。
ソニーサイトに「テレワークを快適に、今こそおすすめの3選」として、オーバーヘッド最強モデル「WH-1000XM4」と、インナーイヤー最強モデル「WF-1000XM4」というソニーのエース級製品と並んで今回の新製品「SRS-NB10」が紹介されています。
価格だけ見ると3~4万円する高額モデルの中にひとつだけ15,400円の製品が紛れ込んでいるのでとても安価に見える効果があるかもしれませんが(笑)、それ以外にタイミングで考えても「SRS-NB10」こそがもっともテレワークをターゲットに開発された製品に思えます。
WH-1000XM4はコロナ渦に入る以前に開発された製品ですし、WF-1000XM4はもともと音楽向けに開発されています。ですが、SRS-NB10は、ソニーさんの開発者さん達自身がテレワークに入ってしまい、ご自宅でテレワークをしながら開発されたモデルに思えます。
東京●●●●●●2020の前から新規感染者数が激増してしまった第4波の感染者数もようやくピークアウトしてきて、11月以降のワクチンパスポートについて話題になっている昨今ですが、この後もまだまだ感染予防対策は必要そうですし、テレワークについても長期化しそうな気配になってきています。
そういうタイミングで登場した製品なので注目されている、というのもあるかもしれません。
おさらいですが「SRS-NB10」は軽量ボディ、耳をふさがない形のネックバンドスピーカーです。テレワークや、音楽、テレビ視聴に1日中使える製品となっています。
ソニーの既存の製品である「SRS-WS1」はテレビ専用スピーカーでしたが新製品の「SRS-NB10」は一般的なBluetooth通信を採用しているためPCやスマートフォン、そして対応しているブラビアとの接続が可能。
しかもマルチポイント接続ができるのでテレビとスマートフォンに同時接続することができます。
テレビ音声や、音楽を聴きながら仕事をしているときに、スマートフォンへ着信があると自動でスマートフォンの電話音声に切り替わり、テレビ音声や音楽はミュートされる、ということが自動でできます。
電話での通話音声にBGMが流れてしまうことはなく、テレビやPCで再生している音楽の音は完全にオフになり、通話音声だけの音声になります。
これが別途、BGM代わりにオーディオシステムを使っていたり、テレビをつけていたりすると、その音が電話に入ってしまう可能性がありますが、そういうのを気にせずに使えるというのは便利です。
ワイヤレス接続なので、自宅内でPCの前から離れているときも音声はそのままつながったままで使えます。
有線のヘッドホンを使っているときに「あ、飲み物を取ってこよう」「とか、お手洗い」とか、宅配便が届いた、とかがよくありますが、そういうときも装着しっぱなしが可能。
インナーイヤーやオーバーヘッドだと装着時間が長いと圧迫されたりもぞもぞした感じがしてくることがありますが、それも耳への密着がないので快適に長時間使えるところもマル。
連続使用時間は最大20時間なので、朝起きたところから就寝までずっと使い続けられます。
また、これも便利なんですが、マイクのスイッチが独立して搭載されています。自分ではPC側でスイッチをオフにしたつもりが、マイク音声が入ったままだった、というのが回避できます。
お手洗いに行くときにマイクスイッチだけオフにすればそのままでいけますね。
肩掛けスピーカーというと肩が凝りそうなイメージを持たれるイメージがあるかもしれませんが、SRS-NB10は113gという超軽量ボディに加えて、質量を分散させる形状になっています。
音質については音質がとても軽く、音楽再生に向いてて重低音もビンビンくるぜ!という感じはまったくないものの、使っているうちに音質に満足してしまう自分がいるというか、耳が慣れてしまって、この軽い音質が普通になってしまいます。
それよりも、自分の耳の一番近いところにスピーカーがあるので、比較的音量を小さめにしていてもよく聞こえるし、家族からうるさがられない程度の音質でも、充分、音楽もテレビ番組の音声も、通話時の音声もよく聞こえます。
自分の頭が遮蔽物になるので左右の分離感はかなりのもの。ステレオ感はたっぷりと味わえると思います。
そんなテレワークに一押しの「SRS-NB10」ですがちょっとした注意点がメーカーさんから入ってきたので紹介しておきたいと思います。
現象が起きるのはブラビアとスマートフォンなどを使ったマルチポイント接続の際なんですが、2019年以前の一部モデルでは接続直後に音途切れが発生する場合があるそうです。
ブラビアのBluetooth対応モデルは2017年の上位モデルから搭載が始まっているんですが2019年のサクサク動作モデル以前の機種でこの現象が起こるとのこと。
Bluetooth対応ブラビア(2021年9月現在)
2021年モデル | A90J/A80J/X95J/X90J/X85J/X80J |
2020年モデル | A9S/Z9H/A8H/X9500H/X8550H/X8500H |
2019年モデル | A9G/X9500G/X8550G/X8500G |
上記のモデルは普通にマルチポイント接続が利用できます。
特定条件下で音途切れがあるモデル
2019年モデル | A8G |
2018年モデル | A9F/A8F/Z9F/X9000F/X8500F |
2017年モデル | A1/X9500E/X9000E/X8500E |
音途切れが発生しても1分程度待つと正常に接続ができるようになります。また、マルチポイント接続ではなくブラビアとだけ接続しているときは問題は起こらないので、そのまま普通に利用ができます。
お使いのブラビアによってはちょっと注意が必要、というTipsでした。
この手の新ジャンルの製品は、稀にウイークポイントがあって故障しやすい、とかいうものもあったりしますが、メーカー直販のソニーストアであれば通常1年のメーカー保証が3年。有償になりますがワイド保証に入っておけば故意に壊したりするのでなければ何でも無償で修理をしてくれます。
ソニーストアでワイド保証にアップグレードしてからのオーダーがおすすめです。
ワイヤレスネックバンドスピーカー SRS-NB10 |
ソニーストア価格: 15,400円 円税込 |
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発売日 | 2021年7月30日 | メーカー商品情報ページこちら | ||
延長保証 | 5年ワイド:2,200円(税込) 3年ワイド/5年ベーシック:1,100円(税込) 3年ベーシック:無償 |
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■比較検討モデル
こちらはテレビ音声専用モデルです。Bluetooth機能ではなく専用コーデックで通信します。汎用性はありませんが遅延はほとんどありません。
ウェアラブルネックスピーカー SRS-WS1 |
ソニーストア価格: 27,368 円税込 |
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発売日 | 2017年10月14日 | メーカー商品情報ページこちら | ||
延長保証 | 5年ワイド:3,300円(税込) 3年ワイド/5年ベーシック:2,200円(税込) 3年ベーシック:無償 |
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