【Tips】スマホとPCの2台同時接続 マルチポイント接続をマスターしよう!
「マルチポイント接続」ってご存じですか? スマートフォンとPCやウォークマンなどを2台同時にBluetooth接続して使う方法です。
1対1のBluetooth接続をするのだって大変だったのに、3台もまとめて接続するなんてできっこないよ!なんていう方は今時、そう多くはないと思いますが(^^)、改めて2台同時接続ってどうやるんだろう? 使い方は?という方もいらっしゃるかもしれません。
今回はソニーのヘッドホンを使ってマルチポイント接続をする方法をご案内したいと思います。
こんにちは、店員佐藤です。
週の半分はテレワークのため自宅で仕事をしているんですが、たまに店員よねっちから緊急のLINE通話が入ります。そういうときに限ってスマートフォンのレビューとかで音楽再生をさせていたりしてて、アプリを切り替えて通話するのに時間がかかったりするんですが、これ、どうにかならないかなーを解決できるのが、この「マルチポイント接続」です。
一番、簡単な組み合わせがウォークマンで音楽再生をしつつ、スマートフォンは通話専用にしておくというコンビ。ウォークマンでストリーミング音楽を聴いているときに、電話がかかってきたらスマートフォンを操作して着信を受けると自動でスマートフォンの通話に切り替わり、音楽はミュートされる、という使い方ができます。
接続方法は超簡単です。
先にスマートフォンと対応するヘッドホンをペアリングしてBluetooth接続します。接続されたヘッドホン(WH-H910N)の設定を開くと上記の画面になるので「メディアの音声」というのをオフにして、電話音声だけにしておきます。
その後にウォークマンをBlueooth 接続すれば、音楽再生はウォークマン、通話はスマートフォンということができます。
これは「プロファイル」と呼ばれる機能の切り替えをスマートフォンができるからで、Android スマートフォンならではの機能。これを使いこなせればAndroid スマートフォンと、ウォークマン、PC、iPhone、さらにはもう1台のAndroidスマートフォンとの接続も可能。
PC同士、iPhone同士の2台接続はできないのですが、Android スマートフォンからの2台目接続についてはこうしてプロファイル切り替えを行うことで、電話機能とメディア音声機能を使い分けることができるんです。
これはすべてのBluetoothヘッドホンで可能なわけではなく、マルチポイント接続に対応したモデルでないとできません。
ソニーのワイヤレスヘッドホンでマルチポイント接続に対応している主なモデルは下記の機種になります。
WI-1000XM2 |
WI-C600N |
WI-SP510 |
WI-XB400 |
WI-C310 |
WI-C200 |
WH-1000XM4 |
WH-H910N |
WH-XB900N |
WH-CH710N |
WH-H810 |
WH-XB700 |
WH-CH510 |
MDR-EX31BN |
SRS-NB10 |
SBH82D |
.
ズラッと対応モデルを並べてみましたが、あれ? たったこれだけ?と、思われる方もいらっしゃるはず。※記事初出の際に「WF-1000XM4」を対象機種として案内していましたが確認不足で非対応でした。お詫びして訂正させていただきます。
そうなんです、左右独立完全ワイヤレスイヤホンではマルチポイント接続ができないのと、上位機種を中心に対応しているためできるモデルというのが限られています。
新製品のネックスピーカー「SRS-NB10」などは当たり前のようにブラビアとスマートフォンなどをマルチポイント接続で使っていましたが、当たり前ではなくて、ありがたい機能だったんですね。
さらに、この中でもオーバーヘッドホンのフラッグシップモデル「WH-1000XM4」はさらにスペシャルなモデルになっていて、2台同時に音楽も通話も受信できるモデルとなっています。
例えばですが、PCでのオンライン会議もあるし、スマートフォンに電話着信もある、という場合はWH-1000XM4の一択になります。
WH-1000XM4ならPCでもスマートフォンでも同時接続で両方の着信に使うことができます。WH-1000XM4ならではの設定があるので紹介します。
こちらはソニーのアプリ「Headphone connect」ですが、WH-1000XM4を接続したときにだけ「2台の機器と同時に接続」というボタンが出ます。これを使うことでプロファイルを切り替える必要がなく、両方の機器ですべてのプロファイルを使えるようになります。
こちらが接続された後の画面になりますが、見ての通りです。Xperia 1 IIと、VAIO Zが両方で接続されているのがわかります。
同時に接続されている場合、どういう切り替えになるのかというと、先に信号を出した方の勝ち、という使い方になります。PCでYouTube再生をして、スマートフォンで音楽再生をした場合、どちらか早く再生した方の音声が聞こえてきます。PCの方を先に再生している場合はYouTubeの音声が聞こえてきて、YouTubeを停止すると切り替わって音楽が聞こえてくる、という感じ。
通話についても同様で、PCとスマートフォンとどちらの通話が先に始まったかで切り替わり、先に通話した方が終わったら、次の通話に切り替わる、という使い方になります。
オープンイヤーワイヤレスの「SBH82D」も制限のないマルチポイント接続に対応しています。こちらのモデルではSony Headphones Connectアプリを使わず、音量「+」ボタンと電源ボタン同時押しで「2台の機器と同時に接続」モードに入れることができます。
こちらの方が設定は簡単かもしれません。
PCでビデオ会議もするけど、途中で電話もかかってくるんだよなー、という方はWH-1000XM4やSBH82Dの導入を検討してみてはいかがでしょうか?
以上、簡単ではありましたが、Android スマートフォンを使ったマルチポイント接続の紹介でした。
使い方がわかってしまえば操作はそんなに難しいこともありません。対応モデルをお持ちの方は是非、チャレンジしてみてください。
ワイヤレスノイズキャンセリング ステレオヘッドホン WH-1000XM4 |
ソニーストア価格: 44,000円 税込~ |
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発売日 | 2020年9月4日 |
メーカー商品情報ページこちら | ||
延長保証 | 5年ワイド:4,400円 3年ワイド/5年ベーシック:2,200円 3年ベーシック:無償 |
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テックスタッフ 店頭入特典 |
実機展示しています テックスタッフ店頭ご利用特典のご案内 |
ワイヤレスネックバンドスピーカー SRS-NB10 |
ソニーストア価格: 15,400円 円税込 |
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発売日 | 2021年7月30日 | メーカー商品情報ページこちら | ||
延長保証 | 5年ワイド:2,200円(税込) 3年ワイド/5年ベーシック:1,100円(税込) 3年ベーシック:無償 |
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ソニーストア 購入特典 |
ソニー提携カード決済で3%オフ | |||
テックスタッフ 店頭入特典 |
テックスタッフ店頭ご利用特典のご案内 |
オープンイヤーステレオヘッドセット SBH82D |
ソニーストア価格: 10,450円税込 |
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発売日 | 2019年6月8日 | メーカー商品情報ページこちら | ||
ソニーストア 購入特典 |
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