7月17日にほぼ1年ぶりの撮影イベントを当店にて開催しました。

ながらくリクエストをいただきながらも実現ができなかった羽田空港沖のクルーズ撮影会を3年ぶりに開催。イベントの様子とふんだんに用意されたG Masterレンズと“α1”の撮影フォトを紹介したいと思います。

 

こんにちは、店員佐藤です。

3年前に開催した羽田沖でのクルーズ撮影会ですが、ながらくアンコール開催を要望いただいていたものの、タイミングがつかめず開催が出来ずにいたのですが、ようやく7月17日に開催にこぎ着けました。

今回はコロナ禍の下でも開催と言うことで万全の感染防止対策を心がけていたのですが、船を出してくださったジールさんの方でも気を使っていただき、船のサイズを大幅にアップグレードしていただいています。

前回も波が高かったということでアップグレードしていただき、クルーザーを提供いただいていたのですが、なんと今回はパーティー用の船です。最大定員99名までいける船をだしていただいたのですが、参加人数は20名です。

今回は直前でキャンセルが大量に出てしまい結果的に16名での開催になったのですが99人乗りの船に16人です。おかげさまで3密回避ができました。

また、乗船前には体温測定もさせていただき、オープンエアの船上でもマスク着用という息苦しい感じになってしまったのですが、感染対策＆予防にご協力いただき、イベントを開催させていただいています。

なお、この時期の開催と言うことで、船内ではものすごいことが起こっていて、今まで何度リクエストしてもかなわなかった「SEL400F28GM」などのスーパーレンズがなんと2本もやってきました。「SEL400F28GM」と「SEL600F40GM」が同時に揃う撮影会なんて、おそらく当店みたいな弱小ショップでは最初で最後のことになるかと思います。

その他にも「SEL100400GM」「SEL70200GM」「SEL200600G」をはじめとする白レンズもそろい、新発売の「SEL14F18GM」などの広角系G Masterレンズもそろい踏みです。

もっとも、船で沖に出て滑走路の延長線上で撮影出来るので、それほど超望遠が必要なシチュエーションではないんですが、G Masterレンズを中心に撮影体験を楽しんでいただきました。

ボディも“α1”を複数台用意していたのですが、参加者さんの半数は“α1”を自前でご用意されている方ばかりで、“α1”ボディの利用希望者はあまりいないという状況に。(^_-)

逆に“α7S3”の高感度を試したいと言うことで、“α7S3”の方に人気が集中していたようです。

希望者が多かったためヨンニッパとロクヨンについてはお一人様15分という非常に短い体験時間になってしまったのですが、皆様、数少ないチャンスをモノにされていて、さすがと思わせていただきました。

今回は参加いただいた方々にご協力いただき、掲載写真をご提供いただいています。“α1”を中心にソニー“α”のスーパーレンズで撮影された写真作品をご覧ください。

 

SEL400F28GM + “α1”　F2.8　1/3200　ISO200　焦点距離400mm　撮影：たけださん

まずは400mm F2.8 G Masterレンズでの撮影作品からご紹介。私もSAL500F80などを使っていますが単焦点の望遠レンズって画角を作るのが難しいんですよね。普段、望遠ズームレンズを使っているので、ズームで自由に画角を決めることができず、こうして機体をしっかりとおさめようとするとやってくる飛行機を待つしかないという。

バッチリ機体をおさめられているだけでさすが！とか思ってしまいました。

 

SEL400F28GM + “α1”　F2.8　1/500　ISO6400　焦点距離400mm　撮影：みやもとさん

自前のSEL400F28GMを持ち込んでのご参加です。さすが使い慣れているだけあって構図選びがばっちりというか、この位置で飛行機がやってきたのは、多分1回くらいしかチャンスがなかったはずで、それをちゃんとおさめられているところがさすが。

まだ欠航便が多く、飛行機の数は少なかったですもんね。

 

SEL400F28GM + “α1”　F2.8　1/500　ISO100　焦点距離400mm　撮影：HNDさん

こちらも飛行機大好きメンバーさんの撮影です。

この日のメインキャラクター？とも言える「かなとこ雲」を背景にして飛行機をちゃんとフレームに入れているところがさすが。この日はこうしうシーンもチャンスはわずかだったと思います。

 

SEL400F28GM + “α1”　焦点距離400mm　撮影：yuka★さん

直前でご参加いただいたyuka★さんです。yuka★さんらしいファンタジーな作品に仕上がっていますね。これもチャンスは少なかったはず。良いタイミングでヨンニッパを手にされましたね♪

 

SEL600F40GM + “α1”　F4.0　1/200　ISO5000　焦点距離600mm　撮影：HNDさん

C滑走路に平行して航行しているところでは離着陸機がない空白の時間になってしまっていました。このタイミングでロクヨンレンタルの順番が回ってきてしまったのはアンラッキーでしたが、それでもレンズの解像感などを試していろいろな空港の表情を撮影されていました。ボーディングデッキにある東京五輪のバナーなどは今だけの景色ですね。

 

SEL600F40GM + “α1”　F5.6　1/640　ISO100　焦点距離600mm　撮影：たけださん

出港時からロクヨンを手にされていましたが、なるほど600mmの圧縮効果ってすごいですね。

AマウントからEマウントカメラに移行して、もうすぐ2年ですが、ご満足いただいていますでしょうか？

 

SEL600F40GM + “α1”　F8.0　1/1250　ISO1000　焦点距離600mm　撮影：みやもとさん

油断からヨンニッパを使い慣れているだけあって、ロクヨンを手にしたときも、その使い勝手、構図の作り方がおわかりになっていますね。ひとつひとつのマーキングまでびっしりと描写されていてSEL600F40GMの解像感の高さを思い知らせてくれる1枚です。

 

SEL200600G + “α1”　F6.3　1/500　ISO20000　焦点距離600mm　撮影：まさきさん

これははるか上空で飛行機雲を作っている機体なんでしょうね。夕暮れ時にここに目を付けられていたのはたったお一人だけでした。200-600mmならではのカットかも。

 

SEL100400GM + “α7S3”　F5.6　1/1000　ISO200　焦点距離400mm　撮影：やまざきさん

天候に恵まれて、クッキリと夕景に浮かび上がる富士山とANA機を見事に組み合わせられました。

以前の“α7S2”だとコントラストAFしか使えないため、こうした動体の撮影は苦手だったんですが“α7S3”だと歩留まりも上がりまくりだったかと思います。ベストショットですね。

 

SEL100400GM + “α7S3”　F5.6　1/400　ISO2500　焦点距離196mm　撮影：しんむらさん

逆光状態での撮影になっていますがANA機はシルエットだけではなくちゃんと機体の模様まで見えています。ダイナミックレンジの広さナンバーワンの“α7S3”ならではのカットですね。

 

SEL70200GM + “α1”　F2.8　1/400　ISO10000　焦点距離142mm　撮影：モモどんさん

夕闇に浮かぶスカイツリーを絶妙の露出で撮影されています。モモどんさんならではの仕上がりになっています。今回のイベントのスナップショットのご提供も多数いただき感謝です。また、次のイベントも参加してくださいね。

 

SEL70200GM + SEL14TC + “α7R2”　F10.0　1/160　ISO100　焦点距離280mm　撮影：こたろうさん

お持ちの70200GMに1.4倍テレコンバーターを装着して撮影。おちついた色調で羽田の夕暮れを撮られました。船内写真などのご提供もありがとうございました。

 

SEL2470GM + “α7III”　F2.8　1/1000　ISO50　焦点距離70mm　撮影：まりこさん

ダイナミックな写真作品をありがとうございます。皆さん、超望遠レンズを陸ストされていましたが距離が近いだけにこうした標準ズーム域のレンズの方が使いやすかったかもしれないですね。

 

SEL24105G + “α7S3”　F8.0　1/8000　ISO100　焦点距離105mm　撮影：せらさん

大人気レンズ 24-105mm F4での撮影です。光源がフレームに入っていても逆光耐性が高いですねー。

 

SEL24105G + “α7C”　F4.0　1/640　ISO100　焦点距離105mm　撮影：せらさん

月と旅客機。これもクルーズ撮影ならでは。短時間にあちこち移動していくのでこうして月と飛行機が重なる偶然が何度かやってきます。航路を見て、そのチャンスを狙って望遠撮影に切り替えられるのはSEL24105Gならではですね。

 

SEL135F18GM + “α7S3”　F1.8　1/500　ISO100　焦点距離135mm　撮影：やしきさん

明るい単焦点レンズと“α7S3”の組み合わせは夕暮れ時には最強の組み合わせになるかも。なんせ船の上は常に揺れ続けているので三脚は使えないし一脚を用意しても意味がないですからね。しっかりと手持ちで撮影するにはシャッタースピードを上げるのが一番です。

 

SEL1224GM + “α1”　撮影：koji@rui’s papaさん

超広角レンズでの飛行機撮影ってどんな風にすれば良いんだろう？という答えをいただいた気がします。

なるほど、こうして機体を主題にして中央に置く手があるんですね。

 

SEL1635GM + “α1”　F2.8　1/40　ISO1000　焦点距離35mm　撮影：まさきさん

ロクヨンとヨンニッパ対決です。陽が暮れて羽田空港沖を後にする最後のシーンですね。

そういえば、ロクヨンやヨンニッパを持っているところの自撮りを何人もお手伝いさせていただきました。「買っちゃったー」フォトをインスタとかに上げてらっしゃるのかなーw

 

SEL1635GM + “α1”　F2.8　1/80　ISO640　焦点距離16mm　撮影：モモどんさん

オープンエアで、しかもこれくらいの間隔での撮影ができたので、船上での感染予防対策は完璧でしたね。あれから10日経ちますが、今のところ感染報告はありませんので、クラスターの発生は防げたようです♪

 

SEL35F14GM + “α1”　撮影：koji@rui’s papaさん

かなとこ雲が夕陽とちょうど重なったところ。今思えば、これは偶然見られたわけではなくて、船長さんが狙ってこの光の帯の中に船を置いてくれていたんですね。

撮影された写真をチェックすると、ずーっとこの光の帯の中に私たちが入っているので、そういうことか、と、今頃気がつきました。奇跡の天候とか思っていたんですが、コレを活かしてシャッターを切られた方はさすがです。

 

SAL300F28G + LA-EA5 + “α1”　撮影：koji@rui’s papaさん

かなとこ雲と、光の帯と機体の3つが重なったカットです。決定的瞬間でしたね。

 

SEL14F18GM + “α9”　F8.0　1/60　ISO640　焦点距離14mm　撮影：やまざきさん

今、私が一番大好きなレンズ「SEL14F18GM」です。超広角のG Masterレンズで隅から隅までバッチリ解像します。星撮り専用レンズみたいな印象もあるんですが、こうした風景撮りにも威力を発揮しますよね。

 

SEL14F18GM 　撮影：yuka★さん

最後は帰港する船からのジャンクション萌え？フォトでした。最後まで写欲を失わず、デッキで頑張られていた皆様には頭があがりません。たっぷり楽しんでいただいた3時間の船旅になりました。

 

以上、2021年7月17日の“α”クルーズ スペシャル撮影会のレポートでした。

ご参加いただいた皆様、お疲れ様でした。作品提供をいただいた皆様、ありがとうございました。作品提供をいただいた皆様には後日、お約束の景品を郵送にてお送りさせていただきます。

また、コロナが落ち着いたら撮影会で一緒に楽しみましょうね！

その前に、気になるレンズがありましたら今月中のお買い上げを是非♪

 

デジタル一眼カメラα [Eマウント]用レンズ SEL600F40GM		ソニーストア価格： 1,793,000円
発売日	2019年7月下旬	メーカー商品情報ページこちら
長期保証 サービス	5年ワイド：179,300円 3年ワイド／5年ベーシック：90,200円 3年ベーシック：無償
ソニーストア 購入特典	ソニー提携カード決済で3%オフ 24回払いまで分割払手数料【0％】
テックスタッフ 店頭ご利用特典	10%オフクーポン（併用不可）プレゼント中 テックスタッフ店頭ご利用特典のご案内

 

デジタル一眼カメラα [Eマウント]用レンズ SEL400F28GM		ソニーストア価格： 1,606,000円
発売日	2018年9月上旬	メーカー商品情報ページこちら
長期保証 サービス	5年ワイド：160,600円 3年ワイド／5年ベーシック：80,300円 3年ベーシック：無償
ソニーストア 購入特典	ソニー提携カード決済で3%オフ 24回払いまで分割払手数料【0％】
テックスタッフ 店頭入特典	10%オフクーポン（併用不可）プレゼント中 店頭購入特典あり

 

14mm超広角単焦点レンズ SEL14F18GM		ソニーストア価格： 199,100 円
発売日	2021年5月28日	メーカー商品情報ページこちら
長期保証 サービス	5年ワイド：20,900円 3年ワイド／5年ベーシック：11,000円 3年ベーシック：無償
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テックスタッフ 店頭入特典	10%オフクーポン（併用不可）プレゼント中 テックスタッフ店頭ご利用特典のご案内

 

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