パワーアップしたサイバーショット『DSC-RX10M4』で撮る冬眠中のシマリス

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月曜日の成人の日ですが、久しぶりのシマリスフォトを撮りに見沼グリーンセンターの「りすの家」へお邪魔してきました。シマリス達は元気に活動していました。

元気なシマリス達の様子を、ファームウェアアップデートで動物瞳AFに対応したサイバーショット「DSC-RX10M4」で記録してきましたのでレポートしたいと思います。

 

こんにちは、店員佐藤です。

天気の良い祝日だったので、朝一番から公園にお邪魔してきました。ここ数年、当店blogにお付き合いいただいている方にはおなじみの「りすの家」ですが、秋口からシマリス達は冬眠に入ってしまうため活動しているシマリスはめっきり数が減るはず、というシーズンになります。

全部が全部、冬眠に入ってしまうわけでもなくて、ずーっと起きていてそのまま春を迎えてしまう子もいるんだそうです。数は少ないのですが、それでも真夏の炎天下でみんな土の中に潜ってしまっているときよりはマシ。冬場の方が真夏よりは見られます。

こちらが先週のりすの家・ニュースです。

冬眠に入ってしまっている子達は出てこないのですが、活動している子が、今年はどれくらいいるかなー?と、10時の開園を待って入ってみるわけです。

結果、今年はすごいいっぱいいます。春の赤ちゃんシーズンほどではありませんし、その数に比べると半分以下ではありますが、探しているとどこかにシマリスが出没している状態で割とたくさん撮れました。

ただ、この時期は木の実もなっていないし、花も咲いていないため画になる背景がありません。

シマリス達は寒いこともあり、陽の当たるところにずーっといてくれるので撮影はしやすいんですけどね。(夏場の日差しが強いときは日陰に隠れてしまうので、なかなか、こうして見通しの良いところにきてくれないんです。)

ということで、今回は2時間集中してシマリス撮影です。

今回持ってきたのはサイバーショット「DSC-RX10M4」です。

24-600mmという大口径高倍率ズームレンズを搭載した1インチセンサー搭載のサイバーショットです。RX10M3からRX10M4のモデルチェンジでえついに「像面位相差AF」を搭載しており、動体撮影に弱いという弱点を克服。動体撮影+高倍率ズーム+4K動画撮影が可能なモデルと言うことで、オールマイティなカメラになっています。

テレ端が35mm判換算で600mmという超望遠域の撮影が可能なことから、発売されたときはαの望遠レンズの代わりにRX10M4を購入する、というケースも多々ありました。

こちらのモデルが昨年の11月14日にファームウェア「Ver.2.00」にアップデート。当店店頭の展示機もアップデートだけしているのですが、実際に持ち出しての動物撮影をまだ試していませんでした。

動物瞳AFは先にα9やα7R3などのファームウェアアップデートで搭載されていて、動物園に行ったり、筑波わんわんランドに行ってワンちゃんを撮影してみたり、できる限りの動物を試してきましたが、どうやらチューニングは犬と猫でやっているみたいで、ワンちゃん、ネコちゃんの撮影の時にもっとも威力を発揮するというか、認識率が一番高い状態になります。

それ以外の動物でも発動するのですが、発動率は動物の種類により下がっていく感じ。

動物瞳AFが発動しなくてもワイドエリアにしておくだけで、動物の顔は認識するので瞳にビシッと来なくても大体のAFは合っていて大きく外さないので、それなりに撮れるんですが、どうせだったら瞳にピピッと来て欲しくなってしまいます。

瞳にAFが来ているよりもフォトジェニックなシャッターチャンスの方も優先しつつ撮るようにしていて、素敵なポーズをとってくれたときに瞳AFが発動するとまさにボーナスタイムみたいな感じになります。それを求めて、なんども「りすの家」に来てしまうんですよね。

その「動物瞳AF」に頼った撮影ですが、フォーカスエリアは私はたいてい「ゾーンAF」を利用します。画面の1/4くらいのエリアを指定しておいて、そこのエリアだけで瞳を探してくれます。スポットAFみたいにきっちりと顔の部分にAFエリアを重ねなくても「大体」であわせてくれるので動きが激しいシマリスでも追いかけて助けてくれるケースが多々あります。

今回も動物瞳AFの機能を使いつつ、ゾーンAFを使おうと思ったら。。。あ、そうでしたっけ。フォーカスエリアにRX10M4は「ゾーンAF」がないんですね。

ここではフレキシブルスポットAFを使って「大体」顔の部分に合わせて撮っていきます。

私の場合はこうしてセンターちょっと上あたりにAFポイントを置いて撮っています。予想のできない動きをするので構図を考えるよりもまずは日の丸構図でいいのでシャッターを切ってしまい、それであとからトリミングして構図を作るのが基本。

じっとしてくれていて、しばらく撮影ができそうなときには、スポットAFのポイントを移動して構図を作ります。

フレキシブルスポットAFのエリアに顔が認識されるとこうして瞳のところにポイントが移って動物瞳AFが発動することがあります。

犬や猫ほどではありませんが、シマリスも割と高い認識率で瞳を見つけてくれます。α9の様にリアルタイムトラッキングAFで動物瞳AFが動作するわけではないので、ちょっとテクニックがいりますが、RX10M4でも、動物瞳AFでのシマリス撮影、OKみたいです。

犬、猫のペットの撮影ではもっと簡単に威力を発揮してくれそう。

スポットAFを使っていると、こうしてジャンプした時などに追従させるのが難しく、AFポイントがさっきまでいた場所にあってしまいます。ここでワイドエリアAFを使えば追従してくれる可能性があるんですが、シマリスは保護色なので手前の枝や背景にAFが抜けやすく、ちょっとワイドだと認識しずらくなります。なのでゾーンAFが使えるといいんですが、ここがちょっと残念。

しかし、RX10M4のファインダーでの撮影ですが、わりとシマリスが追いやすく、こうしてジャンプシーンの撮影を狙うとたいていはフレームに入れることができます。もうちょっと使い続けて慣れてくるといい感じで撮れるかも。

こんな決定的に面白いシーンも撮れました。弟を持ち上げているお兄ちゃん、って感じですね。

今回のお気に入りショットはこちらです。

 

10-11 午前DSC07314

 

10-32 午前DSC07349

 

11-35 午前DSC07598

 

ということで、冬のシマリス風景でした。なんとか雪の中にいるシマリスが撮りたいんですが、今年は暖冬になりそうでチャンスがあるかどうか微妙そう。

あ、そうか、暖冬で今年はシマリスが多めなのかな? 昨年よりも活発にシマリスさんたちは活動しているみたいですので、お時間がありましたら望遠レンズと“α”、もしくはサイバーショットRX10M4を持って遊びにいってみてください。

 

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