1月31日は皆既月食撮影に挑戦!

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“α7S” LA-EA3+SAL70400G2 F5.6 1/8秒 ISO3200 焦点距離400mm(トリミング) 2014.10.8撮影

来週の水曜日、1月31日の夜に日本全国で皆既月食が楽しめます。日本海側はあいにく雪の予報ですが太平洋側は晴れの予報になっており、条件の良い観測が楽しめそうです。

私もちょっと下調べをしてみました。

 


“α7S” LA-EA3+SAL70400G2 F5.6 2秒 ISO100 焦点距離70mm(トリミング) 2014.10.8撮影

こんにちは、店員佐藤です。

前回の2014年の時にはお客様にお声がけして撮影会を新橋で開催しました。今回も条件が非常に良いので、また新橋で撮影会をしたいところなのですが、スタートが20時48分と良い具合なものの、終了が0時11分となっています。

これで撮影会をすると帰りの電車がなくなってしまいそうです。お店を仮眠所にして撮影会をしてもよいのですが週の真ん中、水曜日の話なので翌朝、普通に会社に出勤しないといけないんですよね。

ということで、今回は断念。撮影のご案内だけとさせていただきます。私も31日は早帰りして自宅で撮影をしたいと思います。

 

ちなみに皆既月食はその都度、私も撮影に挑戦させてもらっています。前回は4Kハンディカム「FDR-AX100」で4K撮影をしていたんでした。

今回私は最初から最後までをタイムラプス撮影してみようと思っています。

ちなみに皆既月食ですがとても珍しい天体現象で、撮影はぶっつけ本番になります。完全に地球の影に月が入ったところが見どころです。普段は非常に明るい天体である月はシャッタースピードを速くして月面の模様などを撮りますが、地球の裏に入るとほぼ真っ暗になります。

撮影には三脚が必須になります。


“α7S” LA-EA3+SAL70400G2 F5.6 2秒 ISO100 焦点距離400mm 2014.10.8撮影

また、望遠レンズですが上記はトリミングなしで35mm判の焦点距離400mmで撮影したものになります。

400mm相当のレンズでもここまで大きく撮れるんです。

DSC06542.jpg
NEX-5N+LA-EA2+SAL70300G F8.0 2.5秒 ISO400 WB:太陽光 焦点距離450mm相当 2011年12月11日撮影

こちらは2011年12月に撮影した写真です。このときはNEX-5Nをマウントアダプターを介してSAL70300Gで撮影しています。450mm相当の望遠撮影になります。

 

マニュアルフォーカスでピントを調整して撮影モードをマニュアルにして絞り開放にし、ISO400程度にしてシャッター速度をいろいろ試して撮影されると良いと思います。

なお、月はどんどん動いていきます。約5分で月1個分ずれていきますので、常に月を追うことになります。シャッタースピードをあまり長くすると月が流れて行ってしまうので、それも要注意です。

 

さて、タイムラプス撮影についてですが、私も初めてのタイムラプス撮影になるため、いろいろ下準備をしています。

一番気になるのが撮影間隔ですが、私は15~16秒での撮影を考えています。下記が私の計算式です。

動画にするなら最終的に何秒の動画にするのかを計算する必要があるのですが、30P映像にするとしたら1秒で30枚の写真が必要になります。30秒の動画にする予定でそうすると900枚の写真が必要になります。

PlayMemories Camera Appsを使う場合は最大撮影枚数が990枚になるので、ちょうどそれくらいになります。

あとは撮影時間を割り出して(4時間半=16200秒)、それを990で割るだけです。大体15~16秒になります。これで撮影すれば月食開始前30分から月食終了後の30分まで撮影ができます。

撮影する画角ですが、最初から最後まで撮影する様であれば上記の図が参考になると思います。アストロアーツさんのページで見られる今回の皆既月食のシミュレーション画像を加工して作ったんですが20:30時点での星座に月の移動位置を重ねてみました。

20時30分の時点で月が左下の位置にあり、部分食がおわる0時11分にはオリオン座の上あたりまで移動をします。月は5分で1個分動くらしいのですが3時間半でオリオン座のところまで移動する予定、という見方です。

タイムラプス撮影をするようであれば、これで月の移動軌跡が計算できます。星景写真の撮影を予定されている方もこれで予定が立てやすくなるのでは? 画角は24mmくらいあれば大丈夫そうですね。

 

お手持ちの望遠レンズ、広角レンズで撮影に挑戦することができます。三脚を用意して、それと暖かい格好をしてご自宅のベランダやご近所の公園で挑戦してみてましょう!

 


☆アストロアーツ「2018年1月31日 皆既月食」特集ページはこちらから

 


☆ビクセン「77分間の天体ショー 1月31日は皆既月食を楽しもう」特設ページはこちら


☆国立天文台「皆既月食」特集ページはこちらから

 

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