アクションカムで撮る『セグウェイ自然体験ツアー in 国営武蔵丘陵森林公園』

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「いまさらセグウェイ?」とか、言われてしまいそうですが、私はまだセグウェイに乗ったことがないんです。昨年の夏休みに熱海・初島へ行ったときにもリゾートハウスの中でセグウェイツアーをやっているのをみてうらやましく思っていたんですが、地元埼玉県で2時間半の長時間の本格的セグウェイツアーが行われていると聞いて、乗ってきました。

これがまたすごく楽しいツアーだったのでレポートさせてください。

 

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さて、場所は東武東上線沿線にある「森林公園」という国立公園で行われています。知ったきっかけはテレビ番組「ぶらり途中下車」だったんですが、ここでセグウェイ体験ツアーを開催しているとのことで、すぐにホームページで調べて予約を入れてお邪魔してきました。

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☆「セグウェイ自然体験ツアー in 国営武蔵丘陵森林公園」のご案内はこちらから

詳細は上記ホームページにてご確認ください。

「森林公園」と行っても埼玉県外の方だと全然ご存じないと思うのですが、埼玉県民にはおなじみの公園。中には本格的なサイクリングコースがあり子供の頃に一度は遊びに来たことがあると思います。

私も小学生時代に連れてきてもらって本格的なサイクリングコースに感動して朝から夕方まで自転車で公園内を駆け回った覚えがあります。今はサイクリングコース以外の場所は自転車を押して歩かなければいけないなどの規制をされているようで、自転車にはあまり優しくない公園になっているみたいです。(なんせ入口からサイクリングコースまで距離があります。)

ま、今回はセグウェイが主目的と言うことでサイクリングについてのご案内は割愛させていただきます。

公園は入場料がかかります。大人一人410円。車で行った場合は駐車料金620円もかかるんですが、公園の公式駐車場ではなく外の民間駐車場を利用すると1日200円で駐めさせてくれます。民間駐車場でもレンタルサイクルとかありますがこちらは1台400円みたい。価格が看板で出ていないところを見ると曜日や混み具合によって価格が変動すると思われます。

場内はサイクリングコース以外は自転車移動ができませんので、ちょっと散歩するのに自転車を利用しよう、なんてことはできません。サイクリングコースを使わないなら自転車はレンタルしないのが得策です。

セグウェイだけを目的に行くのなら駐車場を民間のところで利用して、歩いて森林公園の「南口」からアクセスするのが正解です。

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ちょっと早めに着いて、午前の部のセグウェイの帰還を見物。わーなんか楽しそう。

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セグウェイは最大6名の体験が可能みたいんですが、この日は4台分しか用意がなく、それでいて満席という表示になっていました。土日のツアー申し込みであればWEBから申し込んでおくことは必須の様です。

午後の部、14時からのツアーに申し込んでいるので時間になったら南口入場門のすぐ隣にあるセグウェイツアーデスクへ行きます。

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コースは2時間半のツアーになっていて、最初の30分が座学による森林公園とセグウェイについての講座。30分がセグウェイの乗車教習にあてられて、残りの1時間半がセグウェイツアー本番、という内容になっています。

ただ、この日はサービスなのかツアー本番部分だけで2時間くらいあってかなり延長サービスをしてくれました。

30分でセグウェイの基本的な概念を説明してもらい、それと半分は森林公園のネイチャー学習という感じです。なるほど、どうやらセグウェイに乗るだけではなく森林公園内のネイチャーツアーも兼ねている感じです。

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座学が終わったら早速、セグウェイの乗車教習です。南口入口から外に出るとすみっこの方にパイロンが立っているスラロームコースがあり、ここでセグウェイの初乗車と基本的な運転方法を学びます。

以外だったんですが方向転換はすべてハンドルで行い前後の動きだけを体重移動で行うというシンプルなものでした。てっきり体重移動で左右への方向転換をするものと思っていたんですけど、そこはちゃんと分かれていて、とてもわかりやすい操作方法になっています。

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最初は前進と停止の繰り返しから始まります。私はそれが全然うまく出来なかったんですがハンドルに体重を載せてはだめなんですって。ハンドルは手を添えるだけ。体重は全部足の方にかけるんだそうです。

最初は停止がうまく出来ませんでしたが、スラロームを1往復したらできるようになりました。

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その後、パイロンを回る練習が始まり、スラロームなども体験。スピードを落としてパイロンをギリギリに回る練習もしてこれで車幅感覚を養ったりします。

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そして、最後がセグウェイの上でしゃがむ練習。これは車にもバイクにもない動きになりますが、トンネルなどをくぐるときに背をかがめる必要があり、これをスピードを変更せずにできるようになれば、体重移動もほぼ正確に出来ているということになるそうです。

今回のツアー参加の方はなんなくこれらの課題をクリア。

練習風景の動画も用意しました。こんな感じで和やかに教習は進んでいきます。

終盤はかなりテンションが高くなっていますが、そうなんですよ、セグウェイに乗ると、いつもよりも背の高い風景が楽しめて、それだけでテンションが上がってしまうんです。すごい上機嫌になってしまいました。

教習終了後、ツアーデスクに戻って、休憩後、ツアーに出発します。

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なお、ツアーの説明の中でカメラ撮影は禁止です。ということが説明されるんですが、それは走行中、セグウェイに乗車中にカメラを使わないでくれ、ということで撮影自体が禁止されているわけではありません。

今回は時前のヘルメットを持ち込んで、そこにソニーのアクションカム「HDR-AS100V」をあらかじめ装着。この状態での撮影が可能か相談し
て、手ぶらで操作をする必要がないのであればOKという許可をいただきました。

ヘルメットもサイクリング用のモノであれば持ち込み利用が可能です。

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妻はヘルメットの持ち込みをしていないのでアクションカムをクリップスタンドでハンドルに固定。これも相談したところOKをいただいています。

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乗車するするときにハンドルのセンター部分を握る必要があるため乗車した後に私がクリップを装着しました。

ただ、防水ケースに入れての撮影だったんですが湿度が高くてケース内に曇りが出てしまい、HDR-AS30Vの方はあまり上手く撮れていません。ケースに入れずに撮影したHDR-AS100Vの方はバッチリ。

約2時間のツアーを撮影した動画がこちらになります。

見ての通りなんですが、内容は半分がセグウェイ体験乗車会ですが、残り半分は森林公園のネイチャーツアーでした。花の名前を教えてもらったり、武蔵野丘陵地帯の自然についての学習をさせてもらいながらのツアーになっています。

セグウェイに乗っているだけだとすぐに場内1周ができてしまいそうですが、こうしたネイチャーガイドとしてセグウェイを利用すると普通の歩きでは体験できないほどの広い地域を回ることができて、まさにこういうツアーこそセグウェイの出番、というツアーになっていました。

コースも最初は広いところから、やや狭いコースに入ったり、登り下りがあったり、オフロード走行もあったりとあらゆるシーンを体験させてくれます。最初は初心者モードでスピードがでなくなっていたんですが、途中でそれも解禁。そこからのスピードアップ感もたまりません。

インストラクターさんの人柄も素敵でツアーの魅力を倍増させてくれていました。聞けば、このツアーは5年も前から行われていたそうです。もっと早く来たかったです。

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折り返し地点ではソフトクリームのサービス付き。今回のツアーでたくさん目にしてきたヤマユリの香りのソフトクリームで、これまたありがたいプレゼントでした。

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ツアーはやや押してしまい公園の閉場時間17時ギリギリまでかかってしまいました。ツアーの最後にはこんなセグウェイのミニブックをもらい、これで今日の旅の記録をつけて記念に持ち帰らせてもらいます。

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実はセグウェイの体験コースには3種類あるそうで、今回の初めての人向けの「セットアップコース」を3回体験すると「ワンデイコース」を体験できるようになるとか。それを2回こなすと「オリエンテーリング」という自由に公園内を散策できるコースに参加できるとのこと。

森林公園でのセグウェイツアーの見どころはなんと行っても紅葉シーズンと桜の咲くシーズンなんだそうです。よし、その時期にまたワンデイコースに参加して、ランクアップを狙ってみようかな。

今回みたいなツアーガイドさんについて回るのも良いんですが、できれば自分で自由に公園内を散策してみるのもやってみたいですしね。

 

「セグウェイ自然体験ツアー in 国営武蔵丘陵森林公園」は大人一人8,000円で参加できます。内容からすると8,000円でも全然安い感じがしました。

予約スケジュールを見ると、まだ夏休み期間中もゆとりがあるみたいですし、2014年の思い出に参加してみてはいかがでしょう? なお、乗車制限があり体重45kg以上の方でないと乗れません。なのでお子さんのなんかが難しくなっています。ご了承ください。

走行中の撮影はできませんが、アクションカム&持ち込みサイクリングヘルメットならこうして撮影をすることができます。せっかくセグウェイに乗車するのでしたら、アクションカムでの記録もどうぞ!

 

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