直感型ナビ『x-Radar Portable』レビュー 店員の声

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今週から無料ダウンロード配信が始まったPSPソフトの「x-Radar Portable」なんですが、早速、遊んでいます。3日ほど遊んだところでだいたい一通りのことを経験できたみたいです。

ということで、今日はこの無料地図?ソフトの「x-Radar Portable」の遊び方を紹介してみたいと思います。

 

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「x-Radar Portable」はPlaystation storeからダウンロードできる無料配信のソフトウェアになります。容量は111MBで、インストールには3分ほど時間がかかりました。無料ダウンロード配信ということで、PSP-1000~PSP-3000、PSP goをお使いの方は無線LAN経由で無料でインストールすることができます。

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「x-Radar Portable」で、なにが出来るかというと、自分のいる場所を無線LANの電波を頼りに割り出して、ソニーさんが運営する地図サイト「PetaMap」に掲載されているスポットデータを表示。

潜水艦や飛行機のレーダーのごとく、周りになにがあるのかを教えてくれるというソフトウェアです。 

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さらにエンターテインメント性を盛り込んでくれていて、スポット情報を集めて遊べるような要素を搭載。で、PetaMapもPSPの地図ソフトも大好きな私なんですが、これらの説明を読んでもどうもピンとこなくて、なにをするものなのか、よくわからなかったんですが、いろいろ遊んでみて、やっと理解ができました。

これ、おもしろいです。

特に日本全国を飛び回っている方にはかなり行けていると思います。具体的にどんなことができるのかご案内していきたいと思います。

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まずは基本的な使い方ですが、このレーダー画面が表示されているときにカーソルをなにもスポットがないところで「○」ボタン押しします。すると無線LANを使って位置を捕捉。

で、まわりにあるスポット情報を表示してくれるんですが、スポット情報を表示するたびにキラキラした星がもらえるんです。それを画面右下にいるゴーストちゃんが集めて、ゴーストは星の数でレベルアップしていく、という仕組み。

そう、実はスポット情報を表示して情報を調べるという本来の使い方よりも、この新規スポット情報集めにこそ、このソフトの醍醐味があるんです。 

ゴーストは四谷で一度開いただけでレベル2になり、帰宅途中の地下鉄駅で、駅に着くたびにスポットを拾っていたら一度帰宅しただけでレベル15まであがりました。レベル15が最高ランクらしく、コレ以上は星を集めてももうレベルはあがりません。

なのでレベル上げの遊びはここまで。

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それよりも夜景表示モードというのがあり、そこを開くとこうして自分が拾ってきたスポットを光で表示してくれるということができます。写真では東京しか映っていませんが、これ全国地図にすることもできて、いわゆる足跡が日本地図に記録されているような仕組み。

なんだ、これ、1年早く出してくれていれば、トワイライトエクスプレスで大阪から札幌まで足跡残し画出来たのに(>_<) と、言ってもあとの祭り。登場したのが2010年1月25日なので、よし、今年からこれで足跡残しをやりはじめるぞ、という使い方をすることになります。

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で、このスポット情報なんですが、自分が行ったところで集めるほか、お友達とアドホック通信で情報交換をすることができます。このときは私の2922スポットと、お友達の2221スポットを交換しているところ。

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これでスポット情報を増やすことができます。なんか一気に光が増えた感じになっています。黄色っぽい光は自分のもの。青い光はお友達からもらったスポットということになるそうです。

これを使って日本全土を光で満たしてみよう! という遊びをするわけですが、これ、とても子どもには無理ですよね(^_^;) これって出張の多い大人のためのソフトウェアなんでしょうか?

運良く遠方からきたお客様とスポット交換とかできれば楽しいんでしょうけど、このソフト、そんなに爆発的に流行るかなぁ。。。とりあえず、滋賀県に住んでらっしゃる蔵三さんあたりがやっていて、上京されたときにスポット交換ができないかなぁ?とか、を楽しみにしています。

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そして、日本地図作戦とは別にもうひとつ「称号獲得」という遊びがあります。「エッグマスター」というグリーンの枠がありますが、これは東京ドームのこと。昨夜、丸ノ内線で反対回りをして後楽園駅を通った時にスポット情報をゲットして、それで東京ドームのスポットが表示されたことで私は「エッグマスター」になれたと。

全部で100個の称号が全国にちりばめられています。これ、都内だけだったらなんとかなりますが、全部はさすがに無理。山手線の駅を全部制覇する、とか、日本の名城12個をゲットするとか、壮大な称号もあったりするんです。

ほとんどが観光名所とかの行きやすい場所ではあるんですが、これ全国ですからねぇ。全部集めた人には賞金100万円くらいをソニーさんで用意しないと。(^_^;)

 

と、これがだいたいの遊び方です。旅好き、街歩き好きの人がお持ちのPSPにインストールしてスポット情報集めをするのがおすすめ。UMDではなく、ダウンロードソフトなのでPSPでもPSP goでもとりあえずインストールだけしておけば、すぐに遊べるので、PSPユーザーさんは是非デフォルトで持って遊んでもらいたいくらいです。 

で、この「x-Radar Portable」ですが、別売りで地図データを買うことができます。

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「x-Radar Portable」のソフトウェア自体には地図データは入っていなくて、別途1都道府県につき500円でダウンロード購入することで地図表示ができるようになるとのこと。

デモの地図も搭載されていないので、どんな地図が表示されるのかは買うまでわからないときていますので、まぁ、価格も安いし買ってみるか、ということで購入。

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クレジットカードを使ってウォレット購入をして、それから500円でダウンロードしました。ファイルサイズは東京都で50MBくらい。容量は全然たいしたことがありません。

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で、地図の使い方は二つ。単純に地図を表示して地図を見ることがまずは可能。表示される地図を見ると「みんなの地図」と同じような感じです。表示色とかの変更はできず、これをただ単に拡大スクロールしてみるだけ。

なんだ、これじゃ意味ないじゃん。と、思っていたら。。。

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先ほどのレーダー画面でスポット情報を表示しているときにSTARTボタンを押すと、表示が地図に切り替わる、ということができます。

なるほど、これが正しい使い方だ。スポット情報を使ってまじめに目的地まで行こうとするなら、こういう地図表示がないと方角しかわかりませんからね。これで補完するわけです。

考えてみたら「みんなの地図」とかUMD版でしか発売されていないので、UMDが使えないPSP goでは、地図ソフトが今までなかったんです。ちょっと使いにくいのですがたった500円で地図を使う方法がこれで提示されたことになります。

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あとは、案内になにも書かれていなかったんですがGPSアンテナ対応になっています。GPSレシーバーを装着して起動するとPlace Engineよりも先にGPSレシーバーで位置捕捉をしてくれます。

無線LANの電波がバンバン飛びまくっている都市部でならよいのですが、ちょっと山の方にいくとPlaceEngineは使い物になりません。電波があまり飛んでいない地域の方が遊ぶならGPSレシーバーも用意しておかないと。

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そして、使ってみての問題点なんですが。。。これ、かなり致命的だと思うんですが、スポットの詳細情報を開こうとしてボタンを押すと、95%くらいの確率でPSPがハングアップします。

私のPSPには相当な数のガイドブックを入れてつかっているので、それが原因なのかもしれませんが、とにかくスポット情報が開かないんです。なるほど、これがあってリリースが2ヶ月も遅れていたのかもしれません。(>_<)

ま、スポット情報を検索するよりも、まずはこの新規スポット情報集め遊びが面白いので、それだけ気をつけて遊べればいいかな。

明日は秋葉原に行く用事があります。行く途中からバンバンとスポット情報をゲットしてきたいと思います。目指せ、全国制覇!

 

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※PSP goでGPSアンテナを利用する際に必要になります。

 

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