新型VAIO Lシリーズのセッティングレポート
先週末にやってきた新型のVAIO Lシリーズ。とりあえずの開梱だけしてあったんですが、今日はテレビアンテナの配線やタッチスクリーンの準備などをしてみました。
まずはキーボードウェアを装着。VAIO JとVAIO Lシリーズでは同じキーボードを使っているので、以前、Jシリーズで使っていたモノをそのままかぶせることができます。普通はブラックかホワイトのキーボードウェアで本体と同色にするところですが、ピンクを選ぶとこれだけでガラッと雰囲気が変わります。
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キーボードもマウスもワイヤレスになっていますが、最初から今はヒモ付けがされています。昔のLシリーズだと初回起動時にキーボードとマウスのコネクトボタンを使って、それからWindowsのセッティング作業、という感じでしたが、今は楽ちん。
さて、まずはタッチパネルを使える様にしたいと思います。初期状態ではタッチパネルのセッティングはされていないため、VAIOの設定を呼び出して機能を有効にします。
ディスプレイの項目をみればわかりますが「タッチ機能の設定」で各機能を有効にします。従来のタッチパネルの他に、新型VAIO Lシリーズでは画面の外のフレーム部分のタッチ機能も別にセッティングができます。
両方とも有効にします。
そして画面の右下に指のマークがありますが、ここをうまくタッチするとフレームタッチの機能が画面に表示されるんです。
それほどたくさんの機能が振り分けられているわけではなく、覚えるのは5つくらいの機能だけ。すぐに覚えられると思います。
聞くところによると、家族で使うことを想定しているこのマシン。お父さんと子供達はタッチパネルの利用頻度はそれほど高くないそうですが、お母さんが利用するケースが多いんだとか。
ま、私も多分そんなに頻繁にタッチ機能は利用する事はないと思うんですが。。。
このロゴランプを触ると光が消えるというのは多用するかも。こういう機能って設定項目の奥の方にあって普段はいじれないんですが、タッチパネルの場合はここを触るだけで光のオンオフがいじれます。
あとはキーボード、マウスがワイヤレスなのでなんらかの原因でこの二つが使えなくなってしまったときとか、普通だったらなにもいじれないところが、タッチパネルならいざというときにPCを使うことができます。
店頭でお客様にVAIOの機能を説明するときなどは意外と便利で、お客様にマウスを持って操作してもらっているときに、ここを操作してください、と言う風に案内をする、などのシーンがあると、タッチパネルでちょちょっと操作をアシストすることができます。
そうか、PCを使いはじめの方と操作する時って、タッチパネルがあると便利なのかもしれません。
続いてはテレビアンテナを配線します。VAIO LシリーズはUHFとBS/CSのアンテナ2端子があるので、今回はこういうものを用意しました。
HORIC BS/CS/地デジ対応50cmケーブル付アンテナ分波器
- 出版社/メーカー: ホーリック
- メディア: エレクトロニクス
いつもは手持ちの分波器などを使って配線するんですが、見栄え良くしてみました。
で、せっかくGiga Pocket Digital搭載VAIOを2台揃えていますので、ちょっとした実験をしてみたいと思います。
まずは先に運用していたVAIO Fシリーズの方にHDDをつないで、先の録画しておいたGiga Pocket Digitalの録画ファイルをHDDに移します。Giga Pocket Ditigalは外付けHDDに録画をすることはもちろん、一旦内蔵ドライブに録画したファイルを、あとからHDDに移動することなどができます。また、その逆に外付けHDDから内蔵HDDへ移動することも可能。番組の整理が非常に便利になっています。
ならばVAIO FからVAIO Lへ録画したファイルを移動できないか?という実験。
VAIO FからHDDに録画番組を移して、その後、VAIO LシリーズにHDDを移します。そしてGiga Pocket Digitalから録画ファイルの移動機能を使って取り込もうとするのですが。。。残念ながら外付けHDDの録画ファイルを認識することはありませんでした。
そういえば、前回はリカバリーした時に、外付けHDDの録画ファイルを同じVAIOで読み出せるか試したんですが、それもだめだったんです。同じ機会でもリカバリーをしたらアウトになるくらいなので、違うPCに移動ができるわけがありません。
残念。
そして、本日最後の実験はこれ。スグつくTVです。
スグつくTVはPCをシャットダウンしているときでも、一瞬でテレビだけ表示してくれて、その後PCの起動を自動的に行ってGiga Pocket Digitalを立ち上げるところまでやって、そしてテレビ機能をバトンタッチしてくれる、なんてことができます。
それを試しにやってみましょう。どれくらい早いのか、動画で紹介します。
本当のテレビ感覚で使えるこの「スグつくTV」機能。PCが起動中でも一瞬でテレビ機能に切り換えてくれるので、今日、一日使っていただけでもこういう時に便利でした。
そうなんです、地震の揺れを感じたらすぐに「スグつくTV」ボタンを押すことで地震速報を見せてくれるテレビに早変わりなんです。
PCがシャットダウンしているときでも、なにか使っている時でも画面をテレビに切り換えてくれるだけの機能でこんなにVAIOが便利になってしまうとは、という感じです。今日はありませんでしたが、地震予想速報が来たときもこれは使えるかも。
さて、今回はせっかくなので、VAIO Lシリーズのテレビ機能を本当に本気で使い込んでみようと思っています。明日あたりからセッティングをしていきますので、こうご期待。
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アレクリパパ
2011年4月5日 @ PM 8:26
うん、うん。
Lシリーズは、良いなぁ。
これで、CPUとメモリー満載にしたら速いだろうなぁ。
テレビ機能は要らないけれど、テレビ機能が付いているからかな。
反射写り込みが多いのが気になるなぁ。
Cドライブには、HDDのどのくらいが割り当てられているんでしょう。
K
2011年4月5日 @ PM 10:08
おじゃまします
VAIO TYPE:Lユーザーからすると、ずいぶん「進んじゃった」なあ。って感じます^^。
店員佐藤
2011年4月5日 @ PM 11:02
♪アレクリパパさん、こんにちは。
画面がでかい分、反射は目立つんですよねぇ。
確かにうちのお店は壁も白いし、映り込みやすい
環境ではあるんですが、Lシリーズの画面はてかてか度が
かなり高いと思います。
Windows XPまではCドライブとDドライブに分けられて
いましたが、Vista以降はCドライブひとつでパーティションを
区切っています。当店のモデルは1TBがCドライブだけに
割り当てられています。
家電感覚で使うならプロセッサーもフルスイングで行きたいですね。
店員佐藤
2011年4月5日 @ PM 11:05
♪Kさん、こんにちは。
スタイルもそうですが、中身の性能が相当すすみましたね。
電源を切っていても、起動して録画をしてくれるなんて
ちょっと考えられないですよね。
今回はこれで思い切り番組録画して使い込んでみたいと
思います。なんせHDDが1TBもありますから!!
pachi
2011年4月6日 @ PM 1:53
店員 佐藤様、こんにちは。
早速のレポート興味深く拝見させていただいております。うちも注文していたTypeLが昨日発送され、本日届く予定なのでわくわくです。テレビ機能の追加レポートも楽しみにしています。
私は先週、IODATAの直販ショップ(ioplaza)でアウトレットコーナーがあるのですが、そこでUSB3.0の2TB(HDJ-UT2.0)が安かったのでTypeLの録画用として購入してしまいました。アウトレットとは言っても正規品と同じ保証が受けられ、価格.comの最安値よりも安く購入できたのでよかったです。
あと、我が家のテレビはずっとアナログで、今年の6月ぐらいに地デジ対応のテレビを購入する予定でした。ただ、決済者の妻は「テレビは映ればいい」という基準なので、私の欲しいブラビアを買うために1年ぐらいずっとプレゼンをしてきてやっと許可がおりそうな状態になりました。
そうしたら先週妻が待ちきれなくなったらしく、テレビをもう買っていいという話になり、これはチャンスと思い勢いに乗じてKDL-46HX800とBDZ-AT900を量販店ではありますがセットで購入することができました。今までいくらプレゼンしても全然決済がおりなかったのに女性は分からないものです・・・。でもよかった。
なので我が家は一気に地デジ化が進みました。
長々と家電ノロケを書き込んでしまいましたが、4/8(金)の夕方ぐらいに店舗に伺えるかもしれませんのでよろしくお願いします。営業時間の変更があればまた改めます。(都合により伺えなかったらすいません)
店員佐藤
2011年4月6日 @ PM 2:04
♪pachiさん、こんにちは。
奥様がどんなきっかけで決済を降ろしたのか、非常に興味が
あります。なにかしら理由があるんでしょうけど、どういういきさつが
あったんでしょうね!?
VAIO Lの着荷、おめでとうございます&ありがとうございます。
なにか不明な点がありましたら、金曜日のご相談くださいませ。
ご来店、お待ちしています。
pachi
2011年4月18日 @ PM 2:07
※このコメントは内容が微妙なので承認のご判断はお任せします。
店員 佐藤様
お世話になっております。
pachiです。
購入したTypeL(VPCL21AFJ)やっと使い始めているのですが、側面のUSB3.0ポートがどうも具合が悪いようです。
IO-DATA社の「HDJ-UT2.0」を接続しているのですが、認識はするものの、しばらく使用していると勝手に取り外し、接続がされるような現象が続いています。
USB2.0タイプの他のHDDを同じポートに接続しても問題なかったので、IO-DATA社に問い合わせたところ、とりあえず「HDJ-UT2.0」を新品交換してくれました。
早速交換品でも試したのですが、頻度こそ少なくなりましたが現象自体は発生している状況です。
VAIOのサポートにも問い合わせましたが、他社機器は動作保障外ということであまり相手にしてもらえない状況ですが、VAIOホットストリートを見ると、私と同様の現象に遭遇している方がいるようです。
http://hotstreet.vaio.sony.co.jp/article/article.php?id=83802
佐藤様もUSB3.0の外付けHDDを持っていたと思いますが、同様の現象は発生していないでしょうか?いまいちVAIO本体か、外付けHDDか原因がつかみ切れていないので質問させていただきました。ただホットストリートをみるとバッファロー製の外付けHDDを使用している方も同じ現象に遭遇しているようなのでVAIO本体の問題もぬぐいきれないと思っております。
お手数ですが何か情報をお持ちでしたら、よろしくお願いします。
店員佐藤
2011年4月18日 @ PM 5:11
♪pachiさん、こんにちは。
リンク先を拝見しましたが、どれも問題の切り分けが出来る前に
解決してしまっているみたいですね。
VAIO Lではなく、当初、VAIO Fシリーズ(3D)でポータブルHDDを
使っていたんですが、その時も実はUSB3.0で認識がされずまったく
使えませんでした。
探してみると、HDD側のファームウェアアップグレードプログラムが
用意されていてUSB2.0接続でそのファームウェアをアップデートしたら
すんなりと問題なく使える様になっています。VAIO LやVAIO Cの
USB3.0ポートもその後、トラブルなく使えています。
どちらに問題があるのかわからない場合は、別の機械を使って
切り分けをしていかないと先にすすみません。当店でよろしければ
各種マシンが揃っていますので、HDDをお持ちいただいてテスト
していただくのは構いません。
HDDをフォーマットしてみるというのも手かもしれませんね。
pachi
2011年4月18日 @ PM 5:57
店員 佐藤様
早速のお返事ありがとうございます。
自分のHDDについてはファームウェアについては残念ながらリリースされていないようでした。
とりあえずBIOSの初期化などまだ試せることがあるので、
まずはそれをやってみようと思います。
IO-DATAからはVAIOを一度預かって検証してもいいとも言われているので
状況によってはそちらも検討します。
そちらに伺って自分でも試してみたいところですが、中々時間もとれないので、
とりあえず自分で確認できる範囲で試してみます。
情報ありがとうございました。
店員佐藤
2011年4月18日 @ PM 6:05
♪pachiさん、こんにちは。
こういうときはなにか別の接続機器などがあると問題を
見つけやすいんですよね。私の場合はVAIOが2台あったのと
フラッシュメモリーがあったので、それらで確認してHDDに
問題があることを突き止められたので、それでファームウェア
アップグレードまでたどりつけた感じです。
USB3.0製品が身の回りにまだあまりないので、こういうのが
難しいんですよね。お力になれずすみません。m(_ _)m