新型ヘッドホン『エクストラベースシリーズ』発表
ソニープレスリリースにて重低音を重視したドデカホーン的ヘッドホン「エクストラベースシリーズ」の発表がありました。
わかりやすいシリーズでオーバーヘッドバンドスタイルで大中小と、インナーイヤータイプ2機種の5機種が用意されています。
ソニーディーラーコンベンション2008の販売店デーには展示があったんですが、未発表製品ということもあり、一般入場日には片付けられてしまっていたようです。ちょっとだけ私も試聴させてもらいましたが、重低音の威力は価格に比例してパワフルになる印象。
XB300という小型のオーバーヘッドタイプから試聴して、XB500、XB700と次々に乗り換えると、どんどん低音が強くなっていく様は松竹梅的な印象です。やたらと大きなMDR-XB700のキングサイズイヤークッションですが、その場で「これは低反発クッションなんですか?」と伺って「いいえ」という答えが返ってきていたんですが、プレスリリースによると低反発ウレタンとのこと。やや戻りが早めでしたが深々と沈み込むその独特の感触はかなり高い密着度を実現していました。
聞けたのはヒップホップ系のいかにも低音がズンズンなる曲だったので、冷静にどれくらい低音強調がされているのかはわからなかったんですが、最上位機種のMDR-XB700はその巨大なイヤークッションのイメージもあり、冗談みたいなスタイリング&パワフル音質で冬場にこれは使ってみたい!と思えまくりです。
ソニースタイルにもすでに製品ページが掲載されていますが、近日発売予定となっています。プレスリリースによると11月10日発売になっていますので、10月終わりくらいには受注開始になりそうです。
★ソニースタイル MDR-XB700(9,980円)-再生周波数帯域:3-28,000Hz
★ソニースタイル MDR-XB500(6,980円)-再生周波数帯域:4-24,000Hz
★ソニースタイル MDR-XB300(3,980円)-再生周波数帯域:5-22,000Hz
★ソニースタイル MDR-XB40EX(4,980円)-再生周波数帯域:4-24,000Hz
★ソニースタイル MDR-XB20EX(2,980円)-再生周波数帯域:5-23,000Hz