土曜日のなんでもない夜の話
ところで日曜日にハイビジョン・スゴ録「RDZ-D70」が引き取られていきます。ソニースタイルさんの「30DAYS Home AV ENJOY PROJECT」もいよいよ終了です。
BRAVIA本体とシアタースタンドシステム「RHT-G1000」については、新事務所で使わせてもらうとはいえ、システムの中枢になるハイビジョン・スゴ録がなくなってしまうと、ハイビジョン番組の録画・再生、DVD再生もできなくなってしまいます。
BRAVIA本体も今週平日に自宅から持ち出してしまうので、実質、BRAVIAシアターが使えるのは今週末が最後。録り貯めている番組を消化していかなければいけませんね。
と、いうことで、土曜日の夕方に見たのがコレ。世界遺産の10周年特別編。万里の長城です。
5万kmにも及ぶ、万里の長城の最初から、最後までを空撮中心で見せてくれるってもので、途中、SDのアップコンかな?と思えるシーンがありながらも、本当にドラマのある万里の長城のすべてを見せてくれました。
感動です。
ナレーションもなんと、高倉健さん! すげぇ、豪華版でした。地上波では、おそらく先週放送していたんだと思いますが、BSデジタルでは一週遅れで今週放送でした。
地上デジタルでは17Mbpsというビットレートになりますが、BSデジタルは23Mbpsで放送されています。実は画質重視で見るならBSデジタルの方が有利なんですよね。なので、私は「世界遺産」をBSデジタルで録画しています。
今回のは見応えがありましたねぇ。
その他、録画だけしてあって、見ていないものも急いで再生。おまかせ機能をオンにしていたんですが、世界遺産ものを片っ端から録画していたら、たった1ヶ月でも私の好みを学習してくれたようで、最後は黙っていても世界遺産ものを録画するようになってしまっていて、なんか私の気持ちが伝わっているみたい。
なんか名残惜しくなってきます。
もう少しつきあいが長くなれば、もっと私の好みを学習してくれるんでしょうね。
ちなみに、これはソニーのBRAVIAのコマーシャル。BRAVIA Eシリーズの消費電力は50型にもかかわらず200Wを切っており、プラズマの半分くらい、我が家の36型ブラウン管よりも少ない消費電力ってことになっています。その消費電力の少なさをうたった、ソニーのテレビコマーシャルなんですが、BRAVIA 50型の実機の中に、BRAVIA 50型の映像が映っている、珍しいシーンも目撃。
なかなか経験できないことですよね。これって。
で、夜はデジタルWOWOWで録画しておいた映画「海猫」を視聴。やっぱリアプロは映画を見ると最高です。
この独特の映像の立体感は、もうリアプロでないと味わえませんよね。あ、もうこれも自宅で味わえなくなるんですねぇ。これがなくなってしまう自宅のことを考えていませんでした。
正直な話をしますが、私、多分、ソニーショップの店員でなければ、今回はこのセットを購入していたと思います。リアプロも良かったし、それとあまりこのblogエントリーではアピールしませんでしたが、シアタースタンドのRHT-G1000のフロントサラウンドがかなりキテるんですよ。
リアル5.1chにかなり迫った効果が期待できるし、何より配線が全然ごちゃごちゃになりません。
ホームシアターの専用部屋を用意できるなら、音質重視でごちゃごちゃ配線の部屋とかにしてもいいんですが、ウチみたいにリビングシアターにしている場合は、そういうわけにはいかず、生活空間であるために、すっきり配線は絶対条件なんですよね。
その点、このRHT-G1000は及第点というか、見た目は完全にテレビ台なのに、音を出してみると、かなり本格的なフロントサラウンド、って感じ。羊の皮をかぶったオオカミというか、ちょっとこだわりの逸品って感じなんですよね。
面倒なセッティングも必要なく、オートにしておけばとりあえずなんでもフロントサラウンドにしてくれるし、操作の面倒さもなし。
絶対にいいですって。
今度は麹町の新事務所で使えるので、寂しさはありませんが、これ、自宅に置いておいても全然よかったよなぁ。。。
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