フランス料理フルコース

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19時40分に本州最後の駅「新津」を出発しました。

客車のドアはあかないので、外の空気を吸いたいときはこうして1分くらいの停車時間しかないものの、外に出て息抜きしています。

で、この新津駅を出ると同時に今回の最大のイベント、フランス料理のフルコースが始まるんです。

 

JRの食堂車で最高額になるそうなんですが、トワイライトエクスプレスのディナーは12,000円に設定されています。事前予約制で切符と同時に購入する必要があるそうです。たまたま19時半からの回に空きがあったので私も8番テーブルに一人でつかせてもらえました。

フランス料理のフルコースは初めてだし、たぶん、12,000円の夕食というのも人生最高額。さて、どんなものが出てくるんでしょう。

ここからは新発売の30mmマクロレンズでお届けしたいと思います。

まずはこちらがお品書き。この順番で出るそうです。ページの左にメニューの名前。右にその料理の解説が載っていました。

で、私はこういう料理が初めてなので、使うフォークとかもどれだかわかりません。という話を最初にしたところ、料理を出してくれるたびに、どれを使えばよいのか案内もしてくれました。

親切にしていただいてすみません。

これは前菜の茶美豚のパテ・アン・クルート。ひき肉をパイに包んで焼いたものです。野菜のドレッシングが素朴な感じでおいしかったです。食べれば食べるほどお腹がすく感じ。

フランス産マロンのクリームスープ スパイス風味。スープというよりはきのこの前菜第2弾です。もっとたくさん注いでもらってもよいんですが。。。

ヒラメのヴァプール サフラン風味のトマトとパールオニオンのコンポート。

上にのっているのがベビーオニオンでこれがワイン漬けになっていると言っていました。魚の骨もなくて全部食べられるのがうれしい。 

メインディッシュです。牛フィレ肉のステーキ 椎茸の詰めものと赤万願寺、小松菜ペースト添え。

赤万願寺というのは赤ピーマンなのかな?牛フィレ肉がこれ、絶妙な焼き具合で、こんなにジャストミートなステーキは生まれて初めてでした。トロみたいに口の中で溶けちゃうんですよ、このステーキ。すげー。12,000円出すとこういうお肉が食べられるんだ!!

それと椎茸のつめものなんですが、これも上に乗っているのがエビなんですよ。うまーい、うますぎる!! これ自分でどうにか作れないものかなぁ。

よくある話ですが、妻にもこれを食べさせてあげたくなります。

最後はゴルゴンゾーラのアイスクリームとファール・ブルトン。イチジクを漬けて焼いて冷やしたものと、生まれて初めてのゴルゴンゾーラアイス。なるほど、チーズのアイスみたいでした。このお皿の中でこれが一番好き。

ファール・ブルトンというのはフランスの焼き菓子らしいんですが、甘くなくてもちもちしたケーキでした。

そして、最後のコーヒーにもこだわりがあるそうで、インドネシアの「ガヨ・マウンテン」という非常にあっさりした味のコーヒーでした。これおいしいし、覚えておいて豆を買ってこよっと。

メインディッシュのときにお願いをするとポラロイドで写真を撮ってくれます。料金は315円という超格安。物価の高いトワイライトエクスプレスの中で、これだけは妙に値段が安く感じられました。

以上、店員佐藤のグルメレポートでした。

この夕食の最中に乗り物酔いをしてしまい、今、酔い止めを飲んでぐったりしているところです。きましたよ、寝台列車の攻撃が。でも、負けないぞ。フルコースを戻してたまるか!

 

写真はほぼすべてSAL30M28で撮影しています。やや暗くなっていて、いつもだったら補正してしまうんですが、これがなかなか雰囲気出ていていい写真になっています。かなり私の記憶とマッチした写真になっているので、そのまんま使ってしまいました。30mmマクロレンズとα550の組み合わせって、こういうお料理撮影では最強タッグかも。

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