ナブユー『NV-U35』レビュー自動車編

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なんかもうバラバラになって、適当に思いつきだけでレポートしている感じになってきている新型ナブユー「NV-U35」レビューなんですが、お許しください。すっかり自分で買う気になっているもので、紹介のしかたがかなり自分勝手になってきています。

自分の思いつく使い方しか試していなくて申し訳ないんですが、今日は自動車での利用を試してみました。

 

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毎度のことですが、ベンチマークにするのは私が所有するNV-U2です。画面サイズ4.8インチで現行機種で行くとNV-U75相当。

ナブユーのメリットはモデルチェンジ後も旧型モデルのファームウェアアップデートを積極的に行ってくれること。NV-U2は今から3年ほど前に発売された機種なんですが、大きなファームウェアアップデートは4回くらいあって、都度、インフォメーションの方法が改善されています。NV-U2もNV-U3もそういう恩恵がいっぱいあって、お買い得モデルでしたね。

そのNV-U2と比較をしてみるんですが。。。

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まずは画面サイズ。4.8型ワイドと3.5型ではかなりの画面サイズの違いになります。ドライバー目線で見ると表示面積はNV-U2の半分くらいしかありません。

さすがにこれは使ってみても視認性がよいとは言えず、比較してしまうとやはりもっと画面サイズは大きい方がよい、というしかないんですよね。(^_^;)

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GPSの受信精度はかなりのもので、こうして高架下のルートを選んでもGセンサーを搭載したNV-U2とほぼ同じように位置補足をしてくれていました。

VICS搭載のNV-U2と、過去の渋滞データベースを使った渋滞予測回避システムの違いですが、すみません、それは2台の車を使って検証しないといけなさそうです。優柔不断な私はNV-U2とNV-U35の言うことを交互に聞いて走っていました。(^_^;)

自宅の近所のルート案内を見ると、NV-U35の方が私が普段使っている道を選びやすいみたいで、同じメーカーのナビなのにロジックが違っているのがおもしろかったです。全般的にNV-U2の方が到着時間については悲観的な見方をするみたいで、だんだん時間が詰まっていく感じ。VICSを使っていないNV-U35の方が今日のところは到着時刻が正確に予測できていました。

もうちょっといろんなケースで試さないと、そのあたりの検証はできませんので、参考までに。

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表示方法は基本的に一緒なんですが、より小さな画面のNV-U35ではいろいろな工夫が盛り込まれています。地図の縮尺などはNV-U2の場合、一度スケール表示を呼び出さないといけないんですが、NV-U35ではスケルトン表示されている±ボタンがあるので、直接すぐに縮尺変更が可能。これはなかなか便利です。

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ただ、交差点が近づくと表示されていた棒グラフ距離メーターが省かれてしまい、交差点の接近は数字表示だけになってしまっているのはちょっともったいないかと。。。表示するスペースの問題かもしれませんが、すごく良い機能だったのになぁ。

表示面積は狭いながらも、なかなか工夫されたナビ機能にはなっていました。

 

で、私の場合、NV-U2というメインナビをすでに持っています。NV-U35はサイクリング、徒歩ナビ用に購入したいのですが、それともうひとつ、自動車使いの時にこんなことをしたい、という案がありました。

それがこれです。

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NV-U35のサイクリングコンピューターとしての利用です。

NV-U35にはサイクリングモード時に、サイクリングコンピューターと同様の移動距離、移動速度、時間計測などの機能が搭載されています。それが車用にも利用ができるということだったので、それを実は試してみたかったんです。

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使い方はいたって簡単。表示切り替えでサイクリングコンピューターを呼び出してスタートボタンを押すだけ。それで移動時間、平均速度、最高速度などの記録をとってくれます。

写真は帰り道に使ったその記録画面。45分で帰ってきて移動距離は14.3km。平均速度は27.9km/hで最高速度は53km/hだったそうです。

平均速度は信号待ちとかで止まるとカウントも停止します。再び走り始めるとまた平均速度の割り出しを始めるので、純粋に動いている時間だけの平均速度になります。

これは長距離ドライブの時にも使ってみたい機能です。

 

最近の新車には最初からナビは搭載されているし、後付のナビを搭載する必要はないことが多いそうですが、こうしたサブコンピューターとしてナブユーNV-U35を使ってみるのはありかもしれません。

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で、今日はどこへ行ってきたかというと、川口自然公園というところに行ってきました。

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探鳥地図館というガイドブックに掲載されていた野鳥スポットで、どんなところなのか今日は様子見です。

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一応、α550に望遠レンズを装着してやってきたんですが、雨の日は鳥さんもお休みみたいですね。ほとんど鳥の気配はありませんでした。

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雨は降っているし、妻は風邪でダウンしているし、でも、NV-U35のドライブテストだけはしたくて、それだけで出てきたドライブです。ま、こんなもんですね。

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30分ほど屋根のある休憩所で粘って、野鳥さがしをしていましたが、途中、猫さんがやってきて、私と遊んでくれていました。背伸びして私に顔をスリスリしてきたり、尋常ではない甘え方をしてくれて、これはもしかして運命的な出会いなのか? こんなに私を気に入ってくれるならウチで飼っちゃおうかな!? とか、思っていたんですが、ほかのお客さんがきたら、そっちで同じ事をしはじめたので、そのまま帰ってきました。(^_^;)

野鳥は見かけられなかったけど、この猫さん目的でまた天気の良いときにきてみようかな。

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ガイドブックによるとみどころになるはず
の調整池は現在工事中で立ち入り禁止になっています。そうか、野鳥スポットとしてはまた別のところを探してみましょう。

 

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そして、ここからサプライズがふたつ。自宅へ帰ってNV-U35のGPSログを使った新しい発見が2つあるという話です。

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まず一つはNV-U35で記録するGPSログなんですが、ソニーのGPSユニット「GPS-CS3K」「GPS-CS1K」と同じ記録形式になっているようで、PMBのGPS Image Trackerで読み込めてしまいました。

↑写真は今日のドライブルートの軌跡なんですがGPS-CS3Kと同じようにナブユーのGPSログで位置情報がとれています。これに写真データと時間を合わせれば位置情報が写真に入れられますよ。

これはすごいなぁ。ドライブの記録だけなら、ナブユーとPMBだけで位置情報がつけられますよ。

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それと、こちらは3/5から始まったPetaMapのルート入力です。ナブユーのGPSログに対応しているそうで、先日のNV-U35テストサイクリングのときのルートを入力してみたら見事にこんな風にルートを入れることができました。

公開する必要があるなしはともかく、これで旅の移動ルートをPetaMapで記録しておくことができます。ついに旅の記録が写真、ビデオだけではなく移動ログでも残すことができる時代になったかも。

このあたりのGPSログを使った遊び方は他にGoogle Earthを使うこともできます。また機会を見つけて、そういう遊び方もご案内してみたいと思います。

 

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★ソニースタイル パーソナルナビ「NV-U35」のご案内はこちらから

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★ソニースタイル 自転車クレードル「NVA-BU2」のご案内はこちらから

☆当店blog 10.3.7「ナブユー『NV-U35』の裏の話」 
☆当店blog 10.3.5「メルマガ『NV-U35 店員の声』転載」 
☆当店blog 10.3.3「『NV-U35』で男子旅」 
☆当店blog 10.3.2「『NV-U35』の徒歩ナビの話」 
☆当店blog 10.2.26「最強サイクリング向け新型ナブユー『NV-U35』発表」 

 

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