ステレオマイク『ECM-XYST1M』ショールームレポート

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新型ハンディカムのアクセサリーとして登場したステレオマイク「ECM-XYST1M」なんですが、こちらはハンディカムユーザー以外の方で注目されている方もいらっしゃるのでは?

新しいマルチインターフェースシューのマイクとなっていて、対応製品にはNEX-6なども取り上げられているので、これ、デジタル一眼“α”での利用を検討されている方も多いのでは?

その様子をレポートです。

 

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「ECM-XYST1M」もソニービルショールームで本日より展示がスタートしているのですが、展示はショーケースの中で、試作モデルということもあり実際に出して装着して、という試用まではできませんでした。

ですがケースの外から様子を見る限りは、どうやらこのマイク部、リニアPCM録音ができるICレコーダー「ICD-SX813」と同じモノを使っているみたいですね。

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もちろん中身までは一緒かどうかわかりませんし、チューニングも違うのかもしれませんが、見た目にはほぼ同じ外装パーツを使っているみたいです。

ICD-SX813はICレコーダーというよりはリニアPCMレコーダー的なモデルになっているICレコーダーのフラグシップモデルです。これと同じ機構が搭載されているってなんかすごいですね。

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ICレコーダーもそうですが、これはマイク部が可動する仕組みになっていて、撮影用途に合わせて集音範囲を自分でポジション選択することができます。

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対応するのはマルチインターフェースシュー搭載のハンディカム、“α”となっています。写真で見たところではHDR-PJ630Vと、NEX-6に装着されているところが掲載されています。

見たところマイクアウトからのケーブルも出ていないので、マルチインターフェースシューを通しての音声信号の受け取りができるようです。

同じマルチインターフェースシュー搭載モデルとしてサイバーショットのDSC-RX1もあるのですが、そちらは対応機種には掲載されていないのと、アテンダントさんのお話では非対応機種の場合は対応していない旨のメッセージが表示される様になっているんだとか。

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なお、マルチインターフェースシュー搭載モデルでなくても従来のシューにもアダプターを使う事で利用が可能。その場合はマイク端子接続ケーブルを利用することになるようです。

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それなので対応モデルはご覧の通り、かなりの数になるんですが、マルチインターフェースシュー搭載モデルで無い場合はケーブル利用になるのでご注意を。

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なお、このマイクは発売日が2月28日になっています。おそらく明日の先行予約販売には含まれないと思います。

また機会があれば実際に取付のできる状態での試用をさせてもらってこようと思います。なんか、このマイクがすごい品薄になりそうな予感がしますので、もしも明日、発売開始になったらご注意を!?

 

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