ウチのHS1が壊れちゃいました。
私の場合、便りがないのは元気のない証拠で、購入後にあまり話題になっていないVAIOホームサーバー「HS1」ですが壊れてしまいました。
というか、私が壊してしまいました。(^_^;) いろいろ実験してファイル転送もバンバンやっていたので、心当たりもあります。
一度、無反応になってしまったところで電源が切れなくなり、強制的に電源を切っています。それからずーっと調子が悪く、通信速度が1kbpsでないこともあるくらい。
メッセージで「ハードディスクを初期化してください」と出るので何度か初期化していますが、それでも改善されませんでした。先週、VAIOカスタマーリンクさんに電話をしてサポートをお願いしたところ、ひとつだけ技は教わったんです。
こういうトラブルが起こるのは残念ですが、PC系のトラブルが起こると、なにかしら勉強になります。
電源起動をしてすぐにディスクチェックに行きそれが全然終わらない、と話をしたら、そういう場合はまず電源ボタン長押しでシャットダウンを待ちます。電源が切れたらACアダプターをコンセントから抜いて、電源ボタンをカチカチと何度か押します。これで内部に貯まっている電気が一度放電されるので、これで直るのではないかということ。
試してみたら、このときは快調になったんですが、サポートの電話を切った20秒後にはまた元に戻ってしまいました。ついには初期化することもできず、ログインすることもできなくなってしまったので、結局修理をお願いすることに。
今回の場合、まだ発売から1年経っていないのでメーカー保証を利用しての修理になります。特に落下、水没など物理的な衝撃も加えていないので、まず普通ならメーカー保証で直してもらえるはず。
それに加えて私はソニースタイルさんで3年修理保証ワイドにも入っています。HS1に水をかけていても直してもらえます。こうした特殊なお店の延長保証などの場合、購入したお店に持って行って修理に出さなければいけないのですが、ソニースタイルの場合はそのままメーカーさんの修理窓口でソニースタイルのワイド保証を受け付けてもらえます。
普通にメーカー修理を依頼するだけで保証が利用できるので超便利。今回も事情を話していて、メーカー保証で直せるんですが、万一のときのためにソニースタイルの3年修理保証の準備もお願いしますとのこと。
用意したのは青い通常のメーカーさんの保証書、ソニースタイルの購入明細書、3年修理保証の説明書、それとVAIOカルテという修理内容を記入した用紙です。HS1にVAIOカルテは入っていなかったんですが、他のモデルのものを利用しました。VAIOカルテが無い場合は白紙の紙に、症状などを記載して添付することになります。
これだけで<ワイド>保証が利用できるんですから、ソニースタイルって本当に便利、と思えます。Sony Cardにもプロダクツセキュリティがありますが、実際に利用するときの手軽さを考えたら絶対にソニー水タルのワイド保証の方が便利に思えます。
で、あとはVAIOカスタマーリンクさんが日通さんを手配して、修理品の引き取りに来てくれます。ちゃんと緩衝材を用意して来てくれますので特に梱包したりの用意をすることもありません。通常はこれで1週間程度で直って帰ってきてくれます。
で、日通さんがこんなものを置いていってくれました。引き取り品の控え伝票と「修理品お預かり情報のご案内」です。この「修理品お預かり情報」というのは初めて見るんですが、どんなものなんでしょう?
QRコードからアクセスできるのでそれで試してみたところ、なるほど、修理の進捗状況や有償修理で見積もりが出た際の承認、HDD初期化の承認、修理完了予定日の連絡などが携帯電話で行えるようになっているそうです。
アクセスに必要なのはお預かり伝票に記載されている受付番号と電話番号。試しに自分の今さっき修理にお願いしたHS1の状況を見てみたらまだ「受付待ち」となっていました。
修理完了時のお知らせメールの申し込みもできるそうなので、それも携帯電話のメールアドレスを登録。これで直ってくる日が判明したり、修理が進むとメールで連絡がくるみたいです。へぇ~、こんな親切なサービスを用意してくれているんですね。
ということで、ちょっとお出かけすることになった我が家のHS1です。元気になって早く帰ってきてください。VAIOカスタマーリンクさん、迷惑をおかけしますがよろしくお願いいたします。
修理から帰ってきたら、またまた3回目のセッティングレポートです!
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