『VAIO type R』オーナーメードレポートとプロセッサーキャンペーン

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先週金曜日より、ソニースタイルにて「VAIO type R」のプロセッサーキャンペーンがスタートしました。これが、この年末のVAIOセールの最後のキャンペーンスタートになるでしょうか? そういえば、まだ当店経由でお買い上げいただいた「VAIO type R」のオーダーメード傾向の発表をこのモデルはやっていませんでしたので、ここでキャンペーンの案内と一緒にオーナーメードスペックを発表です。

 

伝統のセパレートタイプがついに一体型になった新型「VAIO type R」ですが、相変わらず、オーダー内容を見ると筋肉質というか、上の方に固まってくるのがさすが。。。

さて、VAIO type Rのソニースタイル・オーナーメードモデルですが、市販のリテールモデルに比べると性格分けはありません。type Aではビデオエディションとフォトエディションで搭載ディスプレイまで変更されますが、type Rではディスプレイは同じモノ。

Adobe Premiere Pro CS3のパッケージ違うのは搭載ソフトウェアで「Adobe Premiere Pro CS3」が搭載されるのがビデオエディションで「Adobe Photoshop Lightroom2」が搭載されるのがフォトエディション。それとUSBジョグコントローラーが付属するのがビデオエディションでディスプレイフードが付属するのがフォトエディションとなります。

他に地デジチューナーの搭載などもあるんですが、基本的な2つのエディションの違いは下記のもの。

ビデオエディション
VGC-RT70D(399,800円)
モデル名 フォトエディション
VGC-RT50(349,800円)
Adobe Premiere Pro CS3 搭載ソフトウェア Adobe Lightroom
DigiOnSound・TMPGEnc EPSON 印刷プラグイン
1TB HDD 640GB
地上デジタルWチューナー内蔵 テレビ対応 なし
VAIO AVCトランスコーダー搭載 なし
ジョグコントローラー 付属アクセサリー ディスプレイフード

 

 ソニースタイルのVAIOオーナーメードモデルではベース選択でWindows Vista Home Premiumを選択するとPremiereもPhotoshopもElementsバージョンになり、Windows Vista Ultimate選択をすると動画編集の「Adobe Premiere Pro CS3」も写真編集の「Adobe Photoshop Lightroom2」も搭載される全部載っけ状態になるためです。

あとは好みで必要なパーツを選択するだけ。わかりやすいと言えばわかりやすい選択になっています。


★ ソニースタイル「VAIO type R オーナーメードシミュレーション」

ではtype Rのオーナーメードシミュレーション画面を開きつつ、オーダー内容を見ていってみましょう。

 

 【OS】選択

選択項目

アップグレード価格 オーダー率
Windows Vista Ultimate +54,000円 【約40%】
Windows Vista Home Premium +0円(ベース仕様) 【約60%】

 

他のモデルで見るとVista Home PremiumからUltimateへのアップグレードは+15,000円となっています。なのでOSアップグレードでかかる+39,000円に含まれるのは「Adobe Premiere」のElements 4からPro CS3へのアップグレード価格と「Adobe Photoshop Lightroom 2」の価格分。

動画編集の「Adobe Premiere Pro CS3」は製品版で98,000円、「Adobe Photoshop Lightroom 2」の製品版は33,600円しますので、この二つが39,000円で手に入るというのはかなりの激安セットです。VAIO type RについてくるAdobe製品は当然正規製品版です。ユーザー登録をすれば次からの新版ではアップグレード版を安く購入することもできます。

これが目玉、というのもあって、かなり高い確率でVista Ultimateを選択される方が多いみたいです。

 

< td align="center">+30,000円

 【プロセッサー】選択

選択項目

通常価格 キャンペーン価格 オーダー率
Core 2 Quad Q9550
(2.83 GHz)
+60,000円 +50,500円 【約55%】
Core 2 Quad Q9400
(2.66 GHz)
+50,000円 +50,000円 【約0%】
Core 2 Quad Q8200
(2.33 GHz)
+40,000円 +40,000円 【約0%】
Core 2 Duo E8600
(3.33 GHz)
+30,000円 【約10%】
Core 2 Duo E8500
(3.16 GHz)
+15,000円 +15,000円 【約5%】
Core 2 Duo E8400
(3 GHz)
+0円
(ベース仕様)
+0円
(ベース仕様)
【約30%】

 

店頭販売モデルは4コアのCore 2 Quad Q9400(2.66GHz)を搭載しています。それよりもアップグレードすることも可能だし、逆にダウングレードさせてリーズナブルに購入することも可能。

なお、12月5日からはプロセッサーキャンペーンが開催されています。12月26日までの期間限定で一番人気の「Core 2 Quad Q9550 (2.83 GHz)」が通常よりも9,500円お得な価格設定になっています。店頭モデルよりもプラス500円だけで、高速プロセッサーにできるというのは精神衛生的にも嬉しいはずです。

 

 【ハードディスク】選択

選択項目

アップグレード価格 RAID設定 オーダー率
約2TB
(1TB×2)
+72,000円 RAID 1、RAID 0、無し
選択可能
【約15%】
約1TB
(500GB×2)
+28,000円 RAID 1、RAID 0、無し
選択可能
【約25%】
約640GB
(320GB×2)
+16,000円 RAID 1、RAID 0、無し
選択可能
【約25%】
約500GB
(500GB×1)
+5,000円 選択無し 【約10%】
約320GB
(320GB×1)
+0円
(ベース仕様)
選択無し 【約25%】

 

従来であれば編集マシンの場合、RAIDを組まずにCドライブとDドライブに分けてDドライブは編集データ専用ドライブ。作品が作り終わるたびに一度フォーマットしてしまいデフラグをかけずにまたまっさらにして使う方法があります。なんて案内をしていたんですが、ここ数年でHDDも容量単価が極端に下がっています。

今、お客様とお話をするとVAIO本体のHDDは編集領域に使わず、外付けHDDをつなげてそちらを編集用にドライブにしてしまう、という方法があるそうです。そうすると起動ドライブ、ソフトウェアの収納だけになるので、極力安価になるように、640GB(320GB×2)を選択してRAID 0のストライピング設定にしてしまうという方法があるとのこと。

なるほど、それならHDDが故障したときも安価に修理ができるし、RAID 0での高速アクセスの意味も出てきます。お客様のオーナーメード相談を受けると逆にこちらが勉強になることばかりです。

なお、一体型にはなっていますが、HDDへのアクセスは非常に簡単。2基のドライブは別々のところにふたがあり、ドライバーなどの器具なしでアクセスすることができます。自分で交換するのも楽ちんです。

 

 【ドライブ】選択

選択項目

通常価格 キャンペーン価格 オーダー率
ブルーレイディスクドライブ +20,000円 +15,000円 【約85%】
DVDスーパーマルチ/BD-ROM一体型 +10,000円 +5,000円 【約10%】
DVDスーパーマルチドライブ +0円
(ベース仕様)
+0円
(ベース仕様)
【約5%】

 

ブルーレイディスクドライブ、安くなりましたね!! 先代のtype R masterのRM95ではDVDスーパーマルチからブルーレイディスクへのアップグレードが+60,000円とかに設定されていたんですが、今やたったの+20,000円です。

さらに、VAIOオーナーメードモデルは全シリーズ、「ここまでブルーレイ」キャンペーン中です。12月26日まではブルーレイディスクドライブ、BD-ROMコンボドライブが5,000円引き。なんと、+15,000円だけでブルーレイディスクドライブが搭載できる時代になってしまいました。

他のモデルでもこの秋は一気にブルーレイ搭載率があがってきているんですが、type Rでは驚異の85%を記録です。一気にきましたね。ブルーレイの時代が。

 

 【その他パーツ】選択

選択項目

アップグレード価格 オーダー率
内蔵テレビチューナー(地上デジタル×2) +15,000円 【約85%】
VAIO AVCトランスコーダー +10,000円 【約55%】
ワイヤレスキーボード&マウス +14,000円 【約60%】
USBジョグコントローラー +5,000円 【約45%】
ディスプレイフード +15,000円 【約10%】
3年修理保証サービス<ワイド> +15,000円 【約30%】

 

あとは、皆さんの使い方次第です。集計をとらせていただいたのは10~11月です。10月16日から遅れてAVCトランスコード搭載モデルの販売がスタートしているんですが、それでもAVCトランスコードを搭載されているのは55%もの方々。よく見れば、テレビチューナーの搭載率も85%という高確率になっています。

25.5型のハイビジョンテレビとしてtype Rを使われている方が多いようです。

それと、3年修理保証サービスですが、+15,000円というのはVAIOシリーズでも一番高額な部類になります。それでも30%の方がワイド保証に加入されているということは。。。やはり本体価格が高いと加入率は増える、ということみたいですね。

こういう高額モデルこそ、分割金利0%の出番です。

 

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★ソニースタイル 分割金利0%「Grateful 10Days」キャンペーンのご案内はこちらから


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☆当店ホームページ「VAIO type R」オーナーメードレポートはこちらから

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☆当店ホームページ「AVCHDハンディカム編集に挑戦! type R ビデオエディション店員の声」

 

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