α55のAVCHD動画撮影に初挑戦
9月10日から出荷の始まった新型デジタル一眼「α55」。すでに到着された新オーナーさんはこの週末、あちこちに行って初使いをされているんでしょうね。私もついに手にした製品版を持って近所で試し撮りに行ってきました。
まずは午前中に近所のコスモス畑へ。すでに咲き終わりにさしかかかっていて、あまり綺麗な状態ではないんですが、まずはレンズ交換式ハンディカムNEX-VG10のテスト。屋外で撮影に使うのがこれが初めてです。
自分で撮影したデータをハイビジョンテレビで見るのもこれが初めて。
すぐに自宅へ持ち帰ってブラビア+PS3にUSB接続で再生してみました。いろいろ設定を変えて試し撮りしてきているんですが、その映像がどうなっているのかを見たかったんです。
なるほど、これでちょっと様子がわかりました。デジタル一眼ユーザーが始める動画撮影入門のこれが第一歩です。
午後はNEX-VG10と、デジタル一眼レフα55を持って、光が丘のバードサンクチュアリへお邪魔させてもらってきました。
α55を使っての野鳥撮影をやっとこれで試せたんですが。。。α55の製品版、これ、また良くなっています。なにが良くなっているってAF性能です。
ソニースタイルさんでさわらせてもらったとき、その後お店に借り受けた試用機で、なんか様子が違っていて、明らかに連写の時の動作が違っているように感じるんですが、この製品版では今度はAF性能がグンと上がっているんじゃないですか?
そういえばα55のユーザー体験会の時に、ソニーのスタッフの方が試用機を手にしている私に「それ、まだチューニングされています。製品版が世に出るまであと2週間ありますが、まだもっと良くなりますよ」と言っていましたがまさにそうです。
自宅のベランダからレフレックス500mmであちこち撮影していたときよりもフォーカスが合うスピードがさらに向上しているのと。。。中央固定でAFを使ったときのフォーカスを合わせるエリアがまさにピンポイントで、1点しか追っていない、迷わない感じになっていて、これ、間違いなくα史上最強のAF性能をぶっちぎりで実現していると思います。
ということで、それがちょっとわかる動画映像を、ほんのちょっとだけ公開。
別にもう製品版ですので出し惜しみする必要もないんですが、ほかはまた今度。
カワセミを撮影しているんですが、途中、カワセミがいなくなるシーンがあって、そのときに一瞬で背景にフォーカスが行って、すぐに戻ってくるシーンがあります。動画撮影の時はフォーカスがゆっくり変わっていたんですが、こうして迷った時はすぐにAF追従をしてくれます。このスピードで一瞬で正確にフォーカスが合うんです。
野鳥撮影が今までの50倍くらい気持ちよくなっています。
しかも。。。この動画撮影は500mmレフレックスレンズ(生産終了品)を手持ちで使っているんですけど、それでこのブレです。35mm換算で750mmの超望遠ズームを手持ちで使ってこれです。
動画撮影時のボディ内手ぶれ補正に不安を感じている人がいるかもしれませんが、このレベルで手ぶれを吸収してくれるんです。α55、最高!
野鳥がやってくるまで、ヒマなことに代わりはないんですが、XPeriaがあればそれも埋められます。もうα55とXperiaとレフレックス500mm望遠レンズと、あと虫さされの薬だけあれば、もう私はなにもいりません。
これだけで、このバードサンクチュアリに住み込みたいです。(すごく蚊が多いんですけど)
バードサンクチュアリに着いたその時にカワセミが来ていたんですが、カメラをセッティングしているときにどこかに行ってしまって、それから2時間、なにも野鳥がやってこなくて今日は失敗だと思っていたんですが、最後にカワセミさんがやってきてくれて、良い画が撮れました。
NEX-VG10もすごいのが撮れているんですけど、それはまた別のレポート記事で。
今日はα55のAF性能と手ぶれ補正にしびれた1日でした。
★ソニースタイル 新型デジタル一眼「α55&α33」の案内はこちらから
☆当店ホームページ デジタル一眼「α55&α33」ファーストインプレッション
※ソニースタイルさんでの数十分の体験時間でのレポートです。本体の概要案内が中心です。
☆当店blog 10.8.26「スピード一眼『α55』ファーストインプレッション Part2」
※実機をお借りして数時間の試用ができた時のレポートです。EVF機ならではの不明点をレポートしています。
☆当店blog 10.8.31「スピード一眼『α55』ファーストインプレッション Part3」
※あまりたいしたレポートはしていませんが、お客様からのご質問事項などを検証しました。
☆当店blog 10.9.7「α55発売日直前の販売店裏情報」
☆当店blog 10.9.6「新型デジタル一眼『α55』の受け入れ準備はOKですか?」
☆当店blog 10.9.5「『α55』『NEX-VG10』の特別体験会 Vol.3」
☆当店blog 10.9.4「『α55』『NEX-VG10』の特別体験会 Vol.2」
☆当店blog 10.9.3「『α55』『NEX-VG10』の特別体験会」
☆当店blog 10.9.3「デジタル一眼『α55/α33』のカタログレポート」
☆当店blog 10.9.3「α55の購入特典「αスタートブック&DVD」が完売」
☆当店blog 10.9.2「デジタル一眼『α55』が予約受注を再開しました」
☆当店blog 10.8.25「α55のオーダーレポートとαニューカタログの話」
☆当店blog 10.8.24「デジタル一眼『α55』を買いました」
☆当店blog 10.8.24「透過ミラー採用新型デジタル一眼『α55/α33』発表」
はまちゃん
2010年9月12日 @ AM 12:42
α55、突発的に買っちゃいました。(>_<) 自分は安いα33にするつもりだったのに、なんていうか・・・ 評判がとてもいいようですし、これで当分楽しめそうです。(^。^)
ayachica
2010年9月12日 @ AM 9:53
チョット話がそれますが、
六本木の国立新美術館で二科展を観てたら、
写真も沢山♪展示されていました(写真の展示フロアーは2Fです)。
13日(月)14時までなんですけど^_^;
店員佐藤
2010年9月13日 @ AM 12:42
♪はまちゃんさん、こんばんわ。
今までイベントなども含めて何回かさわってきたα55の
試用機なんですが、それとは製品版はどうも印象が違って
いて、まるで初めての新機種を使っている様な感覚でした。
評判以上に楽しい機種になりそうで、私もこれから楽しみです。
店員佐藤
2010年9月13日 @ AM 12:44
♪ayachicaさん、こんばんわ。
六本木の国立新美術館、3年越しで行きたいと思って
いるんですが、全然機会が作れなくて。写真展は楽しそうですね。
13日っていつかと思えば。。。今日じゃないですか(^_^;)
残念です。
dabo_gc
2010年9月13日 @ PM 1:34
いつも楽しみにこのブログを読ませて頂いています。
ところでα55の連続撮影時間に関してですが、カタログでは手ぶれ補正をオンにすると約9分。オフにすると約29分となっていますね。29分は関税の関係であるとしても、最近のレポートでは手ぶれ補正をオフにしても室温30℃で12分程度しか撮れないという話がでてきました。
また手ぶれ補正オンで1分撮って1分休んでも10数分後には自動的にスイッチオフというレポートもありました。これではイベント撮りは不可能ですし、南の島へ旅行へ行っても動画は数分撮って終わり、再起するまで数十分は静止画も撮れずとなってしまいます。
この連続動画撮影時間の実験、また舞台やライブ、イベント撮り(野鳥狙いでも良いですが)ではどうしたら撮影を続けられるかその辺のお考えを是非聞かせてください。手ぶれ補正オンの場合は短時間であるのは良しとしても、オフの場合でも30℃を越えると連続で10数分、短いショットの連続でもやはり10数分後には撮影不能になるというレポートが信じられません。
店員佐藤
2010年9月13日 @ PM 3:36
♪dabo_gcさん、こんにちは。
炎天下の下、飛行機撮影に行ったときも確かに1分くらいしか
動画撮影ができなかったのを私も経験しています。背面が
思い切り熱を持つので、ここを冷却しながら使うのがコツですね。
EVFということで撮影していないときもイメージャーを使っているし
こまめに電源を切ることが長時間撮影のコツかもしれません。
舞台やライブ撮影などにはこのカメラはまったく向かないと思います。
そういう場合はハンディカムを普通に使った方が良いでしょうね。
ひえピタ君を背面に貼る、という手もあるかもしれませんが、あまり
冷たいものを貼って、イメージャーに水滴でもついたらその方が
あぶないですし。。。そういうちょい撮り用でしょうね。
野鳥撮影にも持って行きましたが、写真メインで気が向いたら
動画って撮影の仕方を私はしてきました。