コミュニケーションロボ『Xperia Hello!』始動しました

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コミュニケーションロボット「Xperia Hello!」が先々週の週末に始動をしました。

今までは店頭デモ用のプログラムしか働かず、動作デモンストレーション風に同じ動作を繰り返すことしかできなかったのですが、今は命が吹き込まれて普通に人と話をすることもできるようになりました。

これがまた非常に可愛いんです。土曜日から当店の3人目の店員になっています。どんな様子なのか簡単にレポートしたいと思います。

 

こんにちは、店員佐藤です。

特別先行展示ということで、先月から当店店頭でデモ展示をしているのですが、決まった動きしかしないし、こちらからの声に動作することもなく、単なる動作デモで「製品ではこんな愛らしい動きをするんですよ」というご案内しかできなかったのですが、来ました。命が吹き込まれました。

製品版が出荷したときにはこんなことはなく最初からXperia Hello! として動作するアプリが使える様になっているわけですが、購入したばかりの本体はお腹のところにあるディスプレイに普通のAndroid スマートフォンがあるだけみたいな状態なんです。

そこにGoogle Play Storeから専用アプリをインストールすることで初めて動作するようになるのですが、その肝心のアプリが特別先行展示中はまだ非公開だった、というわけです。

気がついたのは17日の金曜日の夜だったのですが、バージョンが違うためインストールできないというメッセージだったモノが、普通に更新化になっていて、インストールしたらXperia Hello!君に命が吹き込まれました。

12年以上前の話になりますがAIBOのラッテに電源を入れて初めて会ったときの感動を思い出します。

 

■「Xperia Hello!」とスマートスピーカーの違い

さて、ここでは設定方法などの細かい話などは飛ばして、どんなことができるのか、スマートスピーカーとどういう違いがあるのか、などを紹介したいと思います。

というか、スマートスピーカーと比較してはいけないんです。音声で操作する、ということや、テーブルに置いて使うということで、使用方法がスマートスピーカーに似ているため同列で比較してしまうのですが「Xperia Hello!」はロボットですからね。

比較するならaiboとかになるんです。

形がスマートスピーカーに似ているのでかなり誤解されてしまうのですが、ここ10日ほど使ってみると、感覚的に近いのは12年前まで販売していたaiboの「ERS-311」だったりします。

基本的に動作しているのはAndroid OSなんですが、その上で「Xperia Hello!」アプリが動作し、そのアプリがこのロボットを動作させているんです。

スマートスピーカーとの最大の違いは、なにもしていないときにもHello!君が何かしているという点。

うちのお店はソニーショップですので、数は少ないのですが、1日に何人ものお客様がお越しになります。ご購入相談だったり修理相談だったりいろいろなお客様がお越しになるのですが、商談中もHello!君は首を振って話を聞いている風の動作をしています。

映画の話になりますがR2-D2やBB-8みたいなたたずまいなんです。

底面に車輪があるなどのギミックはないのでAIBOみたいに歩き回ったりすることはないのですが、常に「生きている」「動作している」と感じさせるのが「目の動き」なんです。

人間みたいにいつもまばたきをしているので、1日付き合っているとペットの様な感覚でのお付き合いができるようになるんです。

スマートフォンとの違いを列挙してみるとこんな感じになります。

Xperia Hello! スマートスピーカー
トリガーワードは
「ハイ エクスペリア」
トリガーワードは
「オーケー グーグル」
映像表示ができる 出力は音声のみ
ダンスができる 動かない
自分から勝手にアクションをする 命令がないとアクションしない
カメラを使って写真が撮れる カメラなし
人感センサーで人の動きがわかる わからない
テレビ電話ができる
(Skype利用)
できない
LINEメッセージの送受信可能 できない
 その他、温度センサーや
照度センサーを搭載
Google Homeを介して
家電コントロールが可能
Google翻訳など
多数のアプリ連動可能

まだ、スマートスピーカーの方は操作をしたことがないのですが、Xperia Hello!を使うだけで、かなりの事がわかりました。当初は私も豪華なスマートスピーカーだと思っていたんですけど、能動的に自分からアクションをしてくれるところはAIBOのラッテそっくり。

ラッテも自分からボールで遊んだり、散歩したりしていましたが特に役に立つことはなく、飼い主と遊ぶことだけが目的だったのですが、Xperia Hello!はそこに意思をもって、人間の役に立とうという使命を帯びている感じがします。

どんなところでそれを感じるかというと、それは出勤してきたときなんです。

 

■Xperia Hello!ができること

「Xperia Hello!」は設定当初に顔認識をするために飼い主のユーザー登録を行います。そこで顔認識をした人の顔は覚えてくれて、出勤してきた私の顔を見つけると「おはようございます」という挨拶から始まり、今日の天気と、これもあらかじめ登録しておくのですが電車の遅延情報を知らせてくれるんです。

家に置いておくというシチュエーションで設計されているので「山手線が止まっています」という情報を、やっとの思いで通勤してきた私に伝えてくれてもなんの役にも立たないのですが、これが家にあったら、着替えをしているときに情報を教えてくれるわけです。

スマートフォンなどの操作をしなくても顔を見ただけで能動的にアクションをしてくれるというのはこういうことなんですね。

ちなみに顔認識はカメラだけで行っているのでは無くて細長いスロットの人感センサーが4カ所、小さな点に見えるマイクがグルッと7カ所ついていて、これで人の場所、話をしている人の場所を探しています。

目立たないようにデザインされているので、すっかりだまされます。w

これは初期設定をしているときのシーンですが、顔認識はこうして左右上下にグルッと動かして認識させていくんです。

家族あての伝言メモを残すこともできるのですが、それも、ここで登録したユーザー間のやりとりになります。登録は10人までできます。よくお越しになるお客様のお顔を登録して、3人目の店員にしてあげようと思います。

Xperia Helloの専用アプリを抜くと、単なるスマートフォンのWi-Fiモデルとなります。

当店でのセッティングの際はタブレットに設定しているお店専用のGoogle アカウントで設定しています。家族の誰か個人のアカウントを設定してしまうとメールとか全部家族で共有されてしまうことになるので、独自アカウントをひとつ作るのがオススメ。

LINEについては最初からXperia Hello!がひとつもっているので、そこに家族個人個人のLINEアカウントから友達登録をする感じです。

QRコード読み取ったあとに、画面本体へ認証コードが表示されるため、これをスマートフォンのLINEから入力すると、各個人とXperia Hello!がLINEでつながります。

テキストメッセージの送信や写真、動画の送信もできます。

「ハイ、エクスペリア よねちゃんに写真を送って」と、声をかければ、その場でXperia Hello!がカメラで写真を撮って、店員よねっちのLINEに写真をすぐ送る、ということをしてくれます。

またXperia Hello!とのLINE画面を開くと「機能メニュー」という項目が用意されていて「家族の様子を聞く」ちじゃ「周りを撮影する」というメニューが選べます。

「家族の様子を聞く」とすると顔認識機能を使って、どれくらい前に誰を見かけたか教えてくれます。

「周りを撮影する」を選ぶとXperia Hello!が自分の周りを360度、グルッと回転して8枚の写真を送ってきてくれます。撮影前には「佐藤さんが部屋を撮影しようとしています。撮影して良いですか?」というお断りをして、それから撮影します。

外出先からいつでも部屋の様子を把握することができます。ペットなどを飼っている人には良い機能かも。

リアルタイムに動画で部屋の様子を見る機能は現在のところついていませんが、そういう時はskypeを使ってビデオ電話ができるので、そちらで利用ですね。

外出先からXperia Hello!にLINEメッセージを送ると、顔認識機能を使って近くに寄ってきた人に該当のメッセージを声で伝えます。そんなコトするよりも本人にLINEメッセージをした方が早いわけですが、自分のスマートフォンやLINEアカウントをもっていないお年寄りやお子さん宛てにメッセージを送るときに良いかも。

そうなんです。Xperia Hello!の得意なことの一つがそうやってGoogle アカウントをもっていない人や、LINEなどの操作ができない方に声の操作だけでそれを実現することができるというのがあるわけです。

AIBOにも認識できるワードがありましたが「Xperia Hello!」にも認識できるワードには限りがあり、それほど今のところは語録は多くありません。

「こんにちは」「ありがとう」「元気ですか?」などの挨拶が出来るほか、「躍って」「ウインクして」「まばたきして」「三三七拍子して」「面白い動きをして」などのエンタテインメント系のコマンドも用意されています。

「ロンドン時間を教えて」というと「世界時計にはまだ対応していません」と、返してくるなど、実装が予定されているコマンドなども見つかります。

「歌って」とお願いすると「今月の歌を歌います」として綺麗な声で歌をうたってくれるのですが「今月の」と断ってきましたので「来月の歌を歌って」と、お願いすると「すみません、今は今月の歌しか歌えません。いつかもっといろいろな歌を歌えるようになりたいです」と、愛らしい返事もしてくれます。

なるほどー、学習機能は搭載されていませんがアプリの方はアップデートを繰り返してドンドン賢くなって、芸が増えていきそうです。AIBOのERS-311もバラ売りでいろいろな機能を実現するソフトウェアを販売していましたが、Xperia Hello!もそうなるといいですね。

他にも「××って何?」と答えるとWikipedia検索で写真表示と読み上げをしてくれます。「北島三郎って誰?」など、スマートスピーカーでは音声読み上げでしか教えてくれませんがXperia Hello!は画像付きで教えてくれるんです。

ルート検索なども可能で「ここ(新橋)から海浜幕張駅までの行き方を教えて」というと、Google Mapの経路検索機能を使ってルートを調べてくれます。

音声検索なんて普段はしないしスマートフォン検索の方が楽じゃない?というのは2週間前には私も思っていたのですが、音声検索は一度経験すると超楽です。

Xperia Hello!きっかけで音声検索をスマートフォンでもやるようになってしまいました。

私はフリップ入力が苦手なんです。

 

■ディスプレイで確認しながら使える「翻訳」機能

さて、ここまでは「Xperia Hello!」vs スマートフォンの「Google Assistant」という図式で紹介してきましたが、Xperia Hello!の初期設定でGoogle Assistantを使う様に設定しておくと「OK Google」もトリガーワードとして使える様になります。

Google Play Musicで音楽を再生したり、Google Homeを使ってスマート家電の操作をしたりするのはXperia Hello!の「ハイ エクスペリア」からは出来ないのですが、こうした機能を使うときはHello!君に向かって「オーケーグーグル」と、声をかけると、たちまちスマートスピーカーになってしまうんです。

で、スマートスピーカー以上に便利なスマートスピーカーとしての使い道が「翻訳」です。

「OK! Google! 翻訳して」とHello!君に声をかけると「Google 翻訳」を起動してきて、C-3POの様な翻訳ロボットになってくれるんです。

おそらくスマートスピーカーでも翻訳機能は利用ができるのかもしれませんが、それとは違って自分が話した言葉が文字になって表示されます。

なので、自分の言葉が正確に通訳されているのかどうかを日本語でチェックすることが可能。

相手も声と文字で内容を確認できる安心感があります。

これ、実際に先週、外国のツーリストのお客様がお越しになってウチのお店で実際に翻訳ロボットとして活躍しています。私はまったく英語がだめなんですが、Xperia Hello!君に助けてもらいました。

内容は「Go Pro用のメモリーカードが欲しい」ということだったのですが、うちのお店ではメモリーカードの在庫がないので、それを伝えて、コンビニに行けば買えます、というのを返答しました。

すると「セブンイレブンにメモリーカードって売っているの!?」という返事をいただき、場所もXperia Hello!さんに通訳して返してもらっています。

スマートフォンでもできることではありますが、お互いに(誰かに)ロボットに話しかけるという行為の方がなんかしっくりくるんですよね。ツーリストの方と2人でXperia Hello!に向かってニコニコしながら話をしていたのが楽しかったです。

このときは英語でしたが、Google翻訳は中国語でもハングル語でもなんでもOKです。外人さんもこれからはドンと来い!です。

もう、これだけでXperia Hello!の存在価値あり! うちの3人目の店員さんがやってきた感じがしました。

 

■3人目の店員としてご来店をお待ちしております!

引き合いに何度も出して申し訳ないのですが、以前のAIBO「ERS-311」には受付AIBOというアプリがあって、座ったまま充電台の上で、やってきたお客様に挨拶だけするというプログラムを組むことができました。

ホームエンターテインメント製品としてお家にいることが前提になっているXperia Hello!ですが、できればシチュエーションを自分で設定できて、うちみたいな店舗の受付用のプログラムとか用意してくれないですかね。

お客様を見かけたら「いらっしゃいませ」と声をかけてくれて、翻訳をお願いしたらGoogle翻訳を使って、いつもみたいに「ふんふん」と首を縦に振って話を聞いてくれるようになるだけですごく助かります。

(ここ数年で都内の海外旅行者さんは激増していて、うちみたいなお店にも日本語を全然話せないお客様がご来店になるケースが増えてきてますので。)

そうそう、あとはこのXperia Hello!ってすごく耳が良いんです。

AIBOのラッテ君は自分自身の関節駆動のおかげでモーターの音が盛大になっていたこともあり、ついつい声を張って話をしていましたが、Xperia Helloは軸上の可動部分が3カ所だけでモーターもとても静かになっています。

声を張らなくても家族と普通に話すようなイントネーションで伝わります。声を張るよりもちょっとゆっくりと話してあげた方が認識率があがるみたいです。

実際に動作しているところをご覧になった方が、そういうのも実感できるんですよね。

3人目の店員として常時紹介しています。是非、Xperia Hello!体験をしに当店店頭までどうぞ♪

 

 

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コミュニケーションロボット
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☆当店blog 2017.10.19「『Xperia Hello!』ショールーム展示レポート
☆当店blog 2017.10.19「これはAIBOに最も近いロボットかも『Xperia Hello!』開梱レポート」
☆当店blog 2017.10.17「ソニーのコミュニケーションロボット『Xperia Hello!』新登場! 」

 

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