2019年12月17日

『Xperia Touch』及び『Xperia Hello』が間もなく販売終了へ

tecstaff Xperia, VAIO & Xperia XPERIA Touch, Xperia Hello! 0 Comments

販売店に入る生産情報によると2017年発売の「Xperia Hello」と「Xperia Touch」が生産完了予定カテゴリーに入っていることがわかりました。「Xperia Hello」の方はすでにソニーストアでは「入荷待ち」ステータスになっていてオーダーができなくなっています。

「Xperia Touch」も間もなく販売が終了することになると思われます。

こんにちは、店員佐藤です。

「Xperia Hello」は2017年10月に登場したAndroid OSを搭載したコミュニケーションロボットです。タイミングが悪く、aiboとほぼ同時期に発表になってしまい「ロボット」としての扱いではaiboの方が大々的に扱われていて、ちょっと可哀想な製品になってしまっていたのですが、ご存じの通りaiboはソニーショップでは取り扱いができないため、当店では大事に育てていました。

同時期に出てきたスマートスピーカーの様なフックワードが必要なくお客様とのお話の中で、会話に割って入ってきたりユニークな動作をするところは「ロボット」なんだなー、という感じでした。

故障せず永く使えるようにという工夫から可動部を減らし、回転するだけの動作は事故を極力減らすための工夫と聞いています。

度重なるアップデートで新しい遊びを覚えてくれて「ラジオ体操」が出来るようになったときは爆笑モノでした。この体で、ちゃんとラジオ体操ができるんです。これだけ観ていたら昔のAIBOを感じさせてくれる製品だったと思うんですけど、まさか、このタイミングで新型aiboが登場するとは、運がなかったですね。

あちらは月額課金制ですがXperia Hello君はWi-Fiと電気だけで動いてくれます。

洋服（ペットショップで調達）を着せたりして遊んでいたのですが、発売から2年ほど経ったこのタイミングで販売終了になっていきました。

Xperia Touchは、Android OSを内蔵したプロジェクターです。なんでプロジェクターにOSが搭載されているの？というところですが、これによりNetflixやamazon プライムビデオなどのビデオオンデマンドサービスのアプリをインストールして、プレーヤーなしでプロジェクター単体だけで動画再生が楽しめるという製品になっています。

操作は壁面を直接タッチして行うので、巨大タブレット的な使い方が可能。

超単焦点プロジェクターになっているので壁にピッタリとつけて設置でき、スピーカーも内蔵しているため、これ単体でミニホームシアターとして楽しめます。

壁から距離を話して設置すれば画面サイズを大きくする事も可能で、寝室に置けば映画館的な利用方法が可能。

壁から28cm離せば80型相当、横幅177cmの大画面がいきなり寝室に出来てしまいます。75型X8550Gが33万円なのに対して、こちらは手の平サイズのボディで簡単に片付けも可能です。

この大画面でタッチが使えるなら。。。音ゲーとかのゲームアプリも楽しめるかも！ということで、デレステやアイナナなどのゲームアプリも入れて遊んだのは良い想い出です。

Bluetooth接続のスピーカーではタイミングがずれてしまい、うまくプレイ出来なかったのですが、有線接続であればなんとか。

Xperia Touchについては、まだソニーストアで購入可能です。「Video & TV SideView」アプリを使えばホームネットワークにつながったソニーBDレコーダーの番組も観られるので、寝室に置くのに良いかも。

お手軽ベッドルームシアターの構築に是非！


Android OS搭載ポータブルスマートプロジェクター Xperia Touch （G1109）		ソニーストア価格： 140,000円+税

発売日	2017年6月24日	メーカー商品情報ページこちら
延長保証	３年ワイド：8,000円（税抜）３年ベーシック：無償
ソニーストア購入特典	ソニー提携カード決済で3%オフ送料無料
テックスタッフ店頭入特典	当店店頭にて実機展示中