Vegas Movie Studioと格闘中
3D対応になったという動画編集ソフト、Vegas Movie Studio HDの試用版をソニーさんから提供いただき、今日はVAIO Fシリーズ(3D)にインストールして1日中格闘しています。
ま、大体の流れをご案内すると、まずはパッケージを午後一番で開いてみるんですが、なるほど、どこからどう見ても海外製のソフトウェアという感じ。
ソニークリエイティブソフトウェアという会社が販売しているんですがパッケージには「Made in USA」と書かれていて、これはソニー製とはいえ、海外版のソフトウェアを日本語に移植した様なモノになっています。
ちなみに日本には担当者さんは二人しかいないそうです。
そしてパッケージの中身はこんな風になっていて、いかにもアメリカンな雰囲気が楽しめます。
説明書には各国語が書かれていて日本語になっているのは1ページだけ。使い方はとくに説明もなくインストールの方法だけが記されています。
このソフトウェアはチュートリアルが用意されているので、PCの画面上で使い方を案内してくれる機能があります。そんなので理解ができるのか?というところなんですが、これが不思議と使えてしまうんです。
以前、バージョンがもっと若い9あたりを使わせてもらったことがありますが、言い方が悪いかもしれませんけど、Adobe Premiereを使ったことがある人なら、流れはほとんど同じなので、なんとなく使えてしまうものなんですよ。
ということで、ディスクを入れてソフトウェアをインストールします。
インストールの際にシリアルナンバーの入力を求められるのでここで入力。アクティベーションをしっかりと取られます。
で、早速、これが起動画面です。
すぐにヘルプを見て新機能のステレオスコピック3D映像の説明を読むんですが、うーん、なんかいまいちよくわからないというか、操作画面とヘルプで違う言葉遣いになっているところとかがあって、今回のこれはちょっとわかりにくいですよ。
とはいえ、大体のノリはわかるんですが、プロジェクトのプロパティと、ユーザー設定のプレビュープロパティで2カ所、3D表示の部分があり、これのどっちがどう影響をするのかがいまいちわかりません。
とりあえず赤青メガネを使うアナグリフに設定して、以前、3Dハンディカム「HDR-TD10」をお借りしたときに撮影したデータを読み込ませると。。。おお、なんかわかりませんが、簡単に3D表示をすることはできました。
NVIDIAの3Dビデオボードを搭載していれば、3D表示が可能、という説明も聞いているんですけど、ラインバイラインとかに設定をしてもこのプレビューを3Dで見ることはできませんでした。もうちょっと研究しないといけません。
3D動画編集をVAIO Fシリーズの3Dバージョンを使って、3Dプレビューで編集をすることができるかどうかがすごく興味があったんですが、もうちょっと結論を出すまでにお時間をください。
それと、デジタル一眼“α”、サイバーショットで撮影したスイングパノラマの3D映像なんですが、これを3Dムービーにする、というのはできました。これも説明をよく読んでいないんですが、JPEGファイルの後に、MPOファイルを重ねて置いてあげるとそれで立体映像になるみたいで、さらにフレーム設定を見よう見まねでやってみると、これも3D映像のパン動画にすることがなんとなくできてしまいました。
Vegasのすごいところは、このなんとなくできちゃうところで、直感的に操作できる感はすごいですよねぇ。
で、あとはこれをBDに書き出して3Dブラビアに映し出したいところなんですが、そのやり方は直感ではわかりませんでした。(^^;) でも、Youtubeに3D動画をアップロードするところまではできたので、とりあえず、テスト映像の作成には成功です。
赤青メガネをお持ちの方はアナグリフ方式でごらんになってみてください。
ソフトの紹介記事の作成には少々、お時間をください。この夏の宿題ってコトで。m(_ _)m
VEGAS MOVIE STUDIO HD PLATINUM 11
- 出版社/メーカー: フックアップ
- メディア: DVD-ROM
VEGAS MOVIE STUDIO HD PLATINUM 11 特別優待版
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