VAIO Lシリーズのタッチパネルの話
本日、銀座ソニービルショールームへ行ってきました。先日、遙かなる蒼穹様といつき様にコメント欄でご質問いただいた、VAIO Lシリーズの液晶画面のARコートの有無による画質の件を確認してきました。
現在、ソニービルでは1~2階のメインエントランス部分で新型VAIOのXシリーズと、Lシリーズの展示を大々的に行っています。そこには展示はないのですが3FのVAIO常設コーナーに1台だけ「タッチパネル非搭載モデル」が展示されていました。
同じ写真を表示して並べて撮影などができればよかったのですが、あいにく、このタッチパネル非搭載機だけ、ちょっと離れたところに展示があり、そういう比較写真は撮影ができませんでした。
ですが、私の見た目でいうと。。。タッチパネル搭載モデル タッチパネル非搭載モデルだけARコートされているということになっていますが、私には違いはわかりませんでした。(>_<)
こちらのblogエントリーで案内の通り、新型Lシリーズのタッチパネルは光学センサーで動いています。感圧式、静電方式などで液晶パネルに1層余計なパネルを挟んでいるわけではなく、画面上部左右に光を検出して画面を触っているかどうかを検出しています。
なので画面を保護するための層があるらしいんですが、私の目では差を見つけることができません。
唯一違うのは段差で、タッチパネル搭載機では枠から液晶画面表面までの高さがやや深め。非搭載機ではその段差が浅めという違いがあるくらい。これによりどれがタッチパネル搭載機なのかの比較はできるのですが、画質だけで差はわからないと思います。
同じ写真、同じ環境で並べて観ているわけではないのですが、私には差は見つけられませんでした。機能、価格だけで選択ができると思います。
ついでなので、タッチパネル機を使って「Media Gallery」を使ってみたりしました。ソニースタイルさんの勉強会で観ているので、一通りの動作はわかっているつもりなんですが、自分でやってみるのとでは違いますからね。
ここでのハイビジョン映像のスムーズな再生とかはやはりすごいですねぇ。
で、自分で選んだ写真なりビデオの再生をすると、右隅にこうして関連コンテンツとして動画に関連した映像や写真、BGMで流れている曲に関連した写真とビデオなどがリコメンドされてこうして候補にあがってきます。
なるほど、これって、Youtubeなどで映像再生したときや、amazonで買い物したときに出てくる「これを買った人はこんなものも買っている」に近いノリで、自分のHDDに入っている自分の写真、ビデオ、音楽から関連コンテンツを引っ張り出すものなんですね。
映像再生を行うと、自動でBGMが流れるんですが選曲は例の「おまかせチャンネル」によるものとなっています。そのおまかせチャンネルで再生している曲の関連コンテンツまで表示してくれているのですが、これ、全部ランダムに出てきているわけではなく、関連情報がある、意味のあるコンテンツが並ぶわけです。
自分の手持ちのビデオ、写真、音楽が多い人ほど、予想外のものをここで引っ張り出してきてくれるんでしょうし、これ、自宅のPCに入っているコンテンツでやったらすごい楽しめそう。
他にも機能はいろいろと詰め込まれているんですけど、なんか、急にこのMedia Galleryというのを使ってみたくなってきました。
あと、VAIOが発表になった10月8日の夜のテレビニュースなんですが、ソニーから指のタッチ操作だけでPCが使える新しいタイプのパソコンが発表になりました、とやっていました。
そうか、ニュースって伝え方次第ってところがありますが、タッチパネル搭載VAIOというのではなくて、指のタッチだけで操作ができるPCなんて伝え方の方が視聴者の方の心には響きそうです。
そういえば「Media Gallery」などのソニーオリジナルソフトウェアでタッチパネルを試すのはやっていましたが、実際のOSの操作をやったことがありませんでした。ということで、Windows 7 OSの操作に指で挑戦してみるんですけど。。。おお、結構、これ、普通に使えますね。
小さな項目のタッチとかでも意外と正確にタッチすることができます。
ダブルタップでダブルクリック。長押しすると右クリックという感じでマウス操作もシミュレートしてくれています。
何らかの事故でマウスが使えなくなったときも、これなら緊急操作というか、普通の操作が可能そうです。
さらにこれはメモ帳を開いたところなんですが、キー入力を求められる画面などになると、画面左端にタブが登場して、そのタブを開くと、こうしてソフトウェアキーボードが登場します。
このソフトウェアキーボードを指でタップしていくと文章入力が可能。
キーボードが苦手という方には手書き入力モードも用意されていて、この枠の中に指で文字を書くことで文章入力ができます。入力は漢字の場合もそのまま入力ができるのでまさに手書き感覚です。
ちょっと指で書くのは大変なので、別に柔らかい布を先に巻いた様なペンとかを用意するとよいかも。
なにかの拍子にキーボードが壊れてしまった場合も、これを使えばなんとかなりそうです。
ちょっと余計な話も増えてしまいましたが、とりあえずのVAIO Lシリーズのご案内でした。来週には新型VAIO Lシリーズのご案内ページも当店WEBサイトに掲載していきます。
◆ ソニースタイル『VAIO Lシリーズ』のご案内はこちらから
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※マイクロソフトさんの縛りにより、各社10月18日0時からでないとWindows 7搭載PCの受注ができないそうです。ソニースタイルではこれに合わせて最初から今回はキャンペーン販売を増発。type Cとか89,800円~になっているのはこのキャンペーンのおかげなんです! 要チェック!