本日発表のソニーの4Kブラビアフラッグシップモデル「Z9F」「A9F」がショールーム展示を開始しています。実機を早速拝見させていただいてきました。

 

こんにちは、店員佐藤です。

今年の1月に開催されたラスベガスのInternational CESでパーツの発表だけあった高画質プロセッサー「X1 Ultimate」を搭載した超高画質モデルですが、これ、確かに比較映像があると違いが無茶苦茶わかると思います。

実は明日、販売店向けの新製品内覧会があり私はそこへお邪魔して新製品の勉強をさせてもらってきます。昔、ディーラーコンベンションとして開催されていたものが今は全国規模ではなく地域毎に小さなイベントとして開催されていて、ここで機能デモなどを見せてもらえると思います。

体験させてもらってきたことを店頭でお客様にご案内したいと思うのですが、こうした高画質回路の効果って、並べて比較するか、もしくは自分のテレビと比較してどうかでないと違いはわからないんですよね。

当店ではブラビアA9Fを展示予定です。入れ替えの際に一瞬だけA1とA9Fを同時に展示することができるので、そういう画質比較体験会を1回だけできると思いますので、そういう機会を是非お見逃しなく。

 

さて、展示されているブラビア[Z9F」と「A9F」なんですが、驚くようなことがあります。

Android OSがVer.9になっています。ホーム画面のデザインがかなり変わっていると思います。で、これの動作がまた無茶苦茶速くなっています。マッハで動くようになりました。

従来だとNetflixを呼び出しても数テンポ待ってから動き出す感じでしたが、すぐに画が出てきます。あれ？今までのOS 8はなんだったの？という感じです。

ちなみに現在OS 8になっているモデルはすべてOS 9になると思うんですがOSのバージョンアップだけではこのスピードは実現しないそうでハードウェアのパワーアップもあるんだそうです。

我が家の4KブラビアX8000EもOS 8で、遅くはないんですが決して動作が速いものでもありません。不満はありませんが満足もしていない状態で、これがOS 9にアップデートしてこれくらいになったらなー、と、思うのですがそうはいかないそうです。

Android OSとしてのホーム画面、アプリの動作が速いだけではなく、視聴中メニューから、各種メニューを呼び出して操作するときも、全然スピードが違います。

これはずるい。快適すぎます。

なお、音声検索とか、テレビに搭載しているマイクでの音声操作とかも試させてもらいたかったのですが、これはまだ正式にサービスインしていないそうで、今日の時点ではうまく動作しないんだそうです。

全体の動きが無茶苦茶速いので、音声検索などもストレスなく使えそうです。これは当店での展示も楽しみです。

ブラウザの表示をしてもサックサクです。Windows VistaのCeleronプロセッサー、1GBメモリーのPCと、Windows 7のCore i7プロッサーメモリー16GB SSDモデルのPCの動作の違いを試しているみたいでした。

有機ELパネル搭載の「A9F」では新たなデモ映像を用意してくれていて、中でもユニークなのがこちらの3匹のカエルのデモです。

有機ELパネル搭載の「A8F」では2.1chで画面の左右とサブウーファー1chで構成されていましたが、「A9F」は左右に加えてセンターチャンネルを加えた3chと、サブウーファーも左右に振っていて3.2chのスピーカーシステムになっているんです。

3匹のカエルもそれぞれがゲコゲコ言っているんですが、おそらくスピーカーの上で鳴くように作られているんでしょうね。音の場所とアニメーションが完全に一致して見えます。サブウーファーが2発になっているのも、かなり効果があって、テレビ本体だけで映画の音を楽しむことができます。

背面は1本足だったものがこうしてワイドな逆3角形ののスタンドに変更されています。サブウーファーが2発入っているので、これだけ大きなスタンドになっている、というわけです。

映像も有機EL＋X1 Ultimateですので、ソニーの最高峰の映像が楽しめますが音も良いですよ。A9Fは。

ちなみに「A9F」は壁掛け設置も可能です。1月15日までは壁掛け設置パックがなんと半額になるキャンペーンを開催中。壁掛けというと壁の補強などが必要になり大工事になるイメージがありますが、ソニーストアの壁掛け設置パックでは最初から料金が提示されており、壁の補強についても工事不要で1日で設置ができます。オススメです。

 

液晶パネルの「Z9F」も65型が並べて展示されています。視野角の広いパネルを採用しており、従来のZ9Dと比較すると斜めから見たときの色ののり方が違ってきます。

この通り、かなり斜めから見てますが、色がちゃんと残っています。まさかZ9Fをこんな斜め後方から見ることはないと思いますが、きっちりとこうして画作りができるパネルになっています。

画面の明るさについても有機ELよりも液晶の方がかなり有利です。日中、明るい部屋でテレビを観る機会が多い場合は「Z9F」で、夜間に見ることが多い方は「A9F」で、という選び方が基本になると思います。

付属するリモコンはご覧のものになります。Z9F、A9Fのスペシャルリモコンは用意されていなくて、X9000Fなどと共通のリモコンになります。

A9Fのサクサク動作をこのリモコンで体験してしまったもので、このリモコンがすごく欲しくなってしまいました。（リモコンのおかげで動作が速くなっているわけではないのですが）

ソニーショールーム／ソニーストア銀座では、今週末、A9FとZ9Fの特別体験会を開催。5F奥にあるシアタールームではブラビアA9Fをセンターチャンネルにしたサラウンドシステムも組んで展示をするそうです。ご興味ある方、今週末はソニーショールーム／ソニーストア銀座へどうぞ。

 

同時発表の4Kチューナー「DST-SHV1」も展示になっています。こちらはまだ最終的な製品版ではないのと、また、BS4K/CS4K放送もまだ始まっていないため映せるモノが無い状態で、ま、こんなデザインのものです、という展示になっています。

一応、8月までは試験放送があったそうで、その試験番組がいくつか録画されていて、それを見ることができます。（地デジ、BS2K放送はされていますが、ショールームの展示ではそれらの放送についてはアンテナ接続しない状態での展示になっていて実際の放送を見ることはできません。）

リモコンは単純で「予約リスト」「録画リスト」などのボタンがあって、それを押せば番組のリスト表示ができる、という仕様になっています。

ホームボタンはありますが、特にホーム画面はなく放送されている番組画面の上にメニューが表示されるオンスクリーン状態だけで動作します。

オプションから選べるのも字幕や音声切り替えなどのオプションのみとなります。

機能設定を呼び出すと、ここに外付けハードディスクの設定などが表示されるくらいです。映像出力設定には「1080p」という項目があったので、4Kテレビではないハイビジョンテレビでも4Kチューナーを接続して番組を楽しむことができそうです。

とはいえ、Inter BEEなどのパネルディスカッションを見ていると、各局、通常のBS放送の延長線上にBS 4K放送がある、という見方なので、BS放送と4K放送ってサイマルで同じ番組を放送している、ってことが多そうな気もします。あまりハイビジョンテレビで4K放送をみるメリットはないかと思います。

こちらは番組表を呼び出したところです。アンテナがつながっていないので番組は表示されませんが、大体これで雰囲気がわかるでしょうか？

これらの操作をDST-SHV1のリモコンだけで行うことができます。

4Kブラビアとの接続は、付属のHDMIケーブルでつなぐだけです。6TBまでの外付けHDDを接続することができるので、背面のUSB端子はHDD接続に使います。

もうひとつ付いているUSB端子は「サービス専用USB」と書かれていました。ここにUSBメモリーを挿しても記録している4K動画ファイルの再生などはできません。以前販売されていたFMP-X7はスカパー！4Kの受信とメディアプレーヤーとして製品になっていましたが、4Kチューナー「DST-SHV1」はそうした他の映像再生機能は搭載されていないのでご注意ください。

まー、これだけ完全に割り切ってくれているおかげで、パーフェクトテレビチューナーとして使うことができます。

家族には「テレビを観るときはこれな」と、DST-SHV1のリモコンだけ渡しておけばOKなわけで、非常にわかりやすいテレビ操作がこれで出来る事になります。

地デジチューナー、BS2Kチューナーまで全部ダブルチューナー仕様にするなんて、よく考えましたよね。

なお、ソニーストアでの販売開始当初はAV商品10％オフクーポンがDST-SHV1だけ使えなかったのですが、15時過ぎに改訂されていまは割引率クーポンが使えるようになっています。My Sony IDをお持ちの方は9月末までが期限のクーポンをお持ちだと思います。3年ワイド保証をつけて購入する事もできますので落雷対策で残っているクーポンを使って長期保証をアップグレードして購入するのがオトクです。

当店経由でお買い上げくださったお客様にはもれなくブラビアの周りに置いておくと便利なリモコンラックと卓上用延長USBケーブルを店頭でプレゼントしています。

ブラビアのご購入相談も是非当店まで！

 

4K有機ELテレビ A9Fシリーズ		ソニーストア価格： 449,880円+税
発売日	2018年10月13日	メーカー商品情報ページこちら
長期保証サービス	5年ワイド：45,000円～ 3年ワイド/5年ベーシック：23,000円～ 3年ベーシック：無償
ソニーストア 購入特典	ソニー提携カード決済で3%オフ 24回分割払手数料0％キャンペーン！～(1/15) 壁掛け設置パック50％OFFキャンペーン！～(1/15) 残価設定クレジット　残価額アップキャンペーン！～(1/15) 残価設定クレジット　分割払手数料0％キャンペーン！～(1/15) ソニーストア 下取サービス「下取宣言」～(1/15)
テックスタッフ 店頭購入特典	10%オフクーポン（併用不可）プレゼント中

 

4K液晶テレビ Z9Fシリーズ		ソニーストア価格： 599,880円+税～
発売日	2018年10月13日	メーカー商品情報ページこちら
長期保証サービス	5年ワイド：60,000円～ 3年ワイド/5年ベーシック：30,000円～ 3年ベーシック：無償
ソニーストア 購入特典	ソニー提携カード決済で3%オフ 24回分割払手数料0％キャンペーン！～(1/15) 壁掛け設置パック50％OFFキャンペーン！～(1/15) 残価設定クレジット　残価額アップキャンペーン！～(1/15) 残価設定クレジット　分割払手数料0％キャンペーン！～(1/15) ソニーストア 下取サービス「下取宣言」～(1/15)
テックスタッフ 店頭購入特典	10%オフクーポン（併用不可）プレゼント中

 

地上・BS4K・110度CS4K チューナー DST-SHV1		ソニーストア価格： 54,880円+税
発売日	2018年11月10日	メーカー商品情報ページこちら
長期保証サービス	3年ワイド：3,000円 3年ベーシック：無償
ソニーストア 購入特典	ソニー提携カード決済で3%オフ
テックスタッフ 店頭購入特典	10%オフクーポン（併用不可）プレゼント中

 

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