【これを読めば全てわかる!】約6100万画素の高解像&動画対応「リアルタイム瞳AF」を搭載したミラーレス一眼『α7R4』総まとめレビュー!
ミラーレス一眼”α7R4″に関する当店の記事をまとめたページになります。機能や実機の様子、実際に”α7R4″で撮影した店員による作例などをご覧いただけます。
■α7R4の機能まとめ
”α7R4”は2019年2月22日発売、プロからアマチュアまで幅広い方に対応するフルサイズミラーレス一眼になります。
特長をざっと書き出すと以下の通りです。
- 世界初有効約6100万画素裏面照射型CMOSセンサー
- 有効約6100万画素の高解像でAF/AE追随・最高約10コマ/秒の高速連写
- 人にも動物にも動画にも対応する「リアルタイム瞳AF」
- 約576万ドットのUXGA OLED Tru-Finderを新搭載し、高精細・高輝度・高コントラストを実現。
- 5GHzのWi-Fi規格に対応したことで高速なデータ転送が可能
- 16枚合成による約2億4080万画素の画像生成が可能な「ピクセルシフトマルチ撮影」
- デスクトップアプリ「Imaging Edge」によるPCとのワイヤレスリモート接続
- UHS-II対応デュアルスロット搭載
- 大容量Zシリーズバッテリー採用やグリップのホールド性向上、より防塵・防滴に配慮した設計
- 焦点距離12mmから1200mmまでカバーする52本もの豊富なミラーレス専用設計レンズ群
■ポイントとなる機能
新開発の有効約6100万画素イメージセンサーと最新の画像処理システムによる研ぎ澄まされた描写性能
『α7R IV』は、新開発の有効約6100万画素CMOSイメージセンサーと、最新の画像処理エンジンBIONZ X(ビオンズ エックス)およびフロントエンドLSIの搭載により、高い解像力と豊かな階調性能を実現しながら、最高ISO32000(拡張102400、静止画時)までの高い感度性能も備えています。
従来機『α7R III』比で約1.5倍の高画素を有しながら、イメージセンサーの裏面照射構造と効率的なノイズ処理により、低中感度域において『α7R III』と同等の高感度・低ノイズ性能を維持。ギャップレスオンチップレンズ構造やARコート(反射防止膜)などのソニー独自のイメージセンサー技術を結集し、高解像度や高感度、低ノイズ、広いダイナミックレンジ性能を兼ね備えます。
また、微細な振動にも敏感な高解像撮影をサポートするため、手ブレ補正アルゴリズムを強化し最高5.5段のボディ内5軸手ブレ補正効果を実現しているほか、シャッターチャージユニット構造の見直しにより衝撃吸収性能を高め、無音無振動のサイレント撮影にも対応しています。
有効約6100万画素の高解像で、AF/AE追随。最高10コマ/秒の高速連写
従来機『α7R III』比約1.5倍となる有効約6100万画素の膨大なデータ量ながら、AF/AE追従による最高約10コマ/秒の高速連写を実現。約10コマ/秒での圧縮RAWファイル高速連写時にも、約7秒間持続する大容量バッファーを搭載しています。
本機ではフルサイズ画角での撮影はもちろん、APS-Cモードでの撮影時も約2620万画素の解像度が確保できるため、ズームを生かして野鳥撮影やモータースポーツの撮影などに活用できます。APS-Cモードでの撮影時には、フルサイズモード時よりさらに約3倍連続撮影が持続します。フリッカーレス撮影にも対応します。
約9億6320万画素の画像生成が可能なピクセルシフトマルチ撮影
ボディ内手ブレ補正機能を高精度に制御しながら、複数画像を撮影し、PC上で合成することで極めて高い解像感を持つ画像を生成するピクセルシフトマルチ撮影が進化。0.5ピクセルずつ移動する新しいモードが搭載されました。
従来のピクセルシフトマルチの4枚合成に加え、本機では『α7R III』の4倍となる計16枚の画像の持つ約9億6320万画素分の情報から約2億4080万画素(19008×12672)の画像生成が可能です。
動画にも対応する、進化した「リアルタイム瞳AF」
AFについては567点の像面位相差AFセンサーを高密度に配置し、撮像エリアの約74%をカバー。コントラストAFが優位になる低照度環境下ではAF枠を425点に分割するなど、ピント合わせが難しいさまざまなシーンで被写体を高精度に捉えます。また、AFアルゴリズムの進化により、AF-SモードでのAF検出輝度範囲の下限値はEV-3(ISO100相当/F2.0レンズ使用)で、暗いシーンでも高精度な撮影が可能です。
AIを用いてリアルタイムに瞳情報を検出し続ける、「リアルタイム瞳AF」では動きのあるポートレートを撮影する際も、シャッターボタンを半押しの状態で高精度に瞳を追随し続け、そのままシャッターを切ることができます。さらに、新たに動物に対応したアルゴリズムを追加。これにより動物の瞳を高速・高精度に自動検出、追随します。
また、動画撮影時にも人物のリアルタイム瞳AFを使用可能。リアルタイムトラッキングにより、カメラまかせの被写体追尾にも対応しています。
UXGA OLED Tru-Finder
UXGA OLED Tru-Finderを新たに搭載することで、α7R IIIに比べて約1.6倍の約576万ドットの圧倒的な解像度を実現。
また、大容量Zバッテリー採用やグリップのホールド性向上、より防塵・防滴に配慮した設計など、さまざまなフィールドでの使用に耐える信頼性・堅牢性も兼ね備えます。
さらに、カメラ本体の無線LAN機能が進化し、従来の2.4GHz帯域に加え、新たに5GHz帯域での転送が可能な「11ac」規格もサポート。電波の干渉が少なくつながりやすいため、安定した高速データ通信が可能で、プロフェッショナルの現場でワークフローを効率化します。
高解像4K動画記録
高解像度4K動画の本体内記録に対応。スーパー35mmフォーマット時は、画素加算のない全画素読み出しにより、4K映像に必要な画素数の約2.4倍の豊富な情報量を活用して4K映像を出力し、解像感が高く臨場感のある映像表現が可能です。
4Kの記録フォーマットには、業務用映像制作に使用されているXAVCを民生用に拡張したXAVC Sを採用しており、最大100Mbpsの高ビットレートで高画質記録が可能です。
またS-Log2に加え、シャドウからミッドトーンにかけての階調特性を重視したS-Log3を搭載。S-Log3設定時は14ストップの広いダイナミックレンジを実現します。さらにHLG方式に対応し、視覚で捉えたイメージに近い輝度表現、コントラスト、色彩をもつ豊かな映像を残すことができます。
「Imaging Edge」 による高速転送
Wi-Fi 5 GHz(802.11ac)に新たに対応したほか、「Imaging Edge」デスクトップアプリケーションがVer. 2.0に進化。スタジオ撮影などにおけるPCリモート撮影や大容量ファイルの転送が便利になりました。
アングルや撮影位置にとらわれない、ポートレート撮影の自由度を増すワイヤレスPCリモート(テザー)撮影が可能になったほか、USB接続時のデータ転送速度が『α7R III』に比べ約2倍に高速化しています。
広角から超望遠までをカバーするレンズラインアップ52本
「ソニーEマウント」は、圧倒的な解像力と美しいぼけ味を高次元で両立している「G Master」を筆頭に、なめらかで美しいぼけ味が特長の「Gレンズ」や、忠実な色再現とヌケの良い透明感のある描写が特長の「ツァイスレンズ」をラインアップ。
焦点距離12mmから1200mmまでカバーする52本もの豊富なミラーレス専用設計レンズ群が撮影者の創造力を解放し、新たな表現の可能性を切りひらきます。
■α7R4実機の様子
こちらがα7R4の同梱品になります。Rシリーズでは充電器も付属します。
またストラップには「α7RⅣ」の文字が。素材もファブリックではなく合皮になっていました。豪華仕様ストラップです。付属のUSBケーブルもtype Cのものになっています。
当店のお客様から問い合わせが多かったのが「形状が変更されたグリップ」のことを詳しく!というものでした。
別に従来モデルのグリップが悪いというわけではありませんが、よく言われるのがフルサイズカメラなのにボディが小さくてグリップを持つと小指が余る、というもの。“α7R4”ではボディサイズは大きく変更はされていないのですがグリップ部の形状を変更して、それを解決しています。
写真左が“α7R3”で写真右が“α7R4”です。グリップが深くなっているのがわかるかと思います。またシャッターボタンの位置が上に上がっていて、グリップの膨らみもあがっていることから中指の位置が上にあがって、結果、小指がグリップできるという形になっています。
これは私が握っているところです。ボディに小指がかかっています。
縦位置グリップをつけると人差し指を下にもってきても指4本がくぼみに余裕で入ってくれました。
ボディサイズはほぼ同じなんですがグリップの部分の奥指が15mmくらい厚くなっているんですかね。グリップ感の向上、期待して良いと思います。
ボディ上面では露出補正ダイヤルにロックボタンがつきました。モードダイヤルは押しながら回すロックボタンなんですが、露出補正ダイヤルは押すたびにロックとフリーが繰り返される切替式のロックボタンになっています。押しっぱなしでは回らないのでご注意を。
単に勝手に回らないようにしているだけではなく動かすときは一気に回転できる様な工夫があるところなどは、かなりのこだわり仕様です。“α9”ですら、露出補正ダイヤルのロックボタンはなくて、これは“α7R4”が“α”初搭載になります。
マニュアルモードで撮影しているときは露出補正ダイヤルはまったく使わないとは思いますが、動画撮影に向けた機能改善なのかも。カバンへの収納時、持ち歩きのときに露出補正が知らないところに回ってしまうのを防げるので個人的には大歓迎です。
その他、こうした操作ボタン類のストロークがやや長くなっていて、操作した感触が手袋をしているときでも伝わりやすくなる工夫が凝らされています。また、ボタンの周囲に盛り上がりが見えるのは、おそらく防塵防滴配慮のための機構なんでしょうね。
こうした「AF-ON」ボタンなども形状変更していて、ストロークも深くなっていました。
上部コントロールダイヤルが露出補正ダイヤルと同じいくらいの高さのところまで上に上がってしまっているのですが、シャッターボタンなどもすべて高さのあるところに移動しています。触ってみるとそれほど遠くなった印象はありません。
アクセサリーシューのところにサムグリップを装着されている方をお見かけしますが、それをそのまま流用するとやや干渉しそうな感じはあるかも?
そしてデュアルスロットですが両方ともUHS-Ⅱ対応になっていて、さらに「スロット1」が上、「スロット2」が下へ移動しています。
なお、カードの向きは相変わらず裏側が手前です。レーベルが見える様に表が手前になっているとなお良いのですが、もう“α9”以降、これで慣れてしまっているので、このままで良いかも。
メディア蓋は従来の様なスイッチ搭載ではなくて蓋自体がスライドロックする方式になっています。二重構造のスライド機構に変更したことにより浸水への耐性があがっているとのこと。
メディア蓋も形状が変更になりました。蓋自体にヒンジがつくようになっています。“α9”以降のシリーズではUSB給電するときに蓋が行き所無くて邪魔になることがあった(特に“α7R3”と“α7Ⅲ”のマイクロUSB端子)のですが、これだと充電や給電が非常に楽にできそうです。USB type C端子がより使いやすい中央側にあるのもGoodですね。
プロ向けのカメラと感じるのがこうしたシンクロ端子の装備です。こちらもヒンジタイプの蓋に変更されています。使いやすくなっているのと同時に、防塵、防滴に配慮した蓋になっているので安心感もあがっています。
電池蓋もシーリング機構を採用しています。防塵防滴性能については“α9”よりも向上しているそうです。
プロからのフィードバックに基づき改善をしているという“α7R4”の操作部材ですが、各ボタンの操作感がわかりやすい感触になっています。手袋をしている状態でもクリック感を味わえるように改善されているとのことです。
私は「ジョイスティック」と呼んでいるのですが十字キー上にある「マルチセレクター」の操作性も向上。より思い通りの位置に動かせるようになった気がします。
タッチパッドの操作レスポンスも“α7R3”比で約1.5倍に高速化しているそうです。“α9”や“α6400”に搭載されていたロックオンAFの進化版「タッチトラッキングAF」もこのタッチパッドの操作感に連動する部分があります。
有機ELファインダーは576万ドットに大幅アップグレードしました。“α7Ⅲ”が236万ドット、“α7R3”と“α9”が369万ドットでしたが、“α7R4”では約1.6倍の高解像度化を実現。
ファインダーの解像感があがると、そのままカメラ自体の写りが綺麗になったような錯覚を覚えます。あくまで撮影時のモニターなんだから、というのは分かっていても、これだけで写真がキレイに見えてしまうんですよね。576万ドットの有機ELファインダーは“α”初搭載です。
■α7R4操作メニューについて
さて、中身のメニューの方を見ていきたいと思います。メニューUIは現行の最新“α”のUIと共通です。カメラ設定タブが静止画向けと動画向けのふたつに割り振られています。
JPEG画像サイズはLサイズで60Mになっています。普段のスナップ撮影に使うのに6100万画素もいらないかな、という時にはMサイズ、Sサイズがおすすめ。
Mサイズで26M、Sサイズで15Mになります。Mサイズですら“α9”や“α7Ⅲ”を超えてしまっているところがさすがです。
縦横比ですが、従来機種は3:2と16:9しかなかったのですが、“α9”で1:1が搭載になり、今回の”α7R4”で4:3が追加になっています。センサーは3:2のアスペクトなので左右を切り落としてやや小さくクロップした形のアスペクトになります。
アスペクト比4:3だとLサイズで54Mになります。昔のサイバーショットだと4:3のセンサーだったので、そこからクロップして3:2を出力していたのですが、逆をやっています。昔のSDテレビが4:3だったので、4:3画角には利用することがありましたが、今だとどういう用途があるんでしょうね。
アスペクト比1:1は明らかにInstagram用ですね。Lサイズで40Mです。“α7R3”が42Mサイズが最大だったので1:1画角でほぼ同等くらいの画素数です。6100万画素センサー恐るべしです。
ピクセルシフトマルチ撮影は、カメラを三脚固定して写真をセンサー1ドット分ずらして4枚の写真を撮って、あとから現像ソフトで合成をして、高解像度の写真を仕上げるという機能。カメラ単体では合成ができない撮影になります。
風景撮影など被写体自体が動いてしまう様な用途には向かず、博物館でのアーカイブ撮影など本気で解像度が必要な時に利用する機能で、私はお店にある“α7R3”で試し撮りもしたことがありません。ここ一番、というところで使ってみたい機能なんですが、それがパワーアップしてしまいました。
今度は0.5ピクセルずつずらして撮影する事で240Mサイズの写真データを撮ってしまうんだそうです。240Mというと2億4千万です。
その場で試しに16枚撮影のピクセルシフトマルチ撮影に挑戦してきて、データを持ち帰ってImaging Edgeで現像してみようと思ったのですが、まだ6100万画素のRAWデータの現像に対応していないようでデータを読み込ませるとImaging Edgeがフリーズしてしまっていました。
ピクセルシフトマルチ撮影ではなく1枚撮影のモノでもRAW現像ができず、残念。発売日が9月6日ということでまだ2ヶ月近い先の話なので、もうちょっとしないと対応バージョンは出てこなさそうです。
瞳AFは“α9”並みに進化を果たしました。動物瞳AFは先に“α7R3”が搭載をしていましたが、その後のリアルタイムトラッキングAFでの瞳AF対応や、左右選択などはできなかったのですが“α7R4”でこれらの機能も搭載。
ポートレート撮影時に自動で近い方の目を選択するだけではなく任意の目にあわせることができます。
“α”初の機能としてはフォーカスエリアの枠色の選択ができるようになっています。これは“α9”にも搭載されていません。
エリア枠の色はホワイト、レッドから選択が可能。デフォルトはホワイトになっています。従来モデルではグレーだったのですが、これが非常に見つけにくかったんです。真っ白とか真っ黒の背景であれば見つけられますが、自然界ではどこにあるのか見つけにくく、これどうにかならないの?と思っていたところの改善です。
これがデフォルトのホワイトです。すぐに見つけられます。
さらに色をつけてレッドにすることもできます。この色があうシチュエーションってどんなところでしょうね?
位相差AFエリアも大幅に変わっています。これが“α7R4”の位相差AFエリアです。567点になっています。コントラストAFは425点でカバー率は74%になりました。
こちらは“α7R3”です。像面位相差AF399点でコントラストAFが425点の47%カバー率です。これだけエリアが違っています。
ちなみにフォーカスエリア枠色のグレーもだしてあります。どこにスポットフォーカスを合わせているのか一見わかりません。これがホワイトになるだけでずいぶん印象が変わります。
日本語での正式発表後にPDFファイルなどを見ても仕様に「ピクチャーエフェクト」が見つけられず、ついにピクチャーエフェクトがなくなったか!?と、心配していたのですが、無事搭載されていました。
6100万画素でもトイカメラとかポップ、ポスタリゼーションの写真が撮れますよ♪
ホワイトバランスの撮影中ロック機能も“α7R”シリーズとしては初搭載です。“α7R3”のファームウェアアップデートで実現しそうな機能でしたが、いろいろ追いついていなかったですね。
おなじみサイレント撮影機能も搭載されています。これが唯一“α7R3”からのデチューンになるのですが、メカシャッターでは連写が秒10コマで同じなんですけど、電子シャッターの場合、“α7R3”は秒10コマを実現していたのですが“α7R4”では秒7コマが最高になっています。
6100万画素センサーの読み出しにはそれなりに時間がかかるんでしょうね。
スマートフォンの転送機能では“α”初の機能が搭載されています。カメラの電源がオフの時にバックグラウンドで撮影画像をWi-Fiでスマートフォンに転送してくれるようになります。
え?それってウチの“α7R2”でできるけど、という話ですが、そう、これはカメラアプリで実現していた機能なんです。無料のカメラアプリなので知っている人は皆さん無料で使っていたと思います。カメラアプリ搭載がなくなってから利用ができなくなっていたのですが、それが本体機能として復活しました。
その後、実機で転送を試みたのですが、これは以前のバックグランド自動転送ではないようです。電源オフ時にBluetoothを使ってカメラを転送モードにして、スマートフォン側からカメラの中の画像ファイルを読み出す機能になるとのことです。
お詫びして訂正いたします。
これはプロ向けの機能になりますがPCリモート撮影でUSB接続以外の方法が用意されましたWi-Fi接続でPCのリモート接続が可能。
接続もPCとダイレクトに通信をするのか、ルーターを介したアクセスポイント接続が可能。これは当店でも商品撮影の時に使えそうな気がします。
さらにWi-Fi接続では802.11ac対応になりました。“α”初の5GHz帯での通信ができます。室内でWi-Fi飛びまくりの環境でも、比較的空いている5GHz帯を使って高速通信をする、ということができそう。
画像送り設定も枚数指定ができるようになっています。レーティングなどの抽出は以前からあるのですが、10枚送りとか100枚送りなどの設定ができます。
続いてはメニュー画面を見ながら、店頭にてご質問いただいていた件のご案内などを。
撮影時のファイルサイズですが、RAW撮影の場合は被写体によりファイルサイズが変わることはなく一定のファイルサイズになります。圧縮RAWが搭載されているセンサーの画素数と同じMB。非圧縮RAWはその倍というサイズです。
“α7R4”で撮影してきた非圧縮RAW、圧縮RAW、JPEG ExtraFine、Fine、Standardが下記のファイルサイズです。
非圧縮RAWが約120MB、圧縮RAWで60MBです。単純計算で64GBのメモリーカードに非圧縮RAWだと500枚くらいの撮影ができるのですが、レッドブルエアレースとかへ撮影に行くと軽く1万枚くらいの写真を撮ってしまいます。
1万枚撮ろうとすると64GBのSDカードが20枚!?保有メディアを全部集めてレッドブルエアレースに行く必要がありそうです。
こちらも“α7R4”で初搭載の機能になります。クリエイティブスタイルで選択できる項目でさらにコントラスト、彩度、シャープネスを調整できますが、シャープネスの項目が今までは±3だったものが±5までいけるようになりました。(その他の項目は従来通り±3)
ソニーショールーム/ソニーストア銀座にはメーカーホームページに掲載されている撮影サンプルをA3サイズでプリントしたものが展示してあるのですが、こうした金属感の表現にシャープネスは威力を発揮するんだそうです。
逆にポートレート撮影などでふんわりと撮りたいときはシャープネス「-5」も使えるわけで、より表現の幅を広げることができます。
店頭での“α7R4”セミナーで、わりと多くのユーザーさんが「これなに?」と、おっしゃっていたのが「フォーカス位置の循環」です。
これはスポットAFを使っていて、AFポイントを一番右にしていたときに、そのまま右へ移動していくと一番左にカーソルがワープしてくれる機能です。上にいっているときにそのまま上へ行くと一番下にもワープしてくれます。
それはわかりにくい!という方は機能をオフのままで使えるし、理解できる方はオンにしておくとグルグルとフォーカス位置を循環させて使えます。“α9”のファームウェアアップデートで搭載されていましたが、“α7R3”には搭載されていませんので、Rシリーズとしては初の機能になります。
オートホワイトバランスの撮影時のロック機構もファームウェアアップデートした“α9”にあってRシリーズにはなかった項目です。
連写中にオートホワイトバランスが変わってしまうことを防ぎます。RAWで撮影している方ならあとから補正ができますが、これならJPEG撮影でも間違いが起こりにくくなります。
マニュアルフォーカスの時に使う、ピーキング表示で「青」が増えたのもRシリーズでは初めてです。“α9”のファームウェアアップデートモデルには入っています。
こちらのマイダイヤル設定もRシリーズでは初めて。“α9”のファームウェアアップデートや“α6400”で実現していた新機能ですが、“α7R3”のVer3ファームウェアアップデートではほとんどが実装されませんでした。
ハードウェア的な制約があったんだと思いますが、“α7R4”は搭載できなかった新機能を全部載せです。
そして、こちらは“α”シリーズ初の機能搭載です。ファンクションメニュー設定なんですが、静止画と動画とで別々のメニューに設定することができます。
上記のものが設定画面になるのですが、上段が静止画のもので下段が動画のものになります。
ピクチャープロファイルやマイク設定など静止画撮影の時には使わないものが動画の方ではアサインされています。
そして、これも地味に便利な機能だと思います。「メニュー」ボタンをカスタムボタンでどこかにアサインできるようになりました。これも“α”初の機能。
例えばですが、スマートフォンへの画像転送の際に、カメラ側で画像を選択して送信する場合、選択が終わったところでメニューボタンを押す必要があるのですが、これをC1に設定しておくと、左手を使わずに右手だけでスマートフォン転送ができるようになります。
どうしても左手を使わないと押せなかったメニューボタンがアサインできることで、操作が楽になるという方は多そう。
そして、これも細かい話になりますがセットアップの項目に「動画のファイル設定」というものが追加されました。
動画撮影時にファイル名を設定できるようになっています。これも動画撮影をされる方にはかなり助かる機能だと思います。従来はファイル名が自動で割り振られるだけなので「C0001」とか「C0002」などになっていました。
1台のカメラで撮影しているだけなら良いのですが、これを2カメ、3カメ体制で撮っていると3台とも全部同じファイル名になってしまい、整理しにくくなることがあったんです。
“α7R4”では日付でわけるなどの方法が取れます。これも地味に便利な“α”初の機能搭載になります。
こちらも“α”初機能です。設定の保存と読み込みができるようになっています。
作り上げた設定をこうしてファイル名をつけた状態で保存ができます。メモリーカードへの保存と読み込みができるとなっていて、Imaging Edge Mobile Ver.7.2ではカメラ設定を20個まで保存することができるそうです。
保存項目の例外として「個人顔登録/IPTC情報/著作権情報/Wi-Fi設定/アクセスポイント簡単登録/アクセスポイント手動登録/有線LAN設定/機器名称変更/ルート証明書の読み込み/セキュリティ(IPsec)/ 拡大の初期倍率/FTP転送」などがあるのですが、これら以外は保存ができるのかな?
自分独自の設定を追い込んで、それをなにかしらの理由でリセットすることになると、ちょっとしたショックがあったかもしれませんが、これでそれをバックアップすることができますね。
そして、像面位相差AFの対応F値ですが、“α7R3”がF8までの対応だったのにたいして、“α7R4”ではF11までの対応になりました。“α7Ⅲ”と同等の設定になります。
ということで、SEL100400GM+SEL20TCを装着してテストさせてもらってきました。SEL100400GMはF4~F5.6のレンズなので2倍テレコンを装着するとF8~F11のレンズになります。これが“α7R3”だとワイド端でしか位相差AFが使えなくて、ちょっと絞られるとコントラストAFだけでの動作となります。
“α7R4”ではF11でも大丈夫なのでテレ端まで像面位相差AFで動作します。(写真はイメージです。実際にSEL100400GM+SEL20TCで撮影した画像が当店の技術的な問題で記録できませんでした。)
ちょっと絞ってF13でも動作します。
なんと、さらに絞っても像面位相差AFで動きました。
“α7R3”の時はF8を超えたところでコントラストAFにすぐに変わってしまっていたのですが、なにか“α7R4”では動作が違っていて絞っても絞っても像面位相差AFが作動します。
きっちりとカタログ性能だけで動作しているのではなく、明るさが足りていればF11以上でも像面位相差AFは作動するそうなんですが、もしかすると絞り駆動の機能でこれらって実現しているんでしょうか?
■6100万画素の威力を知る
「6100万画素も必要なの!?」という声は当店店頭でもあがっています。プリントするのならA2とかそれ以上のプリントでないと差が出ないかもしれません。ですが、ショールームで撮ってきた写真を見てみると。。。
正面のカメラの脇にあるプレートの文字がここまで映っているんです。こういう解像度を見るとぶっとんでしまうというか、やっぱり使ってみたくなってしまいますね。
α7R4+SEL200600G F6.3 1/1000 焦点距離600mm トリミング1.31倍相当
こちらは「レッドブルレッドブルエアレース千葉2019 最終戦」にてα7R4+SEL200600Gの組み合わせで実際に撮影してきたものです。
上記はその写真を切り出したものになります。
6100万画素、すごすぎです。室屋選手の操縦桿を握っている手が見えます。機体のビスまで見えます。ものすごい解像度です。
α7R4+SEL200600G F6.3 1/1000 焦点距離600mm トリミングなし
こちらはトリミングしていない60Mサイズの写真です。ここからコックピットを等倍で切り出してみたものがこちらです。
すごい。室屋選手の顔が見えます。α7R4とSEL200600Gを組み合わせるとここまで映ってしまうんです!
α7R4の連写モードは「Hi」にしているので秒10コマで撮影しています。記録は圧縮RAWのみで撮影しています。バッファが70枚弱まで入るので7秒間の連写ができる計算。1分近く競技しているエアレースをスタートからゴールまで連写することはできないので、パイロンの近くを通るときや、背中を見せてくれているときだけダダダッと撮影する感じで撮っていました。
バッファはこういう撮影だとやはりすぐにいっぱいになってしまうので、気を付けなら撮影をする必要があります。バッファ容量は“α7R3”より増やしているそうですが、6100万画素になってしまったことでほぼ同じくらいの撮影枚数になっているようです。
因みにレッドブルエアレースが開催された2015年に“α77”+SAL70400G2を使って撮影したものがこちらの写真です。
画角は35mm判換算で600mmになっていたので、今回と同じサイズくらいで撮影ができるのですが解像度は2400万画素でした。
こちらは当時のチャンピオン、ポールボノム選手です。
2015年時点でもこれくらいの解像度では撮れていたのですが、最新の“α”で撮るとやはり5年間の絶大な進化を感じます。
Flickrに掲載している写真はすべてオリジナルサイズでアップロードしています。それぞれ拡大してみていただくと、その解像度の高さがお分かりになるかと思います。
■α9・α7R3との機能比較表
“α7R4“とプロ向けモデルの”α9″、そして先行機種”α7R3″の違いについては下記の様になります。
α7R4 | α7R3 | α9 | |
発売時の ストア価格 |
400,000円前後 | 369,880円 (現在:329,880円) |
498,880円 (現在:398,880円) |
発売日 | 2019.9.6 | 2017.11.25 | 2017.5.26 |
撮像素子 | 35mmフルサイズ | 35mmフルサイズ | 35mmフルサイズ |
有効画素数 | 約6100万画素 | 約4240万画素 |
約2420万画素 |
総画素数 | 不明 | 約4360万画素 | 約2830万画素 |
ピクチャー エフェクト |
不明 | 8種類 | 8種類 |
ピクチャー プロファイル |
切/PP1-PP10 | 切/PP1-PP10 | – |
検出素子 | Exmor R CMOSセンサー |
Exmor R CMOS センサー |
Exmor RS 積層型CMOS センサー |
像面位相差AF 測距点数 |
567点 |
399点 | 693点 |
コントラスト AF測距点数 |
425点 | 425点 | 425点 |
検出輝度範囲 (ISO100相当、F2.0レンズ使用) |
EV -3~20 | EV -3~20 | EV -3~20 |
シャッター 速度範囲 |
1/8000-30秒 | 1/8000-30秒 | 1/32000-30秒 |
ファインダー ドット数 |
5,760,000 ドット | 3,686,400 ドット | 3,686,400 ドット |
ピクセルシフト マルチ撮影 |
4 or 16ショット | 4ショット | × |
連続撮影枚数 JPEG L STD 圧縮RAW 非圧縮RAW |
68枚 68枚 30枚 |
76枚 76枚 28枚 |
362枚 241枚 128枚 |
タッチパネル | ● | ● | ● |
液晶ドット数 | 1,440,000ドット | 1,440,000ドット | 1,440,000ドット |
手ぶれ補正 | 5.5段 | 5.5段 | 5.0段 |
使用電池 | NP-FZ100 | NP-FZ100 | NP-FZ100 |
静止画撮影 可能枚数 |
ファインダー:約530枚 液晶モニター:約670枚 |
ファインダー:約530枚 液晶モニター:約650枚 |
ファインダー:約480枚 液晶モニター:約650枚 |
実動画 撮影時間 |
ファインダー:約90分 液晶モニター:約105分 |
ファインダー:約100分 液晶モニター:約115分 |
ファインダー:約105分 液晶モニター:約120分 |
撮影時質量 | 約665g | 約657g | 約673g |
.
やはり有効約6100万画素ということでクロップしても高解像を維持できるのは良いですね。野鳥撮影などでも重宝しそうです。そして今回新搭載となった動画撮影時での人物の「リアルタイム瞳AF」はミラーレスで撮影される方には待ち望んだ機能ではないでしょうか。
■別売りアクセサリー
縦位置グリップ『VG-C4EM』
縦位置撮影時も、横位置と同様のホールド性と操作性を実現する『α7R IV』専用縦位置グリップも新登場しています。従来モデルと機能面では一緒です。“α7R3”シリーズのものと共用にすることもできたらしいのですが、グリップ形状が変わったので新たに専用のものを開発されているそうです。
『α7R IV』と同等のグリップ形状に、測距点をすばやく選択できるマルチセレクター、前後ダイヤル、AF ONボタン、シャッターボタンなどを配置し、横位置撮影と同じ感覚で縦位置撮影が行えます。
高容量Zシリーズバッテリーを2個まで装着可能で、自動的に次のバッテリーに切り替えて連続撮影ができるため、長時間の撮影でもバッテリー残容量を気にせず撮影できます。
スライド式のトレー構造はそのまなので、これはもしかしてC3EMと同じものでは?と思ったのですが、試してみたらサイズは違っていました。共用できませんのでご注意ください。
VG-C3EM(写真左)と違うのはボタン類の感触改善で、これは“α7R4”のボディ側と合わせてあるようです。
グリップの外装には、『α7R IV』と同様に軽量化と高剛性を両立させるマグネシウム合金を採用。各部操作ボタンやダイヤル部には防塵防滴に配慮した設計が施されています。さらに本体のUSB端子を経由して、縦位置グリップ内の2つのバッテリーに充電が可能です。
メーカー希望小売価格は35,500円+税となります。
ショットガンマイクロホン『ECM-B1M』
高性能な8つのマイクユニットとデジタルシグナルプロセッサ(DSP)を内蔵した新開発システムにより、全長99.3mmのコンパクトな筐体と鋭指向性の両立および、3つの指向性(全指向性、単一指向性、鋭指向性)の切り替えを実現するショットガンマイクロホンです。
この黒いネジ穴にしか見えないものがマイクロホンになっています。8つのマイクを使って音を収録し、それをデジタルにて信号処理して指向性を調整するマイクロフォンとなっています。
鋭指向性/単一指向性/全指向性をスイッチひとつで切り替えて収音ができます。電源はカメラ側のマルチインターフェースシューから供給されるためケーブルレス、バッテリーレスで利用することができます。
ウリのひとつがデジタルオーディオインターフェースを利用したデジタル伝送で、マイク部からデジタル変換をしてカメラにデジタル信号のままで伝送をすることができる点。
カメラ側もデジタル入力に対応する必要があるようで、それができるのは新型カメラのα7R4だけ、ということになりそうですが、対応をみるとα7R4「他」となっています。背面を見るとデジタルとアナログの切替スイッチもあるので、α7R4以外のカメラではアナログ伝送をする、ということなんだと思います。(まだ詳細情報が販売店にも来ていないため確認中です)
メーカー希望小売価格は34,250円+税となります。
XLRアダプターキット『XLR-K3M』
既存のXLRマイク製品をMIシュー搭載のカメラに組み合わせることが可能なXLRアダプターキットです。
高音質な業務用XLRマイク用入力端子とデジタルオーディオインターフェース対応により、音声をデジタル信号のままダイレクトに伝送できるため、ノイズを徹底的に抑制した高音質伝送が可能です。
付属のオーディオ延長ケーブル(約30cm)により、プロ向けリグ/ケージ/ブラケットなどMIシュー以外への固定も可能となり、撮影セッティングの自由度が高まります。
また、低域の振動ノイズを抑制する防振構造を採用しています。入力端子は、XLR/TRSコンボ端子×2、直径3.5?ステレオミニマイク端子×1の3系統を搭載し、LINE/MIC/MIC(ファンタム+48V)入力に対応します。
メーカー希望小売価格は57,037円+税となります。
■α7R4作例(店員が撮影してきています)
撮影してきた写真データはRAWとJPEGで記録してきています。RAW現像をしたかったのですが、現像できるソフトがないため、撮ってきたそのままのJPEGファイルをそのままFlickrに掲載しました。
動物瞳AFも6100万画素で撮るとすごいですね。キラッキラです。
α7R4+SEL200600G F7.1 1/640 焦点距離600mm トリミング2.06倍相当
α7R4+SEL200600G F6.3 1/1250 焦点距離388mm トリミング1.30倍相当
α7R4+SEL400F28GM F9.0 1/500 焦点距離400mm トリミング2.98倍相当
“α7R4”+SEL35F18F F1.8 1/800 ISO100
“α7R4”+SEL35F18F F1.8 1/640 ISO100
Flickrに掲載している写真はすべてオリジナルサイズでアップロードしていますので、ぜひ拡大して6100万画素の高解像感をご覧ください。
■お得な購入方法
My Sony ID ご登録でカメラ・レンズが10%OFF
ソニーストアではMy Sony IDを新規登録すると、自動的に登録したIDにプレゼントされます。さらにMy Sony IDをお持ちの方には年2回ソニーストアの割引率クーポンをプレゼント。ぜひMy Sony IDをご登録下さい。
ワイド保証
メーカー直販のソニーストアでは強力な保証サービスを用意して販売をしています。
通常のメーカー保証1年が3年ベーシック保証という3年に延長されたものになっているのが初期状態で、さらに有料でソニーストアの保証をアップグレードすることが可能。
5年ベーシックは通常1年のメーカー保証を5年にするものなんですが、アップグレードして3年ワイド保証と5年ワイド保証を付けると落下破損や水没などの事故の際も全額保証をしてくれます。言うなれば動産保険の様な保証サービスになっています。
α あんしんプログラム
「αあんしんプログラム」は入会金が3,000円、年会費が6,000円かかるサービス。ご入会いただくと「レンズ長期保証3年<ワイド>無料/5年<ワイド>50%OFF」、「清掃・点検サービス最大50%OFF」、「下取りサービス増額」など、会員様限定の特典が受けられます。
4月1日~3月31日までの期間、切れ目無く会員になっていると翌年の6月に3,000円分のお買い物券がもらえるため年会費は実質3,000円になります。
ワイド保証の価格はレンズ価格に対して3年ワイドで5%、5年ワイドで10%に相当するため、15万円のレンズであれば3年ワイドでも7~8千円に設定されます。SEL24105Gなどの15万円クラスのレンズを1本購入すると、その時点ですでに元が取れてしまう計算。ソニーストアでαレンズを購入するなら絶対に入会しておいた方が良いシステムです。
残価設定クレジット
残価設定クレジットはデジタル一眼カメラ“α”、レンズ、デジタルスチルカメラ、ハンディカムの返却時の買取予定価格を残価額とし、残価額を差し引いた代金を24カ月の分割で支払いできるので、月々の支払いを抑えられます。
そして、最終回にあたる25カ月目のお支払方法は商品を購入するか返却するか選ぶことが出来ます。
“α7R3”が新発売で登場した時に残価設定を組まれた方は、その時の残価額の設定が171,000円でした。
ちなみに現在のデジタルリユースの買取額はこちら。
実際の買取額よりも、当時の残価設定はかなり高くなっていたことがわかります。発売当初はこうして残価設定クレジットの価格も高めに設定されていることが多く、またRシリーズは値落ちも大きいことから、新型モデルを乗り換えて行くなら、残価設定クレジットでの設定で購入して行くというのもアリなんですよね。
今回新登場した「α7R IV」ももちろん残価設定クレジットの対象。残価率は38%に設定されており、月々の支払いは11,100円(初回のみ12,620円)で購入可能です。
残価率は通常35%程度になることが多いので、それを考えると今回はなかなかの高価格設定です。いまなら支払手数料も0%ですので、ぜひこちらの方法もご検討下さいませ。
■テックスタッフ店頭購入特典のご案内
ソニーストアを初めてご利用になるお客様は保証についての割引クーポンをなにもお持ちでないと思うのですが、当店の店頭からAV商品の購入にソニーストアをご利用いただければ、3年ワイド保証、もしくは5年ベーシック保証を半額にするクーポンをプレゼントできます。(5年ワイド保証、“α”レンズやPlayStation製品など一部対象外製品があります)
3年ワイド保証、5年ベーシック保証の加入料は通常商品価格の5%程度に設定されているのですが、その保証アップグレード料金を当店では半額にすることができます。
αレンズは対象外になりますが、その分、αあんしんプログラムでカバーできるようご案内します。ソニーストアのご利用が初めて、という方にはたくさんのお得がありますので是非ご相談ください。
東京、新橋にある当店テックスタッフでは、店頭にてソニー製品のご購入相談を頂いた方へ様々な特典をご用意しております。“α7R4”のボディを店頭にてお買い上げの方には店頭ご利用特典がございますので、ぜひご利用下さい。詳細は上記リンクにて。
時期によって特典内容も変わってきますので、ぜひお得にお買い求め下さい♪
デジタル一眼カメラ α7R IV ILCE-7RM4 |
ソニーストア価格: 399,000円+税 |
|||
発売日 | 2019年9月6日 | メーカー商品情報ページこちら | ||
延長保証 | 5年ワイド:40,000円+税 3年ワイド/5年ベーシック:20,000円+税 3年ベーシック:無償 |
|||
ソニーストア 購入特典 |
ソニー提携カード決済で3%オフ αあんしんプログラム 入会金3,000円分無料&月払いご優待 24回分割払手数料0%キャンペーン 残価設定クレジット 分割払手数料0%キャンペーン |
|||
テックスタッフ 店頭ご利用特典 |
10%オフクーポン(併用不可)プレゼント中 ☆テックスタッフ店頭ご利用特典 |
.
【レビュー】進化ポイント山盛り! 第4世代モンスターカメラ”α7R4”ショールーム展示レポート
縦位置グリップ VG-C4EM |
ソニーストア価格: 35,500円+税 |
|||
発売日 | 2019年9月6日 | メーカー商品情報ページこちら | ||
ソニーストア 購入特典 |
ソニー提携カード決済で3%オフ |
|||
テックスタッフ 店頭ご利用特典 |
10%オフクーポン(併用不可)プレゼント中 ☆テックスタッフ店頭ご利用特典 |
.