「手のひらIMAXシアター」を実現する『Xperia 1 VI』✕『SONY PICTURES CORE』
先日お伝えした「BRAVIA 7」の店頭実機レビューで体験した「IMAX Enhanced」という映画館品質で映画を楽しめる規格ですが、そういえばXperiaにも「SONY PICTRES CORE」が用意されていました。調べてみたところ、こちらも「IMAX Enhanced」で映画が楽しめる様になっていましたので紹介したいと思います。
☆【レビュー】ソニーの『BRAVIA 7』なら自宅のリビングがIMAXシアターだ!
こんにちは、店員佐藤です。
2024年モデルの「BRAVIA 7」とソニーのサウンドバー、AVマルチアンプで実現するIMAXシアターですが、やや疑問が残っていて、作品によって「dts:X」の表示があっても、音声出力は「IMAX DTS」としてオブジェクト型の立体音響ではないというのがありました。
これはもしや「Xperia」向けの表示が誤って表記されているのでは?ということで、今度はXperia 1 VIでIMAX Enhancedの仕様をチェックしてみようと思います。
以前は「BRAVIA CORE」だった、ソニーのVODサービスが今年から「SONY PICTURES CORE」にリブランドされていて、BRAVIAの他、PlayStationやXperiaでも利用ができるようになっています。
作品は無制限で観られるタイトルと、チケットを使って観るタイトルと2種類あるのですが、BRAVIAには10枚のチケット、Xperiaには原則5枚のチケットがついてきます。
これをつかって、見放題タイトル+チケット分の映画タイトルを無料で観られる、というのが「SONY PICTURES CORE」です。ソニー純正ハードウェアとソニーの配信サービスということで、品質が保証されているのが最大の魅力だと思います。
「IMAX Enhanced」は、IMAXにより、家庭での映画視聴の際にIMAX品質を保証するための認証みたいなもので、BRAVIAの場合は堂々とIMAX Enhancedをうたい、画質モードにもIMAX専用のものなどが用意されています。
Xperiaの場合は「IMAX Enhanced」という言葉はあちこちで使われているものの、XperiaがIMAX Enhanced対応という記載にはなっていない感じがするんですが、もともと、そういう表記をするものではないのかな?
「IMAX Enhancedの効果を最大限に引き出すには、ヘッドホンをご使用ください。」ということなので、BRAVIA+サウンドバーのときのリアスピーカーとサブウーファー必須、みたいな厳しい縛りもありません。
こちらはIMAXとは離れて、音声についてはDolby Atmosと、DTS:Xの両対応にあっている旨が説明されています。タイトルによっては5.1chのみだったりもしますが、Xperiaで見てみたところ、ほとんどのタイトルがDolby Atmosと、DTS:Xに対応しているようです。
BRAVIAで見たときは「dts:X」が表記されているのは数タイトルしかなく、ほぼ全てが「dts」だけの表示だったのですが、Xperiaのアプリで作品をみるとIMAX Enhanced作品の全てが「dts:X」になっています。
最近の作品から、少し前のものまで、どれもdts:Xになっています。これはBRAVIAで見るよりもXperiaで観た方が良いような!?w
映画「ホイットニー・ヒューストン」を再生します。音声は「dts:X」になっていましたが、画面右下の音声字幕メニューを開くと。。。
ご覧の様に、英語音声しかないのですが「dts:X」「Dolby Atmos」「5.1ch」「ステレオ」の4タイプから選ぶことができます。
dts:Xについては「DTSXエフェクト」なるものが用意されていて、これをオンにして視聴すると、さらに効果があがる、という感じですかね?
で、ご存じの方も多いと思いますが、Xperia 1 VIのスピーカー出力の音質って、信じられないくらい良いじゃないですか? ワイヤレススピーカーとかいる?というくらいの高音質をこのサイズで実現しているんですが、ヘッドホンを使わずに、本体スピーカーで鳴らしてもサラウンド感満点なんです。
さすがに真後ろから聞こえる様なリアル5.1chな感じにはなりませんが、明らかに画面の外の音が鳴っているのが聞こえて、画面の数倍横方向からの音なども聞こえてくる感じ。一番効果が高かったのが映画「バッドボーイズ2バッド」の冒頭シーンなんですけど、映像と音のマッチがすごいというか、画面の外の音が聞こえてきて映像があとから音像に合わせて入ってきたりする感覚は、まさにIMAXシアターです。
IMAXシアターと言えばアスペクト比が縦方向に増える画角の違いがありますが、それも作品によってはあります。こちらは「スパイダーマン ファー・フロム・ホーム」です。
21:9の超横長ディスプレイだった「Xperia 1」シリーズですが、最新モデルの「Xperia 1 VI」では19.5:1ディスプレイになっています。横向きにしたときには横方向がやや短く、縦方向がやや長くなっています。
シネスコサイズの映像を見ると、こうして上下に黒みがでてしまうのですが、タップひとつで画角をディスプレイいっぱいにすることもできます。しかし、IMAX作品で縦長映像が出てくるということで、この作品については上下左右に黒みをつけて見るのが正解。
こちらは縦長のIMAXサイズになっているシーンです。画面拡大して見ていると上下が切られてしまうところですが、IMAX作品はこうして見ることが可能。
BRAVIAでのIMAX Enhanced対応もそうですが、こうしてIMAX画角が表示出来ることと、音声でDTSを扱えることが「IMAX Enhanced」の条件ってことになるですかね。
Xperia用アプリでも「IMAX ENHANCED」対応作品の一覧があります。無料で観られるタイトルが51、それを含むチケット引き換えで見られる全タイトルが135ホントなっています。
設定項目をみると音声品質ではドルビーアトモスやdts:Xに固定することも可能。立体音響だとどこかデジタルっぽい音質に感じるところがあるので、それを嫌う方はステレオとかで視聴する、という感じでしょうか?
クレジットなんですが、BRAVIAも持っているしXperiaも使っている、という方は、同じアカウントでログインすると、最初のログイン時にBRAVIAなら10クレジット、Xperiaなら5クレジットが同じアカウントに付与されていきます。
使用期限があるのでずっと使えるわけではなく、それぞれ、登録した日~1年、もしくは2年の期限付きになるのですが、クレジットはこうして増やすコトも可能。
クレジットを使い切ってしまったときもレンタルで400円などの価格設定で作品を観ることができます。
さて、ここで気になる文章を発見。Xperia向けの「SONY PICTURES CORE」の説明ですが、なんと、Chromecastを使えば自宅のテレビで視聴することが可能なんだとか。
よく見ると再生画面の左下にキャストボタンが表示されています。我が家のダイニングのBRAVIAはX8000Eという2017年モデルのBRAVIAです。Android OS搭載モデルではありますが「BRAVIA CORE」が登場する数年前のモデルになります。
自宅では「SONY PICTURES CORE」は楽しめないと思っていたのですが。。。
キャスとしたら、我が家のX8000Eでも映りました。なんと、BRAVIA最新モデルでなくても「SONY PICTURES CORE」はXperiaを介して観ることが可能。(画質はHD相当みたいですけど)
以上、IMAXシアターの品質が自宅で楽しめるというのだけでも嬉しい話だったのに、Xperiaなら持ち歩けるIMAXシアターになる、というお話しでした。
Xperia 1 IV以降のモデルで利用ができますので、Xperiaをお使いの方でまだ利用されていない方はお試しになってみてください。
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