【レビュー】写真で見る新型ワイヤレスヘッドホン『WF-H800』

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昨日発表になった新型完全ワイヤレスヘッドホン『WF-H800』の実機を撮影させていただきました。気になる『WF-1000XM3』などの先行機種との違いや、ウォークマンなどと合わせた時のカラーコーディネイトなどを試してみました。

フォトレビューレポートということで写真を中心にしてニューモデルのヘッドホンを紹介したいと思います。

 

こんにちは、店員佐藤です。

昨年7月に発売されて超スーパー大ブレイクを果たした「WF-1000XM3」の発売から半年経ち、下位モデルとして、ノイズキャンセリング機能を省いたモデルとして「WF-H800」が発表になりました。

価格は25,880円だったWF-1000XM3に対して、22,000円という設定になっています。違いがたったの3,880円であれば、誰がどう考えても、あの強力なノイズキャンセリング機能を搭載した「WF-1000XM3」を買うだろう!?と、思えるのですが、よりリーズナブルにコンパクトに、そしてカラフルになったモデルの登場です。

毎日の電車通勤で使うだけではなく、部屋で使う、旅行時に使う、気分転換に旅先で使う、という際にはこういう選択もありなんじゃないかな?とも思えます。

WF-1000XM3や、その前の初代「WF-1000X」などと比較をしてみます。

写真左が「WF-1000xm3」で、写真右が「WF-H800」になります。写真で見るとそれほど差は無いように見えるかもしれませんが、実物を見ると、元々サイズが小さいものなのと、厚みがやや薄くなっているので、結構なダウンサイジング感を感じると思います。

ちなみに初代モデルの「WF-1000X」も並べてみたところがこちらです。こうして並べて見るとかなり小さくなってきているのがわかります。

また、イヤホン本体のデザインも変わってきていて、装着したときの表面積が小さく見える様になっているのと、初代からすると耳から飛び出ている感がかなり軽減されています。

実際にマネキンに装着して外観の見た目上の違いを比べてみます。上記が初代「WF-1000X」です。

こちらが昨年7月に発売されたキングオブ完全ワイヤレス「WF-1000XM3」です。初代のWF-1000Xと比較するとずいぶんと奥行きというか飛び出ている感がなくなっています。

新型の「WF-H800」では影に隠れる部分と別体パーツにしているようなデザインでさらに本体が小さく見える工夫をしてくれています。飛び出している量も少ないのでこれだと耳にすっぽり入っているように見えるかも。

この外側の部分にアンテナを配置しているんでしょうからできるだけ人体から離れた部分にアンテナを置きたいんでしょうけど、それを通信の安定性で解消した感じなんですかね。

 

 

製品のカラーバリエーションは5色で設定されています。それぞれ、現行モデルのウォークマンA100シリーズと合わせたカラーデザインになっているようで、2019年モデルのウォークマンと泡あせて使うと非常に良い感じになりそうです。

まずは定番のブラックモデルです。なんだかんだ言っても、このブラックモデルが一番の売れ筋。VAIOでも“α”でも存在感を小さくするためのブラックというのはいつの時代も定番カラーとして人気になります。

男性で購入される方だと特に、この組み合わせが多いかも。

「ブルー」カラーです。ウォークマンA50シリーズのムーンリットブルーと合わせてみました。WF-H800の表面を見ていただくとおわかりになるかと思うのですが、石のようなテクスチャーが施されています。単なるプラスチックな感じではなく、宝石とは言わないまでも変わった質感が楽しめます。

イヤホン本体もケースも内部カラーがツートンカラーになっているので2色のものと合わせられそう。

昨年、限定発売されていた40周年記念モデルのウォークマンTPS-L2のケースと合わせるのも良いかも。

※到着をお待ちになっている方がかなり大勢いらっしゃる40周年記念モデルですが、1月末に若干数の出荷があったものの、その後は一切出荷がない状態が続いています。商品の到着をお待ちになっているお客様、もうしばらくお待ちください。

こちらは「レッド」です。ウォークマンA100シリーズの「レッド」や、オーバーヘッドタイプの「WH-H910N」のレッドともカラー統一されています。

冬場は大人気のオーバーヘッドタイプを使い、夏場は蒸して暑いためインナーイヤーヘッドホンにスイッチして使われる方もいらっしゃるかと思います。

「WH-H910N」シリーズとカラーを合わせて揃えておくと、1年中、統一したイメージの製品を身につけておくことができます。

こちらは「オレンジ」です。ウォークマンA100シリーズの専用ケース「CKS-NWA100」のオレンジと、ウォークマンA100シリーズのオレンジヘッドホンと合わせてみました。

「オレンジ」という名称にはなっていますが、実際のカラーはサーモンピンクに近く、これを「ピンク」と言い切ってしまえばピンクになるような色と質感になっています。ピンクのものを身につけるコトが多い方は「オレンジ」を選んでおくと、近いイメージで使えるかも。

こちらは「アッシュグリーン」です。ウォークマンA50シリーズの「ホライズングリーン」と合わせてみました。色のイメージが若干違いますが「WH-H910N」のアッシュグリーンや、ウォークマンA100シリーズのアッシュグリーンとは同じカラーイメージになっていると思います。

こちらもブルー同様に表面に細かいテクスチャーが用いられていて石の様な質感が味わえます。

外側のグリーンと、中の淡いピンクを合わせるとカバが口を開いたところ、というのがボキャブラリーの少ない私のイメージになってしまうんですが、要はアースカラーでまとめられています。

ナチュラルな服装が好きな方に良いかも。

 

ワイヤレスヘッドホンとしての機能も試してみました。

WF-H800の、その音質ですが、基本的には「WF-1000xm3」と同じ音で聞こえます。ノイズキャンセリング機能が搭載されていなかったり、音質に違いのある部分はあるのですが、どうやらドライバーユニットなどは同じものを利用しているようで、低域がやや弱めかな?とも思えますが、アプリで利用ができるイコライザー機能を使って補ってしまえば、ほぼ同じ音が楽しめると思います。

ノイズキャンセリング機能も外音取り込み機能も搭載していないためバッテリー寿命は最大8時間と、WF-1000XM3のカタログ数値、6時間より長いように思えるのですが、WF-1000XM3もノイズキャンセリング機能をオフにすると最大8時間になります。

バッテリー性能としてはほぼ同等と考えられます。

また肝心のノイズキャンセリング機能についても、キャビネット自体の遮音性が高いため、電車内で聴いても、それほど違いを感じないかもしれません。

使ってみて快感だったのは「ボタン機能」で、私が慣れていないから、というのもあるんでしょうけど、WF-1000XM3などのタッチセンサーの扱いがイマイチ快適に使えなくて、WF-H800の様な物理ボタンの方が扱いやすく思えてなりません。

この「カチッ」という感触がないと、目の届かない部分の操作をしているので安心ができないんですよね。

 

以上、上位機種「WF-1000XM3」との価格差がたった3,880円という悩ましい価格設定になってはいるのですが、アッシュグリーンやブルーカラーのストーン調の質感は他では味わえません。ポケットに入れたときのケースのサイズもミニマムなものですし、これで音質に大きな差がないとなるとちょっと悩ましいかも。

なお、完全ワイヤレスヘッドホンでは従来大きくあった遅延ですがWF-1000XM3もWF-H800もほとんど感じません。YouTube動画をアプリ再生しても不自然なく音声がついてきます。ソニー独自の左右同時通信をしているのも上位機種と変わりがありません。

お買い得&カラフル&コンパクトな完全ワイヤレスヘッドホンが登場し、これから左右完全ワイヤレスヘッドホンを購入される方には新しい選択肢ができた感じですね。

当店では発売日以降に実機展示を行うほか、3月7日(土)には「テックスタッフ ヘッドホン祭り」として他社製ワイヤレスヘッドホンなどとの比較試聴会を開催します。当店店頭にてその音質をご確認になってみてください。

 

★ソニープレスリリース 「ストリーミングサービスの音楽や動画もハイレゾ相当の高音質で楽しめる、接続性に優れた小型・軽量のh.earシリーズ完全ワイヤレス型ヘッドホン『WF-H800』を発売」

 

ワイヤレスノイズキャンセリング
ステレオヘッドホン

WF-H800
ソニーストア価格:
22,000+税
ソニーストアのご利用はこちらから
発売日 2020年2月29日 メーカー商品情報ページ
延長保証 5年ワイド:3,000円
3年ワイド/5年ベーシック:2,000円
3年ベーシック:無償
ソニーストア
購入特典
ソニー提携カード決済で3%オフ
24回払いまで分割払手数料【0%】
テックスタッフ
店頭入特典
10%オフクーポン(併用不可)プレゼント中
テックスタッフ店頭ご利用特典のご案内

 

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ワイヤレスノイズキャンセリング
ステレオヘッドホン

WF-1000XM3
ソニーストア価格:
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発売日 2019年7月13日 メーカー商品情報ページ
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3年ワイド/5年ベーシック:2,000円
3年ベーシック:無償
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