連日お届けしているソニーストアで販売がスタートしたSIMフリーモデルのスマートフォン「Xperia」フラッグシップシリーズですが、最上位モデルになる5G通信対応の「Xperia 1 II」もなんと販売開始になります。他のモデルよりやや遅れて10月30日からの出荷になりますが、こちらもかなりの数のオーダーがあるようです。

それと同時に当店でもお問い合わせをいくつかいただいており、初めてサービスが始まった「5G通信」について、ご案内をしたいと思います。

こんにちは、店員佐藤です。

5G通信と聞くと、802.11aのWi-Fi通信かと思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、全然別物です。第5世代移動通信システムのFive Generationの略になります。呼び方も、昔「4G」のことを「ヨンジー」と言ったらバカにされたことがある(+_+)んですが、今回も「ゴジー」ではなく「ファイブジー」と呼ぶのが正解みたいです。

☆NTTドコモ「5G通信」スペシャルサイトより

第5世代通信では今までよりも高い周波数帯を使い、けた違いの通信速度と低地円ん、多数接続を行うとのこと。

受信時は最大で3.4GHzまで理論値で出るらしく、映画ソフトなども数秒でダウンロードができるというものになるそうです。

また低遅延も特徴で、PlayStation 4のリモートプレイでもすでに実現はしていますが、重たい作業をサーバーで行い、端末は入出力装置だけみたいになる、という話も聞いたことがあります。スマートフォンは単なる入力装置とディスプレイになり、演算はすべてサーバーで行うようになると、今まで以上に立体感のある高精細映像が電力消費も少なく楽しめる、ということなんですかね？

☆auサービスエリアマップ

ただ、サービスは今年から始まったばかりで、こちらはauさんが公開しているサービスエリアマップなんですが、現時点ではまだ赤丸の小さなエリアでしか使えないそうです。7月末時点で黄色い丸もエリアになるそうですが、うちのお店もまだエリア外です。タミヤ模型店がエリアに入っているのかな。

ドコモ、au、ソフトバンク各社がこの春からサービスを初めています。ソニーの5G対応モデル「Xperia 1 II」を販売しているのはドコモとauの2社になるのですが、それぞれ、購入には条件がつくんだそうです。

こちらはドコモオンラインショップのお値段。価格は税込みで118,052円となっています。5G WELCOME割引キャンペーンで5,000円オフになっているとのこと。

ソニーストアでは124,000円（税別）になっているので、税込み価格だと136,400円になります。

やや割高に思えますが、中身の仕様がだいぶ違っており、この分の差額があってもSIMフリー機の方がオトクに見えなくもありません。主な違いは下記のようになります。

	Xperia 1 II
	ソニーストア SIMフリー	キャリア仕様
発売日	2020.10.30	2020.5
RAM/ROM	12GB/256GB	8GB/128GB
ベースHWバリアント	デュアルSIM	シングルSIM
バンド対応	3キャリア網対応	各キャリア
おサイフケータイ	対応	対応
フルセグテレビ	非搭載	対応
本体カラー	特別色含む 3色	Docomo 3色 au 2色

内蔵メモリー、ストレージともに大増量になっているのに加え、SIMはデュアルで利用が可能。おサイフケータイも対応しており、フルセグテレビの受信機能は残念ながらドロップしてしまっているものの、本体カラーはソニーストアオリジナルの「フロストブラック」が用意されています。

写真左がソニーストアの「フロストブラック」で、写真右はドコモの「ブラック」になります。SONYロゴの文字色が違ったり、キャリア名が刻印されていないなどの違いがあります。

Xperia 1以降のモデルには「Cinema Pro」というLATをあてられれる動画撮影用の専用アプリが入っているのですが、このアプリ、記録できるのは内蔵ストレージだけなんです。HEVC/H.265での記録ができるので4K撮影しても従来の半分くらいの容量で済むことは済むのですが、SDカードに記録できないので内蔵ストレージを圧迫しまくります。

その点、ソニーストアのSIMフリーモデルであればキャリア版の倍の256GBものストレージを搭載していますのでかなり楽になります。

使いこなすようになると、このメモリーの差は大きいかも。

 

そしてキャリア版と大きく違うのが実は「5G」の対応になります。

これはお客様からご質問いただいて、私も初めて知ったのですがドコモで販売しているキャリア版の「Xperia 1 II」は5G契約のSIMがないと動作保証をしないとのこと。4G契約のSIMでは動作保証外となるそうです。

「4G契約のSIMは動作不能」とは書かれていなくて、あくまでも動作保証外なだけなので、実際には4G契約のSIMでも動きそうなものですが、それはユーザー責任にて使ってください、というスタンスになります。

またドコモオンラインでの機種だけでの購入についてですが、この場合も「スマホおかえしプログラム」という2年後の返却を前提とした購入方法しか用意されていなくて、さらに本体の保証プログラムの利用もできなくなっています。

5G通信の契約ありきでの本体販売となっているようです。

auの場合は5G契約をしたSIMでしか動作保証はしないそうですので、こちらも5G契約ありきでの購入となります。

 

キャリアでのこれらの販売をみて「5G契約をしたSIMでないとソニーストアのSIMフリーモデルのXperia 1 IIも動作しないんじゃないか？」というご質問をいただいていたのですが、ソニーストアさんへ相談したところ、そうした制限はなく5G契約のSIMでも、4G契約のみのSIMでも動作するそうです。

というか、そもそもデュアルSIM仕様になっていて、2回線とも5G契約のSIMでないと使えないとなると相当リッチな方しか使えないですよね。

まだ5Gの通信エリアは広がっていないし5G契約をしないで、従来の4G契約のSIMで運用し、後日、自分の良いタイミングで5Gに切り替える、なんてことが可能です。

そもそも5G通信が目的ではなく『世界初のAF-AE追従最高20コマ/秒』の高速連写」機能を搭載した新しいカメラシステムが使いたくて「Xperia 1 II」を購入する方もいらっしゃるはずです。ソニーストアのSIMフリーモデルなら4G契約のSIMで使えます。

「Xperia 1 II」では標準搭載のカメラアプリの他に、Xperia 1 II専用のカメラアプリ「Photography Pro」を用意していて（正確にはアプリではなく搭載カメラレンズ専用の機能になります）、こちらを使うと秒60回の測距を行う仕様となっています。

秒60回測距というと、世の中のデジタル一眼カメラの常識を変えてしまったデジタル一眼“α9”と同じ性能です。通常のカメラがシャッターを1度切るときに一度しか測距しないところが秒60回です。ピントを外すわけがありません。

Xperia 1で採用したトリプルレンズカメラもさらにパワーアップ。16mm、26mm、52mmだった焦点距離が16mm、24mm、70mmに変更されています。正直言って望遠レンズを使うときは52mmとかではなくもっと長ければ良いのにと、Xperia 1を使ってて感じまくっていたので、この焦点距離のラインナップはうらやましい限りです。

気分的にはSEL1635GMとSEL2470GMの2本使いしているようなカメラになりました。

さらに「ZEISS」のロゴもXperiaシリーズとして初めて刻印されています。権利の問題でスマートフォンではZEISSロゴが使えなかったと聞いていますが、くるものがきた感じです。

こちらはキャリア版発売当時のインタビュー動画です。プロカメラマン桃井さんが開発者インタビューをしていて、割と聞きづらいことまで引っ張り出して話を聞いてくれています。こちらを聞くと「Xperia 1 II」でのできること、できないことがお分かりになるかと思います。

 

さらに、ソニーモバイル公式のXperia i IIプロモーションビデオにも桃井一至氏は登場。

スマートフォンの写真作例を見て、これ本当にスマートフォンで撮ってるの？と、思われるかもしれませんが、これを見るとXperia 1 IIに関しては疑いが晴れます。w

“α100”の立ち上げから携わっている方が、デジタル一眼“α”のサブカメラにできるスマートフォンという一言にはグッときますね。

 

左右に均等に配置されたフロントステレオスピーカーでバランスの良い迫力のステレオサウンドを実現。

一度はなくなってしまった3.5mmステレオミニジャックですが、開発にウォークマン部隊の方が入られたそうで、音へのこだわりからステレオミニジャックの搭載復活も果たしたと聞いています。

まさに、ソニーグループの力をすべて結集したスマートフォンで、そのデュアルSIM仕様、メモリー倍増搭載仕様、スペシャルカラー仕様という特別なモデルがソニーストアから販売されます。

 

 

■ソニーストアでXperiaを購入するメリット

Xperia 1 Mark II			SO-51A	SOG01	XQ-AT42
			docomo	au	Sony SIMfree
ドコモ、ソフバンのメインバンド	Band 1	2.1GHz	〇	〇	〇
楽天のメインバンド	Band 3	1.7GHz	〇	〇	〇
ソフバンのプラチナバンド	Band 8	900MHz			〇
	Band 11	1.5GHz		〇
auのメインバンド	Band 18/26	800MHz		〇	〇
ドコモのプラチナバンド	Band 19	800MHz	〇		〇
	Band 21	1.5GHz	〇		〇
各社プラチナバンド	Band 28	700MHz	〇	〇	〇
	Band 41	2.5GHz			〇
	Band 42	3.5GHz	〇	〇	〇
5G	n77	3.7GHz	〇	〇	〇
	n78	3.7GHz	〇	〇	〇
	n79	4.5GHz	〇※		〇※
	n257	28GHz

※はソフトウェアアップデートにより対応予定

保証や契約SIMについてキャリアの縛りがないことの他に、使用バンドも各キャリアの使用バンドに特化していない、どこのキャリアのSIMカードにも対応できる「SIMフリーモデル」になっています。

キャリアで購入したあとにSIMロックを解除してもキャリアのバンド縛りが残るところが、ソニーストアのSIMフリーはそれがありません。「SIMロックフリー」と「SIMフリー」モデルは違います。

ドコモのSIMロックフリーモデルでは楽天モバイルは十分使えませんが、ソニーストアのSIMフリーモデルならドコモもauも楽天モバイルも使えます。しかもデュアルSIMで。

※ソニーストアのXperia 1 IIは楽天5Gサービスには非対応です。4G通信は可能ですが5G通信には対応しませんのでご注意ください。

 

それに加えて分割払いもすっきり。特殊な契約制度はなく、普通に家電感覚で分割払いがご利用いただけます。

■24回まで分割払手数料が【0円】

分割クレジットをご利用の場合、24回まで分割払手数料が【0円】でご利用になれます。

Xperia 1 II （XQ-AT42） 124,000円+税
月々のお支払い　5,600円（税込）
1回目のみ7,600円（税込)

Xperia 1（J9110） 79,000円+税
月々のお支払い　3,600円（税込）
1回目のみ4,100円（税込）

Xperia 5（J9260） 69,000円+税
月々のお支払い　3,100円（税込）
1回目のみ4,600円（税込）

分割払手数料について詳しくはこちら

 

■あんしんをお届け　Xperia ケアプラン

ソニーストアで購入することのもうひとつ大きなメリットが保証サービスです。

従来はSIMフリーモデルを購入する＝海外モデルを購入するだったので、故障した際の修理対応窓口が日本国内などにないという大きなデメリットがありました。買って使って、壊れたらそれまで、というのが従来のSIMフリーモデルでした。

ソニーストアで公式モデルとして日本向けのSIMフリーモデルを販売する→日本国内でサポート窓口が利用できるというメリットになります。

さらに、メーカー直販ならではの保証サービスも用意されていて購入時に「Xperia ケアプラン」に加入することで、故障時は上限5,000円、交換が必要な全損時にも10,000円の負担金だけで対応してもらえるサービスが利用できます。

加入できるのは購入時だけで後からの加入はできないことのが注意点ですが、それ以降は保証は自動更新になっているので2年目以降も自分から申し出ない限りはサービスが延長して利用できるのもポイントです。加入から1年だけのサービスではなく、ずーっと利用できます。

今までSIMフリーモデルにはなんの保証もなかったものが、ソニーストア販売のおかげでキャリア販売と同等の保証が利用できるようになったというのはさすが！

Xperia ケアプランについて詳しくはこちら で案内されていますので、是非、ご検討ください。

年会費、月会費は購入時にMy Sony IDに登録されたクレジットカードから引き落とされます。My Sony IDへのクレジットカード登録が必須となりますので、ご注意の上、ご利用ください。

 

■Xperiaオーナー限定Xperia乗り換えキャンペーン実施中！

現在ご使用のXperiaをオンラインで買取りお申込みいただくと、最終査定額に【＋3,000円】上乗せして買い取ってもらえます。

詳しくはこちら

 

 

■Xperia 購入者限定 「nuroモバイル」キャッシュバックキャンペーン！

Xperia 1 II、Xperia 5、Xperia 1を2021年1月14日（木）10時までにソニーストアでご購入いただき、「nuroモバイル」の対象プランをご契約いただくと翌月すぐに10,000円キャッシュバックされます。音声通話付きSIMのS・M・LプランのどれでもOKです。購入時に、「Xperia x nuroモバイルキャンペーンに申し込む」を選択してください。

 

■アンケートに回答で500円分のお買物券プレゼント！

アンケートに回答いただくと、ソニーストアで使える500円分のお買い物券をもれなくプレゼント。回答にはMy Sony IDの登録が必要です。

 

先週の発売以来、大ヒット中のソニーストアのSIMフリー対応モデル「Xperia 1」「Xperia 5」なんですが、現時点で納期が1か月ほどかかるほどの品薄状態になっています。

「Xperia 1 II」のオーダーも当店ではかなり盛り上がっており「Xperia 5」の数を競っている状態です。今のところは「Xperia 1 II」のお届け目安は発売日の10月30日になっていますが、この調子で行くと納期が延びる可能性はかなり高いです。

 

ソニーストアでのSIMフリーモデルのスマートフォン販売はこれからの新しいスマートフォンの購入の形になるかと思います。しばらくスマートフォンのアップデートをしていない方は、この機会に是非、フラッグシップモデルへの乗り換えを検討されてみてはいかがですか？

 

Xperiaスマートフォン SIMフリー対応モデル   Xperia 1 II		ソニーストア価格： 124,000円+税
発売日	2020年10月30日	メーカー商品情報ページこちら
ソニーストア 購入特典	ソニー提携カード決済で3%オフ 24回分割払手数料0%キャンペーン 「nuroモバイル」キャッシュバックキャンペーン Xperia乗り換えキャンペーン
テックスタッフ 店頭ご利用特典	☆テックスタッフ店頭ご利用特典

 

Xperiaスマートフォン SIMフリー対応モデル   Xperia 1		ソニーストア価格： 79,000円+税
発売日	2020年8月28日	メーカー商品情報ページこちら
ソニーストア 購入特典	ソニー提携カード決済で3%オフ 24回分割払手数料0%キャンペーン 「nuroモバイル」キャッシュバックキャンペーン Xperia乗り換えキャンペーン
テックスタッフ 店頭ご利用特典	☆テックスタッフ店頭ご利用特典

 

Xperiaスマートフォン SIMフリー対応モデル   Xperia 5		ソニーストア価格： 69,000円+税
発売日	2020年8月28日	メーカー商品情報ページこちら
ソニーストア 購入特典	ソニー提携カード決済で3%オフ 24回分割払手数料0%キャンペーン 「nuroモバイル」キャッシュバックキャンペーン Xperia乗り換えキャンペーン
テックスタッフ 店頭ご利用特典	☆テックスタッフ店頭ご利用特典

 

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