令和2年 積層型多機能CMOSイメージセンサー構造の開発により紫綬褒章を受章
ソニーグループの社員さんである梅林 拓氏が令和2年春の褒章において紫綬褒章が授与されることになったそうです。
こちらの方は「積層型裏面照射CMOSセンサー」を開発されたそうで、我々もかなりお世話になっています。受賞、おめでとうございます。
こんにちは、店員佐藤です。
「裏面照射CMOSセンサー」はかなり耳なじみがある方も多いと思います。従来は受光センサーの上に回路が通っており、受光部に届く光をさえぎっていたのですが、それをひっくり返して回路を裏に持っていくことで、受光部に届く光を増やし、感度を増したセンサーです。
わかりやすいところではサイバーショット「DSC-RX100M2」に搭載されていました。
今回受賞された「積層型CMOSセンサー」は「DSC-RX100M4」で採用されたセンサーです。
メモリー一体積層型CMOSセンサーで、なにが違うかというとDRAMのメモリーチップをセンサーのくっつけて画像の高速転送を可能にしていました。
960fpsという超々高速撮影や、劇的に歪みを減らした「アンチディストーションシャッター」、1/32000秒の超高速電子シャッターなどをこれにより実現。ものすごいカメラが登場したと、この時は自腹購入で「DSC-RX100M4」を手に入れて、今もプライベートでのメインカメラに使わせてもらっています。
その後、デジタル一眼“α9”ではメモリー一体型ではなくメモリー内蔵に進化。秒20コマの連続撮影や秒60回の測距を行うなど異次元のカメラ性能をもたらしているのも、この積層型CMOSセンサーへの進化があってのこと。
高画質化のためだけではなく距離画像センサーなどの開発もあり運転支援システムへの進化も行われているそうで、今後の画像センサーの発展はまだまだ続くものと期待されます。
紫綬褒章は科学技術分野における発明・発見や、学術及びスポーツ・芸術文化分野における優れた業績を挙げた方に対して授与されるものだそうで、過去にはベースボールクラシックで優勝を果たしたチームなどにも授与されたことがあるそうです。
自分の持っているソニー製品が褒章を得た技術が入っていると思うとちょっと誇らしく感じられますね。
☆ソニーニュースリリース「令和2年 春の褒章において紫綬褒章を受章」
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