今週月曜日からソニーショールーム／ソニーストア銀座で展示がスタートしている新型デジタル一眼カメラ”α9Ⅱ”の特別先行展示機を拝見させてもらってきました。

“α9Ⅱ”で初搭載になる新機能などもありますので、簡単にレポートしたいと思います。

 

こんにちは、店員佐藤です。

本来であれば先週末の10月12日にソニーシティ大崎で「α Universe Special Event」が開催され、そこでセミナー付きでお披露目会があったはずなのですが、台風19号の影響でイベント自体が中止になり、ソニーショールーム／ソニーストア銀座も12日、13日は営業をお休みしていたと聞いています。

今週からの特別先行展示となったα9Ⅱですが、やっと触ってこられました。

なお、予約販売の開始は10月9日からスタートしています。ご来店のお客様に「“α9Ⅱ”売れてる！？」とたびたび聞かれるのですが、今回も初代“α9”の時と同様でプロカメラマンのお客様にしか当店ではオーダーいただいていない状態です。ハイアマチュアのお客様からも数件、問い合わせはいただいていますが“α7R4”の時の様な大爆発状態ではありません。(^^)

今回の”α9Ⅱ”の進化は素人目にはボディが“α7R4”で中身が“α9”という様にしか見えなくて、それで価格は15万アップ＋キャッシュバック3万円の18万円差になります。業務フローを見直して編集作業に強いモデルになっているので、そこの18万円の差額を計算できるのは、今のところ、本当のプロカメラマンだけなんだなー、という印象です。

当店でも紹介するならテザー撮影やFTP転送納品などのフローをご案内しないといけないところなんですが、そんなこと私たちもやったことがありません。

ということで、背伸びせず、初級者カメラマン目線で、一番新しい”α”の新機能を拝見させてもらってきましたので、紹介したいと思います。

まずはボディが“α7R4”と同等になったということで、“α9”との差を見ていきます。露出補正ダイヤルにロックボタンが付いたので、これでロックのオンオフで回したり止めたりができるようになっています。

ダイヤルも天面に出てきてより回しやすくなっています。ボタン類もストロークが伸びて感触がわかりやすくなっているのは手袋をつけたままでも操作がしやすくなるようにした工夫と聞いています。

グリップはサイズこそ変わらないモノのシャッターボタンの位置の高さをあげて握りの部分の長さを長くしています。深さもあり、これによりアタッチメントグリップがなくても小指までしっかりとグリップを握ることができるようになっています。

“α7R4”ユーザーさんのお話しを聞いても半分くらいの方はこの恩恵が大きいという話をされています。“α9”から“α9Ⅱ”に乗り換えられるユーザーさんも同じ様に感じられる方が多そうです。

他のシリーズにはなく、“α9”シリーズにだけ搭載されるのが有線LANです。100BASE-Tから1000BAES-Tにアップグレードされていて、より高速なデータ転送ができるようになっています。

 

続いてメニュー画面をチェックしていきます。最初に気になったのがこちらです。フォーカスエリア枠色の変更ができるようになっています。従来はグレーだったフォーカスエリア枠が、ホワイトとレッドから選べる様になりました。

“α9”のファームウェアアップデートVer.6のみ、グレー、ホワイト、レッドの3色から選べるようになっていたので、“α9Ⅱ”もそれにならうかと思いきや、グレー設定はありませんでした。ということは。。。“α9”Ver.6.0のバグかもしれないですね。(^_-)

クリエイティブスタイル、ピクチャーエフェクトの次に続くのが“α7”シリーズだと「ピクチャープロファイル」なんですが、“α9”シリーズでは今回も搭載をしていません。

写真に特化したモデルだから、という説明を受けていますが、そんなにピクチャープロファイルって入れるのが大変な機能なんですかね？　必ず理由があって搭載をしていないんだと思いますが不思議です。

「フリッカーレス撮影」機能は“α7R3”から搭載される機能です。シリーズ的には“α9”には搭載がなく“α9Ⅱ”で初めて搭載になります。

噂によると像面位相差AFを利用しているとのことですが、“α9”も像面位相差AFを搭載しています。Ver.6.0までファームウェアがあがっても搭載されなかった機能なのでなにかしらハードウェアを使って実現している機能なんでしょうね。ソフトウェアのアップデートだけでは実現しませんでした。

有線LAN機能も“α9”シリーズにしか搭載されていない項目になります。

再生メニューの中に“α”シリーズで初めての機能である「音声メモ」がありました。どんな使い方をするのか試してみます。

撮影したデータの再生時に使う機能で中央ボタンを押している間だけカメラのマイクを使って録音をすることができます。

撮影写真の再生をしつつ、十字ボタン中央を押すとREC開始。レベルメーター表示があるのと最長60秒までの音声を録音してくれるのですが、時間進行のバーがあるので、これを見ながら説明を加えます。

アプリを使うと音声を読み出してテキスト化して文字データとして写真に添付して転送することもできるとなっています。

音声録音した写真データを再び再生して、中央ボタンを押すと録音したメッセージを自分で聞くことも可能です。

これを使って、ラグビーの写真などを撮ったときには、前後のストーリーを音声で説明したり、写真編集をするための指示を入れておく、などの使い方をするですかね。

割と簡単な機能なので、すぐに使いこなせると思います。

録音した写真データを持ち帰って再生を試してみたかったのですが、今回は撮影データの持ち帰りがNGになっていて、メモリーカードスロットが塞がれていました。

以上、デジタル一眼カメラ”α9Ⅱ”のショールーム展示レポートでした。

 

ご購入方法についてですが今回は金額もかなりのものなので、事前にご相談いただくケースが多い様です。当店で勝手に値引きすることなどはできないのですが、ソニーストアでの購入の際にできる限りお得になるように一緒に作戦を考えることはできます。

オータムフェアも12月31日まで開催しています。できる限りおトクにα9Ⅱを購入したい！という方はお気軽に店頭までどうぞ。

店頭にて詳しい購入方法についてご案内をいたします。

 

デジタル一眼カメラ 『α9II』ボディ ILCE-9M2		ソニーストア価格： 545,000円+税
発売日	2019年11月1日	メーカー商品情報ページこちら
延長保証	5年ワイド：55,000円+税 3年ワイド/5年ベーシック：28,000円+税 3年ベーシック：無償
金利0% クレジット	10%オフクーポン＋ 24回分割手数料0％　月々22,400円 残価設定クレジット　月々13,700円
ソニーストア 購入特典	ソニー提携カード決済で3%オフ αあんしんプログラムリニューアル記念キャンペーン実施中 24回分割払手数料0%キャンペーン 残価設定クレジット 分割払手数料0％キャンペーン
テックスタッフ 店頭ご利用特典	10%オフクーポン（併用不可）プレゼント中 テックスタッフ店頭ご利用特典のご案内

 

 

 

 

デジタル一眼カメラ 『α9』ボディ ILCE-9		ソニーストア価格： 398,880円+税
発売日	2017年5月26日	メーカー商品情報ページこちら
延長保証	5年ワイド：50,000円+税 3年ワイド/5年ベーシック：25,000円+税 3年ベーシック：無償
金利0% クレジット	10%オフクーポン＋ 24回分割手数料0％　月々16,400円 残価設定クレジット　月々11,700円
ソニーストア 購入特典	ソニー提携カード決済で3%オフ 24回分割払手数料0%キャンペーン 残価設定クレジット 分割払手数料0％キャンペーン
テックスタッフ 店頭ご利用特典	10%オフクーポン（併用不可）プレゼント中 テックスタッフ店頭ご利用特典のご案内