1月5日付けで海外のソニーのプレスリリースにてAPS-C専用のズームレンズ「SEL18135」が発表になりました。

2月発売で570ユーロ（日本円：7.7万円）、599ドル（日本円：6.8万円）となっています。

 

こんにちは、店員佐藤です。

久々のAPS-C専用のEマウントレンズが発表になりました。ここ数年登場するAPS-Cレンズは業務用の動画撮影レンズなど特殊なレンズばかりでコンシューマー向けの一般的なレンズだと2013年発売のSELP18105Gくらいまで記憶にありません。

かなりご無沙汰した感じのAPS-Cレンズですが、発売ラッシュが続いたフルサイズEマウントレンズもラインナップがようやくほぼ全部揃った感じですし、ここからはAPS-Cサイズのレンズにも開発リソースを割いてくれる感じなんですかね？

発表になった「SEL18135」は35mm判換算で27～202.5mm相当の画角で使える7.5倍の高倍率ズームレンズになります。

325gの軽量コンパクトな設計になっており最短撮影距離は0.45mで最大撮影倍率0.29倍になっています。性能的に一番近いレンズが「SELP18105G」になると思います。主なスペックを比較すると下記の様になります。

	SEL18135	SELP18105G
発売日	2018年2月	2013年12月
価格	約6.7万円 （米国）	63,000円 （希望小売価格税別）
サイズ	67.2-88mm	78-110mm
重量	325g	427g
焦点距離	18-135mm	18-105mm
F値	F3.5-5.6	F4固定
最短撮影距離	0.45m	0.45-0.95m
最大撮影倍率	0.29倍	0.11倍
フィルター径	55mm	72mm
レンズ構成	12群16枚	12群16枚
絞り羽根	7枚	7枚

 

“α6000″シリーズで使う「SELP18105G」はかなり便利で、私は毎年春に行く高尾～陣馬山の縦走の際にはいつもこの組み合わせで持ち歩いています。

 

☆ソニーフォトギャラリー「SEL18135」の作例はこちらから

ソニーのグローバルサイトにもすでにサンプルフォトが掲載されています。2枚の等倍データも用意され、ヨーロッパの旅を楽しんできたかのようなサンプルフォトになっています。

 

こういうレンズが1本だけちょこんと発表になりましたが、いつもであればボディも同時に発表になるのになぁ。。。”α6000″も2014年春の発売ですでに4年近く経とうとしています。今年はAPS-Cセンサー搭載の”α”ボディも発表になりますかね！？

 

☆ソニーUKプレスセンター「Sony Adds High Magnification, High Quality 18-135mm F3.5-5.6 APS-C Zoom Lens to E-mount Lens Line-up」

☆ソニーUK SEL18135商品情報ページはこちらから

☆ソニーUSA SEL18135商品情報ページはこちらから

 

※現時点では日本国内向けの情報はありません。メーカーへのお問い合わせもご遠慮ください。

 

ズームレンズ (E 18-105mm F4 G OSS） SELP18105G		ソニーストア価格： 56,952円+税
発売日	2013年12月13日	メーカー商品情報ページこちら
長期保証 サービス	5年ワイド：5,714円+税 3年ワイド／5年ベーシック：3,000円+税 3年ベーシック：無償
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